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今更ながら、母乳の大切さ

つぅ〜な話 西原式育児の実践と検証
この画像は、まーえにもUPしたと思うんですが。
息子、生後4ヶ月頃の写真です。
これねー、寝ながら笑ってんのコイツ( ̄Д ̄
当時私は、子供にこの顔が出るまで、ひたすら乳を飲ませ続けたのでした〜グー

「母乳の大切さ」
こう書くと、また出たよ母乳信者が、ケッ、と言われそうなんですけども。
再三書いておりますが、私は、「バレたらやばいくらい」ミルク礼賛派です。
こう書くと、今度は自然派な方々から、「ミルクなんて添加物!」とご批判を受ける。
どっちも良いところがあるし、どっちも足りない部分があるんだから、補い合えばいいと思うんですけども。
完全母乳が理想なのは重々承知してますが、そもそも人生謳歌して散々好きなことをやってきた我々現代女性が、妊娠出産したからといっていきなり自然派に転向しても、体は簡単について来ないと思うのよね。
宮沢賢治のように「1日に米4合」の生活をしてきたのなら、それはもう潤沢に最高のお乳で育ててあげられるのでしょうけど。
少なくとも私は無理だ。あんなものもこんなものも食べてるし食べてきてるし。とても人様には言えない生活もしてきたしっガーン
プライオリティは子供であることを肝に銘じなくては〜。

ということを前提に。
最近、もしかして母乳には、人間として一生を左右する「欲望」をコントロールする力を与える作用があるのでは、と思い始めています。
私の勝手な憶測ですけど。

皆さん、「授乳の仕方」って、どんな風に教わりました?
私も助産院出産の端くれなんで、当然授乳の仕方は助産師さんに教わりました。
「片側3分ずつ、2往復」
大体どこでもこう教えるんじゃないかしら。
散々お世話になった助産師さん、私ごときのシロウトが意義を申し立てるつもりは毛頭ないのですが、出産前に読んでいた西原医師の本「赤ちゃん生命のきまり」には、授乳の仕方について、こう書いてあったんです。

『母乳保育では、「赤ちゃんが欲しい時にお乳を与える」ことが原則であり、新生児では1日13回、乳児では1日24時間で6回以上、じっくりと前乳だけでなく後乳(成熟乳の後乳にはたんぱく質が多く含まれています。前乳のみせかせかと飲ませていたら、赤ちゃんは母乳のみに不満を感じてしまいます)まであげれば、それだけで赤ちゃんは1歳前後まで充分に育ちます。』(「赤ちゃん生命のきまり」西原克成著より抜粋)

前乳はサラッとした液体で、後乳はドロッとした、デザートのようなお乳なんですって。
つか私も、あの産後の極限状態でよくここまで覚えてたなあと自分に感心(^_^;)なんですが、なんか、マンガのセリフのように映像でアタマに入るのよね、興味のあることに限ってだけど〜あせる

もちろん百戦錬磨の助産師さんを疑うわけではなかったのですが、うちの息子は起きているときはとにかく「ヒマだ〜〜!むかっ構え〜〜〜!!むかっむかっ」アピールがすごくてですねなく、元接客業な私はその重圧に耐えられず、1時間とか赤んぼの顔前でガラガラを振らされるくらいなら、なるべくおっぱい飲んで寝てて欲しかったもんですから、必然的になが〜〜い授乳になったわけです。
だって、「片乳3分ずつ、2往復」じゃ、12分しか潰れませんがなパー
そこまで口を乳でふさぐと、写真のような「にへら〜顔」で寝る息子が見れると。
それ以来、四六時中授乳服で息子は抱っこヒモの中でおっぱいねんね、乳首吸いながら2時間3時間は当たり前という今のスタイルが確立されたというわけですな。いいんだか悪いんだか…ガクリ

「子供の目線で」ってタワゴトが、実はとっても大事だと思うんですが。
赤ちゃんにとっての「一番の幸せ」は何かを考えると、それは「満足」なんじゃないかと思います。
暖かいお腹の中から出された赤ちゃんが満足するには、寒くないこと、お母さんに抱っこされること、安心であること、色々あると思いますが、もっとも大事なのは「満腹であること」だと思うんです。
母乳がミルクより優れている点は多々ありますが、前出の西原医師の本には、こう書かれています。

『また、母乳には最近「満足(堪能)因子」があることが発見されたといい、「この満足因子が、内臓のカロリー計測器の役割をしてくれる」とも言っています。むかし、誰もが母乳主体の保育をしていたころは、赤ちゃん自身の「体内カロリー計測器」がきちんと働いて、赤ちゃんのからだはちょうど良いスリムで引き締まったからだになっていた。母乳のなかの「満足因子」とこれを感知する赤ちゃんの「センサー」がきちんと対応していたというわけです。
ところが、人工乳にはそんなものは入っていませんから、赤ちゃんはお母さんが与えるままに人工乳を飲んでしまう。とくに日本の人工乳の脂肪基準はアメリカの基準に比べても高い濃度になっていますから、肥満となるのは当たり前、さらにさまざまな離乳食が加われば、計測器が働かないままに赤ちゃんはブクブクと太ってしまうことになります。
赤ちゃんの太ったからだが目立ち始めた頃から、アレルギー発症の早期化が起こったことを考えれば、赤ちゃんの肥満化は自前で備わった「体内カロリー計測器」が働かないまま、体内の消化不全が慢性化した姿を示唆しています。ここにも、人工乳と早期離乳食による子育ての大きな問題がひそんでいるのです。』
(前出より抜粋)

つまり人間は、生まれ落ちた最初から、「満足することを知らない」生き物なんですよ!
満足は、あとから「学んでいくもの」なんですねー!
人間は、赤ちゃんの頃から、何度も何度もしつこく繰り返し母親から満足を与えられ、満足を堪能し、幸せを感じながら成長しなくてはいけない生き物なんです。
なんだってまた人間は、こういうシステムなんでしょ、神様??

別に母乳哺育でなくても、満足を与える方法はいくらもあると思います。
たいていは、子供の際限ない要求に果てしなく応えていくという形になると思うのですが、その方法は、私のような愛情の薄い人間にはハード過ぎるというかうひゃあー
その点母乳は、飲んでいるだけで勝手に満足因子を出してくれる。
文字通り「胃袋をつかむ」のが、最も簡単で確実で、私にもできる手段なんですな。
ちょっとテキトーでも、いいや乳首つっこんじゃえ!でリカバリーできるというあせる
ああ、ありがとう神様〜きらきら

よく、たくさん愛情を注がれた子供の方が早く自立するといいます。
分かったような分からないような?って思ってたんですが、なんとなくそれは、満足を知って安心を知るからこそ、できることなんじゃないかなあと考えるようになりました。

逆に、過食や拒食などの摂食障害や、すべて愛情不足といわれる心的病気の根本は、この「満足」が足りない故の悲しい病気なのかなあと思ったりして。
「満足を知ること」は、個人の欲求にブレーキをかけること。
この時期に「満足」を教えられないと、一生満足を求めて探し歩くことになっちゃうのかな。
切ないです。

まあ、私の授乳のやり方はさすがに極端すぎるががんと思うので、これから授乳される方は、1回20分くらいを目安に、ちょっとたっぷり目に与えてみるってのはどうでしょう〜。
食後のデザートまで、フルコースで堪能させるイメージでグッド!
デザート好きでしょ?でしょ??

そういう私は、次は混合狙いです。(混合ってどうやるのか想像もつかないんだけどムムム
いやあ、スタートダッシュが続かないタイプなのよね〜あせる
せっかくやっと一人目がここまで育ったのに、「これ、も一回やるのかよ」と思うと、正直ゲンナリで…なく
息子のようにはできないと思う、絶対。ごめん腹の子えー
その代わり食べ物は、息子の時よりさらに、ゆっくり焦らないで行こうと思ってます。
何でか、は、また次回〜。