次男の性格

ご無沙汰してました〜。

長男の通う幼稚園の、パンフレット制作な毎日でした晴れ
補助金も寄付金も受け取らない貧乏幼稚園(←失礼過ぎ)だからね、カラダでご奉仕しなければグー
園長の考え方など、根幹から理解しないとできない作業ですから、すごく勉強になったし、面白かったです。

息子を通わせてる幼稚園は、毎日お弁当を持って、園バスで色んな公園に遊びに行く、いわば「毎日が遠足」な幼稚園です。
ただ外遊び中心の幼稚園とか、自然派幼稚園とかならままあるのでしょうが、「どういう人間を創るか」という点で、社会経験のある園長の考えが色濃く反映されていて、他の幼稚園とは一線を画していると思います。
人口や経済規模など、これから確実に激変するであろう近未来では、主体性、創造性、コミュニケーション能力が絶対的に必要であり、今までのように「誰かに養ってもらうため」に最適化された教育ではもう、負け組に入って行く可能性が強まるばかり。
例えば、すでに若者の50%は、既存の職業に就いていないそうです。
町の本屋さんが次々なくなっていく、本好きの私には寂しい話ですが、ただ仕入れた本を並べるだけの人よりは、Amazonという業態を思いついた人の勝ちというシビアな現実が、端的に物語っております。
限られた、しかも人口の激減によって縮小が決定的に運命づけられた経済のパイの取り合いの中で、これからは、ただオヤジの家業を継ぎました、大企業に就職できましたでは生き残って行けない、既得権にしがみついていても誰も面倒をみてくれない、ということらしいです。
そこに気づけるかどうか。
うちの卒園児たちは、小学校に入ると、他のみんなが事あるごとに大人を頼るのをみて驚くんだそうです。
なんでも自分たちで解決してきた子たちだから、それだけコミュ能が高く、自立しています。
そして、子どもが自立した教育を受けていると、親も自立します。
よくモンスタークレーマーなんて話を聞きますが、誰にでもあるクレーマーな素質をわざわざ引き出しているのは、サービスを提供している側です。
先回りばかりしていると、相手は「指示待ち人間」「してくれない人間」になる。
クレーマーが多発する社会とはつまり、自立した人間が少ない社会です。
そんな自立できないクレーマーへの対応でケツの痛い思いをするのは組織の末端だけで、そういう社会を意図的に造って「オイシイ」思いをする人間は、別の次元にいます。
つまり、クレームばかり言ってる人は、トクしているつもりで、実は搾取されてる人生を知らずに歩んでいる。
そこに気づいて、自立した人間が増えれば、社会は自然と自分たちの手に戻ってくるでしょうね。

というわけで、世界の流れに流石に危機感を感じた政府は、5年後には学習指導要領を変える事を決定しているそうですが、現場はそう簡単には変わらないよね。
変えられないのは現場じゃなくて、需要が変わらない。
経営していかなければならない以上、需要に見合わないサービスは提供できませんもの。
我々親が、そうは言ったって、いい大学に入らないと、いい大学に入るためには遊んでないで勉強させなくちゃ、とか、自分が歩んで来た人生への思い込みを変えられないだけなんでしょう。
どんなに育児の変革を訴えても、「そうは言ったって親が、前例が、保健所が….」と変えられないのと根幹は同じなのかな。
裕福な人の話でしょ、という反論も聞こえてきそうですが、うちの幼稚園に子どもを通わせている人は、むしろ裕福でないことがあったりして、気付いて行動できる人というか、二極化を決定付けているものは、経済力でなく、先見の明のあるアタマの良さだろうなあと感じているわけです。

で、ちょっとだけ、努力の結晶をお披露目してみたくなったりして(≧∇≦)

父兄にプロのカメラマンがいたり、QRコードシステムの達人がいたり、これほど100%ハンドメイドなパンフレットもそうそうないかも、笑。
これもね、印刷に出したら、折り加工込み1000部で7800円とか、日本の未来が心配になる安さなんですよ??(゜Д゜)
思わずうちの税理士さんに、他のお客さんで印刷屋さんはいますか?大丈夫ですか?って聞いちゃったよ(;_;)
いるけど、客先は学校関係とかね、やっぱり既得権で、特別なスキルがなければ同じサービスはどこでも受けられるんだから、担当がぷいっと変わればどうなっちゃうかわからないよね(´・_・`)
だから公務員?これだけ債権抱えて日本もどうなるかわからないしねー。
やはり親としては、どうなっても生き抜いていける強さを授けたいところです。

さてさて、我が家の次男が無事1歳半を迎えました(^ ^)
アニキの時も行きましたが、近所の神社の「泣き相撲」です。

対象年齢思いっきりぶっちぎりだったのですが、そこはあちらさんもご商売なのでね?初穂料さえお支払いすれば無事に厄払いさせてもらいましたとさ。
アニキの時は、「人生初の勝負事にわざわざ負けに行くなよ」と言われるくらい泣かないヤツで、最後に「もしやここは泣くトコロ?」的空気の読み方でおつきあい程度にちょびっと泣いてくれた思い出がありますが、次男はがっつり泣いてくれましたw
それも、客席でカメラを構えている私を見つけて、「お前何させんねん!」的クレームの泣き。
関取に抱かれながら空を泳いでいて笑えました〜。

長男と次男
同じように育てているつもり?でも、ずいぶんと性格は違うものです。
次男は、アニキを見て育っているせいか、隅に置けないというより、むしろセンターを張る性格でねえ(-_-)
自分はアニキと同等だと思い、そこに4年のギャップがあるとは露とも思っていない。
考えてみれば、長男1歳の時は、1歳のオモチャで遊んでいたものですが、次男は1歳で5歳のオモチャを横取りしようとしているのよねー。
で、取った取られたで毎日ケンカをしている。
「ダメ!」とアニキに怒られることしょっちゅうなので、ダメと言われたら反射的に、ダメの内容問わず大泣きで五体投地w
日常で取った取られたをやってるせいか、これは誰の所有物なのかということにとても敏感で、これは誰のあれは誰のと仕分する一方、自分の所有物に対する執着がとても強い。
一歳の自我の芽生えも合いまって、オモチャの取り合いがとても面倒です…。シェアができるようになるのって何歳ごろなんだっけー?(>_<)
自分はアニキと同等だと勘違いしているので、自分への赤ちゃん扱いが我慢ならない。特にアニキと同年代辺りの子どもに容赦ないですわ。
そのくせ少しでも月齢が下の相手がいたら、ものすごく大げさに赤ちゃん扱い&アニキ風吹かしまくり〜。
これはダメあれはダメと境界線を引き、アニキにされてることそのまんまやってます(-_-)
良くお兄ちゃんだから、弟だから、と我慢させられたなんて話を聞きますが、そういう言い草は、私が一人っ子なだけに考えつかないんですよね。少しは言った方がいいのかしら?このままだと両雄に成長しそうだ…(>_<)

その他は概ねいつもご機嫌で、ひとりで遊んでてくれるのでとても助かってます。
特に、長男はベビーカーとチャイルドシートが大嫌いで、少しでも乗せておくと大泣きで大変だったのですが、次男は比較的大人しく乗ってくれます。
幼稚園の送迎で、車に乗せたまま待たせざるを得ないことが多かったのが訓練になったのか、車にいる時のみサイレントベビーに(*_*)
車内でひとり静かにCDに聞き耽るという…。

長男は正真正銘の天真爛漫なんですが、次男はそうでもないだろうなあ。
怒られて大泣きしながらも横から手を出す感じがね…。
まあでも、長男は、怒られることそのものがなかったからね、次男はその辺不憫に思いますな。
しかし、幼稚園の先生から、「強いよね」というお言葉はいただいておりまする。
切り替えが早く、泣いても引きずらない。そこはまあ、ソースがアニキですから〜。

大胆さはどっちも同じ。すでにアニキの時より早く、ものすごく高い公園の滑り台をフツーに登って滑ってくる(^_^;)
しかし、運動神経はアニキのが断然上です。
それは、ハイハイの差。
アニキはハイハイの達人で、ゴキブリのような速度が自慢でしたが、次男はあんまりしないでひたすらスクワットをやっていた(-_-)
諸事情によりイヌを追いかける環境においてやれなかったんですよねー。ちょっと後悔…ガクリ

アニキはオモチャで遊んでいましたが、次男はオモチャ「だけ」で遊んでいません。
思えば長男の時は、「強制的に拘束されたヒマ」がとにかくとにかく苦痛で、この時間をなんとかやり過ごそうとあの手この手で長男の相手をしておりました。
しかも、色々汚されたり壊されたりするのがイヤなので、必然的に見張りも行き届いていたものでした。
しっかり見張り、大人の私が相手をするのだから、無意識にオモチャの使い方を教えてしまうわけです。
対象的に、次男は放ったらかし。
オモチャも、本来オモチャでないものも自分の使いたいように使うので、遊び方が独創的になるんですな。
相手しているヒマもないから、どれだけ散らかされても、非暴力非服従ココロはガンジーの如し(*_*)
かくして、ママ史上主義(笑)で気ぃ遣い屋な長男と、やりたい事言いたいことはハッキリしていて境界線もはみ出まくりな次男、という構図が出来上がったわけです。

どうなんでしょ?どちらのご家庭でもこんな感じなのかしら〜??

そうそう、次男の離乳食状況ですが。
次男も一歳半になり、そろそろ離乳食を解禁しようと。
しようとね、本当にしようとしてたんですよ。
しようとしてた前日、お出かけ先で、ミルクは持ってたんだけど哺乳瓶を忘れてしまいまして(>_<)、ヤケクソで固形ミルクをそのまんまくれてみたら、これがハマっちゃったみたいで??(゜Д゜)、もっともっとのラブコール!すっかり、固形ミルク食いになってしまったんです(>_<)
今では、お兄ちゃんが食事の時は、横で自分もお椀に固形ミルクを入れて食べるのが定番スタイルに〜。
そもそもミルクなので、彼の期待を裏切らない味だったんだと思うのよね。もうご満悦で。
バリバリ割って与えながらも、さすがにこれいいのか?いいのんか?って動揺してますが、こんなん誰にも相談できないし(;_;)←箱に書いてあるでしょ、って言われるだけよね。分かってんのよそんなことっ。
元々小さいものを口にいれては転がしているのが好きな人だったんです。小さいビーズとミニカーのタイヤだけを口にいれ、舌でタイヤにビーズをはめて出す、を繰り返していたり。(お前はキスを練習する高校生かっ!)
一般常識では、乳児が小さいものを口に入れるのは噴飯ものなんでしょうが、離乳食を始めていない子供は誤飲をしないので、そういう意味でもラクなのです。
美味しくて、口の中で溶けて、お皿とスプーンでお兄ちゃんと同じようにテーブルにつける、色んな意味で満たされてしまったんでしょうなあ。
すっかり離乳食を始めるタイミングを逸してしまったのです〜(>_<)
冷やし中華ならぬ、固形ミルク始めました、ってかパー
ほほえみユーザーならではの落とし穴ですね。←そんな落とし穴誰も落ちんわドクロ

もうすぐ一歳半検診。
もちろん色々ウソぶっこく気マンマンですがね。
予防接種は、はしかの単独ワクチンだけ受けました。
このネタだけで、どうやって検診を切り抜けようかなっと。
口から先に生まれた私でも、さすがに無事じゃすまないかしら?

また報告します。乞うご期待。