雑菌ウエルカム♪

つぅ〜な話 西原式育児の実践と検証
要約すると、「清潔すぎは返って良くないんじゃね?」という、ありきたりな話ですが。

息子が無事2歳半を過ぎまして。
周りのママ仲間から、2歳半を過ぎたら、急に母から離れるようになった、急にご飯を食べるようになった、などの変化報告を受けていまして、うちはどう変わるんだろう?と思っていたら、急にますます健康になったように思います。
あのね、寒さによる鼻水を出さなくなったのよね。
出しても、たりっ、でおしまい。
今までは、単純に冷えからくる鼻水がノドに下がって咳が止まらなくなる、というのが唯一アタマの痛い問題だったので、これは本当に有難い☆

そして、さすがに母乳が主食の座をようやく明け渡すようになってきました。
夜はまだガン飲みなんだけど、朝「お腹すいた、ご飯食べるか」と言って起きるように。
今までは夜さんざん飲んでるから朝はご飯なんてあんまり食べなかったのにね。
昼の授乳もずいぶん減ってきたかな。別に避けたりしてないんだけど。

で、乳要求が減ってきて、急に焦り始める私。
「今まで全部のばい菌ちゃんと仲良くなってきたかしらっ!?」

言わずもがな、母乳は最高の抗生物質でございます。
乳があるから、多少の雑菌に感染しても、大きな問題にならないんですな。
そして、幼い頃にたくさんの雑菌と接して抗体を持っておくのは、最も大事なことですね。
西原医師曰く、「昔から、赤ちゃんには畳の目を舐めさせろ」というんだそうです。
畳にはその家人の常在菌がいっぱい落ちているから。
だから本能的に「舐めまわし」の時期があるんでしょうね。
常在菌もね、家によって種類が色々違っててね、昔、味噌はどの家も自家製だったのですが、味噌の味が各家庭で違ったのは、各家庭の常在菌の種類の違いなんだそうです。
めっちゃくちゃ臭い味噌の家もあるんだけど、その家の住人はその味噌じゃなきゃイヤ、とか。
外人さんのご家庭なんか、靴脱がないですからね。
そこを赤ちゃんが素手素足で這いずり回ってるの。
それで別にみんな髄膜炎発症、なんてわけじゃないんだから、やっぱり根本原因はソコじゃない。

今ご時勢は、どこもかしこも抗菌剤で溢れていますが、どうなんでしょうねえ。
無菌室の住人が、果たしてシャバで無事でいられるのかしら?
常にアルコールを持ち歩くお母さんは普通に目撃するし、スーパーの赤ちゃんカートを隅々までアルコール清拭しているお母さんを見たこともある〜え゛!
ダンナは感心してたけど、私は…、うーん。
まあ、母乳というバリアーがなければ、赤ちゃんは雑菌にやられやすいことも確かなんですが。
それでも生後半年くらいまでは、お母さんからお薬持たされて生まれてきてるんだしね。

手洗いとか賞味期限とか、そういうことに全くウトい私の腹はとても丈夫ですが、ものすごく神経質に育てられたダンナはとても腹が弱いんです。(ダンナ妹も同じ)
以前、ダンナと私が同じ皿の寿司を食べてね、私は微塵もなんともなかったのに、ダンナ0−157で死にそうになったw
どんだけ弱いんだ。
私の育った地域は、お風呂も週に2回ほど、外から帰ってもご飯食べる前でも手なんか洗う習慣ないのが普通でした。
昔だから?田舎だったから??
本当に、学校でもうがいは言うけど手洗いは言わなかったのよ。
それでも花粉症すら一人もいなかった。
(関東に転校してきて初めて見てカルチャーショックだった…)

世界一風呂に入る日本人ですが、世界一腹の弱い民族でも有名ですよね。
インド人は、ガンジス川で沐浴してコレラ菌を落とすそうで。
ということは、ガンジス川コレラ菌すら生きていけない環境ということ!?
インド人すげえ。

清潔にするのは悪いことではないとは思うのですが、「どのように」が問題なんでしょうね。
だからといって、ガンジス川で沐浴するのも、日本人には無理なんだけどさ。

子供の離乳食についても、本当はお母さんが自ら食べ物を噛み砕いて子供に与えるのが一番いいんですよね。犬猫のように。
お母さんの持っている菌を手っ取り早くあげちゃう。
子供はお乳があるから大した問題もなく抗体ゲット。
食べ物もお母さんの消化酵素であらかた消化されててお腹に優しいし、一石二鳥だ。
私、20代の頃から、「ある事件」をキッカケに、将来子供ができたら絶対そうしよう!と思っていたんだった。
なんで忘れてたんだっけ?とこないだ思い出してたら、やっぱり虫歯菌、虫歯菌言われて無意識に避けていた、というのと、今まで本格的に食べさせていなかったから。
やばい!乳があるうちに実行しなきゃ!!
虫歯菌なんて、ゼロ歳の頃おしゃぶり特訓で、私が吸ってみせたおしゃぶりを、目を放したスキに息子が吸ってた時点でアウトだもんね。
今更おんなじおんなじ〜パー

過度の清潔志向で、子供にとって必要な雑菌はやたら避けて弱くして、必要のない早期離乳食はやたら推進してお腹を痛めつける。
なんか、今の常識って、健康とあべこべだよね。
環境も、土もなくなり、コンクリだらけ。
猫は外を許されなくなり、犬のおしっこだってペットボトルで流さないといけない。
公園にいたってDSやってる子供達。
これじゃ体も弱くなるなあ。
清潔なんてとても言ってられなかった時代に生きたじいちゃんばあちゃんはあんなに元気なのにね。
子供らの将来は心配だ。

余談・「ある事件」とは。
私、人生、本当に「無駄な入院」ばっかりしているんですけどね。
二十歳の頃、「つつが虫病」で入院したんですよ。
医療関係者以外は、なんじゃそりゃ?でしょ。
昔、米どころにはよくあった病気でね、つつが虫という、ねずみが媒介するダニに刺されるんですよ。
結構ヤバい病気で、死亡率も高かったらしい。
「つつがなくお過ごし下さい」という定文がありますが、あれは「つつが虫に刺されないようお気をつけあそばせ」という意味だそうです。
現代はほとんどないんですが、旅行者がかばんにつけて全国に持ち歩くそうで。
それを二十歳の私が拾った、と。
大学の合宿で、30人以上ザコ寝だったのに、刺されたの私だけむかっ
すごい高熱が続いて、ありとあらゆる検査をしても本当に原因がわからなくて。
全身に発疹が出た時点で皮膚科に運び込まれて判明。
抗生剤が開発されているから、原因菌が特定されれば回復もあっという間でした。そういうところは西洋医学はすごい!
最初入院の時、「伝染性単核球症」の疑いでした。
別名・キス病。
親が神経質で、小さい頃口移しで抗体をもらわなかった子供が、13,4歳でキスをする年代になるとかかる病気だそうです。
もし私がキス病だとして、疑わしきはそのころから付き合ってたダンナ。
一緒に検査を受け、私は陽性だったのだけど、ダンナはなんと陰性だったのでした〜!
人生に無駄な恐怖を背負ってしまったかわいそうなヤツ…、ぷぷぷっいー
息子に二の轍は踏ませないぜっグー
そういえば、あのとき、本当のキス病で隣の病室に入院していた東大生のお兄さん、
初めて付き合ってフラれた直後に発症したというあのお兄さん、
オトコだって最初の一発には夢がある、と私に力説してくれたあのお兄さん、
元気かなあ〜。

広告を非表示にする