月並みですが、幼稚園入園。

しました‧[]‧

いやあ、この4年間弱、この私がよくぞここまで死なせずに子供を育てたもんですわ〜きらきら
故・岡本太郎の母、岡本かの子(詩人)は、結構赤ちゃんを踏んで死なせてしまい、結果生き残ったのは太郎だけだったそうでドクロ
子供が無事に育つのって、意外に奇跡度高いのよね、今も昔も。
かの子さんの場合は紙一重って感じですけど。


何度か記事でも触れましたが、うちの息子が通う幼稚園は、「バス幼稚園」。
バスに乗って色んなところに行って遊ぶ、それだけの幼稚園です。
リュックにお弁当やら水筒やら着替えやら一式詰め詰め、換えの靴まで入れて、それでなくても体が小さめなうちの息子、後ろから見たらリュックに手足が生えているようにしか見えないw
この年齢の子供がコレを背負うのか!?とも思うのですが、みんなやってるから、多分やれるんでしょう。
高い園代払ってるんだ、行きたくないとは言わせない。
まあ頑張ってくれたまへ。
こっちも洗濯大変なんだろうなあ〜〜あせる
靴も、今は頑張ってアルカとか履かせてるけどさ、どうでもよくなる日は近いに違いない…。
そして、「持ち物…宝物袋」とかいう不思議な項目があって驚く、うちの息子の幼稚園。
支給された布袋に石やら棒やら色々詰めて持って帰ってくるらしい(ー ー;)
さすがフーテンの幼稚園ざます。
「それ…遺棄します?」と先輩ママに聞いたら、「捨てたら激怒するわよ〜!ある程度たまったら忘れているものから少しずつ捨てるのがミソ」と教えてもらう☆
ニョロ系が入ってたら、と想像するだけで怖いんですけど、生物は意外に虫かごに入れてキャッチアンドリリースしてくるそうな。
ほっDASH!


入園直前の説明会で真っ先に言われたこと。
「この園の保育方針は、『先回りをしない』ということです。」


「先回りをしない」とは。
本人ができるまで手を貸さない、ということ。
究極の目標は、「自分で自分の身の回りのことができる」ということです。
生活面でも、精神面でも。
先生が見守りながらもギリギリまで手を出さないので、子供達はどんなことも自然と自分達で解決していきます。
縦割りなので、上の子供達が下の子供達の面倒を見、道理に外れたことは上の子たちが許しません。
なので、当然、いろーーーんな事があるそうです。
それでも手を出さない先生たち。
普通はなかなかできないと思うなあ。
大人が指示したほうが早いに決まってるもん。
ただ遊んでいるだけの幼稚園と思って入園させたのだけど、意外に奥が深かったぞと。(←浅いのは私だけってか)


もう兄弟何人も入園させている先輩ママ曰く。
こうやって巣立ってった子供達は、普通の小学校に入学すると例外なくみんな、同じ壁に当たるんだそうです。
自分以外の子供達は、何かあるとすぐ先生に言う、って。
なんでもすぐ、大人に頼るんですね。
どんなことも自分達で解決してきた子供には、これがどうしても理解できないんだそうです。
だからどうしても先頭に立たざるを得なかったり、「こうしたらいいんじゃない」と口に出してしまったり。
すごく悩んでいるのですが、親としてもどうにもならないので、「割り切れ!!」としかアドバイスできない。
その子も10歳になってようやく、「みんなが私の言うことを理解してくれるようになったわ〜」とのたまったそうです。
壁は壁でも、悪い壁ではないように思いますね。
一回体で覚えてきたことですもの、多少悩んでも後戻りすることではないように思うし。

早生まれのお友達が1年早くこの園に入園していたのですが、1年近くぶりに一緒に遊んで、その成長に驚きました。
まだ4歳なのに、全体を把握する能力がすごくついている。
なにか問題が出ると(他の子供達がケンカして泣くとか)、サッと見渡してどこをフォローすべきか考えてすぐ行動に移している。
こういう力って、私は社会人になって美容師を選んで、中間生くらいでようやくできるようになった気がする。
(中間生ってのは、技術者になる直前の身分で、フロアを回す重要な役割を果たします。)
園にそこまでは期待してなかったんですけどね、ただただビックリしてます。

幼稚園入園というお年頃には、読み書きが早くできることよりも、こういった人間的基盤を固めるのが先なのかもね。

読み書きはまあ、自分で教えるかな。


ちょっと前ですが、多分、3歳前後の女の子を保育園に預けているお母さんで、ご自分も元保育士さんだという方がAmebaにこんなトピックスを上げていました。
保育園に子供をお迎えに行ったら、子供が唇にケガをしている。
「どうしたの?」と聞いたら、保育士さんが笑いながら、「舌を出して走っていたら、転んで唇を切っちゃったのよねー。自分でやったのよねー。」と言われた、と激怒しているんです。
何をそんなに怒っているかというと、「自分でやった」という言い草が気に入らないと。
自分の子供もヤンチャだから転んでケガをするのは構わない、だけど、預けている時間の間は何があっても園の責任だろう、何故一言詫びを入れないのか、と。
私にはそういう発想が微塵もなかったので、大変驚きました。
もっと驚いたことに、それについたコメントが、100%「あり得ない」というものばかりで、菓子折りを持って園長が家まで謝りに来るのが普通だ、とまで書いている人もいて。
まあ反対意見の人はわざわざ書き込まないだけだと思いますけど、ネガティヴな意見は強いというか、弱者のファシズムというか、こうやって世論は作られていきますから、厄介だなあと思います。


そりゃね、車に轢かれたとかだったらさすがに園の責任を考えますけどね、転んでケガしたなんてどう考えたって本人の責任でしょうよ。
3年みっちり子供を見ていれば分かりますけど、どんだけ注意して見てたってあいつら勝手に転ぶしパンチ!
そんなことまで誰かの責任にしていたら、舌を出して走っていたら転んだ時無駄な痛い思いをするんだよ、ということを、その子供はいつ学ぶのか、と。
園だって無駄に責任を追及されたくないですから、そういう親から園を守るためには「先回りする保育」をせざるを得ないでしょう。
この人は元保育士ということもあって、自分は現役時代そうやってきたのに、という思いもあって余計にそう感じるのかもしれません。
だけど、「責任」という言葉の捉え方がまるで違うように感じるのは私だけ?
モンスターは、実はサービスを提供する側が生み出しているんじゃないかと思ってしまう。
無意識なんでしょうけど、そうやって自ら他力本願な環境を作り出し、手取り足取り先回りされる人生を自分の子供に送らせてしまっている。
結果、人生何があっても他人や周りのせいにする、なーーーんにもできない人間を作り出してしまっているんじゃないか。
それで突然、年齢的に成人したからといって独り立ちしろ、って言われてもね、そりゃ引きこもるしかないんじゃないかなあ。
すごいのが、最近は40歳以上の引きこもりを抱えた家庭向けの講習まであって、「親である自分が死んだ後、子供自身が生活保護を申請しに行くのに部屋から出られるだろうか」という心配までしているんだそうです。
ごもっともな心配ですけど、先回りもここに極まれり、ですよね。
講習に行く老親も、先回りされている結果だろうしね。だって、子育ての最後の頼りが国の「生活保護」だもん。


悪い面ばかりでもないと思うんですよ。
日本製品のクオリティの高さは、「消費者に責任を取らせないこと」からくるものでしょうからね。(最近はそうでもないのかな)
良くも悪くも親方日の丸、一生子供の行く先々に赤い絨毯を敷いてバラの花びらを撒くような、インドの王族みたいな生活をさせられればいいんでしょうけどね、この不透明な時代に、自分で自分の責任も取れないような子供の方がよっぽど自分の死後が心配だよ、私は。
日本だって、天文学的数字の借金を抱えて、いつまで持つか分からないんだし。
この国が生活保護なんて出せる体制をいつまで保てると思ってるんだろう。
これからますます拡がる格差社会、「どっち側の人間になれるか」も親の育て方ひとつにかかっている可能性もあり、単純に学歴のみを追いかければ済んだ時代は終わってそうな気がする。


前にも触れましたが、高齢出産故に、子供にはできるだけ早く精神的にも肉体的にも自立してもらえるよう、心血を注いでおります。
偶然ですが、そういうマインドが一致している幼稚園に出会えたのはラッキーでした。
少なくとも私、子供が多少転んで泣いても滅多に拾いませんからね。
「自爆だ、自爆」と言っていたら、子供が泣きながら「自爆だよー!」と言うようになってしまいパー
一年くらい前だったかな?私のいないところで友達と遊んでて、下り坂を自転車で猛スピードで飛ばしながらよそ見して、公園に設置してあるテーブルの角に顔から激突ドンッ、結構唇を切ってしまったことがあります。
すぐ医者に連れてって何でもないことは確認しましたが、後日、本人から「同じ公園へ行きたい」と申請され、事故ったと思われる同じ場所で、自転車で下りながら止まる練習をしていたという(ー ー;)
それもね、いい加減能天気というか、お前にはトラウマという言葉はないのかとツッコミたくなりますけどね。
まあ人生、ポジティブに越したことはないしな。


後は、東洋医学的には、「腎の強い人間を育てる」ことでしょうね。
この辺についてはまた後日…。いつになることやらだけど〜。


しかし、「まず詫びを入れろ!」って、ものすごい日本的発想だなあ。
昔、「シンドラーエレベータ」という欧米のメーカーのエレベータが日本で事故を起こし、外国の社長が最初全く謝らなくて非難ゴーゴーだったのをちょっと思い出した。
あまりにも非難されたので、日本に詳しい弁護士にでもアドバイスされたのでしょう、とってつけたような哀れ顔で謝罪会見を開いていたのが印象的だったな。
日本って、そういうところは昔ながらというか、「欧米化」しないんだねえ、ヘンなの。


幼稚園入園というと、普通はランチマットだの幼稚園バッグだのと、お母さんが色々手作りするものがあって、お母さん方はこの時期寝不足で大変だと思うのですが、「合理性」優先なうちの幼稚園はそういう指定は一切ありません。
なーんにも言われないんで、こっちものほほ〜んとしてたら、入園前オリエンテーリングで、「持ち物に名前は付けて下さい」と言われまして、あ、さすがにやっぱり?(*_*)となりました叫びやべ、お名前スタンプひとつ買ってねえ〜!
しかも「すべて自分でできること」を是としているので、字の読めない子供でも一目で自分のものと分かるよう、持ち物に共通のワッペンなんかを付けておくと良いですね、と言われ。
そういえばね、うちの息子が生まれた時に、うちのデザイナーに息子の「ロゴ」をデザインしてもらったですよ。
字を書くのが死ぬほど苦手な私(ー ー;)、ロゴをプリントアウトして貼れば簡単でいいじゃん!私ったらナイスアイディア〜☆というデータが寝かされてあったので、せっかくだから刺繍ミシンで作ってカバンに縫い付けてみました。

なんで「怪獣さん」かというと、うちの会社のロゴもこの人にデザインしてもらったのですが、そこに怪獣さんがついているので、子供にはチビ怪獣になったんでしょうな。
飛行機でもカーズでもないので、さっぱりモチベーションの上がらない息子ムムム
「いいでしょう?」と見せても愛想笑いしかしない奴。(愛想笑いする3歳児ってのもな…汗
お前にこの意味が分かるのはまだまだ先だ、そりゃ。


さー!入園準備が終わったら、今度こそ腹の子の準備だっ!!
もうすぐ38週、本気で何もやってない。入院準備すらやってない。←怒られた☆
こんなんじゃ腹の子も出てくるタイミングを図るのが難しいんだろうなああ叫び
でもね、でもね、子供が幼稚園に行っている間の時間って、全く一人の時間って、久しぶりでもう、もうちょっと堪能したい欲望が…あううウキャー!

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