ハンモックベッド!
「赤ちゃんは呼吸がヘタ」
これ、「遅い離乳食」に負けるとも劣らない、大事なポイントだと思います。
西原医師の本に、
「羊水から陸へ上陸したての赤ちゃんは、とても呼吸がヘタです。
だから吸わせて揺らして、呼吸ができるよう助けてやるのです。
おしゃぶりをさせて揺りかごでゆすれば、呼吸困難になることは絶対ありません。」
といった感じのことが書いてあったと思います。
そうか、赤ちゃんが泣いて、抱っこして揺らすのは、そういうことだったのね!
というわけで、出産前に、籐の揺りかごを買って準備しておいたのですが、
いざ使ってみると、
揺りかごって、揺れねえ
うちの息子はよく寝る方だと思いますが、
最初からよく寝る子だったわけではありません。
生後1週間くらいで、「寝ない子」片鱗がムクムク出てきたのですが、
すばやく察知したうちのダンナが、
ネットでこれを買ってきました。
これ、どっかのおっさんが、カ○ンズホームあたりで材料集めて作りましたみたいなビミョーな外観なんですが、
なかなかスグレモノなんですよ
縦揺れするベッドなんです!
(そう、赤ちゃんは縦揺れ!)
赤ちゃんがわけもなく泣いて、
お母さんが一生懸命抱っこして揺らしてようやく寝てくれて、
さあお布団に降ろしたら…
大号泣で振り出しに戻る
なんて経験、すべてのママにあると思うのですが、
そんな時、このベッドに乗せてすばやく縦に揺すると…、
その睡眠が継続されるんです!!
ちょっと起きそうになっても、急いで駆け寄って揺すれば、
またスーッと寝てくれる。
どれだけ助かったか
赤ちゃんが泣くのは、呼吸がうまくできないからなんですね。
泣いて呼吸をしようと一生懸命なんです。
それを揺らして助けてあげれば、赤ちゃんはよく寝てくれるんです。
酸欠じゃあ、かわいそうだよね
まさに寝る子は育つ、
揺すってあげれば、
酸素が行き渡って、
体も頭も健康に育ってくれるんでしょうね。
ただしこのベッド、
途中から使っても、怖がって泣くみたいです
(お友達で確認済み…)
使うなら、新生児からがオススメです。
おかげさまで、うちの息子は大変よく寝てくれる子になりました。
1歳の今でも、一日の3分の2くらい寝てます
月齢の上がった今はこのベッドも地上に降り、
息子のハウスになってます。
近い将来はおもちゃ箱になるそうな。