水疱瘡ジプシー

不謹慎な発言かも知れないのですが。

欲しいんです。水疱瘡

ワクチンを打たない選択をしてしまったので。

いやもう、絶対乳のあるうちにやったほうがラクですから!!
そう思って発症のウワサを聞けば駆けつけるのですが、いけずなのよね、彼ったら泣

★以下、わたくしの華麗なる水疱瘡遍歴★
・思い起こせば去年の暮れ、お世話になっている助産師さんのお嬢さん(お友達A・当時生後9ヶ月)が水疱瘡発症の情報をキャッチ、川を越えればすぐのところにお住まいなので、もらいに行こうとしたところ、「わざわざもらいにいくな」とダンナにたしなめられ、それもそうかと断念。
ベビーサイン講師の息子さん(お友達B・5歳)が、うちの息子を抱っこしたりして遊んでくれた夜、水疱瘡発症が発覚!移しちゃったかも、というメールをいただき、「ラッキー!!」と本気で小躍りする。
・ところが待てど暮らせど発症しない。水疱瘡は発症しないと移らないそうで、キワドイところでセーフだったんだなあ、とガッカリするが、彼の幼稚園で、彼の水疱瘡菌で発症した子がいる、と聞き、その子の家にお邪魔、2時間遊ばせる。
・その次の日、このお友達Bと一瞬だけ一緒の部屋にいたお友達C(1歳11ヶ月)が水疱瘡を発症、あれ?一番濃厚に遊んでいたのはうちの息子だったんだけどな?と思いつつ、お友達Cとダメ押しで4時間遊ばせる。

ここまでやったんですがね。
現在3週間経っているんですが、発症しないんですよ、うちの息子…ガクリ水疱瘡潜伏期間は1〜2週間)
だって、水疱瘡なんて、同じ空気吸ったって移るっていうんですよー?汗
まさかの、スカ!?

そもそも、なんでワクチンを打たない選択をしたかというと。

今までワクチンは普通に打ってきたんですよ。もちろん必要最低限だけ、ですけどね。(ヒブとかインフルとかはやってない)
西原医師が、「離乳食さえ遅くしておけば、ワクチンを打っても重篤なことにはならない」と言われたので。
だから、離乳食を始める前に、とにかく必要最低限のワクチンだけ打っとこうと思って、ポリオも離乳食始める前ギリギリに、ナマで打った汗
でも、麻しん風しんのワクチンで、副反応で高熱を出しまして。一瞬39.5度振り切った><
普段滅多に熱なんて出さないから焦ったんですが、考えてみれば、弱毒化してあるとはいえ毒を注入するわけだから、熱が出るのは正常な免疫反応なんですよ。はしかなんて「命さだめ」なんていわれるほどキッツイ病気だし。
熱は半日で終わりまして、確かに「重篤なこと」にはなってないんですがね。
市からもらった紙に「熱などの副反応と思われる症状が出た場合、接種した医師に診てもらってください」と書かれていたので、一応接種した近所のクリニックに行ったんですよ。
あんまり評判の良くないそのクリニック、なんでそこでといわれれば、いつも空いているから。余計なウイルス拾う危険性が少ないですからね。

したらそこの医者、ぜっったい副反応、って認めやがらないの!むかっ
副反応出たからって、別にアンタを責めてなんかいないでしょうが、って感じ。
熱だけで、他に症状はなく、発熱時期だってぴったんこなのに、ワクチンの副反応でそんな高熱は出ませんなんていいやがって、出るっってこの市からもらった紙に書いてあるだろーがっ!
「食欲はあるの?」といわれ、
「いやあ、乳ばかり飲んでます(離乳食やってないことはもちろんナイショ)」と言ったら、
「そんな乳なんて出てるかどうかもわからないもの」とけちょんけちょんにけなされ、
(いや、乳出てなかったら、うちの息子生きてないから!)、
「お乳なんてあげてないで、しっかり離乳食食べさせて、脱水にならないようにお茶をしっかり飲ませなさい」と怒られたむかっ
いやね、アンタ、自分が39度熱があったら、メシ食えますか?ってのむかっ
乳飲んでるから脱水にならなくてすんでんじゃないの、乳やめてお茶にする意味ってどこにあるのさ?
極めつけ、帰りがけに抗生剤が出たががん
何のウイルスを狙って、どんな抗生剤を出したんでしょうなー。
いくら空いていても、二度と行かんわ、このゲーハーカチン

という一連の事件があってですね、もうコリまして、
水疱瘡とおたふく、どうしよーかなーと、めずらしく本気で悩みました。
義務(?)ワクチンも残りポリオ2回目だけになっていたので、地元でなるべく薬を出さないので有名な病院でポリオの予約をし、接種がてら相談してみました。

「先生、あのー、水疱瘡のワクチンは…」「要らない!
「おたふくは…」「要らない!

という先生の即答で、うちの息子は打たないことに決定してしまったのでした汗

打たない選択をしてしまった以上、自然感染していただかないと困るんですが…。
ここまでやったのに、感染しないっ!!
こんな理由で、ワクチン打つハメになるのでしょうか…泣
水疱瘡の先輩に勧められて、ドイツ直送・マリエン薬局のカレンデュラカモミールクリームまで用意しておいたのにーっ!
まさか水疱瘡にかかならいなんて可能性が世の中にあるなんて思ってもいなかった…なく

でもね、「病気になるのが怖いからワクチンを打つ」ってのは、どうも本末転倒のようで気に入らない。
もちろん重い病気だから、ワクチンが存在するのでしょうが、
ワクチンの必要性を説く前に、病気にかかっても重くならないカラダ作りが先決なんじゃないでしょうか。
「重篤なことになる可能性があるから、多少の危険性は承服すべき」
って、なんかおかしな理論。
すごく極端な例を持ってきて、そうならないために、と脅しとも取れる説得をされる。
病気にかかることを前提としている西洋医学ならでは、ですね。
この間の医者の「お乳けちょんけちょん発言」も基本はそれだな。
医者の仕事が「確率を下げること」というのももちろんわかるんですけどね。
「ないところから病気を作る」のもまた医者なので、我々消費者は何が本当に必要な医療行為なのか、冷静に判断できるようにならないといけません。
私みたいに、取らんでもいい扁桃腺を取られて、死ぬ思いをさせられたりもするしねむかっ(←まだ言ってる…)

反対に、よく、「自然派育児」とか言って、全くワクチンを打たない選択をしている方もいますけど、
普通に何でも食べさせていて、腸の消化力が弱いお子さんには、ワクチンを打たない選択は危険だと思います。
「重い伝染病」だからこそワクチンが存在するのであって、打たないなら打たないなりの、しっかりと理論に裏づけされた対策を講じる必要があります。
「自然派なお医者さん」は、ああ言ってくれるけど、おたふくとかも、重度だと難聴が残る場合もあるらしいし。
なんとなくイヤだわ、では、子供の命や人生は守れないのではと思います。

うちの息子はどうやら、この春大ハヤリのインフルさんとも無縁の模様。
突発も37度台前半で、一瞬で終わっちゃったし。
丈夫というのは、親がラクでいいですなグッド!
あの、熱でグズられて、一晩中抱っこさせられるのを考えただけで、口から砂〜ががん

ああでも、どうしよう、水疱瘡汗
乳のあるうちにやらせて、ラクしたいのになーっ。
4、5歳でやられて、掻いちゃダメ!とかやるの、すごいめんどくさそうムムム

うーん、イカン、丈夫に育てすぎたかっ!?
逆風に吹かれながらも西原育児がんばっている方、
大丈夫、あーたのお子さんの免疫力はホンモノでっせーパー