イヤイヤ期とは何ぞ、の巻

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生まれたころはわりと違った顔をしていた兄弟ですが、最近は「スタンプ」とか「顔に名刺貼ってるよね」と言われるくらい良く似てきまして。

声もね、えらいこと似ているので、製造元である私が良くわからなくなって、「今泣いたのどっちだ?!」と本人たちに挙手させる勢いですわ。

で、キッカケがあったので、血液型を調べてみました。

 

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……ですよね…。

ダンナがO型で私がAB型(さあ驚けw)、どっちかがB型だったら、血液型博覧会家族になれたのになあ。

こんなに似てると、なんだか若干徒労感が…(´д`)中身はずいぶん違うんですけどね。

 

近況報告。

ロタりました。私が。

いやあ、慣れないオフィス環境で4日ほど過ごす機会がありましてね、冷房対策は万全のつもりだったのですが、この真夏にまさかの「ど冷え(かかりつけ中医学ドクター診立て)」に陥りましてw、えらいこと免疫を下げたんですな。

ほら、毒は、しばらく抜いてると、久しぶりに摂るとものすごく効くじゃないですか。

ロタウイルスって、免疫の十分な大人は罹らないか、罹っても軽く済むらしいですが、いやあ効いた効いた、上からも下からも出るわ出るわ5日絶食の大被害…( ;´Д`)

なんだろう、四角いコンクリート空間に囲まれたのがいけなかったのだろうか?普段高尾山のふもとでぐでたま化している私に、永遠におふぃすれでぃは無理、と身に沁みましたですよ(´;ω;`)

同じ環境で他のみんなはね、私から見ればちいーさい布で陰部だけ隠してる裸族にしか見えないような格好で、しかも持ってるサーモスの水筒で氷をガラガラ言わせてるっていう…、こちとら持ってるの熱湯で入れたルイボスティーだよ(´・ω・`)

そしてその、出るわ出るわが子供たちにも被害を及ぼしましてw

よく考えてみたら、ウイルス性胃腸炎って多分、この子たちほぼ初めてなんですわ。胃腸炎処女w

文字通り、免疫がない(>_<)

長男も次男も5日絶食コースにて、初めて病院で点滴をしました。

水分は摂れてたんだけど、あれって体液も全部出しちゃうからお腹に力がなくなっちゃうのね。血が濃くなっちゃうのかな。

自分の力だけで回復するのは難しそうだったので、お願いしました。

その流れで、どうせ針を刺すならとついでに血液型検査して、上記のような結果をプレゼントされたのですがw

ロタウイルスは、効くような薬もないので、薬が出たとしてもビオフェルミンくらいらしく、ひたすら自分の回復力に頼るしかないんですよね。

罹った3人の中で(ダンナはどうやらロタ洗礼済らしいw)、薬を持っているのは次男だけ。おっぱいという天然のビオフェルミンですな。

そりゃね、お薬が必要なのはわかるんだけどさ、こっちも絶食するような病気の病み上がりで体調が十分じゃないところに、3歳児が1日中全力でおっぱい飲むような量って、どんだけ血を持っていかれるか想像してみてくださいよ(>_<)

私の回復が遅れる遅れる(>_<)

やっぱり血がドロドロになって滞ってしまったらしく、激痛の頭痛に1週間も悩まされ、この私がとうとう脳外でMRに入ったという…。←かかりつけ中医ドクターが捕まらなかったんだな。

「異常なし、原因不明」という診断結果に、翌日中医で施術してもらったら、1日で引きましたw痛みに耐え損w

これねー、頭痛持ちの人って、世の中にごまんといるじゃん?みんなどうしているんだろうねー。痛いとき2錠?守ってても3錠になったりするよ?

で、この「ど冷え」の後遺症はここだけに留まらず。

ロタ後、次男の肌の調子がなんか悪そうだなあと警戒してはいたんですが、涼しめの今年の夏、急に暑くなったら、次男がうわーーっと汗疹を出しました!

7年育児してて、汗疹見たの、初めて!!

これがウワサに聞く汗疹かー!と、あせったあせった!(シャレではない)

多分、ロタウイルスによって腸内環境が荒れたんでしょうね。

お世話になってる助産師さんに相談したら、やっぱり腸内環境の乱れ、って仰ってましたから。

私もロタ後、次男と同じような場所が時々あちこち痒いのよね…ああ私の鉄壁の腸内細菌が笑。

皮膚対策で頭を悩ませるのって初めてなんだけど、フェイスブックグループでの情報を元に、物理的痒みには、痒がったら塩スプレーで対応してかきむしりを防ぎ、乳酸菌生成エキス(young)を贅沢飲みさせて、様子を見ています。

喜んで飲んでくれるのはいいんだけど、この酸っぱいのお前平気なのかよ、と次男の味覚に若干の不安を残すw

湿疹の出ているところが主に胃の経絡上なので、その辺のツボを刺激したり。

1両日で80%の痒みと見た目は引いた感じ。良くなってきているようにみえるかな。

まだ、ご飯食べた後とかに痒がったりするから、やっぱり消化器系の問題でしょう。

中医学では、皮膚=肺=大腸です。

皮膚状態は腸内環境に左右される、今回身に沁みましたです、はい(>_<)

 

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痒がるというのは可哀想でね(>_<)

やっぱり痒くなるとご機嫌も悪くなります。

そのほかは、お兄ちゃんとケンカしない限り概ねご機嫌w

大人でも子供でも、体調と心理的状況は完全にイコールなのだな、と最近の色々な出来事で思う次第ですが。

西原式育児7年目、このブログを始めて丸6年、7歳と3歳の子供たちもおかげさまですくすくと育っております。

継続は力なりと申します。

この6年、ただダラダラと駄文を垂れ流しているだけではありますが、読者の方もずいぶんと増え、さらにインユーライターのあすか嬢との出会いによりインユーとむしろ台所のブーストもかかり、西原式育児が少しずつ世間に周知されてきたように感じております。

いやあ、ブログ始めたころはこんな事態は想像もしてなかったなあ。私もひとりこっそり西原やるつもりのクチだったのに、こんなに読まれてしまうとは想像もしてなかったぜ。

フェイスブックの西原式育児グループでも、連日活発な意見が交わされており、ここだけでひとつの学問が成立しちゃうんじゃないかな的勢いです。

ここにいるお母さんたちは、指示待ち人間でも、してくれない思考でもない、リアルは仕事のデキるオンナたちばかりです。

この能力がね、100%子育てに向いたらどうなるかっちゅー話なわけですよ。あなどれませんでマジで。

 

インユー記事やむしろ台所から西原式育児を知った方々には、「イヤイヤを避ける」というのがひとつキーワードになっていると思います。

というのも、ライターのあすか嬢はお子さんのイヤイヤが心底辛くて大変で、私から、「西原で育った子にはイヤイヤがない」と聞いたとき、全速力でこっちに曲がってきたからですwいやあ色んなもの振り落とす振り落とすww

気持ちはわかる、私も西原育児を始めた当初は、イヤイヤまで避けられるとは思っていませんでしたもん。

育てていて、ああそうか、これってこういうことだったんだ!という発見がいっぱいあって、さらに次男でも同じ効果を確認、確信したので、私なりに私の体験から「イヤイヤとは何か?」ということを、少し考察してみたいと思います。

 

長男を産む前、私は子供に対しては「性悪説」の立場でした。

当時西原式育児に対しては、アレルギーを避ける、くらいしか期待していませんで。

子供なんて何をしでかすか何を考えているかわからない生き物は、私の理解も忍耐も範疇を超えている。

小さい鳥も飼っていたしね、踏み潰されないためにと妊娠中から子供に鳥の扱いを教育する用絵本を自分で作ったりもしてw

もともと子供が苦手なのでねえ~、そもそも全身をふわふわの毛で覆われていない生き物を愛せるのか?という自信もなかったんですよ。←もふもふ命!♡

加えて、色んなところからひっきりなしに流れてくる、子育てに対するネガティブな情報…、戦々恐々で、脳内で色んな対策を考え、もんのすごい構えておりました、笑。

 

実際育てていくと、あれ?

夜泣きなんて特にしないし(おっぱいで起きるのは別ね)、いつもニコニコで人見知りも場所見知りもしない。

言葉話せなくても話は通じるし、奇声を発して床に転がって泣いたり買い物で困ったりもしない。

何も言わなくても、こちらが怒る場面がそもそも訪れない。

そうか!西原医師の言う、「ご機嫌な子供」って、これのことだったのかー、と。(イヤイヤ期って言ってくれよ先生、って思ったw)

 

「無邪気な子供」という言葉がありますが。

中医では、体にとって好ましくないものを総じて、「邪」と呼びます。

例えば、風邪(ふうじゃ)は、風による邪のことで、風に当たって背中から邪が入ることを「風邪を引く」と言います。

邪は風だけではなく、「寒邪」や、「熱邪」や、「湿邪」など、色んなものが邪になり得ます。

「無邪気な子供」とはつまり、「邪がない」、邪が体に入っていない子供、ということを指すんだと思うんです。

離乳食を避け、体に食べ物の未消化物という「邪」の巡らない子供は、文字通り「無邪気」でいられるんですよ。

7年育児してて思うことは、無邪気な子供に対する他人の目は、無条件に優しいということです。

特にちょっと上の子供、お世話好きなお姉ちゃんたちからはもう、引っ張りダコになりますwそして結構な確率で彼女たちの将来の夢を保育士に変えてしまうというww

 こんな子供たちだらけなら、日本はみんな子供好きな人たちだらけになって、みんなが子供を産んで、隣人に優しい社会に戻れるとすら思います。

 

邪というものは恐ろしいもので、脳の血液関門が開いている低年齢のうちは、やすやすと脳みそに入ってしまい、一生出ていくことはないそうです。

冷たいものを摂らなかったり食べ物に気を付けたりすれば、ある程度付き合えるくらいには軽減されるらしいのですが。

脳の血液関門が閉まるのがいつごろかというと、3歳~5歳だそうで、5歳までは特に食べ物に気を付けること、だそうです。

特に小麦は、5歳までは100%吸収しちゃうんだって。うひー( ゚д゚)

人間の授乳期間は5年、5歳まではおっぱいは必要、おっぱいを飲みながら食べ物は無理をするなと、ここでも数字の符号は一致しますね。

 

先日、フェイスブックでの西原式育児グループメンバーでランチをする機会があったのですが(人はこれをオフ会というw)、大人20名強、0歳から7歳までの子供20名強という大所帯なのに、信じられないくらいの節度の高さで、誰も走り回ったり泣き叫んだりすることなく、お茶碗一つ裏返しになることもなく、会話が通じる音量の中大人たちも存分に交流を楽しめました。

これは相当にすごいことだと思うのですが、西原で一人目を育てている人には、他の子供との接触があんまりないから、その異常さがピンと来ないのよね笑。

対して、ライターあすか嬢が講義する講座が近所で開かれたので参加したのですが、西原っ子もそうでない子も混ざった環境で、その差はもう、恐ろしいほど歴然としているわけですよ。

暴れている子供は周囲からネガティブな感情を一身に受けますが、大人と一緒の環境で、静かにしていなければいけないことを百も承知で、それでもどうにもならない自分の体と心に一生懸命戦っている…、そんな風に私には見えます。

そう、西原で子供を育てていたら、子供性悪説だった私は、子供性善説に変わったんですね。

子供自身が悪いのではない、悪いのは、体に入ってしまった邪だ、と。

参加者の中には、私が長男妊娠の頃からお世話になっている助産師さんも数名いて、私の子供たちの違いと成長ぶりを認めて頂き、報われた思いがいたしました。

「私たちが育児していたころは、離乳食を遅めるとか、お医者さんの言うことと別のことをするとか、全く考えもしなかった」と。

本当にそう思います。

みんな、親心に「良い」と思ってやっていることが、子供に邪を入れているんですよね。複雑です…。

 

よく、「イヤイヤがない」というと、

「おたくの子供は抑圧されている、言いたいことが言えてない、やりたいことがやれてないだけだ」と言ってくる人がいるのですが。

私には、私の子供たちが抑圧されているようには見えません。

むしろ、体の中に入ってしまった邪と一生懸命戦っている子供の方が、よっぽど抑圧されているように思います。

他のママが子供を大人しくさせようと、おもちゃやDVDやお菓子やら与えているのと同じように、私は子供たちに紙と鉛筆とセロテープを与えているだけです。

それだけで、彼らは誰に迷惑をかけるわけでもなく、自分のペースで自分の時間を思う存分楽しめている。

大人がひっきりなしに相手をする必要もないし、私がああしろこうしろ、あれをするなこれをするなと声を張り上げる必要もありません。

親子関係が悪くなることも、無駄な疲弊感で育児から逃げたくなることもありません。

対して、邪の入ってしまった子供たちは、おもちゃでもお菓子でも、与えても与えても満足することがない、なぜなら問題の根幹はそこじゃないからです。

親子共々我慢しなくちゃいけない、ということは、お互いに本当に不幸なことです。それは一生引きずることでしょう。

邪が入らない、自分をコントロールできるということは、ここまでストレスのない親子関係を築ける、ということなんですよ。

 

ただ、ひとつ言えることは、「イヤイヤがない」=「大人にとって都合の良い子供に育つ」ということでは決してない、ということです。

イヤイヤと自己主張は違います。

自己主張は子供の本能であり、正常な発達のためには非常に必要なものです。

だから、西原っ子には自己主張の強い子は多い。

うちの場合、次男ですわ。

彼は次男のサガか、0歳の頃からおもちゃなど触るとお兄ちゃんに「ダメ!」というネガティブな言葉をかけられる機会も多く、おもちゃや自分の所有物に対する主張が強くなってしまったんですね。

これが、「おもちゃを貸せない」、「自分のだと思っているおもちゃを誰かが触っているとケンカになる」というトラブルに発展しました。

彼は彼なりの理由があってそうしていることはわかるのですが、私の体面も悪いですし、みんなと仲良く遊んで欲しい。

こんこんと言って聞かせるのですが、どうしても納得できないらしく首を縦に振らないんですね。

とうとう、「そんなにわからない子供はうちの子じゃありません!出ていきなさい!!」と言ったら、本当に玄関あけて出ていきましたww

当時2歳8か月。どうよ家出する2歳児ってwww

外は夜だしね、冬で寒いしね、隣の空き地を一周して戻ってきましたけどw、それから私も対応を変えましたわ~。

今は、ちゃんとシェアできるようになりましたよ。文句は言ってきますがねw

これを個性と呼ぶなら、それは同意します。

うちの次男はイヤイヤはしないけど、自己主張は誰よりもします。

自己主張の形は子供により様々で、それは大人が思う都合の良い形ではないけれど、子供と向き合わず大人の思い通りに育てようとすると、「抑圧」が生まれると思います。

そこを勘違いすると、「扱いのラクな子供になるって聞いてたのに(=都合の良い子供になるんじゃなかったのかよ)」という不満を持ってしまいます。

イヤイヤ期が来ない、とは、内臓の不快から来る、腹の底からのイヤイヤはないよ、ということです。

それだけでも、ものすごい収穫なのですがね。

 

私は子供を産んだ時、子供性悪説から入ったので、子供という生き物に対してずいぶん警戒していました。

子供嫌いでしたからね、人様に迷惑をかけるのは誰よりも気が引けるわけですよ。

だから、まだ言葉を話さないような0歳の頃から、「ストップ&ゴー」はかなり教えていました。

育児をする上で 100%何も事件がない保証はないし、何かあった時追いかけられる自信もないですしね。

追いかける面倒をするくらいなら、その前に止まって欲しいわけですw

スーパーの買い物でも、カートからは絶対下ろさず、「お店のものは触らない」と0歳のころから言い続けました。

長男にスーパーのカートから降りることを許可したのって、4歳の、次男が生まれた頃からです。←物理的に定員オーバーになったw

それで「抑圧」されているかと言えば、ちゃんと乗ってて欲しい理由を理解しているので、二人ともクレームは出しません。

商品も、気になって触ろうとしても、「お店のものは触らない」と一言いえばさっと手を引っ込めるので、ラクです。

お菓子コーナーで足を止めたことがないこともありますが、本当に買い物で困ったことは一度もありません。

「言葉はヒアリングから」と言いますが、まだ0歳で言葉は話さなくても、言葉の意味は十分に通じています。脳がクリアならなおさらです。

ろくすっぽ話せない2歳児が、出ていきなさいって言ったら家出するくらいですからねw

子供を思うようにコントロールできないと悩んでいる人を見ると、そこが優しいというか、意思を尊重しすぎているように感じます。

だって、ダメなものはダメなんですよ。そこは我々大人は、子供と違って生きている経験値が違うんですから、子供の言いなりになる必要はない。

0歳でも気迫は伝わります。それは子供の命に責任を持つことでもあります。

お母さんがイヤだと思うことは、子供にはやって欲しくない、それを自信を持って伝えること、態度をはっきりさせ場によってくるくると方針を変えないこと、これが「伝わる」秘訣なんじゃないかなあと思います。

脳がクリアであれば、子供自身が自分の体をコントロールできますから、意思に反して飛び出すとか、殴るとか、そういうことをすることはありません。

やるときは、ワザとやるときですよwお母さんの反応を試しているんです。

対して、自分の体をコントロールできない子たちは、ワザとじゃなくて、体が言うことを聞かなくてそうなっちゃうだけ。

それなのに、周囲や大好きなお母さんから負の感情の受けながら人生を生きていかなくてはならないんです。

自分ではどうしようもないのにね。本当にかわいそうだと思います。

 

ね、イヤイヤ期なんてこんなもの、ないに越したことないと思いません?

親子関係の破綻は、イヤイヤ期がきっかけと言っても過言ではないケースも少なくないでしょう。

子供が「無邪気な子供」であれば、よっぽど多くの親子関係は救われるはずです。

お母さんも育児から逃げる必要もなく、育児が楽しくて仕方のない行為になります。

イヤイヤ期で出し切れば、それに耐えれば、その後の人生報われる?

いいえ、体にダメージを受けた子供は、思春期の第二次反抗期でも激しく暴れます。

これを西原医師は、「不適切な育児により子供に復讐される」と言われます。

心身は一体です。体にダメージが少なければ、無駄に自己肯定感を下げ、悩み多い人生を送る必要もなくなるんですよ。

聞きたくない、都合の悪い話には「陰謀論w」と耳をふさぐ向きは多いと思いますが、コトが起きた時原因を外に求めるのもまた、耳が開いていない人の特徴です。

子供の一生を考えたら、知らなかった、誰も教えてくれなかった、では済まされない話だと思いませんか?

 

「あー、うちの子育っちゃって年齢的にもう遅いわー」という人、今からでも、冷たいアイスクリームや冷たいジュースを飲み食いし、市販のお菓子や砂糖だらけの生活を脱却してみませんか?

3週間ガマンできれば、ずいぶんと変わることができると思いますよ。

子育ての講座に参加するとか、占いに頼るとかいう以前に、関係の修復はそこからではないでしょうか。

フードコートなんかでふと周りを見渡すと、0歳から高校生まで、全員がサーティワン食べてる光景に出くわすなんてこともしばしばです。

冷たくて甘い乳製品が、体に影響与えないわけがないじゃないですか。

そんなシロモノを、たまの贅沢品ではなくひっきりなしに常食する習慣が蔓延している…最近の日本人はあまりにも頓着がないというか、消費を煽るメディアに踊らされ、無知が過ぎると思います。

そして、外で出会う赤ちゃんほぼ100%が、手足丸出しの裸同然の格好をしているのよね…(>_<)

中からも外からも冷え冷えで…。

冷やすというのは、私みたいな大人だってここまで体調壊すような邪の入る行為なんだけどな〜。

うーん、なんとかならんもんか…( ;´Д`)

 

7歳キターーーー!!(≧∇≦)

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毎度変わり映えのしないケーキで、リクエストとはいえ作る側が若干テンション下がり気味です…( ;´Д`)

しかも次男分と1年に2回作らされるという。(しかも両方長男の腹に収まるという💢)

でもこれね、四角だから切り分けるのが簡単で、保存も面倒じゃないので、ラクはラク。

今年は「7」で、更にラクだったが、その分来年の「8」が今からユーウツです…。

だって、2カ所もくりぬくんだぜえ( ゚д゚)

 

おかげさまで、長男が7歳になりましたー!

「七五三」の最終段階、7歳!私的にはとても意味深い歳です。

ここまでに大きく間違っていなければ、腸の心配はほぼなくなっているはず。

6歳臼歯もめでたく生えてきましたことよ♡一本だけだけど。

今んとこ抜けた歯は下の前歯2本だけで、ゆっくりゆっくり大人の歯に移行しております。

いいのだそれで。中身の濃い歯になっておくれ~。

 

毎日楽しく学校へ通っております。

登校は、最初のうち私も次男を連れて通っていたのだけど、途中からお友達と合流するようになり、とうとうリタイヤいたしました(>_<)

毎日の早朝ワークアウトで次男に疲れがたまり、体力を下げたのも一因です。

公園に着いたばっかりなのに「おうち帰る」って言ったりね。

せっかくここまで来たのにもったいない、ちょっとあそこ登ってこいやっていうと、ちゃちゃっと登って降りてきて、帰るって言う。←こいつも付き合いがいい(°_°)

長男ではそんなことはなかったので、つい無理をさせてしまったかも。

あのね、体力を下げると、皮膚が弱くなるんです!!

なにもないのに背中が痒いと泣いたり、そんなことで?!というレベルで真っ赤にかぶれたり。

調子が悪いのかな?と腹巻をさせたら、きっかり腹巻の跡にかぶれました。

そうかなるほど!皮膚が弱い子って、体力が低いんだ!と新発見。

多分元々アトピーアレルギーの赤ちゃんって、持って生まれた体力が低いのも原因のひとつなんじゃないかしら。

だから、体力を上げてあげれば、もしくは体力が上がれば、自然と皮膚に出さなくなるんじゃないでしょうか。今さらかもだけど。

大人だって疲れがたまれば蕁麻疹が出たりしますもんね。

疲れがたまる=体力下げなわけで。

汗疹なんかも、汗そのものが原因じゃなくて、汗に負けちゃう体力の低さが原因なんですよね。

汗疹のボディビルダーとか笑っちゃうもんな。

ということは、汗疹の対策は、体力を下げない様に温めてやることで、汗をかかない様に冷やすことはかえって原因をはぐらかしちゃうんですかね。

 

うちの次男様はかなりフラットに育っているので、原因も消去法であぶり出しやすいです。

今回は、「あ、これリーキーガットだ」とすぐわかったので、早朝ブートキャンプをやめ、お昼寝もしっかり取るようにしたら、またもとの状態に戻ってくれました。ほっ。

この人はこの人のペースで見守ってやらないとね。反省~。

 

長男の担任の先生は、熱心に勉強を教えてくださいます。

そうか、学校って勉強しに行くところだったんだなと今さら思う私w

幼稚園は遊びにしか行ってなかったし、私自身が学校で勉強というものを真面目にしていなかったことは子供たちにはナイショ♡

前にも触れましたが、長男の通う学校は、東京のベットタウンにある公立学校のくせに小中一貫の少人数で、特に長男の代の1年生はたった5人しかいません。

狙ってないのよ、たまたまふたを開けたら5人しかいなかった。

長男の通っていた幼稚園も少人数の幼稚園だったけど、それより少人数になるとは予想もしておりませんでw

学校という箱の中で、ただ画一化されるのが何より懸念だったので、近くのマンモスよりは少人数のこの学校を選んだ、というだけでした。

それでも。

入学前のアンケートで、さんざん考えて、一か八か、こう書きました。

 

「幼稚園では、何でも子供たちで話し合い、考えて決めるように訓練されております」

 

大人数の学校では、全員を導くためには画一化も仕方ないかもしれない。

そこでは大人のトップダウンでないと立ちいかないことも多々あることでしょう。

でも人数が少なければ、その良さを生かして、うまく自主性を尊重してもらえるかもしれない。

一言添えるだけでそこを先生に意識してもらえば、息子の居心地もずいぶん違うんではないだろうかと。

思惑は見事に当たりまして。

学校が始まってほどなくして、担任の先生に、目をキラキラ✨させながら手を握られて、

「お母さん!私、できるかもしれません!!」

と言われてしまいましたw←ちょっと引いたww

先生も、マンモス校ばかりを歴任してきたベテランなのですが、この学校にきてから、ひとりひとり目を見て授業ができるようになった、なにひとつ、一度も怒らなくても済むようになり、一日穏やかに過ごせるようになった、と。

(むしろ生徒の目を見て授業できない世間にオドロキですが)

入学してすぐ、教室の雰囲気が、息子が通っていた幼稚園のそれと酷似したのがわかりました。

ソフトが、ハードを変えたんです。

先生方だって、教育に携わる仕事を選ぶくらい熱心で、子供たちをなんとか成長させようと一生懸命な方々ばかりなんですよ。

でも、キャパシティーを超えた現実に忙殺されて、なかなかひとりひとりにかける時間を取ることができない。

それでなくても食べ物のジャンク化で子供の多動が激増し、授業にサブの先生がついて脱走する子供を追いかけないと崩壊してしまうような、今の教室事情です。

(私が子供のころには、どんなに人数が多くても先生は1クラス1人以上はいたことはなかったぞ~)

動き回る分子が息子のクラス5人の中にいないとは言えないけど、児童は5人という十分に対処できる人数ですし、みんなが先生の目を見て一生懸命なのでその子にも伝わるんですね。

(それでもサブの先生がついてます。5人に対し先生2人…なんて贅沢♡)

 

幼稚園では、「自主性・創造性・コミュニケーション能力」をつけることを第一にやってきました。

いわゆるお勉強や習い事のようなことは一切やってないけど、自然の中に放たれながらなんでも自分たちで考え、話し合って行動することを徹底してきましたので、IQというよりEQが高く育っています。

例えば、先日息子は、計算カードを学校に忘れてきてしまいました。

暗記カードに足し算の計算式が書かれていて、トータルの計算速度を競うものです。

「どうしようかなあ」と言うので何をするのか見ていたら、自分で紙に数式を書き出し、自分でタイムを計っていました。

これは相当な問題解決スキルがついている証拠だと思います。私思いつかないもん。

普通の学校なら「忘れ物をした」という事実だけ責められるところでしょうが、先生はこの機転をほめてくださいました。

横に並ぶことを良しとする学校に入ってしまって葛藤する卒園児の話はチラチラ聞いてはいたのですが、人数の少ない長男の学校では、自然とこの良さが発揮されています。

みんなで話し合い、自然に助け合うので、教室の雰囲気もとても良いです。

幼稚園は嫌がってよく休んでいたというクラスメートも、学校は毎日喜んで行くようになったそうです。

このままお互いに刺激し合って成長していってほしいなと思います。

 

幼稚園の園長が卒園児に送る言葉に、「風になれ」、というものがあります。

 

「風」は、それだけでは目に見えるものではない。

木や葉を揺らして初めて、風があることがわかる。

 

風の子幼児園という名前はそういう意味があったのか、と初めて知る卒園の春。

てっきりガチ外だからと、雪の子幼児園でもいんじゃねーかとか思ってたわ(ーー;)

しなやかに育った子供は、ハードを変える力を持ちうる。

息子には、そんな「風」になって欲しいなと思います。

本当に良い幼稚園で、閉園はとても悔やまれます。

閉園に伴い他の自然派を謳う保育園に移動した先生が、

「似て見えて、違うのよねえ」とぼやいておられて。

同じように畑に子供たちを連れていっても、虫がいたら駆除しろと教えるのだそうです。

長男の幼稚園がお世話になっていた無農薬畑では、

「鳥のため、虫のため、人のため」

と唱えながら種を撒きます。

まさにこれからの地球の未来に必要な姿勢。

良い経験をさせてもらったんだなあ。

つーか、次男どうすんだ次男っ!!。・゜・(ノД`)・゜・。

 

長男様は、学童も楽しく通っております。

もちろん私が仕事をしているので入れた学童ではありますが、目的は他にもあります。

少し遠い学校に通っているので、学校から帰っても同じ学校の子供が近所に少なく、一緒に遊ぶことができません。

加えて、幼稚園の縦割り保育で、異年齢と交流することがどれほど大事か良く知っているので、学童に入れて上の子たちに可愛がってもらうのも目的。

可愛がってもらってるみたいですよん。

「つばさ君が一番かわいい!」

ってたいして大きさ違わない2年生女子に後ろから羽交い絞めにされてどこかへ連れていかれてましたからw

ちょっと迷惑そうな顔をしながらもされるがままの長男、お前の将来を見ているようだぞww

 

学童では、テレビやゲームは一切なく、小さめの運動場と、将棋や人生ゲームwや、昔からあるような遊びがメイン。

時々地域ボランティアで読み聞かせや映画なんかもやってくれます。

長男は入所以来、「LaQ」にハマりまくり!もうずーっとやってます。

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とうとうレシピ本を寄付する羽目に…、うちではやって欲しくない、これ以上増やしたくない、LaQは学童で完結してこいっ( ゚д゚)

毎週木曜日が「壊す日」だそうで(みんなが作り続けたら足りなくなるもんね)、木曜日が人生で一番最悪の日なんだそうですwそこまで言うかw

学童に早く迎えに行くと、本人及びその仲間たちに大クレームを食らうので、お迎えに行く時間がビミョーで困ります。

 

学童に入れるにあたっての一番の懸念は、おやつが出ることでした。

私がお世話になってる中医の人が、お子さんを学童に入れてて一番のネックがそれで、度々トラブルになってると聞いてました。

砂糖の入っているお菓子はあげないで欲しい、たったそれだけの要望が、大人数だと通らないわけですよ。

たくさんくれ、って言ってるわけじゃない、やめてくれって言ってるだけなのに、

「アレルギーでない限りひとりだけ特別は認められない」んだそうで、そこなぜダメなのかが思考停止ですね。画一化って怖いなあ( ゚д゚)

市販のお菓子を食べた日は帰ってきて荒れるので、結局退所したそうです。

そこいくとうちの学童は、それでなくても入学した人数が少ないので、もお〜是非是非入って欲しいわけですよ。

市販のお菓子が出ることが心配で、朝の登校時からおやつを持たせるとかアリですか?と持ちかけると、

ええもう全然大丈夫ですよ!手作りのおやつを食べさせてもらってるなんて、なんて幸せなお子さんでしょう〜!

と、予想とは全く正反対の反応。 

お菓子問題あっさり解決♪( ´▽`)

そんなことよりとにかく入所してくれ感たっぷりで、その他にもいろんな融通を利かせて頂きました♡

都会(なのかここは?)の学童は大抵どこもいっぱいで入所待ちですから、ひとりひとりの要望なんて聞いてられないんでしょうけど、ここでも少人数の良さを発揮しております。

というか、「砂糖なし育児」の先駆者がいたんだと思う、多分。

だいたい避けたいものがわかっていらっしゃるので、ありがたや〜。

それでもこないだはチキンカツとプリンが出て(どんな組み合わせだ)、ゼリーは食べさせていたからプリンも良いと思われたらしく、帰ってきてから珍しく長男がキーッとなってました。

30分くらいで抜けたけど。

油と砂糖の最強コンビ伝説。

ちなみにおやつにアイスが出た日の子供同士のトラブル発生率100%です。怖い怖い。

そんな中でもうちの息子だけ落ち着いているので、砂糖なしも説得力があるんでしょうね。

学童でも「仕方なく」出してる感じですし、お菓子を強要されたことは一度もありません。

他の子が食べてるのに食べたがらないのか?と言われれば、ある程度は欲しいと思っているとは思います、ほとんど食べたことないし。

でも、自制は効くしその都度きっちり説明しているので、理解しています。

どこかでアメちゃんみたいなのをもらっても、食べないでちゃんと届けてくれますから。

大きくなったら食べようね、で今のところカタがついております。

いいの、そのうち勝手に食べるようになってもね、一生食べるなと言ってるわけじゃない、体が作られる今だけはせめて避けられれば、あとは随分違うんだから。

 

 私の子供の頃は、学校から帰ってきたら、家に親がいようがいまいが関係なく、暗くなるまで友達と外で遊んでいたものでした。

うちの息子たちも、近所に同じ年ごろの子供がいないわけではないし、時々遊んではいますが。

時代も変わり、学校が終わって友達同士で遊ぶのはいいんだけど、今は遊び方も違って、ゲームで遊ぶことが圧倒的に多いじゃないですか。

適度にやればそれほどでもないかもしれませんが、理性を奪い受け身脳にして需要を創出するのがテレビやゲームというもの、そんな大人のプロ仕事に7歳の子供が太刀打ちできるわけがありません。

というわけである程度脳みそが育つまではうちはゲームは禁止なので、親がいない家に帰ってきて友達同士好き放題ゲームをするような環境は、私はなるべく避けたいところです。

ただ禁止しているだけでは反動するだけなので、それ以上に楽しいと思わせる釣り糸を垂らしてこそ、バランスが取れるというもの。

長男様は、作り物がお好きなので、家にいても何かしらずーっと作ったり絵を描いたりしてます。

もうね、どうしていいかわからないもので部屋中溢れかえってますが、何もするなというわけにもいかないので、ぐっと堪える(T ^ T)

何かを作りたいと言えば、そのための後方支援はできるだけやります。

最近の傑作は、「目の光る太陽の塔」。

 

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f:id:umetsubasa:20170628051652j:plain←目光ってますw

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 1月に聖地へ赴き、ご本尊の目が光っているのにいたく感動しての復元だそうだ。

さすがに中の配線はダンナが担当、表面加工も若干親力入れました。

ああ私のお宝アクリル絵の具が惜しげもなく投下されていく~(´;ω;`)

これが何かの役に立つというもんでもないのですが、テレビやゲームをしているよりはずっと楽しく感じているみたいだし、何よりこの立体的思考は何とか潰さずに育てたいなあ。

しかもお安く♡

 

本当はね、せめて中学に上がるくらいまでは、外でも中でもめいっぱい遊んで、好きなことをさせてあげたいです。

実際そういう教育をしてるところもあります。

 トエック自由な学校 小学生対象フリースクール 通学 阿南市 トエック農園 TOEC

中学に上がるまでほとんど勉強せず自然の中で遊びまくって、それでドロップアウトしないのかというと、頭も体も非常に優秀な子供たちなんだそうです。

徹底的に遊んできた子供の集中力は大変なもので、中学に上がっても彼らにとって勉強は楽しい趣味の一環でしかない。

人間て、自主的に取り組むのとやらされているのとでは結果は全く違うんですね。←すんげえ心当たりある(-ω-)

食べ物も教育も暮らし方も、日本人が優秀だった昔に戻れと、今私たちが当たり前と思わされている金本位的世界観は、歪んだ幻想でしかないのかもしれません。

誰だったかの名言、自分は周りの投影で、ビルに囲まれて育つと体がビルのような幾何学でできたロボットみたいになっちゃう、体の細胞は森や海と同じ形をしているんだよね、と。

まあうちには非現実的なので(徳島遠すぎ( ;´Д`))、できる範囲で好きなことをなるべくできる環境を作ってあげたいなと思います。

 

というわけで、無事に7歳を迎えた長男のご報告でした♪( ´▽`)

うちの息子は、1歳半から離乳食をスタートするも5歳まであまり食べず、それでも7歳までしっかりと育ってるというケーススタディでしょう。

あまり前例がないから不安になるのも仕方のないことかもしれませんが、離乳食を食べないなんて、固形物を食べないなんて、子供が育たないんじゃないか、死ぬんじゃないか、という呪縛から少しでも開放されて頂ければうれしいなと思います。

 

ではではまた〜✋🏻

 

 

 

ワクチン講座受講証明書の絶大なる効力〜戦場は3歳児検診の巻〜

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おや、クモの網に昆虫が2匹、かかってますね。

 

拡大。

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昆虫の正体です。

昆虫というよりサル科サル目。

兄サル弟サルがパチンコ玉のよーに登ったり降りたりしとりますw

この兄弟ザルがクリソツだと長男の学校でちょっと有名♪顔に名刺を貼っているようだとw

弟サルが初めてこのロープツリーに登ったのが2歳。しかもてっぺんまで。

ぼーっと眺めている母の横で、見知らぬ人がオロオロ心配してくれるという、まあそうだよね普通2歳がこれに登ったら止めるわな〜。

いいのよ落ちたって、どうせ下の網にかかるだけなんだしさ。

本人だって落ちたかなきゃしっかり掴まるだろうし、ちゃんと四肢がコントロールできてるんだからへーきへーき。

ちなみにちゃんと1人で降りてきました。

逆にこれ、無理に登らせると自分で降りてこれないですよね。

 

この公園は、長男が幼稚園の頃散々保育で利用した公園。

このすぐ近くの小学校に進んだので、毎朝共に登校していると、自ずと次男もここでワークアウトすることになります。

アニキの小さい頃ほどの運動神経はないですが、次男もそれなりに登っていきます。

おかげさまで体が締まってきて、検診前だっちゅーのに1ヶ月もしないうちに500gも減ってしまいました(ーー;)

長男よりデカく推移してきたはずなのに、3歳児検診時点では200gしか違わなくなってもーた(*_*)

長男があの体重だったのはもしやそういう意味だったのか?と。体脂肪率すんげえ低いはずだもんな。

 

次男の3歳児検診へ行ってまいりましたの、ご報告。

この間書いたばっかりなのに、私にしては優秀なブログアップペースですが、単純に、放置すると年寄りは忘れるからアツいうちに書いとかないと、という極めて後ろ向きな理由(*_*)

 

前回の検診は1歳半。

あれからもう2年近く経ったのか?うっそーん。

あの時検診会場での、アタクシの華麗な演技がまるで昨日のことのように思い出されますが。←年寄りは日々時間の経過が早いw

↓よろしければ過去ブログ

1歳半検診リターンズ

http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20151125/1448389503

 長男の時の3歳児検診ネタ

http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20130705/1372984609

 

今回はどんなキャラでいこうか、いつもならでっかい猫の被り物の中、腹黒い私毒吐きまくり作戦なのですが、なーんかこの日、私ったら気分は戦闘モードだったのよね。

なぜなら。

今回の私は丸腰ではないからなのだ〜。

むふふふふふ(≧∇≦)

 

ここで、私の住んでる地域の検診の流れをご説明。

①受付で書類と母子手帳の確認

保健師による問診

③歯科検診

④身長と体重の測定

⑤小児科医による検診

 

うちの場合、検診で問題になりそうな点は主に3つ。

・まだおっぱいがガチ現役

・3歳にして離乳は完了していない

・前回同様、今まで受けたワクチンは1種類のみ(麻疹単独)

 

まあ〜なんてレベルの低い育児なんでしょうww

長男の時ワクチンは、定期接種は受けていたので検診で引っかかる心配はなかったのですが、そのかわり長男は体重が成長曲線ギリギリで甚だ不安だった。

次男も成長曲線は下の方ですが、見た目にがっしり君なので、そこはチェックは入らなそうで安心。

そのかわり3歳になっても受けたワクチンは1種類のみと、これが検診的に一番ヤバそうです。

どう切り抜けるか。

 

ちなみに私、検診は必ず行くことをモットーとしております。

離乳食が遅い、この世間を欺く育児を突き通すには、ツッコミどころを与えてはなりません。

どんなにウソをついても、検診は行きます。

いいんです、結果がオーライなら全てオッケー。

 

①まず受付にて。

書類と母子手帳を提出。

事前に記入しておいたアンケートを確認し、母子手帳を開いて、中に紙が挟んであったりすれば、それを取り除いて親に返します。

会場で落としたりして無くさないようにという配慮ですね。

私の時も母子手帳を開いて、中の紙を出そうと

「あ、すみません、それは挟んでおいてください、これから検診で必要になるので。」

ん?なんですかこれは?

受付の人の顔色が変わります。

なんでしょうこれは。

これです。

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「ワクチン講座受講証明書」

別名・印籠。

発行元・やまびこ小児科クリニック(山梨)

こちらの先生は、ワクチンに悩むお母さんたちの味方。

ワクチンに対する正しい知識と考える姿勢を提唱するため、全国を回って講演会を開き、希望者にはこの証明書を発行してくださるのです。

たまたまこの3月に、私の在住する市の隣で講演会が開催され、この印籠欲しさに私も参加したのでした。

この証明書は、お母さんたちが母子手帳に挟んで常に持ち歩けるように配慮されたサイズなのです。

 

そう、この日は、この印籠のかめはめ波効果がどのくらいのものなのか、腕試しの日でもあったのですよ!💪✨

 

しょっぱな受付の人は、この紙を見て顔色が変わったので、どうやら早速効果を発揮しているようです。

それでも落とさないように大きいクリップで留めてくれました。仕事熱心なよい人だ(´∀`●)

 

保健師による問診

受付が終わると、問診前に待合室に通されました。

用意されたおもちゃで遊ぶ同年齢の子供達。

長男のときは、保育士さん?の紙芝居だった。お題がカレーの作り方で、軽くカルチャーショックを受けた覚えが( ゚д゚)

問診する部屋に呼ばれても、実際にテーブルに着くまでにもまだ待たされたので(病院で診察室前で待たされるアレ)、ちょうどお昼寝の時間に検診に呼ばれているもんだから当然眠くなり、「おっぱい~!」とグズる次男

仕方がないのでその場で授乳、順番が来て呼ばれたので、繋がったままテーブルに着きましたw

3歳児に授乳をしながら問診を受ける親、前代未聞じゃないでしょうかww

おっぱいで口がふさがっているので当然何を聞かれても答えず、でも保健師さんもお昼寝の時間に呼んでいるという自覚はあるので、返って同情してくれました。

事前に書き込んだアンケートを元に問診は進みます。

「おっぱいは、まだ、やってるのね」

はい、今まさにアナタの目の前で

そして、長男のときもそうだったけど、一日に飲んでいるものの調査で、「牛乳・ミルク」と、そこを同じフォルダに一緒くたにするのはやめてもらえませんかねえ?

うちの息子はミルクは飲んでても牛乳は飲んだことはありませーん。

ミルクと牛乳は意味からして別物ですがな。

ミルク飲んでるなら早く牛乳飲めや、というミスリードが透けて見えてとってもイヤ。

 

そしてここでも。

「ワクチンは…、あれ?これは?」

母子手帳の後ろにはさまれた、燦然と輝くワクチン印籠✨✨

「ええ、長男のときに、ワクチンを受けるたびにひどく体調を壊しまして、次男はもう受けるのが怖くてですね、かかりつけ医に相談したら、じゃあ麻疹だけは受けなさいといわれまして。

それでもやっぱり次男もひどく体調を崩したので…」

「…あらそう~。じゃあ次はあちらへどうぞ。」

これで終わり。

明らかに、面倒には関わりたくないという態度。

おおう、これは効いてるんでないかいかめはめ波

 

しかし、おっぱいで寝てしまった次男を抱えて(しかも一部繋がってるw)、この先検診をどう終わらせればいいのか~。

頭を抱えながら、次の部屋にはいると。

そこは阿鼻叫喚の生き地獄!!

 

③歯科検診なんです。

3歳にもなると、たいていの子供には虫歯があって歯医者で痛い思いをしているので、カーテンの向こうにいるのが歯医者だと勘づくとパニックに陥り、力いっぱい抵抗してギャン泣きするのです。

一人がギャン泣きすれば、それはもう伝染広場( ゚д゚)))

パニック会場を目の当たりにして、ドン引きする私と次男((((;゚Д゚)))))))

あまりのすごさに目が覚めた次男は、返って冷静になっちゃって、その後の検診は滞りなく終えることができました~。災い転じてなんとやら。

 

絵本なんかを読み聞かせながら待っていると(ギャン泣きで聞こえないw)、順番が来て呼ばれ、歯医者の前で向かい合って私の膝に乗せ、仰向けに寝転がって口をあけます。

大人しく口を開ける次男

母乳ガン飲みで歯磨きも重曹水で超テキトー、チューしまくりの絶対虫歯菌だらけでフッ素も塗ってない次男様は、、もちろん虫歯ナシ。

それでも今回は一応前の晩忘れず磨いたので、汚れているという指摘もありませんでした。←これが毎度検診の度に磨くの忘れて怒られてたんだw

というか、周りがあまりにも騒然としてたので、されるがままの次男が賞賛されるという。

「おりこうですねえ!歯医者さんは慣れているんですか?」

「違います、歯医者に行ったことがないから、何をされるかわかってないだけです!」

そう、次男は今まで一度も歯医者に行ったことがないので、いやな思いも痛い治療も経験がなく、だから大人しいだけなんですよ、そんなこと当たり前じゃないですか~、やだなあもう、何人子供たちを見てきてるのよ〜。

これでも長男のときは、一度だけ歯医者へ行ったんですけどね、1歳ごろ検診に。

強制フッ素塗布の予約をさせられて以来、歯医者の敷居をまたいだことはないな。

 

保健師さん?は問診表を見ながら、

「おっぱいは、飲んでるみたいだけど、これは夜だけですよね?」

「はい!」

授乳服を着ていながら堂々と答えるという、大変ずうずうしい私w

それでも前回の検診や長男の時のように、母乳を飲んでいるからとしつこく説教されることがなかったです。

長男の3歳児検診の記事を見てもらえれば、対応がずいぶん違うことがわかります。

間のブランク4年。

検診も全体的にずいぶんソフトになっているような??

人の当たりが良かったのか?

それともあまりにもの阿鼻叫喚で、みんな疲弊してたのかなあ?謎です。

 

④それから服を脱いで身長と体重の測定。

嫌がるんだろうね、みんな。

わかるんだけどさ、体重計の足を乗せる部分いっぱいにアンパンマンの顔を貼るのはどうなんだろう?

これ喜んで踏む子供がいたら問題だと思うんすけど。(うちの息子は乗ったがw)

「踏み絵だ、踏み絵」

って言ったら、「お母さん!」って保健師さんに肩に思いっきりツッコミを喰らった🖐

見てたらやっぱり、どんなに乗せようとしても磁石の反発のように足を浮かせる子供が続出してた。

君たちねー!そこ、プロなのか素人なのかわかんないぞー!

 

それにしても、長男の時よりおむつ率が随分上がってましたね。

パンツは女の子に少しいるくらい、男の子はうちの子供以外は1人もいなかった。

たまたまかしら?

別におむつでも良いとは思うんですけどね、おしりへの無関心の果てなら良くないんじゃないかなあと。

 

さて、本丸。

⑤小児科医による診察です。

 診察している小児科医は2人。

気難しそうなじいさん医者と、多少若めで朗かそうな女医さん。

女医さんの方に当たらないかなあ。あっちのがラクそうだなあ。確率2分の1か。ホ・オポノポノでもするか。(こういうオカルト系にもソコソコ門戸あります私w)

ほら当てた、女医さんの方♪

 

呼ばれて入って、聴診器当てて、お腹診て、タマタマも確認して、全て異常ナシ。

離乳食なんかはもう、まさかこの年齢で完了してないなんて誰も思わないから、アンケートに質問項目すらなく、自分からカミングアウトしなければ疑われることすらありませんので、問題ナシ。(西原的にクリアが一番難しいのは1歳半検診だよね( ;´Д`))

 

いよいよワクチンについて。

「お母さん、これは、ワクチンはしないという方針ですか?」

あれ?私の方針を聞いてるのか?ずいぶんソフトだな?

そこでもう一度、問診の時と同じ答えを言います。

「実は長男が、ワクチンの度にすごい副反応を出したので、次男にワクチンをする勇気がどうしても出ませんで、かかりつけ医に相談したら麻疹だけでも受けておきなさいと言われたので受けたのですが、やはりひどく体調を崩しまして」

「ああそうだったんですか」

と、これだけでも十分に通りそうな気配ではあったのですが、せっかくなので。

「それでどうしても受ける勇気がなかったので、こういうものを発行して頂きまして」

と、「ワクチン講座受講証明書@やまびこ小児科クリニック」を見せる。

「これは?!」

ものすごく驚く、朗かな女医さんと、側に仕える保健師さん。

「ええと、これは、この小児科の先生が、全国を回ってお母さんたちにワクチンの説明をしてくださってて、その時に発行して下さったものです。

たまたま隣の市で講演をされたので。」

「これは〜!どこの方が出されたものですか?こういうのは初めて見ました!!」

と、やまびこ小児科クリニックの名前をメモしておりました〜。

そして、「なるべく受けてくださいね」でめでたく無罪放免✨

 

いいよね、多かれ少なかれこうやって誰かがこの先生の存在を広めるんだから。

面白くなく思う医者も出てくるかもだけど、やまびこの先生もそこは覚悟の上でこれを発行されているんでしょうから。割印まで押してさ。なかなか出来ることではありません。感謝。

このノリで、西原先生も「離乳食遅めてます証明書」とか発行してくれないかしらねえ?

検診の時とか保育園組がめちゃくちゃ救われると思うんだけどなあ。

離乳食は万病の元なのに、認知度が低いことと、具体的病名がないことの歯がゆさ、かな。

牛乳は乳糖不耐症が世間に認知されたおかげで、無理に飲ませなくても良くなったけど。

牛乳も乳糖不耐症が認められるようになったのって最近ですよね。

私の住んでる市と隣の市で認められたの、ほんの数年前。

長男産んだ頃はどこで診断書もらおうかコネ探しに必死だったから、長男小学校滑り込みセーフ!人生やる気マンマンだねアンタw

ただ、みんなが飲んでるのに自分だけ持参のお茶なので無駄に飲みたがっちゃって、ただいま自然食品店にて「想いやり牛乳」注文中。

 

想いやり生乳

http://www.omoiyari.com/

今牛さんたちの子育てシーズンで子牛さん優先につき、1ヶ月待ち。まあ当然か。

ここまでクオリティの高いものを嗜好品でたまに飲むならオッケーです。

粗悪な、しかもキン冷え牛乳モドキを毎日飲ませられる言われはありませーん。

腸は大切にしなくちゃね♡

 

ワクチンの接種には自由意志が認められており、強制的に接種させられるものではありません。

なのに医者や検診で、あたかも義務のように、何のインフォームドコンセントもなく家畜のように刺されているのが現状です。

それどころかどんどん種類は増え、6本同時接種とかね、混ぜて刺してるとかね、キミたち本当に医者かね?と疑うねここまでモラルが崩壊してると。

 

世の中を変えるにはラベルを見ろ、と主張している人がいます。

自分が買う商品には何が使われているのか、そこに関心を持つことで企業の暴走を止めることができる、と。

買い物は投票だ、とも仰ってましたね、その通りだと思います。

自分や自分の子供の体に直接打ち込むようなものが、何からできて何が入っているか知らないなんて、冷静に考えれば甚だおかしな話です。

我々がそこに無関心だから、企業が金儲けに走るんです。

みんなでラベルを見て、これがおかしいとみんなが気づき始めれば、手のひらを返したように誰にも知られないうちに商品を下げるのが、企業というものです。

そのかわり知らぬ存ぜぬで過去に責任は持たないけどね💢

 

良くも悪くも今はネット社会です。

私程度の人間でも、ある程度の情報は手に入れられるようになりました。

なったからこそ、「ワクチン講座受講証明書」なんてものを手に入れることができたんです。

わずかかも知れないですが「知る人がふえた」という事実が、長男と次男の間たった4年間で、検診をここまで変えることができたんだと思うんですよ。

これは大きな変革だと思います。

 

加えて、日本は「肩書きがモノを言う社会」です。

患者側が東大卒だろうがスタンフォード行ってようが、医師免許がない限り何を言っても鼻で笑われるだけです。

どんなにポンコツでも医師免許さえあれば医療行為が許され発言権がある…医師免許も更新制にすればいいのにね、運転免許だって3年に1回ぼったくられるんだからさ。←永遠のブルー免許(ーー;)

だから、何も資格のない人が、丸腰で戦ってはいけません。

ワクチンを打つも打たないも自由なんですから、もし打たないと決めたなら、このような良心的医師からの助け舟は大いに活用すべきだと思います。

決して1人で戦ってはいけません。

戦って泣かされて帰ってきたママ友がいたけどさ。(毎度引き合いに出してごめんよマユミさんw)

無知は罪です。

我々が知る努力をすれば、「常識」と呼ばれる、実は世の中の特定の人にとってしかメリットのない不文律を変えることができ、レミングスの群れから脱却できるはずです。

 

というわけで、次男の3歳児検診は大団円で終わることができました♡

もちろん最後には、「乳がん検診はいらんかえ〜」保健師さんが回って来ましたが☆

キレイで優しそうな人に「今日はお疲れ様でした、よく頑張ったね、お母さん育児大変でしょう〜」と言われると、ほだされます♪( ´▽`)

あれ絶対勧誘用に選抜してると思うぞw

 

終わってから、長男にお土産でもと売店に寄ったら、ここまで阿鼻叫喚が響き渡ってて…( ;´Д`)つかまだやってんのかあいつら〜。

「いつもこうなんですか?」

と聞いたら、

「まあこの年代の子は、こうですよね〜」と苦笑い。

子供を虫歯にだけは絶対させまいと心に誓ったのでした( ;´Д`) 

 

 

食べる子は得か損か~次男3歳の考察~

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断髪式直後の、長男と次男

胎毛で赤ちゃん筆を作るべく、二人とも3歳になる前まで髪の毛を切らずに過ごしました。

切る前は中性的な感じだったのに、ハサミを入れるとすっかりワルワル坊主に変身します。

まあ似ていること。

「あのさあ、どうして二人とも同じ髪型に切るわけ?」

とママ友からクレームを頂きましたが、顔が同じだから切る髪型も同じになるんですう。←一応元美容師。

さあ切った胎毛を筆業者に出さなければ。

ちなみに長男の毛もまだ筆になっていないので、4年ほど温存されてますわw

 

少し前に、アメブロからはてなにお引越ししたこのブログですが。

概ね使いやすくて満足です。

はてなって、更新が遅いとハッパかけてくるのね( ;´Д`)早速かけられましたw

いつも更新が遅くて本当にすんません(>_<)

その代わり延々と考えたり書き直してたりするので長いですけど。

PV狙うんなら小出しにして頻回アップなんでしょうけど、ことごとく世間と逆行する私〜。

アメブロでは長い長い長〜いコメントの応酬でしたが、こちらはあまりコメントがつかなくて寂しいでーす。

はてなIDがなくても書き込めるよう設定してますので、是非書いてってください〜。

引っ越しの際、さすがにアメブロのコメントまでは連れて来れなかったので、興味のある方は旧住所のブログもどうぞ。

コメント欄だけのファンもいるそうなwキトクなww

 

で。

次男が無事に3歳を迎えました。

離乳食開始2歳1ヶ月、3歳過ぎの今でも摂取エネルギーの半分は母乳とミルクで過ごしておりますが、すこぶる健康でございます。

体重は12.1kg、身長90.7cm。

体重はちょっと前よりずいぶん減ってます。

最近長男の送りで歩きがてら毎日公園でワークアウトしているので、締まってきたんだと思うわ~。すっかり幼児の体型じゃなくなってきているもんね(`;ω;´)サビシイ…

身長は、長男の時より2cmほど大きいです。身長も体重もそんなに違わないのに、なんかがっしりしていて、大きいね、って言われる。

長男の時は小さいね、しか言われなかったから、なんか慣れない(`・_・´;)

 

体調はとても安定しています。まず滅多に崩さない。

どう安定しているって、少しでも服装で気を緩めると、すぐに鼻水を出したりするの。

例えば、少し室温が低い日にうっかりスリーパーを着せずに寝かせると、翌朝きっちり鼻水になる。

でも着せればすぐに復活します。

要するにある一定レベルの体感温度に保っておけば、激しく体調が崩れることがないんですよ。

わけのわからない鼻水や咳に悩まされることがないんだな。

ゆえに、本当に医者に行かないし、薬も一度も飲んだことがない。

この辺はワクチンを1種類しかしていない影響もあると思っています。

長男の頃に比べて私も知恵がつき、基礎体力を削られるようなことを極力避けてきたから。

次男はお風呂も石けん等をほとんど使ったことがありません。

毎日お湯に浸けるだけ。

健康だからぜんぜん臭くなくて、むしろ余計な香料の臭いがしなくて芳しいので、よく顔辺りを食しているw

臭いは不潔から来ると皆が企業プロパガンダにだまされている日本ですが、体臭は内臓から来るものなので、健康でなければどれだけ石けんを使って毎日ゴシゴシやっていても、実は自分は臭い人。

「トイレにサワデー」ってやつ。

私は最近足裏マッサージを施術できるのですが、ツボを押すと臭いがブワッと出てくる人というのをリアルに体験してます。

友達のダンナさんはいわゆる「足クサ」だったけど、足裏マッサージを続けていたら、足が臭くなくなったそうです。

本当に清潔になりたかったら、食べ物や健康に気をつけることなんでしょうな。

石けんや抗菌剤の多用は体表面の菌バランスを崩し、しかも中医学的に肌と大腸は直結しているので大腸の腸内細菌叢バランスも崩し、むしろ不潔になってしまうですよ。

でもね、石けんを使うことが清潔と思いこんでいる日本で石けんを使わないとか公言するのは非常に勇気のいることなので、私も「隠れ」でやってます。←誰も突っ込まないからどうやら臭くはないらしいw嗅いで👃🏻💕

ちなみにワクチンも、打ってないと公言すると病原体扱いされるので、テキトーに話をあわせていたほうが無難です。

昔と違ってお医者さんの人口は多くて、こんな健康な子供が増えたらお医者さんの時給はスーパーのレジ打ち並みに下がってしまうでしょうから、まずワクチンや除菌や早期離乳食がなくなることはないでしょうね。

いいんです、わかってるお母さんだけ賢くなればね🙆

 

次男は長男に比べて発達が少しゆっくりですが(むしろ長男が飛ばしすぎ)、言葉の語彙も増えてきて、色々かましてくれるようになってきました。

何だろうね、次男のサガなのか、天然下ネタ系が多い気がする。

「ほら見て、右に曲がってるよ」って自分のブツを右に倒してたりな。

やっぱり赤ちゃんって話さなくても聞いてることは理解しているよな~、って覚えている出来事は、まだ全然言葉を話さない次男1歳半頃。

長男が、私たちが子供の頃に流行った「軍艦マーチ」の替え歌を大喜びで歌っていて、

『戦艦ヤマトが沈むとき~、イカリに○○○をはっさまれて~♪』

その横で、ニコニコしながら股間を押さえてピョンピョン飛んでいる次男…。←まあこの話は教える親の民度が問題なわけですが。

物事を見る視点も長男と次男とは違って、例えば、長男は恐竜博物館でサメの標本を見て、「奥歯がない」ことを指摘していたけど、次男は歯のことを「口の中の骨だよ」と言ったりするんです。

同じ腹から出てきて、性別も顔も同じで、環境もそれほど違わないはずなのに、兄弟でもこれほど違うんですから、腹の中も違って当たり前なんだろうなと。

 

と、ここから本題の「食べる子は損か得か」というお題に言及しようと思うのですが。

副題・「次男は幸せの沸点が低く、長男は不幸せの沸点が低い」←最近思いついた格言。自分的に殿堂入り。

 

前にも書きましたが、うちの長男と次男とでは、食べるものも食べる量も全く全く正反対です。

長男離乳食開始1歳半、次男離乳食開始2歳1ヶ月、次男の方がむしろハードルは上げたはずなのに、次男は何でも食べるので、離乳食の進め具合はものすごく楽です。

 

これも前に書きましたが、私は最初から西原式育児を「厳密に」やろうと思っていたわけではありません。

「がんばっててえらいね」と半ば嘲笑的に言われたものですが、違うんです、長男は食べなかっただけなんです!

私だって、1歳過ぎたらテキトーに始めて、「うちの子何でも食べられますのよホホホ」としゃんしゃんでこのブログだって終わらせる予定だったんです。

なにをやっても食べないから、「なぜ食べないんだろう?」とあれこれ考え、食や腸や免疫システムについて調べまくり、それは今でも絶賛進化中なんですね。なんたってフェイスブックでグループまで作っちゃったんだからw

 

食べない子、というのは世間ではかなり少数派なんだなあと最近気づきました。

長男しかいない頃はそれが日常だったし、私自身が10歳まで徹底して食べない子供でしたから。←遺伝か?

自分の子供が5歳になっても食べなくて悩んでいたなんてお母さんは、私の周りにはまずいないですもん。

それが損か得かなんて損得の問題ではないとは思いますが、長男が食べない子だったおかげで色々勉強して知ることができ、第一子が食べない子で良かったなあとは思ってます、それはもう、「今思えば」なんですけどね?長男が産まれた時持ってきた仕込みだろうか?(`・_・´;)

 

先日、西原医師の主催する総会にご招待されたので、行ってまいりました。

総会とは、世間で言う学会みたいなもんですかね、そういうの出たことないから知らないんだけど。

西原医師は日本医師会を脱会させられていて普通の学会には出席されないので、ご自分で開かれているのでしょう。

このイチ一般人な私をご招待して頂けるということは、これを広めてくれたまえということなのでしょうから、ここに書きます。

 

先生の講義は、既存のものから新しいもの、再発見したものまで様々でしたが、難解で、ひとことでシェアするのはなかなか難しいです。

難しいですが、離乳食を早く開始してはいけない決定的な理屈に、とても衝撃を受けました。

子供は血圧が低い。

素人の私は子供の血圧なんて考えたこともないですが、言われてみれば確かに大人と同じであるわけがない…、専門家である医者が逆にこの視点で考えないのが不思議です。

3歳~5歳までの子供は血圧が40~50mmHgと低く(大人は頭で約90mmHg)、この低さでは、まだ、

細菌に対して免疫寛容な状態なのです。

まだ血圧が低い子供の状態では、腸内のばい菌が血液に漏れ出て、全身の臓器にばらまいてしまい、全身の臓器に細菌感染症を発症させてしまいます。

どのくらいの血圧なら良いのかというと、成長とともに上昇して、60mmHgになると、胎児たんぱく質が成体型に変わり、免疫寛容の状態が消滅していくんだそうです。

だから、もっとも早くて2歳半までは、母乳か乳児用ミルクを主体に、常に腸内をビフィズス菌優勢とすべきなんです。

食べるものが野菜だったら良いのか?

人間は動物性たんぱく質の吸収が自然だから肉を食わせろとか?

色々な育児法がありますが、血圧の視点から考えれば、すべて間違っていることがわかります。

厳密な手作りでマクロビを実践していても、それが消化できない月齢のうちは体中にまかれる毒でしかないし、動物性たんぱく質しか吸収できないとまでわかっているんなら、だったらそこ母乳にしとけよ、って話ですがな。(母乳に含まれるたんぱく質はどう考えても動物性たんぱく質でしょ)

そこまでして早くから色んな食べ物を無理に食わせる必要はどこにあるんですかね?それが洗脳だっちゅーに✋🏻

特に脳には、7つの関門があって、そこからばい菌はやすやすと入り、一生出て行くことはないそうです。

怖いですねえ(;´д`)ゞ

早期に肉を食わせろ、という人もいますが、と西原医師に質問したら(質問タイムがあったw)、「そんなことをしたらてんかんになります」とのお答え。

肉を食わせたほうが機嫌が良くなるとか書いてるサイトも拝見しましたが、それ3歳や5歳の追跡調査しているんですかね?

ゆめゆめ無責任なことをいうものではありませんな。

肉を食わせろ野菜を食わせろというのは、腸の網も閉まって腸内細菌が固定された後の話で、哺乳類の哺乳期間は絶対であり、厳密に守られるべきなのです。

だいたい、タンパク質消化酵素がようやく出始めるのが2歳半からです。

ちなみに胆嚢の完成も3歳以降ですから、バターなど油分の摂取も乳幼児には大きく負担ですね。

長男が3歳でとんこつスープ飲んで高熱を出した記録があります。→過去ブログ参照http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20130823/1377216615

高熱を出して、そういえば前日に唐揚げ食べたわ、って話もよく聞きます。

子供の熱は油の過剰摂取で出していることが多いんです。

食を見直すだけで、小児科に通う回数を十分減らせますよね。

昔の人はわかっているからこそ、

「三つ子の魂百まで」

という名言を残しているんです。

これは何も早期教育をしろと言っているのではなく、3歳までの腸の過ごし方が、一生の健康を決めてしまう、という非常に意味深い言葉なのです。

これだけしつこくしつこく数字が揃っているのに、まだ早期離乳食を推し進めようという向きには、なんか裏に意図がないかと探ってしまうわ〜(ーー;)

 

無責任と言えば、人間の腸内細菌の多様性は離乳食によってつく、と書いているサイトをたくさん見ますが、

大きく、大きく、大きーく間違いですので、決して惑わされないでください。

腸内細菌は、出産時、産道を通るときに母親から受け継ぎ、その後母乳によって固定されるものです。

母親から受け継ぐ腸内細菌には、破傷風菌すら含まれているそうです(西原医師談)。

母親の胎内にいるときも受け継いでいるそうで、妊娠中の生活や産み方、その後の母乳育児がどれほど一生を左右する問題なのかががよくわかります。

グループの人に、お子さんの腸内細菌多様性について検査をした人がいます。

この方は生後5ヶ月でいったん離乳食を始めたもののその後西原式育児を知り、すぐに離乳食をやめたそうです。

そして生後6ヶ月でどこぞの機関から依頼を受けて検査をしたそうなのですが、同月齢の他の赤ちゃんと比べての、誤差では済まされない、腸内細菌多様性の大きな違いに大変驚いたそうです。

西原式育児を始めてまだ日も浅いのに、ここまで違うのかと。

多分検査した機関は、検査した時この子が離乳食を食べていなかったことは知らないでしょう。

これは非常にまれな体験談だと思います。

このお子さんのデータが、まさに、腸内細菌とはどのようにして形成されるかをはっきりと証明しています。

 

えー、話は戻って。

西原医師いわく、人間の赤ちゃんは3歳~5歳はまだ、冷血動物並みに血圧が低いんです。

5歳。

はっ!

うちの子5歳までほとんど何も食べてくれなかったっ!!

一般には信じがたいでしょうが、本当に、パンすら5歳まで食べることはなかったんですよ。

幼稚園年少のとき、保育参加したママに、「つばさくんは面白いねえ、誰よりも活発に遊ぶのに、お弁当は一口しか食べないの」

と言われて、あのやろーって思った(#゚皿゚)

この場合の「面白い」は、funnyとかstupidとかの意味ですからね?

忘れもしないわ~、5歳過ぎて夏前くらいかしら?、幼稚園の行事に出すお菓子をママ友が試作して、そのおこぼれのシフォンケーキを長男に食わせてみたら、初めて「美味しい!」って食べたの~。

それまではどんなに苦労して作っても、一口食べて、もういらないって言われてた。

それからはどんどん食べるようになり、今は、給食もほぼ完食してくるようになりました涙。

本当に給食は心配していたから、良かったわ~涙涙。

(相変わらず肉食で、うちでは豆一粒食べないですけどね?給食では食べるくせにね?(#゚皿゚)(#゚皿゚))

 

つまり彼は、本能的に食べないことで、自分の腸が出来上がるまで自分で腸を守っていたことになると思うんです。

おかげさまで健康だし、脳みそも見たところクリアだし、アレルギーを発症することもないです。

ここで、保育園なり幼稚園なりに突っ込むのに困るからといって無理に食べさせていたら、その後の人生はどうなっていたでしょうね?ガクブル((( ゚д゚ ;)))

私自身が10歳まで本当に食べなかったから、無理に食べさせられることがどんなに苦痛かよくわかっていたので、そういうことはしなかったです。どんな体験もムダってないものだわw

私は腸が整うまで10年かかっている…、個人差というよりは私も早期離乳食、早期断乳だったはずなので、時間がかかったというだけの話でしょう。

時間はかかっても、私も本能的に食べないという選択をしたということで、腸を整えることができて良かったんだろうなあ、私も花粉症ひとつないし。

おかげさまで私の小学校の思い出は、地獄の給食タイムしかないですけど(´;д;`)←私がこうだから、長男は本当に心配だったんです涙。良い先生に当たったみたいで、食べられないものも無理やり食べさせられることもなく楽しく通えてますけど。

 

でもね、現代において、「食べない子供」ほど肩身が狭いものはないと思うんですよ。

 世間は、

食育=完食

と本気で思っている。

なるべく早くから、なんでもまんべんなく食べることを良しとし、たくさん食べることを奨励します。

肉だろうが野菜だろうがウドンだろうが、ほとんど噛まずに丸呑みしても、食べ物が見えなくなりさえすればそれは食べたと思っている。

1歳や2歳の子供が、大人並みに、大人以上にたくさん食べてるとなぜか小躍りして喜ぶのよね。不思議。

完食が良いことと思い込んでいるので、幼稚園や保育園のメニューは残されないように子供に媚びる内容になったりします。

ラーメンとチョコパンとかね。

食べることが良いことと思っているので、子供の意見も腹の具合も胃の容量も何も考慮せず勝手に出した食事を子供が残すと、アフリカの子供がとか意味のわからない怒り方をしたりする。

そもそもアフリカの子供を飢えさせているのはそういう意味のないバカ食いをさせる大人にあると思うがな)

しかしここに、どこかのエライエライ博士が述べた名言があります。

 

人は食べたもので作られるのではない、消化したもので作られているのだ。

 

再三言うように、なにをどれだけ食べても、それが消化できなければ、それは体の負担になるだけなのです。

子供が泣くと、ご飯かお菓子か飴玉かと、親は泣いた要求が食べ物だとしか思わない傾向がありますが、子供の欲求はごっちゃで、お腹がすくのもお腹が痛いのも遊んで欲しいのも全て、「泣く」という表現方法しかありません。

なのに泣けばすぐお菓子かアイスクリームかと

色んな欲求がすべて食べ物に変換されてきちゃうので、自分の本当の欲求がなんなのか子供自身もよくわからず成長してしまうんじゃないかなあ。

その点、泣いたらおっぱいならお腹も精神面もすべてカバーするから、「お母さんスキル」が低くてもまず間違いがなくてラク♡

こんなに素晴らしい、しかも唯一赤ちゃんが消化できてなおかつ唯一体を作る食べ物である母乳やミルクをさっさとやめて、まったく消化できない大人と同じものをたくさん食べることを奨励する、これほど自然に逆行した子育ては、本当に今すぐやめるべきだと思います。

 

それをね、わかっていてもね、この私でさえ、子供がご飯を食べなければ不安になるんですよ~(`;ω;´)不思議よね、親のサガかしらね。

不安だから食べてくれるように、あの手この手を講じるわけですよ。

今思うと何が不安だったのかイマイチ思い出せないんですけど。

マックのポテトすら試してみたわよ、食べなかったけどさ。ポテト食べない子供がいるなんて驚愕したよあたしゃ。

かといって市販のお菓子や白砂糖を与えるほどの度胸もないので、自然食品店でふりかけとかね、ぎりぎり無着色のウインナーとかね、100%ジュースとかね、特に長男はお宝なので、食べられるものがないと困る状況によく遭遇するから、こっちも必死なんです(>_<)

アレルギーがあったほうがまだラクだったかもしれない…、言い訳になるもんね。

 

そういえば、食べない子供にあれこれやってたとき、この海苔がヒットしました。

韓国海苔の日本版?有明海苔にごま油と塩で味付けされているもの。

美味しいのに材料がいろいろセーフで、重宝してます。

海苔を食べさせたくても普通の海苔じゃテンション下がってしまうお子様にオススメ。その辺ののりたまとか食べさせるよりずっと良いし。

何気に食べてる味付け海苔って、何で味ついてるか知ってますう?(>_<)

光海 旨しお海苔 ごま油風味 8切40枚 板のり5枚[光海 のり(味付のり)]【あす楽対応】

 

で、一度許可したものって、子供的には食べて良いものリストに入るじゃないですか。

だから、食べるようになった今は、あまり食べて欲しくないものが好物になっちゃったりして、あああの時無理に食べさせるんじゃなかったなあ、という後悔を、しなくもないんですよね。

 外食でからあげとかね(´;д;`)

ちょっと続いたら、少し湿疹が出てしまいました。長男・初の皮膚トラブル!

外食の油を控えたら、収まってきましたね。

油でも、悪い油を消化できなくて出したんでしょうね~。まだまだだなあ。

考えてみれば、「ジャンクフード」のジャンクって、「ゴミ」っていう意味なんですよ。

ゴミを子供に食わせるって、それ虐待以外の何者でもないと思いません?

深く反省…。

 

そこをいくと。

次男は、「なんでも食べる」から、逆にハードルを上げることができるんですよね。

お兄ちゃんのアレ食べたいってなっても、あらそうじゃあこの豆腐どうぞ、でころんとだまされてくれるの(≧∇≦)♡

豆腐食べて、豆食べて、芋食べて、「おいしい(≧∇≦)」ってあんたマジですか?って、長男のことを考えたら信じられないですよ私にはっ。

次男は注目も低いので、食べてなくても周りには気にされないしw

食べているものが芋とか豆とかしいたけとか一見健康そうなシリーズだから、むしろほめられるしw

いやもう、声を大にして言いたい。

なんてラクなんだーっ!←友達には「それフツーだし」って言われたけどさ(- -;)

↓スタバで納豆とかw

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でもね、食べるからって与えると際限なく食べちゃって、腸内バランスが崩れてくるって、気がついたのそんな昔じゃないぞ。

長男が食べない子だったからトラウマで、食べるなら食べられるものを食べるうちにって考えちゃう癖がついちゃってて、ふと気づいたら、あれ?もしや食べすぎ??と…。

長男は好きなものでもお腹が拒否すれば一口でやめたりしたものだけど、次男はみかんとかもあればあるだけ食べちゃうので、お腹を冷やして機嫌が超悪くなったりするんです。

食べることを本人に任せていたら、どんどんと腸内環境が悪くなって行っちゃうんですよ!

だから意識して、一日の摂取する食事内容は、母乳ミルクが半分を占めるよう気をつけています。

特に夜中のおっぱいはふんだんにあげるよう心がけております。夜のおっぱいってまた重要だからねー。

なのに、たくさん食べた後とか、それ消化酵素大丈夫か?と思って、「おーい、おっぱい飲むかー?」と声をかけると、

「……?泣いてないよ?」

と言われる( ゚д゚ )

お前はそーいう捉え方…、あのなー、アニキはなー、おっぱいを断るということはなかったぞー!

乳首から出てればそれが味噌だろうが醤油だろうがありがたくいつでも飲んだもんだっ!

こういうところも兄弟で違うのよねええ。

 

つらつらと書いてきましたが、色んな検索の海を泳いでここにたどり着いた読者の方は、きっと1歳未満の赤ちゃんをお持ちの方が多いと思いますので、余すところなく書きました。

近い将来食べ始めるお子さんがどっちのタイプとして現れても、この両極端な例を持つ私の体験を思い出して欲しいのです。

 

3歳~5歳までは、子供の血圧は低く、血圧が上がって胎児たんぱく質が成体型に変わるまでは

腸内を常にビフィズス菌優勢の状態にしておくこと。

5歳までの食事は、ビフィズス菌優勢になるように気を配ること。

いくら離乳食を遅めていても、危ない落とし穴がここにあります。

子供のウンチが臭かったら、それは消化できない食べ物で悪玉菌だらけになっている証拠!

身体中ばい菌だらけになってますから、要注意ですよ〜!

 

うちの次男もそのうち肉類や嗜好品を食べるようになり、今のような食生活がずっと続くわけではないでしょう。

しかし、5歳までの腸が整う期間を大事に過ごすことができれば、彼の持って生まれた嗜好が肉食だろうが草食だろうか、ケトンを食おうがヴィーガンになろうが、彼の人生にはさして影響しないはずです。

私や長男のようにね。

 

さてここで、食べる子は損か得かというお題の結論ですが。

長男は、食べないのを食べろ食べろと言われ続け、次男は食べすぎだと心配される。

自制は利くので、食べられないよと言えばすっとあきらめるのですが、食べたいのを制限されるというのはかわいそうかもしれない。

長男は食べないので、結果的に食べたいものだけを食べることができる。

こう考えると、食べない長男の方がメシウマなように思えますが、ここで私の思いついた名言。

 

次男は幸せの沸点が低いが、長男は不幸せの沸点が低い」

 

カスミを食べても美味しいと笑顔になれる次男と、ちーいさいブロッコリーがひとかけらでも入っているとそれがどんなに好物でもテンションが下がる長男。

どっちが得かと言われると、うーーーん結論は出ないな(-ω-;)

とりあえず、子供には、安全なものを食べさせる努力はしても、「おいしいものを食べさせよう」という努力はしなくてもよいのではと、思いますです。食べなきゃ食べるなと✋🏻

美味しいものを食べさせようという親心ジジババ心を逆手にとって企業が子供に依存性の高い商品を売り、それによって子供の未来が疲弊しているわけですから。

健全な子供に育てたければ食生活は明治以前に戻せって西原医師も仰るし。

添加物やジャンクフードまみれの今の子供達は50歳まで生きないらしいですよ、ほとんどが隠れ糖尿病。

怖い怖い(>_<)

 

蛇足。

西原医師総会繋がりで。

総会では、色んな業者が自社の製品をアピールすべくサンプルを配っていたのですが(さすが製品セレクトはみんなオカルト系w)、その中で、万能洗浄剤のようなものを配っていた業者がいまして、このサンプルを使ってみたら、これが調子良いんです!

脱・界面活性剤を狙うにも、ヘタレな私はメラミンだろうがタッパーだろうががんがん使うので、洗剤は一度で「キュキュット」なってくれないと気がすまないんですよ( ;´Д`)

色んな人が色々エコな商品を勧めてくれるのですが、家事の達人が使って良くてもさ、ズボラな私が使うとやっぱり「キュキュット」しないんだよねこれが⤵️

この商品は、いわゆる市販の洗剤と遜色なく油も汚れも落ち、しかも体だろうが野菜だろうが服だろうが、トイレだろうが車だろうが「洗う」場面にはすべて使えるので、これひとつで他の洗剤がいらないのが非常に気に入ってます。とても経済的!

エコな洗濯洗剤とかさ、夏場のオヤジの下着とかたまに歯が立たない時があるじゃん?

これは使った感じかなりスッキリ洗い上げてくれるので、これからの季節がっつり期待できます(≧∇≦)

この商品の主成分は塩で、もちろん界面活性剤不使用、還元率が良いだけでなく浄化もしてくれるので、卵醤以来塩マニアな私にはうれしいです。罪悪感も若干薄れるしさ。

宜しかったらお試しあれ~。

 

シーエナジー(海能量)自然に優しい万能洗剤 500g :sonota-sea01:足もみてっちゃん - 通販 - Yahoo!ショッピング

 

てなわけで、また〜✋🏻

次回は、次男・怒涛の3歳児検診について書こうと思います!

乞うご期待👄💕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男のその後と、卵醤②

 

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新入生たった5人の入学式。

言っときますけど、ここはどこぞの離島などではなく、東京のベッドタウンです。

周辺校すべてマンモス校

もともと団地の中にある学校で、高齢化が進んで子供が少なくなっているのもあるのでしょうが、それでもヒトケタは今までなかったそうで。

なんかね、世間はみんな、人数が少ないとビビって逃げちゃうらしいです。

そしてその日和見傾向は年々どんどん進んでいると。何が悪いんだアベ政権か?笑

うちは、最寄りの学校を蹴って30分以上歩かせてわざわざここに通わせているわけで、ここでも世間とのズレっぷりが骨身に染みるですよw

幼稚園が少人数だったので、私は全然違和感がないというか、むしろ少数精鋭のフットワークの軽さとか良さとかよーく知っているんだけど、みんなは違うのかなあ。塾なんかは少人数を謳ってたり、家庭教師をつけたりするじゃんねえ、学校だとなんでそうなるんだろう?

だって何をするにも、5人と30人じゃ速度も効率も違うでしょうよ。

健康診断だって、回ってくるの30番目とか、一日トータルどんだけ待つんだよ。どうせ全体行動なんでしょ、その待ち時間無駄じゃん。

授業だって、前の人に隠れるとか絶対できないしさw

というわけで、ほとんど個別指導という、私立なら月額ン十万かかるような環境を最安値で手に入れましたことよww

 

長男は小学校でも、身体能力の高さに先生を驚愕させてます。

ありがとう幼稚園・゚・(。>Д<。)・゚・

子供の身体能力を最大限に発揮する環境を享受し、それが当たり前の幼稚園時代でしたが、小学校ではそうはいかないことに気づいたのは、卒園ママのひとこと。

ちょっと遠い長男の小学校、子供の足で歩いて40分弱、さすがに低学年のうちは車で送り迎えしようかなと考えていることを卒園ママに話したところ、

「いくらうちの園の子でも、歩かせないと半年で逆転されるよ」と。

そうか、小学校ってほとんど座ってるから、筋力落ちるんだ!

それはもったいない!せっかく園長が体を削ってまでここまで育ててくれたのに、ここで後退させては先生に顔向けができないじゃないかっ!

…仕方ない、歩かせよう。

しかしひとりじゃ歩かないだろうから(この辺に住んで日が浅いからそもそも私が道を把握していない)、私も一緒に歩こう。

やってみせねば人は動かじ、by山本ナントカだ。

歩いて3分の近所のスーパーまですら車で行く散歩の嫌いなこの私が、次男のベビーカーを押して往復1時間、つづら折りの高尾の山道を、とんでもない数の階段を、毎朝せっせと歩いております。

これに備えてベビーカーも新調しました。

なんてったって心臓破りの坂と階段だらけ、次男が歩いて登ってくれるとも限らず、最悪ベビーカーごと抱えて登らねばならないですから。

偶然タモリ倶楽部を観ていたら(←観てんじゃねえよ)、世界一小さくなるベビーカーというのを紹介しておりまして、感動即ポチしました。

これが調子良いです。

軽いし、本当にワンタッチで小さくなるし、小さくなるのに一応B型なのでタイヤも大きめで押すのもラク。

うちは車が小さいので(二人の子連れでコンパチとかあり得ないw)、ベビーカーも小さくないと車に入らないのですが、これなら楽ちんで入ります。

旅行とか電車移動が多い人にもおすすめです。

これが

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ワンタッチでこうなるの!

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↓コレです。

 

関東〜関西送料無料超軽量&超コンパクトGoodBabyグッドベビーB形ベビーカーPOCKITポキットキャリングバッグ付オーシャンブルー【あす楽対応】

歩くのも階段も大嫌いな、歩きながら花やら昆虫やら愛でるような余裕もなく、A地点からB地点へ移動するには速い方がいいと心底思っているエンジン大好きなこの私が、2か月ほど前から「この方法」をやっているおかげで、息切れもせず、たいして疲れもせず、なんと毎日楽しく歩けております。

しかしなんと通学2日目で、「ひとりで歩ける」宣言をされてしまったのですが、私が楽しさに目覚めてしまったので、言いくるめてついていっております。゚(゚´Д`゚)゚。いつまで一緒に歩かせてくれるのかしら…。

 

さて、ここからが本題。

 

★前回までのお話。

色々と体力勝負なお母さんという仕事、そんなお母さんの体力を上げる即効性のある方法があるのよ~。

という引っ張りから。

 

歩くの大嫌いだったこの私をラクラクにさせたその方法とは。

「卵醤」です。

 これは、マクロビを深くご存知の方は知ってらっしゃるらしいですが、私はマイミクさん(死語w)から教わりました(ありがとう~!)。

 

いわく、「日本人には塩が圧倒的に足りない」。

は?日本人は塩分摂りすぎで病気になってるんじゃないの?

トクホとか減塩製品とか出回ってるじゃん。

って思うでしょ。

違うのよ奥さん。

 

戦後GHQの支配下により、日本中に豊富にあった塩田をことごとく潰され、代わって政府の専売公社がニセモノの塩を普及させました。

エン〇ッチの塩とかね、食卓塩とかね。

更にうま味調味料や化学的に合成された添加物を常食することにより、間違った「塩味」ですっかり騙された私たちの体には、生きていくうえで必要な塩分が足りなくなってしまっています。

 

中医学では、味覚と臓器は非常に密接な関係があります。

味覚は、ただの好みなどではなく、その人の特定の臓器が欲する味なのです。

例えば、腎臓が疲れていると、その人は塩味が欲しくなります。

それは、腎が塩を欲しているからです。

ガテンな人は、塩辛いものを好みます。

それは体力を使う仕事により、腎を補強して元気にしてくれるのものを本能的に欲するからです。

同じように、甘味が欲しい時は脾臓が、酸味が欲しい時は肝臓が、それぞれ欲しています。

そこで体が欲する正しい味を食べることができれば、その臓器は元気になりますが、フェイクな食べ物ではそうはいきません。

よく妊娠中にガラリと味覚が変わり、酸っぱいものしか食べられないとかしょっぱいものがやたら欲しくなるとかありますよね。

妊娠中にマックのポテトが食べたくなる人はよくいますが、あれはマックのポテトが食べたくなるのではなくて、腎が塩を欲しているのです。

そこで正しい塩を摂ることができれば、健康な妊婦に一歩近づくことができるのでしょうども、マックのポテトだと逆に突っ走ることになります。

お腹の赤ちゃんがマックのポテトを欲しいと思ってるわけがないのに、それでも味覚は満足する。

そして事態は何も解決せずに悪循環。

味覚は大部分が記憶ですからね~(;´Д`)

真の味覚とは後天的に作られるものではない、ということがよくわかる話です。

妊娠中という特殊な環境下では、赤ちゃんの体を作るという大事な作業の元、自分の体の声を聞く力が研ぎ澄まされるのかもしれないですね。

 

というわけで、大抵の人が腎が弱いであろうと推測される現代において、大抵の人は塩分が不足していると想像できます。

この「卵醤」という方法は、「醤油」という最も効率的に塩を摂ることができるよう工夫された日本の伝統食を使った、お手軽で誰にでも簡単にできる方法です。

 

●「卵醤」の方法(画像提供:河口あすか嬢)

①有精卵を手に入れる。

 (なければ、抗生物質なとを使わないで育てた平飼いの卵などでも良いです)

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②卵を割り入れる。

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③卵の殻半分に、なみなみと醤油を入れる。

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つまり、卵の殻を計量カップ代わりにするんです。

 

④飲む!!

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要するに、だくだくに醤油が入った「卵かけご飯のご飯なしバージョン」ですな。

 

⑤1日3回までを限度に、4~5日続けてください。

身体に塩が満ちたら、自動的に要らなくなるそうです。

吐く人もいるそうですが、私は鈍感なのでいくらでもイケちゃうw

最初連続で続けたら、あとは2週に1度など、足りないと感じたら思い出してください。

良い塩はどれだけ摂っても勝手に排出されるので、摂り過ぎを気にする必要はないそうです。

正しい塩は、高血圧などにはなりません、むしろ血圧を下げます。

減塩とは、病気を増やして儲けたいと企む人たちが植え付けた妄想に過ぎないんですねー。

 

卵醤は、卵と醤油さえあればすぐにできます。

●●といったサプリを入手してくださいとか、毎日最低▲▲をしてくださいとかいう方法ではないので、誰でも手軽にやることができるのが最大の利点です。

 

ただし、正しい塩を摂るためにやることなので、

特に醤油にはこだわってください。

ちゃんと天日塩を使い、最低2年は熟成させた良いものを。

その辺のスーパーで買ったキッ〇ーマンとか論外ですよん。

この辺の醤油がおススメです。

 ↓河口あすか嬢おススメの醤油ー「海の精」の塩を使った醤油

 「海の精生しぼり醤油」@海の精株式会社


 

 ↓私はたまたま以前から醤油にこだわっていて、愛用していたこの醤油でも十分効果がありました。

 「丸秀2年熟成醤油」@丸秀醤油株式会社


 

卵は、私は以下の有精卵(確率80%)を近くの自然食品店で手に入れてますが、ネットでも入手可能です。

特に暖めたりしなければ、出来かけのヒヨコさんとこんにちは♡なんて事態も避けられることでしょうw

  ↓「丈夫卵」@生命農法研究会


 

  ↑今改めてHP見たら、卵アレルギーでも食べられるって書いてある(  Д ) ゚ ゚

  自分が卵アレルギーじゃないから検証できない~。

  もしこれで卵アレルギーが反応しなければ、卵アレルギーは卵成分に反応しているんじゃない、ということになるんじゃないのか?(含みw)

どうしても有精卵が見つからなければ、抗生剤など使っていない平飼いの質の良い無精卵でもオッケーです。

 

卵アレルギーや、授乳中のお子さんが卵アレルギーな場合は、醤油だけでも、また日常の塩を多く摂るだけでも効果はあります。

ただし、私の体感としては、卵があったほうがブーストされて効果が高くなるように思います。

 ↓おススメの塩・「海の精」@海の精株式会社


 

 かなり「塩」です。私は違うのを使っていたんですけど、これを使いだしたらこれじゃないと満足できなくなってしまった…。

 

ちなみに卵醤は、めっちゃしょっぺえ∑(゚Д゚)です!

最初は衝撃的な味ですが、そのうち慣れます。

ご飯にかけて、納豆に入れてもいいし、山芋をすって入れても美味しくいただけます。

 

これを読まれている方の最大の関心は、卵醤がどのような効果や実感があるか、ということですが。
以下、私が体験した効果を述べます。

効果①
入眠と覚醒と睡眠の質がものすごく良くなった!
半信半疑で食べてみたその夜、布団に入ったら、スイッチをOFFにしたかのようにカクンと意識がなくなり、早朝に目覚めるまで記憶がありませんでした。
目覚めると普通は「まどろみ」というものがあるのですが、起きた直後からものすごく頭がハッキリしているのです。
やけに目覚めの良い人に生まれ変わってしまったw
寝ている間は完全に熟睡しているので、起きた時の「ものすごく良く寝た!」感がハンパない。
授乳で起きても昼寝で起きても、いちいち頭がハッキリしている、そこまでハッキリしなくてもいいとは思う、笑。
そしてそれは今でも持続しています。
妙ちくりんな睡眠薬とか飲むくらいなら、塩摂りましょう♪

効果②
体がぽかぽか!!体がものすごく温かくなります。
冷えやすい腎が塩によって補腎されるので、体温が上がったんでしょう。
始めたのは2月だったのですが、寒さもたけなわな時期なのに、体は中からぽかぽかなのです。
もちろん外の寒さは感じるんだけど、手足も温かくてとても過ごしやすかったです。
かといって暖房の利いた部屋が暑すぎたりのぼせたりということもない。
真に体が温まるというのは、こういうことなんですねえ。

効果③
子供まで目覚めが良くなる!育児がラクになる!
私の血中塩分濃度が上がったので、おっぱいの塩分濃度も上がったんでしょうね。
朝方が特におっぱいに吸い付いて離れない次男、どうしても長男のお弁当を作らないといけないものだから無理やりはがしたりするときもあるのですが、そうするととグズグズで大変で、仕方ないからEテレなんかでごまかしていたことがよくありました。
それでもダメな時は大泣きで結局おっぱいになったり…ああ間に合わなーい(x_x;)
でも卵醤を始めたら、子供まで朝はパキッと起きるようになり、笑顔で「おはよう」と言ってくれます。
それ以来、朝にテレビに頼ることが一度もなくなりました。
いつもグズグズくっついていた子が一人遊びしてくれるようになった、グズグズだった赤ちゃんが笑顔になった、という体験談も聞きます。

もしかしたらおっぱい飲んでる赤ちゃんの手足も温かくなってるかもね?

効果④
物理的な体力も上がった!
質の良い睡眠ができているので、ということもあるのでしょうが、普通に体力が上がりました。
長男の幼稚園の横に長い長い階段があるのですが、前は3分の1も登らないうちにベースキャンプでも張ったろかと思ったもんですが、今はなんなくクリアできるように。

先にも書きましたが、学校までベビーカーを押して(時には抱えて)野を超え山を越え一緒に歩いていますが、楽に歩けます。
ちょっとくらい走っても息切れしません。
体のコントロールもよくなったように感じます。
体が動くので、例え心理的に落ち込んだりしても家事に影響しません。

効果⑤
やけに、早寝早起き。
スッキリ目覚めると書きましたが、やけに早朝に目が覚めます、この私がw
ちゃんとお天道様に従ったタイムスケジュールで動けるようになるんです。
そのかわり夜は早く限界が訪れますが( ̄∀ ̄;)
ただし、部屋は、雨戸とか遮光カーテンとかできっちり暗くしないように。
人間は真っ暗な部屋で過ごすと、必ず昼夜が逆転するそうです。

お腹の赤ちゃんがそんな感じだよね。

中医学では、一日の時間帯によって働く臓器が決まっています。
故に、自然に反した夜型の生活は必ず体を壊すんですね。←私が言うなってなw

効果⑥
甘いものが欲しくなくなった!エンゲル係数が下がった!
体に塩が満ちたら、やせ我慢じゃなく、甘いものが欲しくなくなりました。
「砂糖は体に悪い」
知ってはいても、なかなか甘さの誘惑からは抜け出せないものです。
先ほど、味覚と臓器は密接な関係にあると書きましたが、欲する味覚とは実は単純に趣味嗜好や砂糖の覚せい剤的作用だけの問題ではなく、血を造るための大事な臓器、脾臓が甘味を欲しているからです。
塩を摂ることによって腎が動くようになると、造血のシステムがうまく回りだすので、脾臓も満足して甘味を欲しなくなってくるのです。
やせ我慢じゃなく食べたいと思わなくなるので、自然と無駄な買い物が減ります。
調味料にずいぶんお金をかけているわりにはエンゲル係数が下がった理由はここです。
食べたいのに食べられない、我慢しないといけない、子供のため人生犠牲感ばかりあがるのは、「楽しい育児」とは言えませんよね。
楽しい育児とは、我慢しなくてもやっていることが自然と子供のためにもなっていること。
そのためのメンテナンスをしていると、育児へのストレス具合もずいぶん違ってくると思います。

同じように、肉類も前ほど欲しくなくなってきました。
私が肉食だった理由はそこかーーー!∑(゚Д゚ )

というわけで、卵醤はお手軽なわりにとても即効性があります。

フェイスブックのメンバーにも先にリークし、複数のお喜びの声を頂いております笑

実験台になって頂いた皆様ありがとうw

中医学からの観点では、塩は腎を助けますし、生卵も心臓の血を増やすので、体力を上げるにはとても理にかなっています。
(正食など、マクロビ的意味合いでは、私はあまり納得してはいません)
女性は特に腎が弱い人が多く、効果は様々ですが合わないという人はあまりいないので、おススメできます。

 

※卵醤の注意点
①そんなに効果がはっきり現れないという人も中にはいます。
そういう人を観察してみると、普段から小食で、低回転で回している人に多いように見受けられます。
中医学的には、塩は陰陽の「陽」の部分をすごく増やすのですが、あまり効果がない人はそもそも「陰」が足りなさ過ぎる人(つまり陰虚)、ということらしいです。
専門的過ぎて割愛しますが(実は私があまりよくわかってないw)、4,5日続けてみて上記のような効果があまり感じられないという人は、体の陰を増やす食材、豆乳や鶏がらスープなどを積極的に摂ってみてください。

十全大補湯」など血を増やす漢方を併用するとより効果的です。

また、効果を感じられる人も、効果的だからとあまり頻繁にやらないように、やるときは陰の食材も同時に摂るように心がけてください。

ものすごく陽が増えるので、陰陽のバランスが崩れます。

 

②体のあちこちが痛くなることがあります。

私は、いつも何となく痛かった肩のポイントが、「どこかぶつけた?」と思うくらい痛くなりました。1日くらいで抜けたけど。

あとは頭がピリピリ痛くなったり。

私の想像では多分、一気に血が巡るようになるので、今までお休みあそばされていた毛細血管まで血が届いて、それで痛くなるんじゃないかなあと。

だいたい1日くらいで抜けて、そのあとはやけに肩が回ったり、目が、目の奥からカッと開くような体感がありました。

頭が痛くなるからといって別に高血圧になったとかじゃないので、そこはご安心を。

③体がとても動くようになるので、自分がスーパーマンになったような気になって無理をしてしまいがちなのですが、腎が動くようになっても、造血システムが働いて実際に体が作られるのは何か月も先のことなので、その「仮想部分」で無理をすると、倒れます。
はーい、私がやりましたー(///∇//)てへぺろ
卒園やら卒アルやら仕事やら色々重なって、1週間ほど徹夜しちゃったんだよねー♡
だって動くんだもーん。
初めておっぱいが止まって、焦った焦った!

一度壊すと、再構築には時間がかかるもの。

ほどほどにしましょう♡

 

母乳育児にとっておっぱいの質や量は最重要課題だと思うのですが、見えないので一番わかりにくいところでもあります。

直前まで血液な母乳は、お母さんの食べ物によって味が100%変わってくるといいます。

それは、その家の微妙な味付けや好みもすべて影響するということですよね。

おっぱいの味は飲んでる子供にしかわかりません。

しかも相手はまだ話せないときたもんだ。

理想のおっぱいがどうかとかおしなべて統計を出すなんてことも不可能なわけですよ。

だから盲点も多いんですよね。

今回これだけ塩の影響を実感すると、実は子供が喜ばないおっぱいには甘さだけじゃなく、塩気も足りないのかもと感じました。

添加物で満足していると、塩(つまりミネラル)がどんどん足りなくなってくるのよね、怖い怖い。

 

おかげさまで次男には、「どっちが好きか選手権」でおっぱいにグランプリを頂戴しております。

長男はね、ダンナが「おっぱいとミルクだったらどっちがおいしい?」と聞いたら、「ママにはナイショだけどね、ほんの少しだけミルクがおいしい」と言いやがったらしい。

誰よりも吸い付いてたくせに、そこ筒抜けなんだよゴルァ(#゚皿゚)

もうすぐ3歳で、ゴクゴク喉を鳴らしがらおっぱい飲んでいるんだから、まあまあ及第点じゃないでしょーか。

世間的には3歳でおっぱい飲んでるとか考えられないんだろうけど、慣れ切っててそんな引き潮は微塵も感じられない私♡

保護者会でも出す出すw

考えてみれば長男の時は、せめて昼は飲ませなくてすませたいなと思うくらいの人目は気にしてたな、そういえば。

この子がきっと最後だろうから、気のすむまで飲ませたいかな。

これでいいのだ~。

そして前人未到のおっぱい地を求めて修行中。

着物おっぱいはやった、見晴らしの良い公園で富士見おっぱいもやった、鉄道博物館のこだま機関室おっぱい完遂、幼稚園のプチ運動会で玉入れおっぱい、おっぱいリレー完遂、あとの未踏の地は宇宙空間ぐらいなんじゃないかと思うぜ。

 皆の者、続けえ( ゚д゚ )

 

今は卵醤始めて少し時間が経っているので、体力が根底から上がってきている実感があります。

これで毎朝1時間歩いてたら、さらに無駄に健康になりそうな年女でーす(*´3`*)ゞ

よろしかったら是非、やってみてくださいませ。

日常の塩を変えるだけでも、ずいぶん違いますよん。

 

それではまた。

あでゅー♡

 

卵醤については、以下のサイトで紹介されています。

私の感じた実感とほぼ同じことが書いてあります。

http://www.ailab7.com/itikurasadamu.html

http://maron49.com/546

次男のその後と、卵醤①

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ブログを放置しすぎてもうすぐ入学になっちゃうので、アップ(´д`;)

先日、長男が卒園しました。

せっかくだからバカ殿にしてやれと袴を着せようと思ったら、「ママも着ないと着ない」と言い出し、母ドツボにはまる。

着物なんてどうやって授乳するんだとしか頭をめぐらない。

引っ張り出しましたよ、襟の合わせから乳をw

やってやれないことはなかったっすね。

共襟やら伊達襟やら徹底的に縫い付けてやったぜ。

ここまでやったのにまた外して洗いに出して、しかも着物なんて一度しまったら半永久的に出さないと思ったら人生大負けしたような気持ちになったので、入学式でも着ようと画策中です。

また出すのか?乳を?

伝説の父兄になってしまうわー。

それでなくても小学校ではどんなキャラで行こうか考えてるのにさw

(鬼面は私の心象風景の現れです…お前がこんなこと言い出さなきゃこんな面倒な…ブツブツ)

 

本当に良い幼稚園で、思い入れハンパなかったのですが、残念ながら今年度で閉園なんです。・゚・(>д<)・゚・。

理由は、園長の健康問題。

日本の損失くらいに思ってますよ私はっ。

こんな園はもう、二度とできないでしょうね…。

次男どうすんだ次男!・゚・(゚`Д´゚)・゚・

というわけで、私の健康問題への意識はますます高くなる一方なのでした。

 

どーもこんにちはです(´▽`)

こちら関東では、なかなか桜が咲かずに夜店が閑古鳥です。

やっぱりだんごに花は必要なのねと観察ちう。

長男入学式には咲いていそうで、私はちょっとうれしい♡

 

怒涛の講演会&座談会も終わって数か月たちましたが、インユーライターのあすか嬢が投げ込んだ爆弾により、西原式育児がちょっとした旋風を巻き起こしているようでございます。

わざわざ著名な小児科の先生が「西原式育児というものが流行しているようですが」などと「警鐘を鳴らして」くださってたり、そこにわざわざリンクを貼ってくださる「親切なお方」が沸いて出たり。

どこで流行っているっちゅーねん。

それ、爆心地インユーのあすか嬢しかないじゃんw

だいたい「生後5か月で離乳食を始めなければならない根拠」が全く曖昧なので、そもそもそんな脅しに動じるはずはなく。

そんなことより、最近、母子手帳での離乳食開始時期が7か月になったんですってね( ̄Д ̄)

西原医師いわく、先生方の多大なる努力の賜物だそうですが、しれっと改訂しておいて、今まで5か月や6か月で始めちゃってる子供たちの腸ダメージは誰が責任取るのかしらね?と思うと、モヤモヤが止まらない私(−_−#)

 

なぜ離乳食を早く始めてはいけないのか?

ここでおさらいしておきましょう。

 

「リーキーガット症候群」という言葉があります。

リーキーガット=腸の網がゆるゆるになって中身が漏れ出ちゃう状態のこと。

最近言われだした言葉です。

口から入ったたんぱく質アミノ酸まで分解されて吸収されるんだけど、本来きっちり閉まっているはずの「腸のアミアミ」が、何らかの理由によりユルユルになっていると、たんぱく質が分解されないまま腸から漏れ出てきちゃって、それがアトピーやアレルギーの原因になっている、ということです。

「何らかの理由」とは、大人の場合、食べ過ぎによる疲労や冷たいもの中毒による腸内環境の悪化、腸内細菌の質などが考えられています。

早期離乳食を始められた赤ちゃんにはまさに同じ状態が起こっていて、お腹が未熟な赤ちゃんが、腸の網が閉まる3歳までに母乳やミルク以外の様々な食品を摂ると、それが分解されずたんぱく質のまま皮膚や脳などの外肺葉に捨てられるので、皮膚アレルギーや多動、発達障害などの原因になるのです。

(西原医師に言わせれば、脳には7つの関門があって、そこからばい菌がやすやすと入り込んでしまうそうです。)

 

ここに、たんぱく質どころか、わらや草まで腸を素通りしてしまったウサギの腸の写真があります。

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(画像は、「船瀬図書館・月刊誌「森下自然医学」掲載「温故知新」より、森下敬一医学博士の「腸粘膜の研究」から拝借しました。素直にごめんなさい。)

 

この画像は、餓死したうさぎなのですが、この「絶食している状態」とはまさに、離乳食を始める前の赤ちゃんの腸の状態そのものなのです。

腸が出来上がっていないうちに母乳以外の食物を摂取することが如何に危険か、を表す何よりの証拠画像です。

赤ちゃんへの負担を考えると、とてもご機嫌ではいられなくて当然です。

夜泣きとか、ひどいイヤイヤとかねー(´・ω・`)

この仕組みを20年以上も前に提唱していた西原医師は、やっぱり天才だと思うんだな、うん。

 

同時に、この3歳までに培った腸内細菌というものは、一生モノでして、ここで何を食べ、どんな母乳を飲んでいたかで人生が決まってしまうといっても過言ではないのです。

まさに「三つ子の魂百まで」。

ここであまりよろしくない腸内細菌のまま育ってしまった子供は、アトピーやアレルギーや喘息などといった、次々襲いかかるアレルギーマーチと一生戦う人生を送る羽目になってしまうのです。

この人体の仕組みを逆手に取ったのが、最近流行っている「酵素を摂りながら断食しましょう」治療法です。

食物を摂るのをやめ、その人のヘボい腸内細菌を助ける酵素を取り入れます。

まさに「おっぱいだけ飲んでいる赤ちゃん」と同じ状態にしてやるのです。

そうすることによってアトピーやアレルギー、更にはがんや糖尿など、西洋医学では「無理」とサジを投げる大抵の病気を治してしまうのだそうです。

逆に言えば赤ちゃん時代に、腸や腸内細菌が整うまで食べ物を摂らず、母乳という酵素を飲むことで、これらの病気に罹りにくい丈夫な体を作ることが可能なのですよ。

私の100歳になるおばあが、どれほど毎日カップ麺を食べてもリポDを飲み続けても全くお迎えが来ない理由がココ。

彼女の赤ちゃん時代は、好むと好まざるとに拘らず、強制的に「粗食」だったのです。

おっぱいくらいしか口に入るものがなかったんだなー。

あっても大根とかくらいで。

 

ね?何の根拠もなく生後5か月からご飯食べましょうなんて、言っちゃいけないと思いません?

 

ちなみに、後発的な食物アレルギーではなく、先天的ともいえるアトピーやアレルギー、乳児湿疹は、産前産後や「妊娠前」のお母さんの低体温が、原因として一択かなあと最近思い出しております。

そう思う経緯は長くなるので省きますが。(そのうちまとまったら書きたいと思いまーす)

戦前戦後の子供の平熱って、38度だったって知ってます?

今38度なんてあったらタミフル処方されますよ(実話)。

「うちの子平熱37度でーす(´∀`)」

とかドヤ顔しててすみません…。

体温が1度上がれば、がん細胞だって増えなくなるんです。

現代日本で普通に生活していれば、低体温で普通です。

妊娠前に体温を上げる努力ができる女性が、どれほどいることでしょう。

西原医師が「冷たいものは摂ってはいけない」「赤ちゃんを冷たく育ててはいけない」と口を酸っぱくして言われる理由です。

色々巡って巡って、たどり着くのはやっぱりここなんですねえ。感慨深いぞと。

 

じゃあ腸の網が閉まるまで母乳だけあげてればいいんじゃん?というと実はそうでもなく、その大事な酵素である「母乳の質」もその子の人生に大いに関わってくるんです。

 

というわけで、やっとここで次男の話が出てくるのですが。

 

★前回までのお話★

久保さんの講演を控えた2週間ほど前から、快便だった次男が便秘気味になり、同時にグズりやすくなる。

なんだかな?と思いつつ、講演後に久保さんの激痛おっぱいマッサージを受け、母乳の質も量も改善すると、グズりも止まり、情緒も安定してお友達とのおもちゃの取り合いが格段に減り、落ち着いてきた。

そうか、この子も質の悪いおっぱいでお腹がざわついていたのね、という発見。

 

おっぱいの質が悪くなった原因は、1年前にやってもーた乳腺炎

その後のケアを放っておいたのが大変良くなかったらしいです。

残ったしこりがしこりを呼び、右はほとんど分泌が止まっている状態でした。

マッサージ後は乳腺も復活し、3週間ほどかけて、次男の便の状態も快便に戻りました。

マッサージを受けた直後の次男は、食事もあまり摂らず、多少のミルクのみであとはおっぱい飲んでひたすら眠っていました。

1か月ほどして、急に食べたものがちゃんと身になってきている実感が出始めました。

食べているものも割合も何も変わってはいないのだけど、ああなんか、やっとお腹が整ってきたんだなあという実感。

情緒面でも、時々ケンカはするものの、お友達ともなんとか遊べるようになってきました。

まあもうすぐ3歳だしね?

良いおっぱいによる腸内環境改善は、間に合ったか?間に合ったのかっ?!(゜д゜;)

 

私の場合は、長男の教訓から、歩き始めるまでに体重面で勝負をかける!と、次男を産んだ直後から造血にずいぶん気を配り、毎日「十全大浦湯」という漢方の摂取を心掛け、小豆餅を毎日2個、そりゃもう見たくもないくらい食べ続け、乳を出すことにまい進致しました。

東洋医学の施術も定期的に受けていたので、乳の出も流れも良く、おかげさまで完母にしては長男よりは体格が良いです。

しかし、長男の頃よりは無理をするもので(育児も二人分だしねえ?慣れもあるしさ)、長男の時はやらなかった乳腺炎による高熱を発症、しかし悔い改めることなく現在に至るw

 

お母さんは大変です。

いや、お父さんも大変なのは重々承知なのですけども、女性が子供を産み育てるということは、出家して修行しているお坊さんに似たものがあるそうです。

実際修行は、子を産む女性には必要ないらしいですよ。

現代の女性として享楽を味わい尽くしてた今までのすべてを完膚なまでに叩き壊し、そこに新たな自分を構築する。

そうしないと、24時間すべての時間を他人に合わせるなんて、到底できないんですわ。

外出もままならず、おっぱいのために好きなものも食べるのを我慢して、本を読むヒマもなきゃ子供への影響を考えるとテレビも自由に観られないし、喋らんわ何考えてるかわからんわな生物の相手をしつつケータイだって電磁波が気になるし…、ソファに座ってDVDとか、1年に1度でもいいからやってみてえよ、という生活が、いつまで続くんだコレー!と叫んだ新米のころ、そんなん今でも現在進行形ですがなw

それでも頑張れるのが、そしてそんな生活が楽しめちゃうのが、ホルモンというやつのええ仕事なんですなあ。

 

ある意味「重労働」な子育てという仕事、これが、お母さんが持つ基礎体力によっては、天国にも地獄にもなって当然だと思うのですよ。

体力が足りなければ、ホルモンだって十分に出ないですから、そういう面が昨今の虐待やネグレクトに一役買ってる可能性は十分にあると思います。

 

自分が食べるものすらおっぱいに悪いだの詰まるだの色々ケチつけられて、年がら年中おっぱいにダイソン君は吸い付いてて体力は消耗するし、妊娠前の生活がとか体温低いとか、産んじまった今さら言われてもだし、体力上げろと言われても最低何か月も時間のかかることそんな悠長なとこ言ってる間に今この場で目の前の赤子をどうにかしないといけない背水の陣、どうしたらええちゅうねん!

というアナタ。

 

ひとつ、即効性のある良い方法がありましてよ♡

 

長くなるので、また次回。

ひっぱってないよん、近日中に♡

次男の離乳食事情

 

近所の懐石料理屋にて。

 

長男よりも1年近くも早くにデビューしてますが、食べているのは白いご飯とみそ汁の「汁だけ」ですw

 

まあ、長男よりは普通に食べます、次男様。

長男は、3歳過ぎまで、80%母乳とミルク粥だった。

私がそうしようとしたんじゃないのよ?

あの手この手で色々やりましたけどね、テコでも食べなかったのだ。゚(T^T)゚。

その後も野菜関係はほとんど食べず、今に至る。

あの手この手をやったおかげで、食べさせたくないものが好物になっているのが痛いところ(>_<)

ウインナーとか、ジュースとかね。

ウインナーは色々フリーなもの、ジュースは100%しか許してないですが。

 

というわけで、長男はあまりにも特殊だったので、私が普通の離乳食の進め方っちゅーのを知らないわけですよ。

そもそも「離乳食」ってよくわかってないのよね、私。

おかゆ以外、作ったことがないもんさ。

先日ママ友ライターにインタビューを受けたとき、「普通の離乳食の進め方ってこうなんですけど」って本を渡されたけど、それ読んで、本気でひとつもやっていないことに気が付いた( ̄□ ̄;)

そもそも「離乳の完了」って何だ?

「幼児食へ移行」って何だ?

普通のご飯が食べられたらおっぱいは終われ、って言ってるの?

そんなきっぱり変われるわけがないじゃんね、機械じゃないんだからさ。

おっぱいの時期と普通食の時期と、重なってて当たり前でしょう??

そんなこと言ったら、いまだに寝る前にミルク1本飲み干している6歳長男なんか、まだ離乳食食べてないといけない、ってことになるじゃんw

おエライさんの言うことって、突飛過ぎてわかんないわー。

でも普通のお母さんは、一生懸命すりつぶしてゆでこぼして、幼児食になる前におっぱいなりミルクなり必死にやめるんだよね?

大変だあ。

 

そんなわけで、ド素人な母親による、次男・離乳食変遷の巻。

 

おかげさまでおむつ外しは無事2か月弱で終えることができまして、次の目標はせめて2歳半まではミルク粥中心で行きたい!、と思っていたのですが、2歳3か月くらいであっさり普通食に移行してしまいました。゚(T^T)゚。

もちろんおっぱいは通常営業ですけどね。

 

今までの流れとしては。

2歳1か月から離乳食を開始。

本当は重湯に1か月かけるところを駿足で終わってしまい、おかゆに移行。

おかゆも1か月かけるところを2週間で飽きてしまtったので、すかさずミルク粥へ、しかしこれも1か月で飽きられてしまったので、仕方なく白米へ。

根菜っちゅーもんを与えてみるべきか?と、

試しにサツマイモをゆでて食べさせてみました。

 

食べる。

食べる。

(言ってしまえば長男は今でも、時々焼き芋を食べるくらいにしか食べない。)

 

そうか食べるか。

じゃあ次はかぼちゃか?

 

食べる。

食べる。

(言ってしまえば長男は今でも、時々かぼちゃの天ぷらくらいしか食べない。)

 

……ニンジン?

 

食べる。

超食べる。

自然食品店で売っているような、すげえニンジン臭いのが大好き。

(言ってしまえば長男は今でも、うすーく切って茹でて車の型抜きをして弁当のご飯の上に乗せたやつしか、食べない。←多分義務感)

 

葉物。きゃべつとか。

 

食べる。

大好き。

(言ってしまえば長男は、お友達の家で焼きそばが出ても、きゃべつが入ってるといって口をつけない。)

 

ブロッコリー。←今ココ。

超超大好き。

(長男は、特にブロッコリーが大嫌い。でも食べるというんで、お弁当に天文学的数字の小さなブロッコリーを入れたら、幼稚園で盛大に吐き散らかしたむかっ「お弁当には食べられるものを入れてくださいね」とやんわり注意されたダウン

 

心配になりましてね、友達複数に相談したんですけども、

誰に聞いても、

「まあ、2歳過ぎてるしねえ。」

としか返ってこないんです。

 

そりゃそうかもですけどっ。

私にとっては子供が野菜を食べるなんて、青天の霹靂なんですっっ!

 

何が良くて何が悪かったのかわかんないんですけど、

これはまさに、西原研究所に聞いていて、私の頭の中で思い描いていた「理想の離乳食移行」そのまんまなんですよ(=◇=;)

長男はあまりにも野菜を食べな過ぎてすっかりテンションが下がってたんですが、次男が食べてくれるので、自然食品店への出没頻度がガテン上がりましたヽ(`д´)ノ

 

しかし、そのかわり、動物性たんぱく質は、しらす1本食べないんです。

長男の幼稚園で、自分たちで植えて刈り取ったお米を食す「新米の会」があるのですが、うちの長男様は白米と野菜のお味噌汁だけで食べられるようなタマではないので、毎年しらすとおかかで手作りしたふりかけを大量に差し入れます。

このくらいは食べてくれるんじゃないかと次男のお茶碗にもふりかけたら、めっちゃ嫌がられてろくすっぽ食べない。羽釜と炭で炊いた美味しい新米なのに(´Д⊂グスン

これも、2歳半を過ぎたら、急に自分から魚が食べたい、と言い出し、白身の焼き魚は食べられる状態です。(鮭を焼いたら食べなかった…、そうかこれは白身じゃないのか。旬だったのに〜(´ε`;))

同様に2歳半を過ぎたらナッツ類もぼりぼり食べるように。

たんぱく質系は2歳半過ぎって、本当なんだなあ〜〜、と妙に感心。

今は、納豆にハマってて、毎日2食納豆食ってます(°д°;)イイノカ?

 

食のスケジュールは、基本1日2食。

朝はおっぱいでおなかいっぱい。

11時ごろ朝のようなお昼のようなご飯を食べて、お兄ちゃんが幼稚園から帰ってきたら一緒におやつとして芋栗系を食べて、その後夕食を食べる。

合間はおっぱいで埋めてます。

私がそうしたんじゃなく、本人の意向をお伺いしたら、こうなった。

いわゆる普通のおやつは、あかちゃんせんべい等も含めて一切食べてません。

買ってはあるんだけどね、いつあげていいかわかんないんだこれがw

 

フルーツはりんごのみ。(たまたま旬だったので解禁した)

もう少ししたらみかんくらいあげてもいいかと思ってはいるんですけど、この間お客さんが来たとき、食べ慣れないフルーツを複数種類食べてしまい、お腹を冷やして「イヤイヤ」状態に陥ってしまったので、怖くて始められないです…(><;)

この事件はその後、自ら暖かいおにぎりを要求し、食べたら落ち着きました。

お腹に負担って、ここまで行動にダイレクトに伝わるんですよ、怖いですねえ(;´Д`)ノ

 

小麦系は、3歳過ぎるまであげるつもりはありません。

故に、パンはまだ食べたことがない。

たまに米粉ならいいか?と頭をよぎるんだけど、解禁しちゃうと、それが米粉由来なのか小麦由来なのか、本人には関係ないですから、小麦のパンしかない時に欲しがられると可哀想なので、ヤメ。

アニキなんかパサパサ系が一切ダメだったので、あいつがパンを普通に食べられるようになったのって5歳過ぎてから、ですから。

それで良かったと思ってます。パンなんて幼いころから無理に食べさせるようなもんじゃない。

チビのうちはコメ食え、コメ。

 

こんな感じの食生活でも、間におっぱいがはさまっているので、本人に不満はありません。

お菓子も欲しがりません。

お兄ちゃんのを欲しがっても「まだ早いよ」と言えば、あきらめてくれます。

ありがたや〜、おっぱい様様じゃあ〜。

 

それにしても、確かに同じ腹から出したはずなのに、なぜに兄弟でこれほど食の好みが違うのか?

一説によると、日本人は生まれつき、農耕民族系と狩猟民族系があるんだそうです。

そもそも菜食と、そもそも肉食と。

この説は、私にはものすごーーーく説得力がある。

私は子供たちに、後天的要素による本能のかく乱を、ほぼやってないつもりです。

物心つく前から食べさせていると(=早期離乳食)、食の好みが影響される傾向があると思うのですが(これを逆手に取ったのが日本マクドナルド藤田田ね、彼は日本人の味覚を変えると言って子供をターゲットにした)、長男離乳食開始1歳半、次男離乳食開始2歳1か月、本人が食べないと拒否したものは無理に食べさせず、ましていろんな味付けをして無理に食べさせるなんてことは極力してこなかったつもり。

マヨネーズたっぷりかけてお野菜食べましょう、とかねー。

どっちが体に悪いんだか(´・ω・`)

 

世の中、人間は菜食か肉食か、で白熱した議論が起こっているように思います。

厳しい糖質制限をして複数の患者を治しているある医者は、肉食以外は全て人体に毒だとし、野菜もフルーツも一切制限させます。

肉を食べて長生きしていると本を書いているおばあさんもいるし。

逆にキレキレの論客で有名な船瀬俊介は、菜食こそ全てだ、芸術家や天才はみんな菜食だと主張している。

マクロビやヴィーガンの愛好者も多い。

それぞれがそれぞれの立場で、都合の良い論拠を引っ張ってきて、われこそが正しいと主張し合ってる。

 

私は、どっちも正しいんだと思います。

その人の腸に合えば」ね。

人は自分が実感したことしか主張できないですから、元々肉食が合っている人が肉食をして体の具合が良くなった経験があればそれを勧めるし、元々菜食の人がマクロビなりヴィーガンなり実行して良いと思えば、それを勧めるでしょう。

でも、勧められた側が元々肉食向けの腸をしているのに、無理やり菜食を実行したら、自分も満足感は得られないし、体の具合も悪くなる一方でしょうね。

大人は自分の責任だし、やめようと思えばいつでもやめられるからいいけど、子供はね、大人の思い込みで食を決められてしまうので可哀想です。

もしその子供が肉食向けの腸をしているのに、親がヴィーガン信者で強制的に実行させられているとしたら?

良いものを食べていたとしても、奇行が止まらなくなりますね。

ヴィーガン信者は白人系に多いように思うな。

だいたい「意識高い系」は本能と反対のことをするもんだけど、彼らの歴史はバリバリの狩猟民族、長い歴史を無視して無理やり偏った食生活にするのは、弊害が大きいと思うけどなあ。

まあハンバーガーとギトギトポテトに戻れとは言わないけどさw

 

早期離乳食も早期断乳もそう、なんでも思い込みは悲劇だということです。

野菜は体に良いも思い込まされ過ぎ。

だいたい、食物繊維を消化できる哺乳類はいないんだから。

超先天性肉食獣の長男と、菜食次男を持つ私は、しみじみ思います。

菜食次男の方が世間体は良いけどねw

だからといって長男が劣っているかというと、今のところそんなことはないですから。

腸の要求に忠実に生きる、育てる。

これがとても大事だと思います。

生物の本能はひとつで、バリエーションはあり得ない。

子供によって違っていい、というのは、本能を満たした後の話ですよね。

そこさえ埋めれば、あとは何もしなくても勝手に育っていきます。

それこそ「みんな違ってみんないい」んですよ。

 

しかし、これだけ家族全員の食の好みが違うとね、作るのが大変(x_x;)

将来的にはなんでも食べられる体になることを願う…、こんなに作ってんのに、足りなくて私だけジャンクになる場合もあって、なんか違うぞと思う今日この頃(>_<)

 

そして次男は、何も教えなくても自動的に「三角食べ」なんですよ。

知ってます?三角食べ。

私が子供のころは小学校で徹底的に叩き込まれた、「ご飯、おかず、みそ汁(実際はパン、おかず、牛乳w)」と順繰りに食べること。

次男は、ご飯を食べ、みそ汁を飲み、って普通にやる。

長男は、どんだけ教えても頑なに「一点食い」なんですよ。

一つを食べて、食べきってから、次を食べるの。

ガイジンさんを見てると、そんな感じ。フランス料理フルコース食いみたいな?

お前は徹底的に狩猟民族なんだなあと感心する、もう(つД`)ノ

 

ちなみに、製造元の私はどうかというと。

10歳まで徹底的に、それこそうちの長男より食べなかった私ですが、10歳過ぎたら急に何でも食べられるようになった。

以来、大食いの雑食系に。

お野菜もお肉もお魚も何でも大好きですが、実は、先天性肉食獣。

肉を食べない日が続くとパワーがダダ落ちしますので、定期的にがっつり食べてます。

こないだはキッチンで、豚しゃぶしゃぶ一人立ち食いを決行した。

鍋一杯、ご飯大盛2杯。

ふーーーーーっ、満足ドキドキ

というわけで、私がヴィーガンやったら動けなくて死んでしまうのでしたー。

 

蛇足。

西原育児「IN YOU」ご紹介記念キャンペーン第2弾、

運動神経がキレキレの長男動画公開w

https://www.youtube.com/watch?v=nLsHVQE6mg0

これは5歳くらいの頃だったか確か。

チビなもんだから、目立つ目立つ( ̄Д ̄;;

まあこの人はゼロ歳児の頃からゴキブリハイハイだったので、極端だとは思いますが〜(^▽^;)

不必要に怖がらない、という点では西原っ子は共通しているかなと。

内臓がしっかり育っている分、腎が強いからね。

今までこういった画像はほとんど出してこなかったと思いますが、ここのところ新規のお客様が増えましたので。

私はこのブログを「布教」目的で続けているわけではありません。

サブタイトルにもある通り、私がやっているのは、西原式育児の「実践と検証」です。

世間一般に推進されている育児にどうしても違和感があって、西原やりたいけど、保健所も医者も真反対のことを言うし、世間体も悪いし、何より将来どうなっちゃうかわからない、医者が言うように栄養不良で育たなかったらどうしよう、という皆さまの不安を払しょくするため、こうやったらこうなりましたよ、という厳密な「現実」の実録を載せる、というのが目的です。

やっているうちに、わかったこと、これってこういうことなんだ、という気づきはたくさん書いてきました。

だから、コメント欄に頂いた質問や意見には、全力で答えてます。

一度だけディスりコメントを頂いたことがあったかな。ちょっと大人げないディスり返しをしてしまったなあ(´・ω・`)

ただ、興味を持って、そうなの?とアクセスして頂いた方々にもわかりやすいように、今回画像を載せようと思いました。

離乳食が遅くても、おっぱいを4歳半まで飲んでても、母乳やミルクさえしっかり足りていれば、栄養不良で育たないとか知恵が遅れるとかいう心配はする必要はなく、このようにちゃんと健やかに育ちますよ、という証拠。

ありがちなリア充自慢とかじゃないっす〜。

 

私は元々、子供が好きだったわけではありません。いやむしろ、というか今でもそれほど…。

だけど、育児は楽しくて仕方ないです。

保育園に預けられる日を指折り待つなんてこともないですし。

みんながこの「人間本来の本能の仕組み」に気が付けば、8割の保育園、医療機関、なんちゃら支援施設、子育て相談ハウツー本、降りてくる占い宗教など、ほとんど要らなくなるという自信があります。

そのくらい、子供は本来「性善説」です。

ゆがめているのは、私たちです。

どんな生き物も本能はひとつであり、子供の個性によってバリエーションがある、ということもない、というのが、私の考えです。

 

食や医療の崩壊により、辛いニュースが増えてきました。

社会も子育てを恣意的にゆがめ、育てにくくして、需要を生み出して搾取している、子供が犠牲になっている構図が少しでも緩和されて、お母さんにも子供にも笑顔が戻りますように。