祝・2歳半?(相変わらず長文です)

ちょっと前の話題なんだけど。
熊田曜子さん、助産院で出産おめでとうドキドキ
これをキッカケに、助産院の良さが広がるといいなあ〜♪
どこかの産婦人科医の非難コメント、
「現代で助産院出産なんて、ゼイタクでわがまま」だと。
ホテルの個室のような出産部屋に、おっぱいカチカチにするフランス料理フルコース。
これが許されて、助産院出産が「ゼイタクでわがまま」だと?

私が助産院出産を選んだ理由は、主に次の2つ。
・カンガルーケア
出産直後の赤子を胸に抱くことによって、皮膚でホルモン交換がされ、それが刺激となってお乳が出るようになる。
産んですぐ新生児室に連れて行かれてしまったり、カンガルーでも病院がよくやるように母子の間に紙をはさまれてしまっては無意味。
・臍帯血
臍帯血は、母から子への重要な免疫プレゼント。
出産は文字通り「産み落とす」もので、産まれ落ちた後重力の作用によってこの臍帯血が赤ちゃんに戻される。
助産院は、それを待ってからゆっくり臍帯を切るが、病院は有無を言わさず速攻切ってしまう。
赤ちゃんの臍帯血や胎盤は赤ちゃん自身のもので、どっかの金持ちの美容に利用されるためのものじゃない。

これだけのことを叶えてもらおうと思ったら、助産院しかなかったのですよ。

助産院で産んだ人は、みんな出産が苦ではなく、とても幸せ。
苦じゃないから、4人、5人と産む人が普通。
幸せな出産をすることが、なんで「ゼイタク」と非難されるのか?
幸せな出産は、子ども自身の人生も幸せにし、少子化にも貢献するのにね。
もちろん母自身の節制ある生活という努力が不可欠なのだけれども。
タレント・千秋をもってして「理論上帝王切開は100%安全」と言わさせるという、「安全」なのは自分の持ち場だけ、でしょ?と思ってしまう私は、生来アウトローな人間です…。

「続・2歳半」
本当は、書こうかどうしようかすごく迷いました。
やっぱりね、「効果」を述べるといい気持ちしない人もいるわけで。
効果があると思わなければやらないですけどね、私だって。
私は母乳至上主義じゃないですよ?むしろバレたらヤバいくらい(?)ミルク礼賛派ですがな。
赤ちゃんが消化できるものは母乳とミルクだけで、それ以外の食べ物は消化できなくて毒になり、それが様々の不調の原因ですよ、と言っているだけなのに、なんでそれが「上から目線でバカにしている」という感想になるのだろうか…。
しかし、今西原育児をやられている方々の中には、医師や保健所の指導と全く違うこの方法で育てて、果たして将来どうなるのか、ということをすごく不安に思っていらっしゃる方がたくさんいると思うんですね。
私もそうだったから、もう、痛いほど気持ちが分かるの(泣)
このブログが「西原育児の実践と検証」が目的である以上、この「2歳半」という節目の現況報告をするのは、ひとつ義務のようなものだと思うんですよ。
だから、良かったことも大変だったことも、ちゃんと書きたい。
「効果」を読んで、少しでも「なんだ、結局自慢なんじゃん」と思う可能性のある方は、この先どうか読まないで下さい。
本気でお願いします。

まず、これは大変だった、ここは覚悟しておいたほうがいい、と思うこと。
・やっぱり体は小さめです。
息子2歳半で、身長88cm、体重11.3kg。(半年できっちり1kg増ペース…)
西原医師が「こぶりに育つ」と書籍ではっきり書かれている以上、これは確信犯です。
体のバランスは大変良いです。もう、小便小僧そっくり。
小回りも効くし、よく動けるので前頭葉も刺激するし、私は悪いこととは思っていません。
が、やっぱり外野は、外見を言います。
「おっぱい飲んでる」と言っただけで、「やっぱりね、小さいもんね〜」と言われたことも。
とにかく体の大きい子に育って欲しい!と思われる方には不向きだといえます。
・母への負担はハンパないです。
質の良い母乳を大量に出し続ける努力がどれほどのものか、想像に難くないでしょう。
誰かのブログで「おっぱいに甘えて食べさせないで」と非難している記事を読んでとても驚きました。
世間じゃそんな風に思われてるんだ〜。
おっぱいをやめない限り、夜中の2,3時間おきの授乳も続きます。
相当体力を消耗します。
それでも必要だから、拒否しません。キツいです。
無理しないで、ミルクを使いましょう。(飲んでくれたらどんなにいいか…ガクリ
・食べない、食べさせられないは、やっぱり悲しいです。
わかっていても、「美味しい」と食べてくれる幸せは何もにもかえがたいものです。(だからジジババは食べ物に甘いんだと思う)
お友達がバリバリ食べているのを食べたそうに見てるのは、やはり心が痛みます。
ウチの場合は「まだおつーには早くておなかが痛くなっちゃうからね、大人になったら食べようね」で切り抜けてきました。
あと、離乳食開始の早い・遅いに関わらず、食べる子・食べない子の割合は一定だと思います。
開始が遅いほうが、待ってましたとばかりに食べるという話も聞きましたが、うちのは生来食べるほうではありませんでした。
鼻くそくらいずつ食べながら消化酵素を出していく牛歩タイプなんでしょうねー。
知っている人で、あまりにも食べないから医師の勧めで断乳したら、3日間何も食べなくて脱水で運ばれた、って子がいました。うちは多分そのタイプ。西原育児を知っててよかったです。

これは良かったと思うこと。
・大抵ゴキゲンで、体も丈夫です。
夜泣きも滅多にしたことがありません。
赤ちゃんなんて動物と一緒で、快か不快しかなく、それが何が原因かなんて理解しません。
お腹が不快であれば周囲に対しての不信感が生まれ、それが性格形成に大きく影響してもなんら不思議ではないはずです。
体が丈夫なことはゴキゲンである、ということととても深い関係にあると思います。
親離れもいいです。いつもくっついている、ということがありません。
これは、西原育児している人みんなに共通する感想ではないでしょうか。
・イヤイヤがありません。
イヤはイヤですよ、1歳の頃からジャイアンと呼ばれたほど自己主張は強いほうです。(ま、私の子ですから)
だけど話せばわかるので、「キーっむかっ」となる苦労はありません。
どんなに夢中な時でも、欲しいものでも、たいてい話せばわかってくれるので、本当に楽です。
例えば、ゲーセン(←おいグー)で乗り物に乗せるときに、「一回だけだからね」と言っておくと、他のを乗りたがっても、「一回だけでしょ?これは今度乗ろうね」と言えば、すっとわかってくれます。(ただ、この「今度」がクセモノでね〜、何日たっても何週間経っても覚えてやがるから、必ず約束は履行させられます…なく
これは、離乳食を遅くする過程で、第一次性徴期に脳に影響する牛乳・小麦粉を結果的に摂らなかった、という副産物の可能性だと思ってます。
・落ち着いています。
ウチの息子は元気いっぱいで、いわゆる「大人しい子」ではありません。
どのくらい落ち着いてるかというと、2つ星レストランに連れて行けます。
テーブルの上のもの何一つ食べられないのに2時間座っているというのは、大人でも厳しいと思います。
ま、すこーしiPhoneの力を借りますけどねパー

新米母で、これから先どうなるか見当もつかないですが、「魔の2歳児」といわれる今でこのくらいだったら、まあいいセンいってんじゃないか、とやや好意的に捉えてます。

「いずれできることは早くなくていい」
言葉も、オムツはずれも、食べることも。これは私の育児信条のひとつです。
子供によって興味を持つ分野は全く違うので、この時期他人より少し早いだの遅いだのは全く意味のないことです。
早期教育産業の餌食に過ぎません。
ですが、西原育児をやられている方が周囲に言われるであろうことは、
「そんなことしてて、発達が遅れたらどうするの!」
だと思うんです。
その不安を払拭するために、うちの息子はこの時期にこのくらいできたよ、ということを書きます。

一般的に不安に思われるであろう事項に答えると。
・そんなに離乳食を遅くして、発達が遅れないのか?
うちの息子の場合は、体は小さめですが、客観的に見ても遅れていないと思います。
きっちり半年ハイハイをして、歩き始めたのは1歳2ヶ月過ぎ(このころ母乳オンリー)、1ヶ月後には走り、2歳前くらいにはソファーから飛び降りたり、ジャンプしたり。2歳3ヶ月ででんぐり返しができました。
2歳1ヶ月でオムツを取りましたが、3ヶ月の頃から2年近くトイトレやってますから、早いか遅いかは微妙です。
・そんなに離乳食を遅くして、脳の発達は遅れないのか。
多分遅れていないと思います。
車、電車、飛行機大好きな、典型的普通の「男子」です。
形に対する興味が高いので、車の車種などは正確に言い当てます。
空の水槽のふちにまたがって歩きながら、「ほら見て、モノレールだよ」と。やだね、子鉄は。
2歳4ヶ月頃、50ピースのパズルを一人で全部はめられました。(プラレールのやつだからだろうけど)
・そんなに離乳食が遅くて、発語は大丈夫なのか。
うちの息子の場合は、1歳後半ごろから言葉・歌ともに出てきました。遅くも早くもないと思います。
今は、日常の意思疎通に不自由はないくらいです。
ヒトがイカフライを作っているという指先事情で、「ねえママ、知ってる?」「んー?何を?」「おつーは、ウンチをしたんだよ。」「はあ!?むかっ」という日常会話は普通です…。
よく、食べて噛まないと発語が遅れる、なんていう人がいますが、歯のない乳児は誰も噛んでません。
乳児は「吸てつ(お乳を吸うこと)」によってのみ、あごの発達が促進され、発語にもつながります。
ウソだと思うなら、自らおしゃぶりを吸ってみてください。5分で根を上げますよ。
噛んで脳を活性、は、きちんと咀嚼できる歯を持つ大人の話です。
言葉のセンスは、音楽のセンス、耳の良さが全てだと思います。
発語を促したければ、常に雑音を撒き散らすテレビを消しましょう。
オルゴールを聴かせる、のも効果的ですよ♪
・そんなに離乳食が遅くて、好き嫌いなく何でも食べられるようになるのか。
これは微妙です。
味も何もよくわからないころから食べ物を「丸呑みする」習慣を持てば、食感もなにも関係なく食物を口内からなくすことはできるようになると思います。
この時期なんでも食べる(というか呑む)からといって、一生好き嫌いがないかというと、そうではないです。
だって、全く味付けのないブロッコリーを、本当に美味しいと食べている大人がどれだけいますか。
味付けナシの食物を幼児が食べているのは、素材の味が分かるから、ではなく、丸呑みしていて味がわからないから、ではないでしょうか。
ちゃんと噛んで食べ始めたら、色んな味がわかるようになるから、きっと好き嫌いがでてくるはずです。
最も、「何でも食べること」を良いこととする、50年遅れた日本の栄養学を真に受けなければ、好き嫌いがあっても特に問題はないと思ってます。
うちの息子は今、ようやく色々食べ始めていますが、食べられるものはまだまだ少ないです。
固形物を飲み込むことにとても違和感があるからです。(本人いわく、「オエッとなる」んだって)
よくゼロ歳児で見かける、うどんちゅるちゅるなんて芸当、とてもうちの子には無理です。
・そんなにおっぱい飲んでて、虫歯にならないのか。
なりません。虫歯の原因は母乳や哺乳瓶ではありません。デマです。
もっと言えば、何でも食べて体が酸性化するから虫歯になるので、早期離乳食の子供のほうが虫歯リスクは上がります。早くから食べてたうちのダンナは、3歳までに全ての歯が虫歯になって、全部引っこ抜いて義歯にしてたそうです。しかも成長に合わせて歯を代えるというマメさ。乳歯なんて生え変わるんだから、そこまでする必要ないと思うんだがなあ汗
離乳食食べてるけど母乳飲んでるから大丈夫、てのも間違い。
食べてるなら、どんなに月齢が低くても歯を磨くべきでしょうね。

というわけで、少なくとも離乳食が遅いと発達が遅れる、ということはない、と思います。
もちろん、「質の良い母乳」が最大条件です。
母乳の欠点は「見えないこと」。
自信がなかったり、体重が順調に増えなかったり、皮膚に異常が出るようなら、母乳の質をよくする努力をするか、ミルクを使うべき、だと思います。
その見極めが難しいのですが。

2歳半まで離乳食を待つべきか。
よく聞かれる質問です。
それも含め、次回は今まで食べてきた離乳食変遷を余すことなく書こうと思っています。
今度も長いんだろうな。
すんません、クチが機関銃で…354354

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