楽しさと健康の悩ましい選択

こんにちは♪( ´▽`)
ここんとこ少しだけマジメにブログを書いてみるおしげでございまする。(といってもひと月は開くレベルの低さw)
このブログもだらだらと気まぐれに垂れ流して早7年、この年に1年足すと私の育児期間とイコールになります。
「継続は力なり」と申しますが、こんな駄文でも楽しみにしていてくださる方がいらっしゃるようで、本当に冥利に尽きます。゚(゚´ω`゚)゚。

先日、私の育児歴史上、大変大きな変革がございまして。

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見て見て!
「穴」が開いてないのっ!!(≧∇≦)
次男4歳3ヶ月にして、とうとう、昼間の授乳服を卒業したのです~!!
入眠時にちょちょっと吸うものの、昼間はよっぽど心が折れた事態に陥らなければ、おっぱいを必要とすることもなくなってきたので、もういいんじゃないかと恐る恐る…
服が変わったことが、本人に「そろそろ」を「知らせた」面もあったかな。
おっぱい吸ってるときは、コレ本人任せで本当に終わりって来るのか?と不安になったものですが、極めて自然にフェードアウトしているようです。
このままいけば、長男と同じ4歳半で、自然卒乳できるかもしれない。
次男は長男のときと違っていろいろおっぱいに気を遣ったせいか、必要量が足りたんだなあ、と感じます。
長男のときは、4歳半で無理くり卒乳「させた」。
彼は今でも根に持っていて、僕はもっと飲みたかったんだ、と時々グチります。はあすんませんねどうも(◞‸◟)
しかも、「ゆーりはいつまでおっぱい飲むの?僕と同じ4歳半でしょ?」
と、弟を道連れにしようとする。
長男の名言。
「僕ね~、おっぱいの味忘れちゃった~。
ミルクも味も忘れちゃったよ。
ミルクの味を思い出そうとするとね、豆乳の味になっちゃうんだ~」
なるほど、そこ、同じフォルダなんだ👀

思い起こせば8年着倒した授乳服、ノーマル服を最後に着たのは今より8年も若い私なのですよ。
ワードロープ開けたら、まあ見事に着れる服がひとつもないっ!!( ゚д゚)
授乳中という免罪符に隠れて、なにひとつアンテナを張って来なかったので何を着ていいかも全くわからず、近くのおばちゃん洋品店でテンパって買ったのが上の画像で。
あかん。これはあかん( ゚д゚)
巷には、一緒に買い物についてきてくれて、「見せたい自分」について相談に乗ってくれる素敵なアドバイザーさんなんかもいらっしゃるようで、ひと段落したら頼んでみようかと思っております~。
なんかゼイタクな気もするけど、あれこれ買って失敗するよりはプロの手を借りたほうが、早くて安くて確実な気がする。
自分を客観的に素敵に見せるというのはとても大事ですもんね。←その辺能力最底辺w
今狙ってる人~↓

https://ameblo.jp/kotoamano/entry-12250226952.html

 

さてさて、毎日お暑うございますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
暑いというより電子レンジで蒸されているような、温度はやたら高いのにそれほど日焼けはしないっていうね。
地球の自転に逆らうような、「自然発生ではとても有り得ない」台風が闊歩する今年の夏、汗疹に悩まれたお子さんも多かったことでしょう。
汗疹とはなんぞや、本日のテーマですな。

汗疹について、我が戦友のインユーライター・河口あすか嬢が、秀逸な記事を書いていますので、まずは予備知識としてリンク。

http://macrobiotic-daisuki.jp/asemo-134679.html


今年の春から次男が幼稚園に通っておりますが、ほぼほぼ満足な幼稚園です。
子供の自立を目標に、親も関わりを持ちながら一緒に育ちあい、つながりを持ち合って、楽しく過ごしております。
どのような保育かというと、たとえばちょっと前、うちの次男が投げたボールが女の子(美人)の顔に当たって泣かせちゃって、そうしたら、クラス全員でミーティングをもち、この件について皆で話し合ったそうです。
ちゃんと意見を言い合い、どうしたらよいか、自分だったらどうするか、ディスカッションをするんです。年少さんだよ?
結果、うちの次男とその女の子(美人)は、誰よりも仲良くなったという。
これ、うっかり親や大人が介入すると、自分で解決するきっかけを失い、その後の人生で自分での問題解決のスキルに支障が生じるそうです。初動が大事。
過保護ってそういう意味なのね。怖いなあ。
子供の自立を目指すためのハイライト、年長さんのお泊り保育は、御岳山に2泊3日!
園児ひとりひとりの最大限にオーダーメイドするので、子供によっては1泊になったり、お忍びで近くの山小屋に親が泊り込んだり。そこまでするか~( ゚д゚)
その他お母さんたちのサークル活動やPTAなども盛んで、「ひょっとして、敷地内に住んでない?」て思うくらい常に見かけるママも結構な割合でいたりしますが、でも活動自体決して「押し付け」ではないんですよね。
私はそこまで入り浸ってはいませんが、和太鼓のサークルには入りたいんだよね~。スッキリしそうだあ(≧∇≦)しかしこれ以上なんかやると確実に自分の首が回らなくなる(ー ー;)

そうだ、かまどサークルが出してきた「米粉カレー」のレシピが優秀だったので、ご紹介しよう!

米粉カレーレシピ
 ・にんにく、しょうが
 ・とりひき肉
 ・カレー粉(コープのカレー粉が辛さ控えめで良いそうな)
 ・めんつゆ
 ・野菜適当(じゃがいもとかにんじんとか)
 ・米粉
①多めの油で、にんにく、しょうが、カレー粉を炒める。(カレー粉を炒めるのがミソだそうな)
②ひき肉を加えて炒める。
③野菜を加えて炒める。
④ひたひたの水を加えて煮る。
⑤めんつゆを、少し濃いくらいの味になるくらいに入れる。
米粉を水で溶いて入れて、完成。

これがですね、ルーなしでかなり「ホンモノw」に近い味が再現できるんです。
カレー粉とめんつゆのバランスがミソかな。
あまりカレー粉が少ないと、カレー味の和風煮物になっちゃうし、多いと「辛い」とクレームが出ます。
幼稚園の調理実習やお泊り、給食など、育ってくるとどうしても「カレー期」は訪れてくるので、味を覚えてきます。
バーモンドカレーは日本人の国民食、ルーに疑問を持つ向きはほとんどありません。
かといって頑なに拒否するのも、子供にとってはとても楽しい調理実習、親の都合で禍根を残すのが得策とも思えません。
そこまでにはなんとか耐えうるまで内臓を育てて、さらにおうちではこういうので気をそらせると良いですね~。
私はちなみに、親子親睦でカレー作り企画になったとき、クラス委員の権限で、ルーカレーでなく上記の米粉カレーに誘導しましたw
環境を嘆くより自分で変えていくのが早いですわ(≧∇≦)


楽しさと健康の悩ましい選択。
同じことが、プールなんかにも言えて。
夏になるとどうしても関わるのが、プール。
子供は水が好きですしね、学校や幼稚園でプールがあるのは、なかなか避けられないことです。
そりゃ楽しいし、教育的効果があるのも認めます。
しかしプールで冷えるのは、我々西原っ子にはご法度なんです( ;∀;)
長男の小学校のプールなんか、去年、工事が遅れたとかでめっちゃ焦ってて、「少しくらい寒くても」「水入れたばっかりでも」プール開きを強行した結果、アナフィキラシーが続出したという。
それでもカリキュラムなので、プール学習をやめることはない、というのが学校というシステム。(というか関係性について気づいていないだけだろうけど)
それに比べたら幼稚園は、「子供の五感を最大限に発達させる」という教育的観点から水遊びを常時できる環境を整えて下さっていて、それはそれでとても良いことでありがたいことだと思います。
しかし水浴びした後のお部屋は、クーラーガンガンなんだよね~(ー ー;)水浴びの後お風呂に入れてくれれば少しは良いのかもだけど…。
そこいくと長男のバス幼稚園は、水遊びしても着替えも公園だから、水遊び後の体がお部屋のクーラーで冷えるということはなかった。
外は異常な炎天下で、「暑さ」を極端に警戒する保育の現場では、クーラーを効かせるのも仕方のないことかもしれないのですが、お陰で次男の体には冷えが溜まっていってしまったのでした。

はいここで、やっと汗疹の話に戻る。

汗疹の原因の大半は、実は汗ではありません。
冷えです。
汗をかいても、汗疹にならない子はならないです。
お友達の子の双子ちゃんが西原式育児をしているので、気が触れているんじゃないかと思わせるくらいの厚着ですが、汗だらっだらでも汗疹にはなりません。

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↑外気温38度の中、長袖足付きカバーオール、ノースリーブロンパース、腹巻、シルク靴下&レッグウォーマー、西原育児の王道の服装ですw←ちなみに室温は常に27〜28℃をキープだそうです。

クーラーの利いた部屋の床を、手足丸出し薄着で転がっている赤ちゃんの方が汗疹や湿疹で悩んでいたりするし、始終グズグズと泣いていたりします。
冷気は部屋の下方に溜まるうえ、人体は、主に熱を感じる「陽経」が全て顔に集まっているので、体の上部で暑さを感じやすく、足元が冷えているのに気がつかないんですよね。
大人の「顔」で感じる温度に調整された部屋では、大人の足元で過ごす赤ちゃんが大人と同じ環境でいないことを考慮しないと、赤ちゃんや子供がどんどん冷えていっているのに気がつかない、という事態に陥りやすくなるのです。
結果、大人の感覚では見てるだけで倒れそうなくらい厚着の西原双子の方が、体が温かいのでいつでもご機嫌で滅多に泣くことはなく、もちろん汗疹にもならないという話になります。

汗疹が冷えだと確信したのは、去年の今頃。
去年の私は、ノロウイルスにやられ、子供ふたりにも移って、人生で貴重なひと夏を棒に振りました。
治りたてのころに、ばあばと大きいプールへ行く約束をしていて、このタイミングで、特に次男にはまだまだ早いなあとは思ったものの、ばあばや長男など色々説得するのが面倒くさかったのと、ひと夏を棒に振らせた申し訳なさでつい、二人とも連れてプールへ行ってしまいました。
わりと暑い日だったにも関わらず長男の唇が真っ青になり、あれ?これって良かったんだっけ?と頭の中をアラームがリフレイン、案の定、それまでどれほど厚着しても汗をかいてもなんともなかった次男の肌に、いっせいに汗疹が!!
しまったやっちまったーーー!!!(>人<;)
しかも経絡沿いにきっちり湿疹がこんにちは( ・∇・)、これは腹に冷えが入ったに間違いないと~。
この子の汗疹の原因は冷え!
温かくして内臓を正常に動かし、汗腺からきちんと汗をかいて毛穴から出していれば、ブツブツできる必要はないのです~。

そして、一度腹に入ったらなかなか出ていかない嫌われ者が、冷えというヤツ💢

緑便の治りにくさが物語ってますよね。

今年はどうかなーとビクビクしてたんですが、幼稚園でのプールの冷えも溜まって、やはり無事ではすみませんでした(>人<;)

しかし腹巻きをしてやると、2日ほどで痒みが収まるんですよ。

幼稚園に腹巻きしていったりすれば当然取られるし、なんなら電話までかかってきちゃうんですが(それでなくても長袖長ズボン着用で幾度となく電話がかかってきている♡)、着けていないのを忘れていると途端に「かゆーーい!」。

ほらねやっぱりそうなんじゃん!!( ゚д゚)

だいたいが、強冷房の中にいて走り回ったり、冷房の部屋から炎天下に出たりすると痒がります。

近年どの環境でも冷暖房完備で我々大人は鈍感になってる風ですが、子供にしてみれば、北極から赤道直下に瞬間移動したようなもんです。

内臓も皮膚も未発達な子供が、そんな急な温度変化に耐えられますかっての。

北極と赤道直下、どっちの服装に合わせるか、って話だ。

ちなみに汗腺の発達は4歳まで。

いっぱい汗をかいて汗腺作って、自分の体に冷暖房を完備させてあげた方が、その後の人生サバイバルしていけるんじゃないかえ?

 

もっと言えば、熱中症の原因も冷えです。

体が冷えてなければ、人間そうそう滅多に振り切れたりしません。

それが証拠に、どんだけ暑くても外遊びだった長男の幼稚園で、熱中症で倒れた子はひとりもいなかったのですよ。(よその幼稚園は熱中症を恐れて公園に来ないので、夏は広々と使えて良かったw)

冷暖房完備の中で汗腺という自己調節手段を装備出来ず、暑い暑いと普段からアイスやかき氷三昧でお腹を極限まで冷やした人が温度の高いところに出て、温度差に耐えきれなくなってオーバーヒートするの。

だから熱中症は室内でも起こりうるんですね。

経口補水液?臭い匂いは元から断たないとダメ〜!

次男が暑苦しい服装で汗だくで駆け回っても、水分補給量は薄着の子の方が格段に多い。 

次男を見てると、「無理に水分摂らせるのが根本解決じゃないな」って思います。

どこへいっても口酸っぱく水分摂れ〜水分摂れ〜言われるんで、長男の頃から肩身が狭かったりするんですが、飲まんもんは飲まんしよ( ゚д゚)

汗かかせてると可哀想ってめっちゃ言われるしw

そして次男には、常温の水を出しても「冷たい!」とリジェクトされますww

砂漠の民は、熱い紅茶を一口だけ含むそうですよ。

昔ながらの知恵は、暑さ対策には冷たさも量も必要ないと、教えてくれてるんじゃないかなあ。

実際その方が体調良いし。痒くなんないしー( ゚д゚)

 

次男様もおかげさまで、この子の速度で順調に育っております。

好きなことは好き、嫌いなことは嫌い、とはっきりしていて、子供らしい成長を遂げてますが、やはりとても落ち着いているね、と言われます。

相変わらずの風紀委員な性格ですが、それだけ他者に関心を向けられるということだと思っておこうw

兄ちゃんと一緒だと、遊びに暴走しちゃうんだけどねー(ー ー;)これは仕方ないかな…

次男が4歳になったころに描いた、家族の絵。

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家族全員にカブトムシクワガタまで(うち今、飼い虫5匹いますねん(ー ー;))。
この人は長男のように立体に描くということはないのですが、こういうほんわりとしたものを描いてくれる人で、こういうところを伸ばしてあげたいなあと思います。
ちなみに長男が家族の絵を描くと、こうなる。
画伯7歳のころの作品↓
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「あのな、似顔絵ってのはな、実際の少しナナメ上を狙うんだよ💢」
と思わず説教してしまいましたとさ。

ではまた〜。

アデュー💋

 

よろしかったら、

足つぼサロン「あしうらん」

よろしくでーす(≧∇≦)

色々マニアックに精進し続けておりますですよ

https://goo.gl/FLjFEV

 

 

 

 

よく噛むことがどれほど大切かっちゅー話をこんこんと…

ども、おはこんばんちはです♪( ´▽`)

足ツボサロンに、長男小学校PTA副に、次男幼稚園クラス委員に、毎日全力で走ってる、おしげでございます♡

ちょーっと首が回らなくなってきた感はなきにしもあらずですが(笑)、まあこういうのも今しかないしね?、子供に関われるのも母の特権だし、楽しければ良しということでw

 

先日、次男幼稚園のPTA主催で、足ツボ講習を依頼され、初講師をやってきました。

色んな人がアロマ作りだのバスボム作りだの企画を持ち寄っていてかなり狭き門だったので、記念受験のつもりが当ててしまい、レース中にハンドルが取れたレーサー並みにわたわたしてしましたことよw

40人近くのお母さんが集まってくれて、みんな癒されたいというか、時代は代替療法に流れているなあと感じます。

足ツボは、自分でできるお手軽コースの紹介と、せっかくなので前半に中医学の考え方の紹介をさせていただきました。

「なぜ」を知っているのとそうでないのとは、出る効果も明らかに違うしね。

もちろん、「西原式育児」についても紹介しましたよ(´▽`)

何が正しいか云々よりも、考え方を知ることによって選択の幅が広がる、これがまず大事な第一歩かなと。

レジュメも気合いの12ページ!隙間なし!!

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皆が真に健康になれるよう、念入ってます(゚Д゚)

ひとつモデルができたので、これ持って色んなところで講座をするのが当面の夢♡

おたくの町におひとついかが?←ちゃっかり宣伝w

www.facebook.com

 

長男も小学校2年生。

毎日楽しく学校へ通っております。

少人数につき一人1匹支給されたカブトムシの幼虫(命名トリケラトプスのトリちゃん:角が生えてるから)も無事黒々と成長、それ夏休み持って帰ってくるんだよね?と、母は戦々恐々…。申し訳ないが私は毛の生えてない生き物には愛情を感じないのだっ

絵も自由に描かせて頂いているので、ますます磨きがかかっている。

そろそろ仕事を発注できるレベルじゃないだろうか。

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楽しく通えてるし、先生は家族のようにかわいがってくれるし、ほぼ不満はないのですが、ひとつだけ、決定的な改善点がありまして。

これはうちの学校に限ったことではないのですが。

八王子市の小学校は、給食の時間がたった20分しかないのですよ!!

20分!ヒトケタしか生きてない子供の食事時間が、準備も含めたったの20分ですよ!!どんだけ早食いさせるんだか!!

何度も訴えてはいるのですが、これは担任の先生や校長先生(のりまきせんべいさん似)が悪いわけではなく、日本を沈没させようとする勢力の陰謀なわけでして(陰謀論w)、先生方にもどうにもならない。

しかも、早く、たくさん、残さず食べることがなぜか美徳となる現代日本、早く食べれば食べるほど褒められるので、長男は丸呑みする同級生を真似るようになってしまったのです( ;´Д`)

先日、うちの小学校でも運動会がありまして、日にち的に長男の誕生日に近かったこともあり、どーーーしても運動会の後にうちに同級生を呼んでお誕生会がしたいと拝み倒され、催すハメになりました。

信じられる?運動会の日の早朝にケーキ焼くんだぜ?あり得なくない?∑(゚Д゚)

仕方がないので、例年通り歳の形、今年は「8」の字のケーキをね、一生懸命型抜いて、くりぬいて、デコレーションしてさ。

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出したら、小学2年生3人の前に、寿命10分と持たないでやんの💢

ほんっと苦労して作ってバカみたい。鉄板ごと出せばよかった。いや、焼かないで生地だけでも良かったかもしれんわ💢💢

で、この子たちの食べるスピードの速いこと、速いこと!

一緒に出したブドウなんて、全く噛んでない、まさに蛇のごとくつるつる丸呑み!!それ、何食べてるか味わかる?ってレベル👀

どんどんなくなってしまうので、つられるように全員が丸呑み。恐ろしい…((((;゚Д゚)))))))

 

実は今年の春くらいから、長男の体調があまりよくなくてですね、咳がとまらなくなってたんです。

同じように次男も止まらなかったので、なんか飛んでるか撒いてるか、どうしたもんかと思ってたのですが。

ちょっとオーリングで診てもらったら、脾胃に負担がかかっていて、水の処理がしきれず痰となって上がって咳になっている、と。

つまり、消化能力が極端に落ちていたんですね。

(次男は除菌だけで回復しましたが)

原因は、食べ過ぎと、糖分の摂りすぎ。

糖分はかなり気を付けていて、普通の子供よりはずっと食べていなかったのですが、それすら負担になるほど消化能力が落ちていたのです(´;ω;`)

この人は天性の肉食なのですが、私が忙しかったこともあり、食べてくれればいいかなと甘んじていたのが、食べ過ぎにつながった。

肉さえ出しとけば、腹いっぱい食べてくれる…。

しかし、肉だろうが玄米だろうが、ハイチュウだろうがうまい棒だろうが、消化能力を超えた摂取は、どんなに良いものでも体に負担をかけるのです。

逆に、多少悪いものでも、よーーーく噛んで、唾液で殺菌すれば、ある程度は軽減される。

「食べ過ぎは万病のもと」。

この期に及んでまだ、「たくさん食べるのは良いこと」と思い込んでいたのは、他ならぬ私だったのでした( ノД`)シクシク…

甘いものは、フルーツからさつまいもの天然レベルまで当面禁止し、ご飯も1膳までと制限、ヤングと体力を上げる漢方を飲ませ、ようやく小康状態に。

すると、集中力がぐーっと戻ってきたのです。

なかなかはまらない500ピースパズル、治ってきたと思ったらモーレツな勢いではまり始めたΣ(゚Д゚)まあ、もうちょっとのところで私が全部ひっくりかえしちゃったんだけどねw集中力が足りないのはワ・タ・シ♡

運動会でもかけっこがまさかの敗退!あのころ体調が底だったけど、そういうわけだったのか~と( ノД`)アタシか。アタシが原因か( ノД`)( ノД`)

 

ほんとに食べられないのは可哀想で時々揺らぐんだけど、しかし気を抜いて「かわいそう」とか思ってストレートジュースとか、大人の夜更かしに付き合わせたりとかすると、途端に喉がゴロゴロ始める…、どっちが「かわいしそう」か。

うちではしつこくしつこく、よく噛んで、ゆっくり食べろと言っていますが、よく噛むと(あるじゃん子供って、ゲーム感覚で300回噛んだよーとかw)、本当に体調が良くなるのです。

どれだけ噛むことが大切か。

知っていたはずだったのに、流されてなあなあになっていたことによーやく気づく…。  

幸い、諭せばわかってくれるし、学童でも出てくるおやつは自分で選定するし、「禁止」しても他の楽しみをちゃんと見つけてくれるので、あまりトラウマにはならないであろう、と信じる。うん。

それでもまだ顔色は戻ってないから当面気をつけないとな…。何ヶ月スパンかな( ;´Д`)

 

ちなみにですね、あまりにも咳き込んで眠れなかった夜、とっさに足裏の「湧泉(腎のツボ)」と「内庭(胃のツボ)」を押したら、2秒で寝落ちました∑(゚Д゚)

怖くて一晩中押してたんだけど、無事朝まで咳き込まずに熟睡…やっぱ胃経だ( ;´Д`)

全ての咳が胃由来とは限らないので、全ての咳き込みの原因がこれで収束するとは全く言えないのですが、原因がビンゴなら直効果があるのが、ツボの効果というものですわ。

しかしこの、原因を見極めるスキルというのがクセモノで、ゆえに達人という域の人がいるんだなあ。

目指せ北斗の拳のトキ、でしょ。古。

 

話は戻って、このタイミングで先日フェイスブックの西原式育児グループにて、オフ会をもちました。

私も次男を連れて参加、西原先生御大もご登場だったりで大いに盛り上がったのですが、お昼ごはんの時、次男の食事風景を見て、「すごい良く噛んでる!!」と皆さんに言って頂き。

そうなの、そばですらすすらないで噛んで食べるのよこの人、と、心置きなく自慢できる唯一の場所♡だって西原式育児で育った子供ですもの♡

次男は2歳過ぎに離乳食を始めましたが、何も言わなくても良く噛んで食べます。

私は、「西原式育児」以外では、よく噛む子には育てるには難しい、と感じています。

おっぱいを飲み倒して、ノドに固形物が通ることに違和感を感じ、歯が生えてから食べるからこそ、よく噛んで食べるようになる。

噛め〜と年端もいかない子供を恫喝しても、理由がなければ無理なもんは無理なんす。

そりゃ大きくなれば意識できるようなるかもだけど、もっとも影響の大きい、内臓が未成熟な時期に丸呑みしている影響は、計り知れないと思うですよ。

 

食べさせないことに焦点を当てている育児法を、私は他に知らない。

早くから食べ物にわざわざ興味なんか持たせなくてもね、食べられるようになれば興味を持ちますよ。

逆に、5,6歳くらいまで、食べる種類は少なければ少ないほど健康に育つ、と西原先生も仰っていました。

戦時中に苦労したお年寄りが長生きで健康なのは、そういう理由だそうです。 まあそこを生き延びられれば、の話ですから、平和が一番ですがね( ;´Д`)ホタルの墓はカンベン…

 

私たちは、何でもたくさん食べることが良いこと、との洗脳から、逃れるべきですね。

これが全て人の健康を壊し、環境を破壊し、平和を乱す元凶なんじゃないだろうか。

 そして子供の真に欲しいもの(母乳ミルク)を親都合で取り上げず、「足るを知る」子どもを育てる。

次男幼稚園の定例会にて、いわゆるプレクラス(3歳未満児)の親の悩み事が軒並みすべて、「子供が食べないこと」で、 だったら食べさせなきゃいいじゃん💢、って私なんかは思うのですが、食べさせないと死ぬくらいに思ってるママたちにそんな思考の余裕はない。

そこで園長先生のアドバイスが、子供はすぐ低血糖に陥るから、飴などの甘いものを食べさせるとよい、って、そこ矛盾してんじゃんマクロビ園長。

子供の低血糖を防止する、すぐ口に入って甘いもの、それおっぱいじゃんね。

母乳ミルクを否定するから話がおかしなことになる。

ちょこちょこ飲みは親は大変だけど、子供がそうするちゃんとした理由があることがわかれば、ちょこちょこ飲みも明け方の授乳も、耐えられるんじゃないかなー。

激しいイヤイヤて泣かされることに比べたら、おっぱいくらいで穏やかになってくれるんなら安いもんだ、と私は思うけど。

 

肉食長男と反対に、次男はとてもよく食べてくれる子です。

もうね、お弁当作りが、ほんとーーーーにラク(;_;)なんの工夫もいらないのー!!

今の話の流れだと、よく食べるんじゃあかんちゃうのん?って矛盾を感じそうですが、よく食べる分いろんな食材を食べさせなくて済むので、とても質素な食事で済んでしまうんです。

パンも小麦も未だ解禁してなく、お兄ちゃんやよその子が食べてても「ゆーりはまだね」と言えば、するっとわかってくれるので、ただをこねることもぐずることもありません。

甘いおやつは、サツマイモ、とうもろこし、甘栗、レーズンなどで十分満足してくれます。

おやつエンゲル係数も下がるからその分調味料なんかにかけられるし、良いスパイラルを回せます。ありがたや〜。

 

意外にね、色々食べさせないコツって、テレビを観せないことだと思うのね。

うちは地上波が映らないんだけど(ダンナがチューナーぶっぱ抜いた∑(゚Д゚))、たまに観て驚くのが、内容はともかくCMがね、毒と甘いものとクソゲーしかないじゃん( ゚д゚)

CMなんか興味ない風で、あれの潜在意識に刷り込む洗脳パワーってものすごいと思う。

だから団塊バスクリンがおもてなしになるw

どんな粗悪品でも売れる、はグループメンバーの名言ですが、相手はイメージ戦略のプロですからね、子どもの脳裏に映像で焼き付けられたら、どんなに親が口で言っても効果は薄いと思うのね。

別に全面禁止にしなくてもね、今時は便利な道具がいろいろあるんだから、選ぶことは可能でしょう。

良いところだけ取りましょ♡

 

そんなわけでワタクシも日々紆余曲折な育児の道を歩んでおりますが。

人は日々その瞬間瞬間の最善を選んで生きていると言います(選択理論心理学)。

 どんなことも、自分で「最善を尽くして」選んできたと思えば、自分にダメ出しもしなくて済む。

現在地を素直に認めて、それで自分はどうするのか、どうしたいのか、そこが大事。

どんな育児法でも、誰かと比べたり、答えばかり求めてお母さんが苦しんでたりしたら、良い結果は出づらい。

楽しくいきましょ♡

子育てなんて一番幸せな、かけがえのない時間を送れる幸せを噛みしめながら♡

 

 

次男の幼稚園

最近のマイブーム・

「たわし」

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毎日お風呂で体をこしこししておりますw

ひゃんひゃん言って逃げる子供たち♡でも逃がさないw

たわしで体をこするとか、どうした何かのプレイに目覚めたかとお思いでしょうが。

中医学的には、体の表面には「気」のバリアがございまして、これが毛穴の開閉に左右されております。

「気」というと、なんだかオカルトちっくな響きにしか聞こえない人が多いと思いますが(このブログを覗くような方々は変わり者でしょうからそうでもないかもですがw)、「気」とは「働き」を指します。

心臓を動かす「働き」、血を流す「働き」、呼吸を司る「働き」、つまりエネルギーのことです。

宇宙の99%はエネルギー、質量のあるものはわずか1%しかない。

「視認できない」というだけで1%の質量に捉われてエネルギーを考慮しない現代医学、そっちの方がむしろ私にはオカルトに感じます。

体の表面を目に見えないエネルギーが覆っている、科学的に証明されなくても誰しも体感的に知っている話ですね。

この体表面の気を左右するのが毛穴で、この毛穴を鍛えるのに効果的なのが「たわし」なんでございます。

古くから体をこするにはへちま等が用いられてきましたが、たわしは毛が立っているので、毛穴に直角に刺激してくれるんですよね。

別にゴリゴリこするんじゃないの、ソレ用の柔らかいたわしでそーっと表面をなでるだけ。

小児鍼みたいなもんですよ。S気質の私がやるのでそーっとができなくて、それで子供らが逃げまくっておるのですがw

たまたま近所のオーガニック店が発行するチラシにこのたわしが紹介されておりまして、昔のナントカっちゅー人が虚弱体質だったのがこれで元気になったとかなんとか。

みんながみんなたわしで元気になるわけじゃない、「ソコ」に原因のある人がたまたま実践すればビンゴするだけなんですけどね、やれば少なくとも外邪には有効でしょう。

これね、やると、体の表面に「熱」が集まってくるのがわかります。

今年の冬はコレで勝利したといっても過言ではないですね♡

 

 「サトオさん」

item.rakuten.co.jp

 

長らくブログをお休みして申し訳ございませんでした。

続ける意味についてちょいと悩みもあり、私生活も忙しかったこともありまして、見ぬふりをしておりましてん。

長男はこの春小学校2年生になり、次男も4歳になりとうとう幼稚園入園です。

もうひとり産むんでなければ、「西原式育児」を語るには私もそろそろ終盤であり、中医学を学んでいる私がここを発信することの意義についてもよくわからなくなり、私なりに(浅く)悩みました。

しかし中医学を学んでいると、少なくとも西原式育児に関しては共通点も多く、古くて新しい「真髄」なのだと改めて感じます。

そして、今現在地がここだからこそ、見えてくる真実もあります。

しばらくお休みしている間に、お母さんたちの悩みや需要も見えてきました。

「西原式育児」に捉われず、私なりの視点で書くことで、もうしばらくは続けていこうと決めました。

(いや、今までもあまし捉われてはいないけどねw)

次男が入園するので少しは時間もできるという期待も♡

 家にいよいよ乳児がいなくなると思うと寂しいけど(>_<)

もうひとり欲しい、特に女の子が。しかしこの歳で産んだらそろそろ犯罪な気もするので打ち止め〜w

 

おかげさまで次男が4歳を迎えました。

長男と違って食べることになんの躊躇もない次男様、返って食べ物のハードルを下げなくてよいので、大変にラクです。

長男の時は食べないのが悩みで、結局おにぎりが1個全部食べられるようになったのって5歳過ぎ(´;ω;`)、お弁当も丸々手を付けずに帰ってくることも珍しくなく、あれはどうだこれは食べるかと色々模索した日々でしたが、やああ食べる子って、ラクっすね!!

お兄ちゃんのアレ…あらそうじゃあこのシイタケどうぞ、でころっと騙されてくれる♡!!

お弁当もテキトーに入れるだけで、ぺろっと全部食べてくる。ニンジン型抜きとかキャラクタースティックとか、なーんの工夫も要らない。泣くほど幸せ(´;ω;`)

誕生日のケーキも、長男3歳の時に作った米粉のパウンドケーキを次男4歳で解禁。←この子は食べるので、パンものはあえて与えるのを遅らせてます。一度解禁すると、米粉だろうが小麦粉だろうがパンばかり欲しがると可哀想だから。

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 変顔次男とハイジの皿w

レーズンだのかぼちゃの種だの、次男の好物がふんだんに入った、次男スペシャル♡

7歳長男はこんなの入ってるだけでテンション下がるので、特別に豆乳クリームをつけてやったけど、次男は長男のクリームなど全く見向きもせず、切り分けられたパウンドケーキをありがたく完食♡ここまで違っていいのかこの兄弟っ( ゚д゚)

ちなみにここに長男3歳誕生日、いかに鬼畜だったかの記録あり。

人が苦労して作ったケーキに、本気でこの人逃げてったからね?「おえってなるから食べられないの~!」って今でもこの時の動画を見ると腹が立ってくるわ(-"-)

umetsubasa.hatenablog.com

 

そのかわり長男は、ムダなお部屋デコレーションでバースデーに貢献w

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何度か触れましたが、長男の通っていたバス幼稚園は、園長の体調不良により閉園となってしまい、次男が路頭に迷いました。

しかし東京多摩のすみっこぐらしには、通える範囲の中でも多種多様な園がありまして。

しつけに厳しく色んな習い事をさせる幼稚園もあれば、園児を自然に放牧する幼稚園もあり。

さすがに多彩で恵まれております。

長男が通ったような毎日バスであちこちへ行く幼稚園は、通える範囲で他に2つほどあります。

次男に良い環境を提供すべくバス幼稚園も含め色々見学したのですが、そこで学んだのは、選ぶために重要なのは保育の方法ではなく、「意図」なんだなあと。

私たちはどうしても方法に捉われてしまいがちですが、意図さえ決まっていれば方法は無限大だそうです。

お習い事でもしつけでも自然でもなく、「どういう人間に育てたいか」。

たくさんある中でも、ここが定まっている幼稚園って実は少ないと思います。

長男の通った幼稚園は、もう「全部入り」。

どういう人間に育てたいかという意図はブレないし、なんでも自分たちで決めさせるし、自分のことは自分でさせるし、自然に放牧かと思えば自衛隊ばりの手押車やほふく前進だしw

父兄も入り乱れて、そりゃあもう楽しかったわけですよ。

長男はこの楽しい思い出があるからこそ、小学校も楽しく通えている。

私はどうしてもその思い出が捨てきれなくて、似たような幼稚園を一生懸命探したのですが、なかなかしっくり来ない。

改めて考えてみると、自分の見学する幼稚園での、保育の「意図」が感じられないもしくは同意できないんだということに気づく。

園長が何を言っててもね、その園の年長さんを見れば、園がどういう方針で保育をしているかがだいたいわかるんですよ。

たまたま見学に行った園が、大きい園なんだけど、在園生がしっかりしててちゃんと自己主張をしつつ協調性も感じられるところがありました。

 なんか感じるところがあるぞと思ったら、たまたま園長が本を出しておりまして、たまたま買って読んでみたです。

 

「日本一めんどくさい幼稚園」

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日本一めんどくさいのは長男の幼稚園だーなどと心の中で毒づきつつも、言っていることはほぼほぼ長男の幼稚園と似ていてですね、いつも外で遊んだり子供同士で話し合わせたり子供だけでリーダー決めをさせたりといった、他の自然派幼稚園よりもより自主性を育てるという保育意図が強く感じられ、これは風の子さん(=長男の幼稚園)を大きくして薄めた感じかしらねー、と、納得し、ここに決めました。

閉園した園の園長にも、「良い選択をしましたね」とほめていただきました。

方法論にこだわって意図を見失っていた自分に改めて気づきましたことよ、と。

 

入ってみると、園長がマクロビに造詣があるのかしら、おやつはおせんべいとリンゴだけ、お茶は三年番茶、園にかまどがあって週に一度ご飯を炊いて地元の無農薬野菜でお味噌汁を作る日があるそうで。

甘いものと冷たいものは~とどうやって断ろうかと思っていたけど、その辺の敷居は最初から低かった。付きものの牛乳も「与えません!」って園長自らその害を知ってる風だし。

調理保育があるから、きっと小麦が引っかかるだろうと小麦アレルギーと書いておいたら、隣のお部屋で小麦を使っているときにトイレで横切るのはアリですか?とか、かなり気を遣った電話がかかってきたりしてこっちのほうが恐縮する(;´・ω・)もちろん診断書も要求されない。先生ごめんなさいホントハコムギアレルギージャナインデス(。-人-。)

めんどくさいどころか、私的には相当「ラク」な幼稚園でござるよ♡

ただし!全て思い通りかというとそうでもなく。

こちらの園は裸足や半ズボン奨励なんですよ。←西原式育児で致命的w

子供が自分で着替えられるようにとか、お散歩に行くのにすぐに動けるようにとか、自主性を育てる一貫のようですが、お腹が育てば自主性は勝手に育っていくという経験を持っているので、私はその辺ブレない。

それでなくても四年間頑なにオーバーオールしか着せず、幼稚園入園とともにセパレートデビューで「腹が出るううう」と心配しまくりなのに、いきなり裸足とかもう、私にはハードル高すぎますって。

夏でも外遊び中心のようだし、盛夏には多少脱がせても、今はねー、と、今のところガン無視でがっつり靴下履かせて長ズボン履かせて腹巻までつけて送り出しておりますw←だってバンザイすると腹が出るんだもーん

どうなるかしらと思っているけど、お着換えして帰ってきても、ちゃんと持たせた長ズボンと靴下を履いて帰ってくるから、問題ないのかもしれないw多分本人が靴下を履かないと納得しないんだと思うわ~←我が教育の賜物www

せめて、せめて、腸が完成する5歳まで、年少さんの間だけでもなんとかワガママを通させてくだされ(;・∀・)

 

西原やってると、しばしば、周りと衝突するという話を聞きます。

当然だわ、離乳食はとんでもなく常識外れなこと言うし、やれ小麦だ牛乳だ砂糖だワクチンはイヤだ、めんどくさいことこの上ないわな~。

私も、どうせわかってもらえないし、だけどわかって欲しいのよ前提で、育児をしてきました。

でも最近思った。

そりゃね、最初から経営ありきの「商品」扱いの場合もあるでしょうけども、少なくとも相手は相手で、知りうる限りの最上のことをしようと思って頂いている場合に、主義主張が違うからといって敵意むき出しでは、得られるものも得られないと思うんですよ。

新渡戸稲造だっけ?有名な「たらいの水」の話があって。

大きなたらいに水が入っていて、この水をこちらに寄せたいと思う時、どうしたら良いでしょうか?

たらいは大きくて動かせないのよ?

たらいの水を、こっちこっちと手前に寄せても、水は逃げていくだけなんです。

正解は、水をあっちへ押し流して、たらいの中の水を循環させると、水は自然とこちらへ寄ってきてくれるんですよ。

この話の教訓は、自分の価値観を大事にしてもらおうと思ったら、まず、相手の価値観を尊重する、ということ。

主義主張は違っても、自分と同じように子供を大事に思ってくれている、その想いをまず大事にして、そこをゴールに育児の上でのパートナーシップを築いていく。気持ちを循環させていく。

人は誰でも、最初から否定されるといい気持ちはしないし聞く耳も持てないけど、大事にされてるという気持ちがあれば、相手の耳も開く可能性は高くなるんじゃないかなと思うんです。今までやってきたことが常識で疑うことを知らないだけということがほとんどだと思うし。

色々言われるとこちらも、相手の意図がわからなくて不安、というようなことも大いにありますよね。

そういう時は、自分の意図を伝え、相手の意図をくみ取る努力をするといいかも。

そして相手からも学ぶ努力をする。

相手は自分とは違った体験や感性を持っている人なのに、自分の主観で相手を見て、理想通りのリアクションを期待しても無理なんだよね。

あのね、そゆときって絶対、自分が思ってるより顔が怖くなってると思うんだw知らずに威嚇してるのw

というわけで私は最近、スーパーのレジでも宅急便のおじさんにも、目を見て笑顔で話す訓練を始めました。

無駄に笑って無駄にギャグ飛ばしてる変なおばさん…いいの、誰かが自分を好きか嫌いかはたいした問題じゃなくて、自分がどれだけ相手を好きになれるか、が自分の人生を幸せにする。

笑ってて損することなんていっこもないよん。自家製の副腎皮質ホルモン出まくりでめっちゃ健康になれるしよw

 

なんか説教くさくなってごめんなさいw

じゃあ自分でできるのかよ、って、はい、精進します。

まずは裸足問題からだな、よし。

 

関係ないけど、ここで宣伝~。

この無駄な専門性wを生かすべく、高尾山のふもとで、足ツボマッサージサロン始めました♡

命名・「そえる堂」です。

足裏マッサージ50分3500円、コウケントー照射付きでーす!←ここアピールポイント♡

あのね、足ツボのあとにコウケントーすると、効果てきめんで長持ちするんですよ♪

近くにお寄りの際は是非(´∀`*)大量のムダ話が聞けます…

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それではまた~。

いつもより短くてなんか落ち着かないけど笑、今度こそ間をおかずにアップする努力をしようww

 

 

イヤイヤ期とは何ぞ、の巻

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生まれたころはわりと違った顔をしていた兄弟ですが、最近は「スタンプ」とか「顔に名刺貼ってるよね」と言われるくらい良く似てきまして。

声もね、えらいこと似ているので、製造元である私が良くわからなくなって、「今泣いたのどっちだ?!」と本人たちに挙手させる勢いですわ。

で、キッカケがあったので、血液型を調べてみました。

 

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……ですよね…。

ダンナがO型で私がAB型(さあ驚けw)、どっちかがB型だったら、血液型博覧会家族になれたのになあ。

こんなに似てると、なんだか若干徒労感が…(´д`)中身はずいぶん違うんですけどね。

 

近況報告。

ロタりました。私が。

いやあ、慣れないオフィス環境で4日ほど過ごす機会がありましてね、冷房対策は万全のつもりだったのですが、この真夏にまさかの「ど冷え(かかりつけ中医学ドクター診立て)」に陥りましてw、えらいこと免疫を下げたんですな。

ほら、毒は、しばらく抜いてると、久しぶりに摂るとものすごく効くじゃないですか。

ロタウイルスって、免疫の十分な大人は罹らないか、罹っても軽く済むらしいですが、いやあ効いた効いた、上からも下からも出るわ出るわ5日絶食の大被害…( ;´Д`)

なんだろう、四角いコンクリート空間に囲まれたのがいけなかったのだろうか?普段高尾山のふもとでぐでたま化している私に、永遠におふぃすれでぃは無理、と身に沁みましたですよ(´;ω;`)

同じ環境で他のみんなはね、私から見ればちいーさい布で陰部だけ隠してる裸族にしか見えないような格好で、しかも持ってるサーモスの水筒で氷をガラガラ言わせてるっていう…、こちとら持ってるの熱湯で入れたルイボスティーだよ(´・ω・`)

そしてその、出るわ出るわが子供たちにも被害を及ぼしましてw

よく考えてみたら、ウイルス性胃腸炎って多分、この子たちほぼ初めてなんですわ。胃腸炎処女w

文字通り、免疫がない(>_<)

長男も次男も5日絶食コースにて、初めて病院で点滴をしました。

水分は摂れてたんだけど、あれって体液も全部出しちゃうからお腹に力がなくなっちゃうのね。血が濃くなっちゃうのかな。

自分の力だけで回復するのは難しそうだったので、お願いしました。

その流れで、どうせ針を刺すならとついでに血液型検査して、上記のような結果をプレゼントされたのですがw

ロタウイルスは、効くような薬もないので、薬が出たとしてもビオフェルミンくらいらしく、ひたすら自分の回復力に頼るしかないんですよね。

罹った3人の中で(ダンナはどうやらロタ洗礼済らしいw)、薬を持っているのは次男だけ。おっぱいという天然のビオフェルミンですな。

そりゃね、お薬が必要なのはわかるんだけどさ、こっちも絶食するような病気の病み上がりで体調が十分じゃないところに、3歳児が1日中全力でおっぱい飲むような量って、どんだけ血を持っていかれるか想像してみてくださいよ(>_<)

私の回復が遅れる遅れる(>_<)

やっぱり血がドロドロになって滞ってしまったらしく、激痛の頭痛に1週間も悩まされ、この私がとうとう脳外でMRに入ったという…。←かかりつけ中医ドクターが捕まらなかったんだな。

「異常なし、原因不明」という診断結果に、翌日中医で施術してもらったら、1日で引きましたw痛みに耐え損w

これねー、頭痛持ちの人って、世の中にごまんといるじゃん?みんなどうしているんだろうねー。痛いとき2錠?守ってても3錠になったりするよ?

で、この「ど冷え」の後遺症はここだけに留まらず。

ロタ後、次男の肌の調子がなんか悪そうだなあと警戒してはいたんですが、涼しめの今年の夏、急に暑くなったら、次男がうわーーっと汗疹を出しました!

7年育児してて、汗疹見たの、初めて!!

これがウワサに聞く汗疹かー!と、あせったあせった!(シャレではない)

多分、ロタウイルスによって腸内環境が荒れたんでしょうね。

お世話になってる助産師さんに相談したら、やっぱり腸内環境の乱れ、って仰ってましたから。

私もロタ後、次男と同じような場所が時々あちこち痒いのよね…ああ私の鉄壁の腸内細菌が笑。

皮膚対策で頭を悩ませるのって初めてなんだけど、フェイスブックグループでの情報を元に、物理的痒みには、痒がったら塩スプレーで対応してかきむしりを防ぎ、乳酸菌生成エキス(young)を贅沢飲みさせて、様子を見ています。

喜んで飲んでくれるのはいいんだけど、この酸っぱいのお前平気なのかよ、と次男の味覚に若干の不安を残すw

湿疹の出ているところが主に胃の経絡上なので、その辺のツボを刺激したり。

1両日で80%の痒みと見た目は引いた感じ。良くなってきているようにみえるかな。

まだ、ご飯食べた後とかに痒がったりするから、やっぱり消化器系の問題でしょう。

中医学では、皮膚=肺=大腸です。

皮膚状態は腸内環境に左右される、今回身に沁みましたです、はい(>_<)

 

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痒がるというのは可哀想でね(>_<)

やっぱり痒くなるとご機嫌も悪くなります。

そのほかは、お兄ちゃんとケンカしない限り概ねご機嫌w

大人でも子供でも、体調と心理的状況は完全にイコールなのだな、と最近の色々な出来事で思う次第ですが。

西原式育児7年目、このブログを始めて丸6年、7歳と3歳の子供たちもおかげさまですくすくと育っております。

継続は力なりと申します。

この6年、ただダラダラと駄文を垂れ流しているだけではありますが、読者の方もずいぶんと増え、さらにインユーライターのあすか嬢との出会いによりインユーとむしろ台所のブーストもかかり、西原式育児が少しずつ世間に周知されてきたように感じております。

いやあ、ブログ始めたころはこんな事態は想像もしてなかったなあ。私もひとりこっそり西原やるつもりのクチだったのに、こんなに読まれてしまうとは想像もしてなかったぜ。

フェイスブックの西原式育児グループでも、連日活発な意見が交わされており、ここだけでひとつの学問が成立しちゃうんじゃないかな的勢いです。

ここにいるお母さんたちは、指示待ち人間でも、してくれない思考でもない、リアルは仕事のデキるオンナたちばかりです。

この能力がね、100%子育てに向いたらどうなるかっちゅー話なわけですよ。あなどれませんでマジで。

 

インユー記事やむしろ台所から西原式育児を知った方々には、「イヤイヤを避ける」というのがひとつキーワードになっていると思います。

というのも、ライターのあすか嬢はお子さんのイヤイヤが心底辛くて大変で、私から、「西原で育った子にはイヤイヤがない」と聞いたとき、全速力でこっちに曲がってきたからですwいやあ色んなもの振り落とす振り落とすww

気持ちはわかる、私も西原育児を始めた当初は、イヤイヤまで避けられるとは思っていませんでしたもん。

育てていて、ああそうか、これってこういうことだったんだ!という発見がいっぱいあって、さらに次男でも同じ効果を確認、確信したので、私なりに私の体験から「イヤイヤとは何か?」ということを、少し考察してみたいと思います。

 

長男を産む前、私は子供に対しては「性悪説」の立場でした。

当時西原式育児に対しては、アレルギーを避ける、くらいしか期待していませんで。

子供なんて何をしでかすか何を考えているかわからない生き物は、私の理解も忍耐も範疇を超えている。

小さい鳥も飼っていたしね、踏み潰されないためにと妊娠中から子供に鳥の扱いを教育する用絵本を自分で作ったりもしてw

もともと子供が苦手なのでねえ~、そもそも全身をふわふわの毛で覆われていない生き物を愛せるのか?という自信もなかったんですよ。←もふもふ命!♡

加えて、色んなところからひっきりなしに流れてくる、子育てに対するネガティブな情報…、戦々恐々で、脳内で色んな対策を考え、もんのすごい構えておりました、笑。

 

実際育てていくと、あれ?

夜泣きなんて特にしないし(おっぱいで起きるのは別ね)、いつもニコニコで人見知りも場所見知りもしない。

言葉話せなくても話は通じるし、奇声を発して床に転がって泣いたり買い物で困ったりもしない。

何も言わなくても、こちらが怒る場面がそもそも訪れない。

そうか!西原医師の言う、「ご機嫌な子供」って、これのことだったのかー、と。(イヤイヤ期って言ってくれよ先生、って思ったw)

 

「無邪気な子供」という言葉がありますが。

中医では、体にとって好ましくないものを総じて、「邪」と呼びます。

例えば、風邪(ふうじゃ)は、風による邪のことで、風に当たって背中から邪が入ることを「風邪を引く」と言います。

邪は風だけではなく、「寒邪」や、「熱邪」や、「湿邪」など、色んなものが邪になり得ます。

「無邪気な子供」とはつまり、「邪がない」、邪が体に入っていない子供、ということを指すんだと思うんです。

離乳食を避け、体に食べ物の未消化物という「邪」の巡らない子供は、文字通り「無邪気」でいられるんですよ。

7年育児してて思うことは、無邪気な子供に対する他人の目は、無条件に優しいということです。

特にちょっと上の子供、お世話好きなお姉ちゃんたちからはもう、引っ張りダコになりますwそして結構な確率で彼女たちの将来の夢を保育士に変えてしまうというww

 こんな子供たちだらけなら、日本はみんな子供好きな人たちだらけになって、みんなが子供を産んで、隣人に優しい社会に戻れるとすら思います。

 

邪というものは恐ろしいもので、脳の血液関門が開いている低年齢のうちは、やすやすと脳みそに入ってしまい、一生出ていくことはないそうです。

冷たいものを摂らなかったり食べ物に気を付けたりすれば、ある程度付き合えるくらいには軽減されるらしいのですが。

脳の血液関門が閉まるのがいつごろかというと、3歳~5歳だそうで、5歳までは特に食べ物に気を付けること、だそうです。

特に小麦は、5歳までは100%吸収しちゃうんだって。うひー( ゚д゚)

人間の授乳期間は5年、5歳まではおっぱいは必要、おっぱいを飲みながら食べ物は無理をするなと、ここでも数字の符号は一致しますね。

 

先日、フェイスブックでの西原式育児グループメンバーでランチをする機会があったのですが(人はこれをオフ会というw)、大人20名強、0歳から7歳までの子供20名強という大所帯なのに、信じられないくらいの節度の高さで、誰も走り回ったり泣き叫んだりすることなく、お茶碗一つ裏返しになることもなく、会話が通じる音量の中大人たちも存分に交流を楽しめました。

これは相当にすごいことだと思うのですが、西原で一人目を育てている人には、他の子供との接触があんまりないから、その異常さがピンと来ないのよね笑。

対して、ライターあすか嬢が講義する講座が近所で開かれたので参加したのですが、西原っ子もそうでない子も混ざった環境で、その差はもう、恐ろしいほど歴然としているわけですよ。

暴れている子供は周囲からネガティブな感情を一身に受けますが、大人と一緒の環境で、静かにしていなければいけないことを百も承知で、それでもどうにもならない自分の体と心に一生懸命戦っている…、そんな風に私には見えます。

そう、西原で子供を育てていたら、子供性悪説だった私は、子供性善説に変わったんですね。

子供自身が悪いのではない、悪いのは、体に入ってしまった邪だ、と。

参加者の中には、私が長男妊娠の頃からお世話になっている助産師さんも数名いて、私の子供たちの違いと成長ぶりを認めて頂き、報われた思いがいたしました。

「私たちが育児していたころは、離乳食を遅めるとか、お医者さんの言うことと別のことをするとか、全く考えもしなかった」と。

本当にそう思います。

みんな、親心に「良い」と思ってやっていることが、子供に邪を入れているんですよね。複雑です…。

 

よく、「イヤイヤがない」というと、

「おたくの子供は抑圧されている、言いたいことが言えてない、やりたいことがやれてないだけだ」と言ってくる人がいるのですが。

私には、私の子供たちが抑圧されているようには見えません。

むしろ、体の中に入ってしまった邪と一生懸命戦っている子供の方が、よっぽど抑圧されているように思います。

他のママが子供を大人しくさせようと、おもちゃやDVDやお菓子やら与えているのと同じように、私は子供たちに紙と鉛筆とセロテープを与えているだけです。

それだけで、彼らは誰に迷惑をかけるわけでもなく、自分のペースで自分の時間を思う存分楽しめている。

大人がひっきりなしに相手をする必要もないし、私がああしろこうしろ、あれをするなこれをするなと声を張り上げる必要もありません。

親子関係が悪くなることも、無駄な疲弊感で育児から逃げたくなることもありません。

対して、邪の入ってしまった子供たちは、おもちゃでもお菓子でも、与えても与えても満足することがない、なぜなら問題の根幹はそこじゃないからです。

親子共々我慢しなくちゃいけない、ということは、お互いに本当に不幸なことです。それは一生引きずることでしょう。

邪が入らない、自分をコントロールできるということは、ここまでストレスのない親子関係を築ける、ということなんですよ。

 

ただ、ひとつ言えることは、「イヤイヤがない」=「大人にとって都合の良い子供に育つ」ということでは決してない、ということです。

イヤイヤと自己主張は違います。

自己主張は子供の本能であり、正常な発達のためには非常に必要なものです。

だから、西原っ子には自己主張の強い子は多い。

うちの場合、次男ですわ。

彼は次男のサガか、0歳の頃からおもちゃなど触るとお兄ちゃんに「ダメ!」というネガティブな言葉をかけられる機会も多く、おもちゃや自分の所有物に対する主張が強くなってしまったんですね。

これが、「おもちゃを貸せない」、「自分のだと思っているおもちゃを誰かが触っているとケンカになる」というトラブルに発展しました。

彼は彼なりの理由があってそうしていることはわかるのですが、私の体面も悪いですし、みんなと仲良く遊んで欲しい。

こんこんと言って聞かせるのですが、どうしても納得できないらしく首を縦に振らないんですね。

とうとう、「そんなにわからない子供はうちの子じゃありません!出ていきなさい!!」と言ったら、本当に玄関あけて出ていきましたww

当時2歳8か月。どうよ家出する2歳児ってwww

外は夜だしね、冬で寒いしね、隣の空き地を一周して戻ってきましたけどw、それから私も対応を変えましたわ~。

今は、ちゃんとシェアできるようになりましたよ。文句は言ってきますがねw

これを個性と呼ぶなら、それは同意します。

うちの次男はイヤイヤはしないけど、自己主張は誰よりもします。

自己主張の形は子供により様々で、それは大人が思う都合の良い形ではないけれど、子供と向き合わず大人の思い通りに育てようとすると、「抑圧」が生まれると思います。

そこを勘違いすると、「扱いのラクな子供になるって聞いてたのに(=都合の良い子供になるんじゃなかったのかよ)」という不満を持ってしまいます。

イヤイヤ期が来ない、とは、内臓の不快から来る、腹の底からのイヤイヤはないよ、ということです。

それだけでも、ものすごい収穫なのですがね。

 

私は子供を産んだ時、子供性悪説から入ったので、子供という生き物に対してずいぶん警戒していました。

子供嫌いでしたからね、人様に迷惑をかけるのは誰よりも気が引けるわけですよ。

だから、まだ言葉を話さないような0歳の頃から、「ストップ&ゴー」はかなり教えていました。

育児をする上で 100%何も事件がない保証はないし、何かあった時追いかけられる自信もないですしね。

追いかける面倒をするくらいなら、その前に止まって欲しいわけですw

スーパーの買い物でも、カートからは絶対下ろさず、「お店のものは触らない」と0歳のころから言い続けました。

長男にスーパーのカートから降りることを許可したのって、4歳の、次男が生まれた頃からです。←物理的に定員オーバーになったw

それで「抑圧」されているかと言えば、ちゃんと乗ってて欲しい理由を理解しているので、二人ともクレームは出しません。

商品も、気になって触ろうとしても、「お店のものは触らない」と一言いえばさっと手を引っ込めるので、ラクです。

お菓子コーナーで足を止めたことがないこともありますが、本当に買い物で困ったことは一度もありません。

「言葉はヒアリングから」と言いますが、まだ0歳で言葉は話さなくても、言葉の意味は十分に通じています。脳がクリアならなおさらです。

ろくすっぽ話せない2歳児が、出ていきなさいって言ったら家出するくらいですからねw

子供を思うようにコントロールできないと悩んでいる人を見ると、そこが優しいというか、意思を尊重しすぎているように感じます。

だって、ダメなものはダメなんですよ。そこは我々大人は、子供と違って生きている経験値が違うんですから、子供の言いなりになる必要はない。

0歳でも気迫は伝わります。それは子供の命に責任を持つことでもあります。

お母さんがイヤだと思うことは、子供にはやって欲しくない、それを自信を持って伝えること、態度をはっきりさせ場によってくるくると方針を変えないこと、これが「伝わる」秘訣なんじゃないかなあと思います。

脳がクリアであれば、子供自身が自分の体をコントロールできますから、意思に反して飛び出すとか、殴るとか、そういうことをすることはありません。

やるときは、ワザとやるときですよwお母さんの反応を試しているんです。

対して、自分の体をコントロールできない子たちは、ワザとじゃなくて、体が言うことを聞かなくてそうなっちゃうだけ。

それなのに、周囲や大好きなお母さんから負の感情の受けながら人生を生きていかなくてはならないんです。

自分ではどうしようもないのにね。本当にかわいそうだと思います。

 

ね、イヤイヤ期なんてこんなもの、ないに越したことないと思いません?

親子関係の破綻は、イヤイヤ期がきっかけと言っても過言ではないケースも少なくないでしょう。

子供が「無邪気な子供」であれば、よっぽど多くの親子関係は救われるはずです。

お母さんも育児から逃げる必要もなく、育児が楽しくて仕方のない行為になります。

イヤイヤ期で出し切れば、それに耐えれば、その後の人生報われる?

いいえ、体にダメージを受けた子供は、思春期の第二次反抗期でも激しく暴れます。

これを西原医師は、「不適切な育児により子供に復讐される」と言われます。

心身は一体です。体にダメージが少なければ、無駄に自己肯定感を下げ、悩み多い人生を送る必要もなくなるんですよ。

聞きたくない、都合の悪い話には「陰謀論w」と耳をふさぐ向きは多いと思いますが、コトが起きた時原因を外に求めるのもまた、耳が開いていない人の特徴です。

子供の一生を考えたら、知らなかった、誰も教えてくれなかった、では済まされない話だと思いませんか?

 

「あー、うちの子育っちゃって年齢的にもう遅いわー」という人、今からでも、冷たいアイスクリームや冷たいジュースを飲み食いし、市販のお菓子や砂糖だらけの生活を脱却してみませんか?

3週間ガマンできれば、ずいぶんと変わることができると思いますよ。

子育ての講座に参加するとか、占いに頼るとかいう以前に、関係の修復はそこからではないでしょうか。

フードコートなんかでふと周りを見渡すと、0歳から高校生まで、全員がサーティワン食べてる光景に出くわすなんてこともしばしばです。

冷たくて甘い乳製品が、体に影響与えないわけがないじゃないですか。

そんなシロモノを、たまの贅沢品ではなくひっきりなしに常食する習慣が蔓延している…最近の日本人はあまりにも頓着がないというか、消費を煽るメディアに踊らされ、無知が過ぎると思います。

そして、外で出会う赤ちゃんほぼ100%が、手足丸出しの裸同然の格好をしているのよね…(>_<)

中からも外からも冷え冷えで…。

冷やすというのは、私みたいな大人だってここまで体調壊すような邪の入る行為なんだけどな〜。

うーん、なんとかならんもんか…( ;´Д`)

 

7歳キターーーー!!(≧∇≦)

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毎度変わり映えのしないケーキで、リクエストとはいえ作る側が若干テンション下がり気味です…( ;´Д`)

しかも次男分と1年に2回作らされるという。(しかも両方長男の腹に収まるという💢)

でもこれね、四角だから切り分けるのが簡単で、保存も面倒じゃないので、ラクはラク。

今年は「7」で、更にラクだったが、その分来年の「8」が今からユーウツです…。

だって、2カ所もくりぬくんだぜえ( ゚д゚)

 

おかげさまで、長男が7歳になりましたー!

「七五三」の最終段階、7歳!私的にはとても意味深い歳です。

ここまでに大きく間違っていなければ、腸の心配はほぼなくなっているはず。

6歳臼歯もめでたく生えてきましたことよ♡一本だけだけど。

今んとこ抜けた歯は下の前歯2本だけで、ゆっくりゆっくり大人の歯に移行しております。

いいのだそれで。中身の濃い歯になっておくれ~。

 

毎日楽しく学校へ通っております。

登校は、最初のうち私も次男を連れて通っていたのだけど、途中からお友達と合流するようになり、とうとうリタイヤいたしました(>_<)

毎日の早朝ワークアウトで次男に疲れがたまり、体力を下げたのも一因です。

公園に着いたばっかりなのに「おうち帰る」って言ったりね。

せっかくここまで来たのにもったいない、ちょっとあそこ登ってこいやっていうと、ちゃちゃっと登って降りてきて、帰るって言う。←こいつも付き合いがいい(°_°)

長男ではそんなことはなかったので、つい無理をさせてしまったかも。

あのね、体力を下げると、皮膚が弱くなるんです!!

なにもないのに背中が痒いと泣いたり、そんなことで?!というレベルで真っ赤にかぶれたり。

調子が悪いのかな?と腹巻をさせたら、きっかり腹巻の跡にかぶれました。

そうかなるほど!皮膚が弱い子って、体力が低いんだ!と新発見。

多分元々アトピーアレルギーの赤ちゃんって、持って生まれた体力が低いのも原因のひとつなんじゃないかしら。

だから、体力を上げてあげれば、もしくは体力が上がれば、自然と皮膚に出さなくなるんじゃないでしょうか。今さらかもだけど。

大人だって疲れがたまれば蕁麻疹が出たりしますもんね。

疲れがたまる=体力下げなわけで。

汗疹なんかも、汗そのものが原因じゃなくて、汗に負けちゃう体力の低さが原因なんですよね。

汗疹のボディビルダーとか笑っちゃうもんな。

ということは、汗疹の対策は、体力を下げない様に温めてやることで、汗をかかない様に冷やすことはかえって原因をはぐらかしちゃうんですかね。

 

うちの次男様はかなりフラットに育っているので、原因も消去法であぶり出しやすいです。

今回は、「あ、これリーキーガットだ」とすぐわかったので、早朝ブートキャンプをやめ、お昼寝もしっかり取るようにしたら、またもとの状態に戻ってくれました。ほっ。

この人はこの人のペースで見守ってやらないとね。反省~。

 

長男の担任の先生は、熱心に勉強を教えてくださいます。

そうか、学校って勉強しに行くところだったんだなと今さら思う私w

幼稚園は遊びにしか行ってなかったし、私自身が学校で勉強というものを真面目にしていなかったことは子供たちにはナイショ♡

前にも触れましたが、長男の通う学校は、東京のベットタウンにある公立学校のくせに小中一貫の少人数で、特に長男の代の1年生はたった5人しかいません。

狙ってないのよ、たまたまふたを開けたら5人しかいなかった。

長男の通っていた幼稚園も少人数の幼稚園だったけど、それより少人数になるとは予想もしておりませんでw

学校という箱の中で、ただ画一化されるのが何より懸念だったので、近くのマンモスよりは少人数のこの学校を選んだ、というだけでした。

それでも。

入学前のアンケートで、さんざん考えて、一か八か、こう書きました。

 

「幼稚園では、何でも子供たちで話し合い、考えて決めるように訓練されております」

 

大人数の学校では、全員を導くためには画一化も仕方ないかもしれない。

そこでは大人のトップダウンでないと立ちいかないことも多々あることでしょう。

でも人数が少なければ、その良さを生かして、うまく自主性を尊重してもらえるかもしれない。

一言添えるだけでそこを先生に意識してもらえば、息子の居心地もずいぶん違うんではないだろうかと。

思惑は見事に当たりまして。

学校が始まってほどなくして、担任の先生に、目をキラキラ✨させながら手を握られて、

「お母さん!私、できるかもしれません!!」

と言われてしまいましたw←ちょっと引いたww

先生も、マンモス校ばかりを歴任してきたベテランなのですが、この学校にきてから、ひとりひとり目を見て授業ができるようになった、なにひとつ、一度も怒らなくても済むようになり、一日穏やかに過ごせるようになった、と。

(むしろ生徒の目を見て授業できない世間にオドロキですが)

入学してすぐ、教室の雰囲気が、息子が通っていた幼稚園のそれと酷似したのがわかりました。

ソフトが、ハードを変えたんです。

先生方だって、教育に携わる仕事を選ぶくらい熱心で、子供たちをなんとか成長させようと一生懸命な方々ばかりなんですよ。

でも、キャパシティーを超えた現実に忙殺されて、なかなかひとりひとりにかける時間を取ることができない。

それでなくても食べ物のジャンク化で子供の多動が激増し、授業にサブの先生がついて脱走する子供を追いかけないと崩壊してしまうような、今の教室事情です。

(私が子供のころには、どんなに人数が多くても先生は1クラス1人以上はいたことはなかったぞ~)

動き回る分子が息子のクラス5人の中にいないとは言えないけど、児童は5人という十分に対処できる人数ですし、みんなが先生の目を見て一生懸命なのでその子にも伝わるんですね。

(それでもサブの先生がついてます。5人に対し先生2人…なんて贅沢♡)

 

幼稚園では、「自主性・創造性・コミュニケーション能力」をつけることを第一にやってきました。

いわゆるお勉強や習い事のようなことは一切やってないけど、自然の中に放たれながらなんでも自分たちで考え、話し合って行動することを徹底してきましたので、IQというよりEQが高く育っています。

例えば、先日息子は、計算カードを学校に忘れてきてしまいました。

暗記カードに足し算の計算式が書かれていて、トータルの計算速度を競うものです。

「どうしようかなあ」と言うので何をするのか見ていたら、自分で紙に数式を書き出し、自分でタイムを計っていました。

これは相当な問題解決スキルがついている証拠だと思います。私思いつかないもん。

普通の学校なら「忘れ物をした」という事実だけ責められるところでしょうが、先生はこの機転をほめてくださいました。

横に並ぶことを良しとする学校に入ってしまって葛藤する卒園児の話はチラチラ聞いてはいたのですが、人数の少ない長男の学校では、自然とこの良さが発揮されています。

みんなで話し合い、自然に助け合うので、教室の雰囲気もとても良いです。

幼稚園は嫌がってよく休んでいたというクラスメートも、学校は毎日喜んで行くようになったそうです。

このままお互いに刺激し合って成長していってほしいなと思います。

 

幼稚園の園長が卒園児に送る言葉に、「風になれ」、というものがあります。

 

「風」は、それだけでは目に見えるものではない。

木や葉を揺らして初めて、風があることがわかる。

 

風の子幼児園という名前はそういう意味があったのか、と初めて知る卒園の春。

てっきりガチ外だからと、雪の子幼児園でもいんじゃねーかとか思ってたわ(ーー;)

しなやかに育った子供は、ハードを変える力を持ちうる。

息子には、そんな「風」になって欲しいなと思います。

本当に良い幼稚園で、閉園はとても悔やまれます。

閉園に伴い他の自然派を謳う保育園に移動した先生が、

「似て見えて、違うのよねえ」とぼやいておられて。

同じように畑に子供たちを連れていっても、虫がいたら駆除しろと教えるのだそうです。

長男の幼稚園がお世話になっていた無農薬畑では、

「鳥のため、虫のため、人のため」

と唱えながら種を撒きます。

まさにこれからの地球の未来に必要な姿勢。

良い経験をさせてもらったんだなあ。

つーか、次男どうすんだ次男っ!!。・゜・(ノД`)・゜・。

 

長男様は、学童も楽しく通っております。

もちろん私が仕事をしているので入れた学童ではありますが、目的は他にもあります。

少し遠い学校に通っているので、学校から帰っても同じ学校の子供が近所に少なく、一緒に遊ぶことができません。

加えて、幼稚園の縦割り保育で、異年齢と交流することがどれほど大事か良く知っているので、学童に入れて上の子たちに可愛がってもらうのも目的。

可愛がってもらってるみたいですよん。

「つばさ君が一番かわいい!」

ってたいして大きさ違わない2年生女子に後ろから羽交い絞めにされてどこかへ連れていかれてましたからw

ちょっと迷惑そうな顔をしながらもされるがままの長男、お前の将来を見ているようだぞww

 

学童では、テレビやゲームは一切なく、小さめの運動場と、将棋や人生ゲームwや、昔からあるような遊びがメイン。

時々地域ボランティアで読み聞かせや映画なんかもやってくれます。

長男は入所以来、「LaQ」にハマりまくり!もうずーっとやってます。

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とうとうレシピ本を寄付する羽目に…、うちではやって欲しくない、これ以上増やしたくない、LaQは学童で完結してこいっ( ゚д゚)

毎週木曜日が「壊す日」だそうで(みんなが作り続けたら足りなくなるもんね)、木曜日が人生で一番最悪の日なんだそうですwそこまで言うかw

学童に早く迎えに行くと、本人及びその仲間たちに大クレームを食らうので、お迎えに行く時間がビミョーで困ります。

 

学童に入れるにあたっての一番の懸念は、おやつが出ることでした。

私がお世話になってる中医の人が、お子さんを学童に入れてて一番のネックがそれで、度々トラブルになってると聞いてました。

砂糖の入っているお菓子はあげないで欲しい、たったそれだけの要望が、大人数だと通らないわけですよ。

たくさんくれ、って言ってるわけじゃない、やめてくれって言ってるだけなのに、

「アレルギーでない限りひとりだけ特別は認められない」んだそうで、そこなぜダメなのかが思考停止ですね。画一化って怖いなあ( ゚д゚)

市販のお菓子を食べた日は帰ってきて荒れるので、結局退所したそうです。

そこいくとうちの学童は、それでなくても入学した人数が少ないので、もお〜是非是非入って欲しいわけですよ。

市販のお菓子が出ることが心配で、朝の登校時からおやつを持たせるとかアリですか?と持ちかけると、

ええもう全然大丈夫ですよ!手作りのおやつを食べさせてもらってるなんて、なんて幸せなお子さんでしょう〜!

と、予想とは全く正反対の反応。 

お菓子問題あっさり解決♪( ´▽`)

そんなことよりとにかく入所してくれ感たっぷりで、その他にもいろんな融通を利かせて頂きました♡

都会(なのかここは?)の学童は大抵どこもいっぱいで入所待ちですから、ひとりひとりの要望なんて聞いてられないんでしょうけど、ここでも少人数の良さを発揮しております。

というか、「砂糖なし育児」の先駆者がいたんだと思う、多分。

だいたい避けたいものがわかっていらっしゃるので、ありがたや〜。

それでもこないだはチキンカツとプリンが出て(どんな組み合わせだ)、ゼリーは食べさせていたからプリンも良いと思われたらしく、帰ってきてから珍しく長男がキーッとなってました。

30分くらいで抜けたけど。

油と砂糖の最強コンビ伝説。

ちなみにおやつにアイスが出た日の子供同士のトラブル発生率100%です。怖い怖い。

そんな中でもうちの息子だけ落ち着いているので、砂糖なしも説得力があるんでしょうね。

学童でも「仕方なく」出してる感じですし、お菓子を強要されたことは一度もありません。

他の子が食べてるのに食べたがらないのか?と言われれば、ある程度は欲しいと思っているとは思います、ほとんど食べたことないし。

でも、自制は効くしその都度きっちり説明しているので、理解しています。

どこかでアメちゃんみたいなのをもらっても、食べないでちゃんと届けてくれますから。

大きくなったら食べようね、で今のところカタがついております。

いいの、そのうち勝手に食べるようになってもね、一生食べるなと言ってるわけじゃない、体が作られる今だけはせめて避けられれば、あとは随分違うんだから。

 

 私の子供の頃は、学校から帰ってきたら、家に親がいようがいまいが関係なく、暗くなるまで友達と外で遊んでいたものでした。

うちの息子たちも、近所に同じ年ごろの子供がいないわけではないし、時々遊んではいますが。

時代も変わり、学校が終わって友達同士で遊ぶのはいいんだけど、今は遊び方も違って、ゲームで遊ぶことが圧倒的に多いじゃないですか。

適度にやればそれほどでもないかもしれませんが、理性を奪い受け身脳にして需要を創出するのがテレビやゲームというもの、そんな大人のプロ仕事に7歳の子供が太刀打ちできるわけがありません。

というわけである程度脳みそが育つまではうちはゲームは禁止なので、親がいない家に帰ってきて友達同士好き放題ゲームをするような環境は、私はなるべく避けたいところです。

ただ禁止しているだけでは反動するだけなので、それ以上に楽しいと思わせる釣り糸を垂らしてこそ、バランスが取れるというもの。

長男様は、作り物がお好きなので、家にいても何かしらずーっと作ったり絵を描いたりしてます。

もうね、どうしていいかわからないもので部屋中溢れかえってますが、何もするなというわけにもいかないので、ぐっと堪える(T ^ T)

何かを作りたいと言えば、そのための後方支援はできるだけやります。

最近の傑作は、「目の光る太陽の塔」。

 

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f:id:umetsubasa:20170628051652j:plain←目光ってますw

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 1月に聖地へ赴き、ご本尊の目が光っているのにいたく感動しての復元だそうだ。

さすがに中の配線はダンナが担当、表面加工も若干親力入れました。

ああ私のお宝アクリル絵の具が惜しげもなく投下されていく~(´;ω;`)

これが何かの役に立つというもんでもないのですが、テレビやゲームをしているよりはずっと楽しく感じているみたいだし、何よりこの立体的思考は何とか潰さずに育てたいなあ。

しかもお安く♡

 

本当はね、せめて中学に上がるくらいまでは、外でも中でもめいっぱい遊んで、好きなことをさせてあげたいです。

実際そういう教育をしてるところもあります。

 トエック自由な学校 小学生対象フリースクール 通学 阿南市 トエック農園 TOEC

中学に上がるまでほとんど勉強せず自然の中で遊びまくって、それでドロップアウトしないのかというと、頭も体も非常に優秀な子供たちなんだそうです。

徹底的に遊んできた子供の集中力は大変なもので、中学に上がっても彼らにとって勉強は楽しい趣味の一環でしかない。

人間て、自主的に取り組むのとやらされているのとでは結果は全く違うんですね。←すんげえ心当たりある(-ω-)

食べ物も教育も暮らし方も、日本人が優秀だった昔に戻れと、今私たちが当たり前と思わされている金本位的世界観は、歪んだ幻想でしかないのかもしれません。

誰だったかの名言、自分は周りの投影で、ビルに囲まれて育つと体がビルのような幾何学でできたロボットみたいになっちゃう、体の細胞は森や海と同じ形をしているんだよね、と。

まあうちには非現実的なので(徳島遠すぎ( ;´Д`))、できる範囲で好きなことをなるべくできる環境を作ってあげたいなと思います。

 

というわけで、無事に7歳を迎えた長男のご報告でした♪( ´▽`)

うちの息子は、1歳半から離乳食をスタートするも5歳まであまり食べず、それでも7歳までしっかりと育ってるというケーススタディでしょう。

あまり前例がないから不安になるのも仕方のないことかもしれませんが、離乳食を食べないなんて、固形物を食べないなんて、子供が育たないんじゃないか、死ぬんじゃないか、という呪縛から少しでも開放されて頂ければうれしいなと思います。

 

ではではまた〜✋🏻

 

 

 

ワクチン講座受講証明書の絶大なる効力〜戦場は3歳児検診の巻〜

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おや、クモの網に昆虫が2匹、かかってますね。

 

拡大。

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昆虫の正体です。

昆虫というよりサル科サル目。

兄サル弟サルがパチンコ玉のよーに登ったり降りたりしとりますw

この兄弟ザルがクリソツだと長男の学校でちょっと有名♪顔に名刺を貼っているようだとw

弟サルが初めてこのロープツリーに登ったのが2歳。しかもてっぺんまで。

ぼーっと眺めている母の横で、見知らぬ人がオロオロ心配してくれるという、まあそうだよね普通2歳がこれに登ったら止めるわな〜。

いいのよ落ちたって、どうせ下の網にかかるだけなんだしさ。

本人だって落ちたかなきゃしっかり掴まるだろうし、ちゃんと四肢がコントロールできてるんだからへーきへーき。

ちなみにちゃんと1人で降りてきました。

逆にこれ、無理に登らせると自分で降りてこれないですよね。

 

この公園は、長男が幼稚園の頃散々保育で利用した公園。

このすぐ近くの小学校に進んだので、毎朝共に登校していると、自ずと次男もここでワークアウトすることになります。

アニキの小さい頃ほどの運動神経はないですが、次男もそれなりに登っていきます。

おかげさまで体が締まってきて、検診前だっちゅーのに1ヶ月もしないうちに500gも減ってしまいました(ーー;)

長男よりデカく推移してきたはずなのに、3歳児検診時点では200gしか違わなくなってもーた(*_*)

長男があの体重だったのはもしやそういう意味だったのか?と。体脂肪率すんげえ低いはずだもんな。

 

次男の3歳児検診へ行ってまいりましたの、ご報告。

この間書いたばっかりなのに、私にしては優秀なブログアップペースですが、単純に、放置すると年寄りは忘れるからアツいうちに書いとかないと、という極めて後ろ向きな理由(*_*)

 

前回の検診は1歳半。

あれからもう2年近く経ったのか?うっそーん。

あの時検診会場での、アタクシの華麗な演技がまるで昨日のことのように思い出されますが。←年寄りは日々時間の経過が早いw

↓よろしければ過去ブログ

1歳半検診リターンズ

http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20151125/1448389503

 長男の時の3歳児検診ネタ

http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20130705/1372984609

 

今回はどんなキャラでいこうか、いつもならでっかい猫の被り物の中、腹黒い私毒吐きまくり作戦なのですが、なーんかこの日、私ったら気分は戦闘モードだったのよね。

なぜなら。

今回の私は丸腰ではないからなのだ〜。

むふふふふふ(≧∇≦)

 

ここで、私の住んでる地域の検診の流れをご説明。

①受付で書類と母子手帳の確認

保健師による問診

③歯科検診

④身長と体重の測定

⑤小児科医による検診

 

うちの場合、検診で問題になりそうな点は主に3つ。

・まだおっぱいがガチ現役

・3歳にして離乳は完了していない

・前回同様、今まで受けたワクチンは1種類のみ(麻疹単独)

 

まあ〜なんてレベルの低い育児なんでしょうww

長男の時ワクチンは、定期接種は受けていたので検診で引っかかる心配はなかったのですが、そのかわり長男は体重が成長曲線ギリギリで甚だ不安だった。

次男も成長曲線は下の方ですが、見た目にがっしり君なので、そこはチェックは入らなそうで安心。

そのかわり3歳になっても受けたワクチンは1種類のみと、これが検診的に一番ヤバそうです。

どう切り抜けるか。

 

ちなみに私、検診は必ず行くことをモットーとしております。

離乳食が遅い、この世間を欺く育児を突き通すには、ツッコミどころを与えてはなりません。

どんなにウソをついても、検診は行きます。

いいんです、結果がオーライなら全てオッケー。

 

①まず受付にて。

書類と母子手帳を提出。

事前に記入しておいたアンケートを確認し、母子手帳を開いて、中に紙が挟んであったりすれば、それを取り除いて親に返します。

会場で落としたりして無くさないようにという配慮ですね。

私の時も母子手帳を開いて、中の紙を出そうと

「あ、すみません、それは挟んでおいてください、これから検診で必要になるので。」

ん?なんですかこれは?

受付の人の顔色が変わります。

なんでしょうこれは。

これです。

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「ワクチン講座受講証明書」

別名・印籠。

発行元・やまびこ小児科クリニック(山梨)

こちらの先生は、ワクチンに悩むお母さんたちの味方。

ワクチンに対する正しい知識と考える姿勢を提唱するため、全国を回って講演会を開き、希望者にはこの証明書を発行してくださるのです。

たまたまこの3月に、私の在住する市の隣で講演会が開催され、この印籠欲しさに私も参加したのでした。

この証明書は、お母さんたちが母子手帳に挟んで常に持ち歩けるように配慮されたサイズなのです。

 

そう、この日は、この印籠のかめはめ波効果がどのくらいのものなのか、腕試しの日でもあったのですよ!💪✨

 

しょっぱな受付の人は、この紙を見て顔色が変わったので、どうやら早速効果を発揮しているようです。

それでも落とさないように大きいクリップで留めてくれました。仕事熱心なよい人だ(´∀`●)

 

保健師による問診

受付が終わると、問診前に待合室に通されました。

用意されたおもちゃで遊ぶ同年齢の子供達。

長男のときは、保育士さん?の紙芝居だった。お題がカレーの作り方で、軽くカルチャーショックを受けた覚えが( ゚д゚)

問診する部屋に呼ばれても、実際にテーブルに着くまでにもまだ待たされたので(病院で診察室前で待たされるアレ)、ちょうどお昼寝の時間に検診に呼ばれているもんだから当然眠くなり、「おっぱい~!」とグズる次男

仕方がないのでその場で授乳、順番が来て呼ばれたので、繋がったままテーブルに着きましたw

3歳児に授乳をしながら問診を受ける親、前代未聞じゃないでしょうかww

おっぱいで口がふさがっているので当然何を聞かれても答えず、でも保健師さんもお昼寝の時間に呼んでいるという自覚はあるので、返って同情してくれました。

事前に書き込んだアンケートを元に問診は進みます。

「おっぱいは、まだ、やってるのね」

はい、今まさにアナタの目の前で

そして、長男のときもそうだったけど、一日に飲んでいるものの調査で、「牛乳・ミルク」と、そこを同じフォルダに一緒くたにするのはやめてもらえませんかねえ?

うちの息子はミルクは飲んでても牛乳は飲んだことはありませーん。

ミルクと牛乳は意味からして別物ですがな。

ミルク飲んでるなら早く牛乳飲めや、というミスリードが透けて見えてとってもイヤ。

 

そしてここでも。

「ワクチンは…、あれ?これは?」

母子手帳の後ろにはさまれた、燦然と輝くワクチン印籠✨✨

「ええ、長男のときに、ワクチンを受けるたびにひどく体調を壊しまして、次男はもう受けるのが怖くてですね、かかりつけ医に相談したら、じゃあ麻疹だけは受けなさいといわれまして。

それでもやっぱり次男もひどく体調を崩したので…」

「…あらそう~。じゃあ次はあちらへどうぞ。」

これで終わり。

明らかに、面倒には関わりたくないという態度。

おおう、これは効いてるんでないかいかめはめ波

 

しかし、おっぱいで寝てしまった次男を抱えて(しかも一部繋がってるw)、この先検診をどう終わらせればいいのか~。

頭を抱えながら、次の部屋にはいると。

そこは阿鼻叫喚の生き地獄!!

 

③歯科検診なんです。

3歳にもなると、たいていの子供には虫歯があって歯医者で痛い思いをしているので、カーテンの向こうにいるのが歯医者だと勘づくとパニックに陥り、力いっぱい抵抗してギャン泣きするのです。

一人がギャン泣きすれば、それはもう伝染広場( ゚д゚)))

パニック会場を目の当たりにして、ドン引きする私と次男((((;゚Д゚)))))))

あまりのすごさに目が覚めた次男は、返って冷静になっちゃって、その後の検診は滞りなく終えることができました~。災い転じてなんとやら。

 

絵本なんかを読み聞かせながら待っていると(ギャン泣きで聞こえないw)、順番が来て呼ばれ、歯医者の前で向かい合って私の膝に乗せ、仰向けに寝転がって口をあけます。

大人しく口を開ける次男

母乳ガン飲みで歯磨きも重曹水で超テキトー、チューしまくりの絶対虫歯菌だらけでフッ素も塗ってない次男様は、、もちろん虫歯ナシ。

それでも今回は一応前の晩忘れず磨いたので、汚れているという指摘もありませんでした。←これが毎度検診の度に磨くの忘れて怒られてたんだw

というか、周りがあまりにも騒然としてたので、されるがままの次男が賞賛されるという。

「おりこうですねえ!歯医者さんは慣れているんですか?」

「違います、歯医者に行ったことがないから、何をされるかわかってないだけです!」

そう、次男は今まで一度も歯医者に行ったことがないので、いやな思いも痛い治療も経験がなく、だから大人しいだけなんですよ、そんなこと当たり前じゃないですか~、やだなあもう、何人子供たちを見てきてるのよ〜。

これでも長男のときは、一度だけ歯医者へ行ったんですけどね、1歳ごろ検診に。

強制フッ素塗布の予約をさせられて以来、歯医者の敷居をまたいだことはないな。

 

保健師さん?は問診表を見ながら、

「おっぱいは、飲んでるみたいだけど、これは夜だけですよね?」

「はい!」

授乳服を着ていながら堂々と答えるという、大変ずうずうしい私w

それでも前回の検診や長男の時のように、母乳を飲んでいるからとしつこく説教されることがなかったです。

長男の3歳児検診の記事を見てもらえれば、対応がずいぶん違うことがわかります。

間のブランク4年。

検診も全体的にずいぶんソフトになっているような??

人の当たりが良かったのか?

それともあまりにもの阿鼻叫喚で、みんな疲弊してたのかなあ?謎です。

 

④それから服を脱いで身長と体重の測定。

嫌がるんだろうね、みんな。

わかるんだけどさ、体重計の足を乗せる部分いっぱいにアンパンマンの顔を貼るのはどうなんだろう?

これ喜んで踏む子供がいたら問題だと思うんすけど。(うちの息子は乗ったがw)

「踏み絵だ、踏み絵」

って言ったら、「お母さん!」って保健師さんに肩に思いっきりツッコミを喰らった🖐

見てたらやっぱり、どんなに乗せようとしても磁石の反発のように足を浮かせる子供が続出してた。

君たちねー!そこ、プロなのか素人なのかわかんないぞー!

 

それにしても、長男の時よりおむつ率が随分上がってましたね。

パンツは女の子に少しいるくらい、男の子はうちの子供以外は1人もいなかった。

たまたまかしら?

別におむつでも良いとは思うんですけどね、おしりへの無関心の果てなら良くないんじゃないかなあと。

 

さて、本丸。

⑤小児科医による診察です。

 診察している小児科医は2人。

気難しそうなじいさん医者と、多少若めで朗かそうな女医さん。

女医さんの方に当たらないかなあ。あっちのがラクそうだなあ。確率2分の1か。ホ・オポノポノでもするか。(こういうオカルト系にもソコソコ門戸あります私w)

ほら当てた、女医さんの方♪

 

呼ばれて入って、聴診器当てて、お腹診て、タマタマも確認して、全て異常ナシ。

離乳食なんかはもう、まさかこの年齢で完了してないなんて誰も思わないから、アンケートに質問項目すらなく、自分からカミングアウトしなければ疑われることすらありませんので、問題ナシ。(西原的にクリアが一番難しいのは1歳半検診だよね( ;´Д`))

 

いよいよワクチンについて。

「お母さん、これは、ワクチンはしないという方針ですか?」

あれ?私の方針を聞いてるのか?ずいぶんソフトだな?

そこでもう一度、問診の時と同じ答えを言います。

「実は長男が、ワクチンの度にすごい副反応を出したので、次男にワクチンをする勇気がどうしても出ませんで、かかりつけ医に相談したら麻疹だけでも受けておきなさいと言われたので受けたのですが、やはりひどく体調を崩しまして」

「ああそうだったんですか」

と、これだけでも十分に通りそうな気配ではあったのですが、せっかくなので。

「それでどうしても受ける勇気がなかったので、こういうものを発行して頂きまして」

と、「ワクチン講座受講証明書@やまびこ小児科クリニック」を見せる。

「これは?!」

ものすごく驚く、朗かな女医さんと、側に仕える保健師さん。

「ええと、これは、この小児科の先生が、全国を回ってお母さんたちにワクチンの説明をしてくださってて、その時に発行して下さったものです。

たまたま隣の市で講演をされたので。」

「これは〜!どこの方が出されたものですか?こういうのは初めて見ました!!」

と、やまびこ小児科クリニックの名前をメモしておりました〜。

そして、「なるべく受けてくださいね」でめでたく無罪放免✨

 

いいよね、多かれ少なかれこうやって誰かがこの先生の存在を広めるんだから。

面白くなく思う医者も出てくるかもだけど、やまびこの先生もそこは覚悟の上でこれを発行されているんでしょうから。割印まで押してさ。なかなか出来ることではありません。感謝。

このノリで、西原先生も「離乳食遅めてます証明書」とか発行してくれないかしらねえ?

検診の時とか保育園組がめちゃくちゃ救われると思うんだけどなあ。

離乳食は万病の元なのに、認知度が低いことと、具体的病名がないことの歯がゆさ、かな。

牛乳は乳糖不耐症が世間に認知されたおかげで、無理に飲ませなくても良くなったけど。

牛乳も乳糖不耐症が認められるようになったのって最近ですよね。

私の住んでる市と隣の市で認められたの、ほんの数年前。

長男産んだ頃はどこで診断書もらおうかコネ探しに必死だったから、長男小学校滑り込みセーフ!人生やる気マンマンだねアンタw

ただ、みんなが飲んでるのに自分だけ持参のお茶なので無駄に飲みたがっちゃって、ただいま自然食品店にて「想いやり牛乳」注文中。

 

想いやり生乳

http://www.omoiyari.com/

今牛さんたちの子育てシーズンで子牛さん優先につき、1ヶ月待ち。まあ当然か。

ここまでクオリティの高いものを嗜好品でたまに飲むならオッケーです。

粗悪な、しかもキン冷え牛乳モドキを毎日飲ませられる言われはありませーん。

腸は大切にしなくちゃね♡

 

ワクチンの接種には自由意志が認められており、強制的に接種させられるものではありません。

なのに医者や検診で、あたかも義務のように、何のインフォームドコンセントもなく家畜のように刺されているのが現状です。

それどころかどんどん種類は増え、6本同時接種とかね、混ぜて刺してるとかね、キミたち本当に医者かね?と疑うねここまでモラルが崩壊してると。

 

世の中を変えるにはラベルを見ろ、と主張している人がいます。

自分が買う商品には何が使われているのか、そこに関心を持つことで企業の暴走を止めることができる、と。

買い物は投票だ、とも仰ってましたね、その通りだと思います。

自分や自分の子供の体に直接打ち込むようなものが、何からできて何が入っているか知らないなんて、冷静に考えれば甚だおかしな話です。

我々がそこに無関心だから、企業が金儲けに走るんです。

みんなでラベルを見て、これがおかしいとみんなが気づき始めれば、手のひらを返したように誰にも知られないうちに商品を下げるのが、企業というものです。

そのかわり知らぬ存ぜぬで過去に責任は持たないけどね💢

 

良くも悪くも今はネット社会です。

私程度の人間でも、ある程度の情報は手に入れられるようになりました。

なったからこそ、「ワクチン講座受講証明書」なんてものを手に入れることができたんです。

わずかかも知れないですが「知る人がふえた」という事実が、長男と次男の間たった4年間で、検診をここまで変えることができたんだと思うんですよ。

これは大きな変革だと思います。

 

加えて、日本は「肩書きがモノを言う社会」です。

患者側が東大卒だろうがスタンフォード行ってようが、医師免許がない限り何を言っても鼻で笑われるだけです。

どんなにポンコツでも医師免許さえあれば医療行為が許され発言権がある…医師免許も更新制にすればいいのにね、運転免許だって3年に1回ぼったくられるんだからさ。←永遠のブルー免許(ーー;)

だから、何も資格のない人が、丸腰で戦ってはいけません。

ワクチンを打つも打たないも自由なんですから、もし打たないと決めたなら、このような良心的医師からの助け舟は大いに活用すべきだと思います。

決して1人で戦ってはいけません。

戦って泣かされて帰ってきたママ友がいたけどさ。(毎度引き合いに出してごめんよマユミさんw)

無知は罪です。

我々が知る努力をすれば、「常識」と呼ばれる、実は世の中の特定の人にとってしかメリットのない不文律を変えることができ、レミングスの群れから脱却できるはずです。

 

というわけで、次男の3歳児検診は大団円で終わることができました♡

もちろん最後には、「乳がん検診はいらんかえ〜」保健師さんが回って来ましたが☆

キレイで優しそうな人に「今日はお疲れ様でした、よく頑張ったね、お母さん育児大変でしょう〜」と言われると、ほだされます♪( ´▽`)

あれ絶対勧誘用に選抜してると思うぞw

 

終わってから、長男にお土産でもと売店に寄ったら、ここまで阿鼻叫喚が響き渡ってて…( ;´Д`)つかまだやってんのかあいつら〜。

「いつもこうなんですか?」

と聞いたら、

「まあこの年代の子は、こうですよね〜」と苦笑い。

子供を虫歯にだけは絶対させまいと心に誓ったのでした( ;´Д`) 

 

 

食べる子は得か損か~次男3歳の考察~

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断髪式直後の、長男と次男

胎毛で赤ちゃん筆を作るべく、二人とも3歳になる前まで髪の毛を切らずに過ごしました。

切る前は中性的な感じだったのに、ハサミを入れるとすっかりワルワル坊主に変身します。

まあ似ていること。

「あのさあ、どうして二人とも同じ髪型に切るわけ?」

とママ友からクレームを頂きましたが、顔が同じだから切る髪型も同じになるんですう。←一応元美容師。

さあ切った胎毛を筆業者に出さなければ。

ちなみに長男の毛もまだ筆になっていないので、4年ほど温存されてますわw

 

少し前に、アメブロからはてなにお引越ししたこのブログですが。

概ね使いやすくて満足です。

はてなって、更新が遅いとハッパかけてくるのね( ;´Д`)早速かけられましたw

いつも更新が遅くて本当にすんません(>_<)

その代わり延々と考えたり書き直してたりするので長いですけど。

PV狙うんなら小出しにして頻回アップなんでしょうけど、ことごとく世間と逆行する私〜。

アメブロでは長い長い長〜いコメントの応酬でしたが、こちらはあまりコメントがつかなくて寂しいでーす。

はてなIDがなくても書き込めるよう設定してますので、是非書いてってください〜。

引っ越しの際、さすがにアメブロのコメントまでは連れて来れなかったので、興味のある方は旧住所のブログもどうぞ。

コメント欄だけのファンもいるそうなwキトクなww

 

で。

次男が無事に3歳を迎えました。

離乳食開始2歳1ヶ月、3歳過ぎの今でも摂取エネルギーの半分は母乳とミルクで過ごしておりますが、すこぶる健康でございます。

体重は12.1kg、身長90.7cm。

体重はちょっと前よりずいぶん減ってます。

最近長男の送りで歩きがてら毎日公園でワークアウトしているので、締まってきたんだと思うわ~。すっかり幼児の体型じゃなくなってきているもんね(`;ω;´)サビシイ…

身長は、長男の時より2cmほど大きいです。身長も体重もそんなに違わないのに、なんかがっしりしていて、大きいね、って言われる。

長男の時は小さいね、しか言われなかったから、なんか慣れない(`・_・´;)

 

体調はとても安定しています。まず滅多に崩さない。

どう安定しているって、少しでも服装で気を緩めると、すぐに鼻水を出したりするの。

例えば、少し室温が低い日にうっかりスリーパーを着せずに寝かせると、翌朝きっちり鼻水になる。

でも着せればすぐに復活します。

要するにある一定レベルの体感温度に保っておけば、激しく体調が崩れることがないんですよ。

わけのわからない鼻水や咳に悩まされることがないんだな。

ゆえに、本当に医者に行かないし、薬も一度も飲んだことがない。

この辺はワクチンを1種類しかしていない影響もあると思っています。

長男の頃に比べて私も知恵がつき、基礎体力を削られるようなことを極力避けてきたから。

次男はお風呂も石けん等をほとんど使ったことがありません。

毎日お湯に浸けるだけ。

健康だからぜんぜん臭くなくて、むしろ余計な香料の臭いがしなくて芳しいので、よく顔辺りを食しているw

臭いは不潔から来ると皆が企業プロパガンダにだまされている日本ですが、体臭は内臓から来るものなので、健康でなければどれだけ石けんを使って毎日ゴシゴシやっていても、実は自分は臭い人。

「トイレにサワデー」ってやつ。

私は最近足裏マッサージを施術できるのですが、ツボを押すと臭いがブワッと出てくる人というのをリアルに体験してます。

友達のダンナさんはいわゆる「足クサ」だったけど、足裏マッサージを続けていたら、足が臭くなくなったそうです。

本当に清潔になりたかったら、食べ物や健康に気をつけることなんでしょうな。

石けんや抗菌剤の多用は体表面の菌バランスを崩し、しかも中医学的に肌と大腸は直結しているので大腸の腸内細菌叢バランスも崩し、むしろ不潔になってしまうですよ。

でもね、石けんを使うことが清潔と思いこんでいる日本で石けんを使わないとか公言するのは非常に勇気のいることなので、私も「隠れ」でやってます。←誰も突っ込まないからどうやら臭くはないらしいw嗅いで👃🏻💕

ちなみにワクチンも、打ってないと公言すると病原体扱いされるので、テキトーに話をあわせていたほうが無難です。

昔と違ってお医者さんの人口は多くて、こんな健康な子供が増えたらお医者さんの時給はスーパーのレジ打ち並みに下がってしまうでしょうから、まずワクチンや除菌や早期離乳食がなくなることはないでしょうね。

いいんです、わかってるお母さんだけ賢くなればね🙆

 

次男は長男に比べて発達が少しゆっくりですが(むしろ長男が飛ばしすぎ)、言葉の語彙も増えてきて、色々かましてくれるようになってきました。

何だろうね、次男のサガなのか、天然下ネタ系が多い気がする。

「ほら見て、右に曲がってるよ」って自分のブツを右に倒してたりな。

やっぱり赤ちゃんって話さなくても聞いてることは理解しているよな~、って覚えている出来事は、まだ全然言葉を話さない次男1歳半頃。

長男が、私たちが子供の頃に流行った「軍艦マーチ」の替え歌を大喜びで歌っていて、

『戦艦ヤマトが沈むとき~、イカリに○○○をはっさまれて~♪』

その横で、ニコニコしながら股間を押さえてピョンピョン飛んでいる次男…。←まあこの話は教える親の民度が問題なわけですが。

物事を見る視点も長男と次男とは違って、例えば、長男は恐竜博物館でサメの標本を見て、「奥歯がない」ことを指摘していたけど、次男は歯のことを「口の中の骨だよ」と言ったりするんです。

同じ腹から出てきて、性別も顔も同じで、環境もそれほど違わないはずなのに、兄弟でもこれほど違うんですから、腹の中も違って当たり前なんだろうなと。

 

と、ここから本題の「食べる子は損か得か」というお題に言及しようと思うのですが。

副題・「次男は幸せの沸点が低く、長男は不幸せの沸点が低い」←最近思いついた格言。自分的に殿堂入り。

 

前にも書きましたが、うちの長男と次男とでは、食べるものも食べる量も全く全く正反対です。

長男離乳食開始1歳半、次男離乳食開始2歳1ヶ月、次男の方がむしろハードルは上げたはずなのに、次男は何でも食べるので、離乳食の進め具合はものすごく楽です。

 

これも前に書きましたが、私は最初から西原式育児を「厳密に」やろうと思っていたわけではありません。

「がんばっててえらいね」と半ば嘲笑的に言われたものですが、違うんです、長男は食べなかっただけなんです!

私だって、1歳過ぎたらテキトーに始めて、「うちの子何でも食べられますのよホホホ」としゃんしゃんでこのブログだって終わらせる予定だったんです。

なにをやっても食べないから、「なぜ食べないんだろう?」とあれこれ考え、食や腸や免疫システムについて調べまくり、それは今でも絶賛進化中なんですね。なんたってフェイスブックでグループまで作っちゃったんだからw

 

食べない子、というのは世間ではかなり少数派なんだなあと最近気づきました。

長男しかいない頃はそれが日常だったし、私自身が10歳まで徹底して食べない子供でしたから。←遺伝か?

自分の子供が5歳になっても食べなくて悩んでいたなんてお母さんは、私の周りにはまずいないですもん。

それが損か得かなんて損得の問題ではないとは思いますが、長男が食べない子だったおかげで色々勉強して知ることができ、第一子が食べない子で良かったなあとは思ってます、それはもう、「今思えば」なんですけどね?長男が産まれた時持ってきた仕込みだろうか?(`・_・´;)

 

先日、西原医師の主催する総会にご招待されたので、行ってまいりました。

総会とは、世間で言う学会みたいなもんですかね、そういうの出たことないから知らないんだけど。

西原医師は日本医師会を脱会させられていて普通の学会には出席されないので、ご自分で開かれているのでしょう。

このイチ一般人な私をご招待して頂けるということは、これを広めてくれたまえということなのでしょうから、ここに書きます。

 

先生の講義は、既存のものから新しいもの、再発見したものまで様々でしたが、難解で、ひとことでシェアするのはなかなか難しいです。

難しいですが、離乳食を早く開始してはいけない決定的な理屈に、とても衝撃を受けました。

子供は血圧が低い。

素人の私は子供の血圧なんて考えたこともないですが、言われてみれば確かに大人と同じであるわけがない…、専門家である医者が逆にこの視点で考えないのが不思議です。

3歳~5歳までの子供は血圧が40~50mmHgと低く(大人は頭で約90mmHg)、この低さでは、まだ、

細菌に対して免疫寛容な状態なのです。

まだ血圧が低い子供の状態では、腸内のばい菌が血液に漏れ出て、全身の臓器にばらまいてしまい、全身の臓器に細菌感染症を発症させてしまいます。

どのくらいの血圧なら良いのかというと、成長とともに上昇して、60mmHgになると、胎児たんぱく質が成体型に変わり、免疫寛容の状態が消滅していくんだそうです。

だから、もっとも早くて2歳半までは、母乳か乳児用ミルクを主体に、常に腸内をビフィズス菌優勢とすべきなんです。

食べるものが野菜だったら良いのか?

人間は動物性たんぱく質の吸収が自然だから肉を食わせろとか?

色々な育児法がありますが、血圧の視点から考えれば、すべて間違っていることがわかります。

厳密な手作りでマクロビを実践していても、それが消化できない月齢のうちは体中にまかれる毒でしかないし、動物性たんぱく質しか吸収できないとまでわかっているんなら、だったらそこ母乳にしとけよ、って話ですがな。(母乳に含まれるたんぱく質はどう考えても動物性たんぱく質でしょ)

そこまでして早くから色んな食べ物を無理に食わせる必要はどこにあるんですかね?それが洗脳だっちゅーに✋🏻

特に脳には、7つの関門があって、そこからばい菌はやすやすと入り、一生出て行くことはないそうです。

怖いですねえ(;´д`)ゞ

早期に肉を食わせろ、という人もいますが、と西原医師に質問したら(質問タイムがあったw)、「そんなことをしたらてんかんになります」とのお答え。

肉を食わせたほうが機嫌が良くなるとか書いてるサイトも拝見しましたが、それ3歳や5歳の追跡調査しているんですかね?

ゆめゆめ無責任なことをいうものではありませんな。

肉を食わせろ野菜を食わせろというのは、腸の網も閉まって腸内細菌が固定された後の話で、哺乳類の哺乳期間は絶対であり、厳密に守られるべきなのです。

だいたい、タンパク質消化酵素がようやく出始めるのが2歳半からです。

ちなみに胆嚢の完成も3歳以降ですから、バターなど油分の摂取も乳幼児には大きく負担ですね。

長男が3歳でとんこつスープ飲んで高熱を出した記録があります。→過去ブログ参照http://umetsubasa.hatenablog.com/entry/20130823/1377216615

高熱を出して、そういえば前日に唐揚げ食べたわ、って話もよく聞きます。

子供の熱は油の過剰摂取で出していることが多いんです。

食を見直すだけで、小児科に通う回数を十分減らせますよね。

昔の人はわかっているからこそ、

「三つ子の魂百まで」

という名言を残しているんです。

これは何も早期教育をしろと言っているのではなく、3歳までの腸の過ごし方が、一生の健康を決めてしまう、という非常に意味深い言葉なのです。

これだけしつこくしつこく数字が揃っているのに、まだ早期離乳食を推し進めようという向きには、なんか裏に意図がないかと探ってしまうわ〜(ーー;)

 

無責任と言えば、人間の腸内細菌の多様性は離乳食によってつく、と書いているサイトをたくさん見ますが、

大きく、大きく、大きーく間違いですので、決して惑わされないでください。

腸内細菌は、出産時、産道を通るときに母親から受け継ぎ、その後母乳によって固定されるものです。

母親から受け継ぐ腸内細菌には、破傷風菌すら含まれているそうです(西原医師談)。

母親の胎内にいるときも受け継いでいるそうで、妊娠中の生活や産み方、その後の母乳育児がどれほど一生を左右する問題なのかががよくわかります。

グループの人に、お子さんの腸内細菌多様性について検査をした人がいます。

この方は生後5ヶ月でいったん離乳食を始めたもののその後西原式育児を知り、すぐに離乳食をやめたそうです。

そして生後6ヶ月でどこぞの機関から依頼を受けて検査をしたそうなのですが、同月齢の他の赤ちゃんと比べての、誤差では済まされない、腸内細菌多様性の大きな違いに大変驚いたそうです。

西原式育児を始めてまだ日も浅いのに、ここまで違うのかと。

多分検査した機関は、検査した時この子が離乳食を食べていなかったことは知らないでしょう。

これは非常にまれな体験談だと思います。

このお子さんのデータが、まさに、腸内細菌とはどのようにして形成されるかをはっきりと証明しています。

 

えー、話は戻って。

西原医師いわく、人間の赤ちゃんは3歳~5歳はまだ、冷血動物並みに血圧が低いんです。

5歳。

はっ!

うちの子5歳までほとんど何も食べてくれなかったっ!!

一般には信じがたいでしょうが、本当に、パンすら5歳まで食べることはなかったんですよ。

幼稚園年少のとき、保育参加したママに、「つばさくんは面白いねえ、誰よりも活発に遊ぶのに、お弁当は一口しか食べないの」

と言われて、あのやろーって思った(#゚皿゚)

この場合の「面白い」は、funnyとかstupidとかの意味ですからね?

忘れもしないわ~、5歳過ぎて夏前くらいかしら?、幼稚園の行事に出すお菓子をママ友が試作して、そのおこぼれのシフォンケーキを長男に食わせてみたら、初めて「美味しい!」って食べたの~。

それまではどんなに苦労して作っても、一口食べて、もういらないって言われてた。

それからはどんどん食べるようになり、今は、給食もほぼ完食してくるようになりました涙。

本当に給食は心配していたから、良かったわ~涙涙。

(相変わらず肉食で、うちでは豆一粒食べないですけどね?給食では食べるくせにね?(#゚皿゚)(#゚皿゚))

 

つまり彼は、本能的に食べないことで、自分の腸が出来上がるまで自分で腸を守っていたことになると思うんです。

おかげさまで健康だし、脳みそも見たところクリアだし、アレルギーを発症することもないです。

ここで、保育園なり幼稚園なりに突っ込むのに困るからといって無理に食べさせていたら、その後の人生はどうなっていたでしょうね?ガクブル((( ゚д゚ ;)))

私自身が10歳まで本当に食べなかったから、無理に食べさせられることがどんなに苦痛かよくわかっていたので、そういうことはしなかったです。どんな体験もムダってないものだわw

私は腸が整うまで10年かかっている…、個人差というよりは私も早期離乳食、早期断乳だったはずなので、時間がかかったというだけの話でしょう。

時間はかかっても、私も本能的に食べないという選択をしたということで、腸を整えることができて良かったんだろうなあ、私も花粉症ひとつないし。

おかげさまで私の小学校の思い出は、地獄の給食タイムしかないですけど(´;д;`)←私がこうだから、長男は本当に心配だったんです涙。良い先生に当たったみたいで、食べられないものも無理やり食べさせられることもなく楽しく通えてますけど。

 

でもね、現代において、「食べない子供」ほど肩身が狭いものはないと思うんですよ。

 世間は、

食育=完食

と本気で思っている。

なるべく早くから、なんでもまんべんなく食べることを良しとし、たくさん食べることを奨励します。

肉だろうが野菜だろうがウドンだろうが、ほとんど噛まずに丸呑みしても、食べ物が見えなくなりさえすればそれは食べたと思っている。

1歳や2歳の子供が、大人並みに、大人以上にたくさん食べてるとなぜか小躍りして喜ぶのよね。不思議。

完食が良いことと思い込んでいるので、幼稚園や保育園のメニューは残されないように子供に媚びる内容になったりします。

ラーメンとチョコパンとかね。

食べることが良いことと思っているので、子供の意見も腹の具合も胃の容量も何も考慮せず勝手に出した食事を子供が残すと、アフリカの子供がとか意味のわからない怒り方をしたりする。

そもそもアフリカの子供を飢えさせているのはそういう意味のないバカ食いをさせる大人にあると思うがな)

しかしここに、どこかのエライエライ博士が述べた名言があります。

 

人は食べたもので作られるのではない、消化したもので作られているのだ。

 

再三言うように、なにをどれだけ食べても、それが消化できなければ、それは体の負担になるだけなのです。

子供が泣くと、ご飯かお菓子か飴玉かと、親は泣いた要求が食べ物だとしか思わない傾向がありますが、子供の欲求はごっちゃで、お腹がすくのもお腹が痛いのも遊んで欲しいのも全て、「泣く」という表現方法しかありません。

なのに泣けばすぐお菓子かアイスクリームかと

色んな欲求がすべて食べ物に変換されてきちゃうので、自分の本当の欲求がなんなのか子供自身もよくわからず成長してしまうんじゃないかなあ。

その点、泣いたらおっぱいならお腹も精神面もすべてカバーするから、「お母さんスキル」が低くてもまず間違いがなくてラク♡

こんなに素晴らしい、しかも唯一赤ちゃんが消化できてなおかつ唯一体を作る食べ物である母乳やミルクをさっさとやめて、まったく消化できない大人と同じものをたくさん食べることを奨励する、これほど自然に逆行した子育ては、本当に今すぐやめるべきだと思います。

 

それをね、わかっていてもね、この私でさえ、子供がご飯を食べなければ不安になるんですよ~(`;ω;´)不思議よね、親のサガかしらね。

不安だから食べてくれるように、あの手この手を講じるわけですよ。

今思うと何が不安だったのかイマイチ思い出せないんですけど。

マックのポテトすら試してみたわよ、食べなかったけどさ。ポテト食べない子供がいるなんて驚愕したよあたしゃ。

かといって市販のお菓子や白砂糖を与えるほどの度胸もないので、自然食品店でふりかけとかね、ぎりぎり無着色のウインナーとかね、100%ジュースとかね、特に長男はお宝なので、食べられるものがないと困る状況によく遭遇するから、こっちも必死なんです(>_<)

アレルギーがあったほうがまだラクだったかもしれない…、言い訳になるもんね。

 

そういえば、食べない子供にあれこれやってたとき、この海苔がヒットしました。

韓国海苔の日本版?有明海苔にごま油と塩で味付けされているもの。

美味しいのに材料がいろいろセーフで、重宝してます。

海苔を食べさせたくても普通の海苔じゃテンション下がってしまうお子様にオススメ。その辺ののりたまとか食べさせるよりずっと良いし。

何気に食べてる味付け海苔って、何で味ついてるか知ってますう?(>_<)

光海 旨しお海苔 ごま油風味 8切40枚 板のり5枚[光海 のり(味付のり)]【あす楽対応】

 

で、一度許可したものって、子供的には食べて良いものリストに入るじゃないですか。

だから、食べるようになった今は、あまり食べて欲しくないものが好物になっちゃったりして、あああの時無理に食べさせるんじゃなかったなあ、という後悔を、しなくもないんですよね。

 外食でからあげとかね(´;д;`)

ちょっと続いたら、少し湿疹が出てしまいました。長男・初の皮膚トラブル!

外食の油を控えたら、収まってきましたね。

油でも、悪い油を消化できなくて出したんでしょうね~。まだまだだなあ。

考えてみれば、「ジャンクフード」のジャンクって、「ゴミ」っていう意味なんですよ。

ゴミを子供に食わせるって、それ虐待以外の何者でもないと思いません?

深く反省…。

 

そこをいくと。

次男は、「なんでも食べる」から、逆にハードルを上げることができるんですよね。

お兄ちゃんのアレ食べたいってなっても、あらそうじゃあこの豆腐どうぞ、でころんとだまされてくれるの(≧∇≦)♡

豆腐食べて、豆食べて、芋食べて、「おいしい(≧∇≦)」ってあんたマジですか?って、長男のことを考えたら信じられないですよ私にはっ。

次男は注目も低いので、食べてなくても周りには気にされないしw

食べているものが芋とか豆とかしいたけとか一見健康そうなシリーズだから、むしろほめられるしw

いやもう、声を大にして言いたい。

なんてラクなんだーっ!←友達には「それフツーだし」って言われたけどさ(- -;)

↓スタバで納豆とかw

 f:id:umetsubasa:20170519002940j:image

でもね、食べるからって与えると際限なく食べちゃって、腸内バランスが崩れてくるって、気がついたのそんな昔じゃないぞ。

長男が食べない子だったからトラウマで、食べるなら食べられるものを食べるうちにって考えちゃう癖がついちゃってて、ふと気づいたら、あれ?もしや食べすぎ??と…。

長男は好きなものでもお腹が拒否すれば一口でやめたりしたものだけど、次男はみかんとかもあればあるだけ食べちゃうので、お腹を冷やして機嫌が超悪くなったりするんです。

食べることを本人に任せていたら、どんどんと腸内環境が悪くなって行っちゃうんですよ!

だから意識して、一日の摂取する食事内容は、母乳ミルクが半分を占めるよう気をつけています。

特に夜中のおっぱいはふんだんにあげるよう心がけております。夜のおっぱいってまた重要だからねー。

なのに、たくさん食べた後とか、それ消化酵素大丈夫か?と思って、「おーい、おっぱい飲むかー?」と声をかけると、

「……?泣いてないよ?」

と言われる( ゚д゚ )

お前はそーいう捉え方…、あのなー、アニキはなー、おっぱいを断るということはなかったぞー!

乳首から出てればそれが味噌だろうが醤油だろうがありがたくいつでも飲んだもんだっ!

こういうところも兄弟で違うのよねええ。

 

つらつらと書いてきましたが、色んな検索の海を泳いでここにたどり着いた読者の方は、きっと1歳未満の赤ちゃんをお持ちの方が多いと思いますので、余すところなく書きました。

近い将来食べ始めるお子さんがどっちのタイプとして現れても、この両極端な例を持つ私の体験を思い出して欲しいのです。

 

3歳~5歳までは、子供の血圧は低く、血圧が上がって胎児たんぱく質が成体型に変わるまでは

腸内を常にビフィズス菌優勢の状態にしておくこと。

5歳までの食事は、ビフィズス菌優勢になるように気を配ること。

いくら離乳食を遅めていても、危ない落とし穴がここにあります。

子供のウンチが臭かったら、それは消化できない食べ物で悪玉菌だらけになっている証拠!

身体中ばい菌だらけになってますから、要注意ですよ〜!

 

うちの次男もそのうち肉類や嗜好品を食べるようになり、今のような食生活がずっと続くわけではないでしょう。

しかし、5歳までの腸が整う期間を大事に過ごすことができれば、彼の持って生まれた嗜好が肉食だろうが草食だろうか、ケトンを食おうがヴィーガンになろうが、彼の人生にはさして影響しないはずです。

私や長男のようにね。

 

さてここで、食べる子は損か得かというお題の結論ですが。

長男は、食べないのを食べろ食べろと言われ続け、次男は食べすぎだと心配される。

自制は利くので、食べられないよと言えばすっとあきらめるのですが、食べたいのを制限されるというのはかわいそうかもしれない。

長男は食べないので、結果的に食べたいものだけを食べることができる。

こう考えると、食べない長男の方がメシウマなように思えますが、ここで私の思いついた名言。

 

次男は幸せの沸点が低いが、長男は不幸せの沸点が低い」

 

カスミを食べても美味しいと笑顔になれる次男と、ちーいさいブロッコリーがひとかけらでも入っているとそれがどんなに好物でもテンションが下がる長男。

どっちが得かと言われると、うーーーん結論は出ないな(-ω-;)

とりあえず、子供には、安全なものを食べさせる努力はしても、「おいしいものを食べさせよう」という努力はしなくてもよいのではと、思いますです。食べなきゃ食べるなと✋🏻

美味しいものを食べさせようという親心ジジババ心を逆手にとって企業が子供に依存性の高い商品を売り、それによって子供の未来が疲弊しているわけですから。

健全な子供に育てたければ食生活は明治以前に戻せって西原医師も仰るし。

添加物やジャンクフードまみれの今の子供達は50歳まで生きないらしいですよ、ほとんどが隠れ糖尿病。

怖い怖い(>_<)

 

蛇足。

西原医師総会繋がりで。

総会では、色んな業者が自社の製品をアピールすべくサンプルを配っていたのですが(さすが製品セレクトはみんなオカルト系w)、その中で、万能洗浄剤のようなものを配っていた業者がいまして、このサンプルを使ってみたら、これが調子良いんです!

脱・界面活性剤を狙うにも、ヘタレな私はメラミンだろうがタッパーだろうががんがん使うので、洗剤は一度で「キュキュット」なってくれないと気がすまないんですよ( ;´Д`)

色んな人が色々エコな商品を勧めてくれるのですが、家事の達人が使って良くてもさ、ズボラな私が使うとやっぱり「キュキュット」しないんだよねこれが⤵️

この商品は、いわゆる市販の洗剤と遜色なく油も汚れも落ち、しかも体だろうが野菜だろうが服だろうが、トイレだろうが車だろうが「洗う」場面にはすべて使えるので、これひとつで他の洗剤がいらないのが非常に気に入ってます。とても経済的!

エコな洗濯洗剤とかさ、夏場のオヤジの下着とかたまに歯が立たない時があるじゃん?

これは使った感じかなりスッキリ洗い上げてくれるので、これからの季節がっつり期待できます(≧∇≦)

この商品の主成分は塩で、もちろん界面活性剤不使用、還元率が良いだけでなく浄化もしてくれるので、卵醤以来塩マニアな私にはうれしいです。罪悪感も若干薄れるしさ。

宜しかったらお試しあれ~。

 

シーエナジー(海能量)自然に優しい万能洗剤 500g :sonota-sea01:足もみてっちゃん - 通販 - Yahoo!ショッピング

 

てなわけで、また〜✋🏻

次回は、次男・怒涛の3歳児検診について書こうと思います!

乞うご期待👄💕