fika(フィーカ)
これは、「fika(フィーカ)」という、子供達にアイリッシュハープを聴かせてくれる集まりの一コマ。
うちの息子は、集まりの第一回目から、生後5ヶ月の頃から参加しております
アイリッシュハープは、その音色もさることながら、
伝わってくる振動がヒトを癒してくれる効果があるそうで、
このように毎回、子供達にハープを触らせてくれるんです。
ねんねの頃はわけもわからずだった子供達も、
最近では楽器にかぶりつきで、自ら指先で弦を弾くなど、なかなかの成長っぷりです
もちろんハープを聴くのがメインの集まりではあるのですが、
その他に、絵本の読み聞かせをしてくれたり、
子育てのあれこれを話し合ったり、
手作りのお菓子を振舞ってくれたり(←これ大事)、
みっちり詰まった2時間を過ごさせてくれます。
これで千円はお安い!!
この集まりに参加して一番良かった、と思うのは、
「音」について、真剣に考えるようになったこと。
今、世の中はあまりにも喧騒がはげしいですよね。
「みんな難聴なんじゃないの?」って思うくらい。
ド●キーの店内とか
家に帰ってもテレビは一日中つけっぱなしだし、
おもちゃは何から何まで電子音でまくりだし。
私ら大人は慣れちゃってるし、
やかましくてもさほど人生変わりはしないけど、
子供の敏感な耳にとっては、これ、非常にゆゆしき問題なんです。
赤ちゃんは、生後4ヶ月の頃の耳が一番完成されていて、
すべての音を拾ってしまうそうです。
「へえ」って軽く流しちゃいそうですけど、
我々大人は、聞きたい音しか拾わない、うるさい音は聞こえないようにできるのですが、
すべての音を拾ってしまう赤ちゃんにとっては、どれほど喧騒が苦痛でしょうか。
そんな時、テレビなど、ずーっとうるさい音を聴かせ続けられる環境にいると、
うるさい音に鈍感になってしまって、
ママの声や学校の先生の声などを注意して聞けなくなっちゃうんですって。
現代型の難聴、といわれるそうなんですけど。
また、電子音についても、
倍音の含まれない、音域の狭い電子音ばかり聞いていると、
耳が悪くなってしまうそうです。
そんなわけで、うちでは息子にオルゴールを聴かせております。
電子音のおもちゃ、なくはないけど、
増やさないように気をつけなくては〜
テレビもほとんどつけません。
最初は「そんなのやめられるわけないじゃん」と思ってたけど、
いざつけないようにしていると、たまにつけるとうるさいんだ、これが
そーか、今までごめんね、って感じ
テレビは、双方向の内容ならいい(おかあさんといっしょ、とか)、なんていうけど、
そういう問題じゃないのね
こういうことを知っているのと知らないのとでは、
子供の人生がずいぶんと違ってくるのでは、と思います。
支援センターのママで、
「うちの子、アンパンマンは言えるんですよ」
って言う人がいたけど、
パパよりママよりアンパンマン…うーん
こういうイベントをたくさん企画してくれるから、助産院っていいのよね〜!
ホント、参加の価値大アリ!!
産むまでは、こんなに産後助産院に助けられるなんて、想像もしてなかったけど。