腸内環境の大切さ

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新年お初の、ガン飛ばし!

そこのけそこのけゆーりが通るっ!

どうもどうも、遅ればせながら、あけましておめでとうございますなのだ

今年もおっそいペースのブログではございますが、細々続けるつもりですので、何卒よろしくお願いしますなのだきゃぁ〜

いやあ、旧年中は色々ありましたが、最新は、年の瀬も押し迫ったころに、私が階段から落ちてガッツリ足を挫いたことですかな(;_;)
もう、膝から下がゾウに踏まれたんじゃないかくらいの激痛で、這って歩くしか移動できないという((((;゚Д゚)))))))
捻挫ってこんなにシャレにならないのね、知らなかったわー!
こう見えて、今までの人生、骨折とか捻挫とかの外傷経験が皆無なんですよ。三角巾かっけー!的な。
翌朝整形外科に行ったら、即、憧れのギプスと松葉杖になってしまいました(^_^;)

今まで経験したことがないのでパニックだったのですが、ネットで調べて直ぐに氷で冷やし、後は独断でひたすらコウケントーしてました。←当ててると痛みが減るのよね、やっぱり。
コウケントーと、直ぐに東洋医学でケアしたせいもあるのか、腫れも青アザにもならず、3日後にはギプスも松葉杖も邪魔になり。
というかね。
医者にされたギプスと湿布に疑問でね。
冷やすってどうなんだろう?
冷やして筋肉固めて血流止めて、それで伸びた靭帯が再生されるって、なくない?
ギプスには、患部の固定という良い面もあるのだけど、尋常でなく足を冷やすらしいです。医者からもらった使用説明書に、ギプスは冷やすから湯たんぽであっためろって書いてあったもん。←どうやって?!
処方された湿布は、消炎鎮痛湿布で、当然冷たくなるやつ。
モーラステープよりはマシだけどね。
知ってます?モーラステープって、多くの年寄りの皮膚の一部と化してるけど、妊婦が使うと胎児に重大な被害が出ると厚労省からお達しがあるくらいのシロモノなんですよ。
年寄りが腰が痛い膝が痛いと整形通ってて、いつの間にか整形に内科が併設されるという、病院の繁盛に一役買ってるのよねー。経皮毒怖い怖い((((;゚Д゚)))))))
そして消炎鎮痛の錠剤もガッツリ処方され。
当方授乳中。全てにおいて良いわけはないと思い(´・_・`)
病院行ったその日のうちにギプスを外し、(外さないとコウケントーできないし(≧∇≦))、湿布は外してホッカイロに変えました。
だってギプスしてるとますます痛くなる気がしたんだものー。
医者で「痛くなる」と説明しても、どこかギプスが当たってるの?ぐらいしかピンと来ないようで、まあぶった切り医療はそんなもんですね(-_-)
医者に行った理由は、骨のチェックですね。
ちょっとだけ被曝して参りやした。

とはいえ、マトモには歩けないし、一歳半の子供を抱っこ紐に入れて松葉杖で歩いてれば虐待で通報されかねないし(最近は何でも通報なのだ)、悪いことに右足なのでオートマでも車の運転はできないという、ただ階段から落ちただけなのに今日の夜から子供のご飯に困る致命的な状況に陥りました(>_<)
育児に病欠はないとつくづく思うのだ〜。
私の健康=子供の命なのよね(>_<)

まあそんなわけで、ダンナがお姑様を呼んでくれまして、一週間ほど手伝って下さったのですが。
そこで、新しいというか、すごく納得のいく情報をゲットしまして!
いやあ階段落ちも無駄じゃなかったのねーと良い方向に考えよう。よっ!池田屋っ!!

私のダンナは、潰瘍性大腸炎という、難病指定の腸炎症系の病気を持っております。
あべちゃんと同じな。トレンディなオトコと呼んでくれ。
普通は壮年期に発症するこの病気を高校生で患って以来の、長いお付き合いなのです。
少し前は珍しかった病気なのですが、近年は劇的に増えているらしい。
その病気が一発で治る画期的な治療法があるとTVで観た、とお姑様が言うのです。
ちゃちゃっと電話で(ネットのこと)調べてみろと。
お姑様の情報源は、テレビか新聞オンリー。
NHK辺りでやるっちゅーのは、マユツバかプロパガンダか何かなんじゃねえの?と胡散臭さを感じつつもネットで調べてみました。

ありましたね。
ここがわかりやすいかな。
allabout.co.jp

慶応病院と順天堂で臨床試験段階だそうですが、16症例中、1回の治療で治癒したのが14例、2回目の治療で治癒したのが2例、つまり治癒率100%なんです。
すげえよ。そんな治療見たことねえ??(゚Д゚)

で、気になるその治療法ですが。

一言で言えば、「人にはヒトの乳酸菌」なんです。
つまりね。
健康な他人の「ウンコ」を精製して抽出した乳酸菌を、経鼻チューブで十二指腸に入れ込む、という治療法なのです。
「人にはヒトの乳酸菌」の意味は、ヒトの乳酸菌(=腸内の善玉菌)がどこにあるかを考えれば、つまりはそういうことです。
経鼻で十二指腸に入れ込むというのは、胃にいれても強力な胃酸で死んでしまうので、十二指腸に直接流し込むのでしょう。
「人にはヒトの乳酸菌」のキャッチは優秀ですが、ヨーグルトなんぞに入れて食べても胃酸で死んで意味はない、ということで、製品的にはどうなのよ?という疑問が残りますな。
「生きて腸まで届く」なんて商品もありますが、胃酸で死なない乳酸菌なんてそれ自体が違ったものになってる可能性が高いんじゃないかしらね。

で、これをやると、性格まで、その健康な人の性格に変わるんだそうです。
これが何を意味するか。
日本人は昔から腹を大切にし、腹にまつわる言葉をたくさん持ってます。
「腹を切る」とか「腹を括る」とか「腹黒い」とか。
腹は全ての源で、人間の心は腹にあるとし、脳で考えるとはしなかった。
心身は一体、健全な魂は健全な身体に宿ると考えていた。
今はこれはスパルタの元凶のようなイメージがこびりつき、聞いただけでアレルギーを起こす人も多いかと思いますが、本来は脳みそ筋肉バカを指す言葉ではなかったはずです。
他人の乳酸菌を腸に迎え入れることによって、性格までその人と同じになってくる
これは奇しくも、「心は腹にある」とした昔の日本人の考えを、現代医学が証明してしまったに他ならないのです。
長男が通う幼稚園園長の名言が、「体が健康でなければ他人を思いやる余裕が生まれない」です。
これは園長の体験から生まれた言葉で、本当に、健全な身体に健全な魂が宿るのですよ。
こう言うと、不健全で悪かったわね的切れ方をする人が現れたりしますが、事実は事実ですもん。
分かってて自分の子供を不健康に育てる必要はないでしょう。
自分が辛いから、他人の辛さが分かる、というのではなく、自分が辛いから、自分が癒されたくて他人の辛さに同調しようとしてるに過ぎないんです。
自分が辛い時に他人の辛さどころじゃない、それが人として当たり前です。
足のない人の気持ちを理解するために足を落とす必要があるのか?違うでしょ。むしろ車椅子を押す人がいなくなっちゃうでしょ。
本当の思いやりとは、そこじゃないんですよ。
しかもそれを一生の課題として子供に課すのは、親としてとても罪なことじゃないでしょうか。
ちょっと辛口かしらね?

さらにこの記事には、サラッと非常に重要なことが書かれているのです。
この部分を「非常に重要」と感じてアンテナに引っかかる人がどれくらいいるかって話ですが。←自惚れでなく、西原医学を実践しているからこそのアンテナにござる。

いわく。
『一生の腸内環境は、離乳期に何を食べたかで決まってしまい』『子供が母親の細菌叢をどれだけ受けたか、母乳で育ったか人工乳で育ったか、自然分娩だったか帝王切開で産まれたか、さらには、授乳期に抗生物質を使ったかどうかでも変わってくる』のですよ!

この「離乳期」とはいつまでを指すのか、議論が残るところではありますが、西原医師が仰るようにヒトの授乳期が5年だとしたら、5歳までに何を食べたか、で、一生の腸内環境が決まちゃう、ということになっちゃいますよね。
一生の腸内環境は母親から受ける細菌叢が左右する問題だとしたら、5歳までの期間を出来るだけ長く、母乳を主体とした食事にすることが、健康な腸内細菌を育てるということになりはしないでしょうか。

こ れ が わ か っ て て 、ど う し て 医 者 は 、早 期 断 乳 、早 期 離 乳 食 を 推 し 進 め る の か と 。
(病気が減ったら商売上がったりだもんね←小声)

早期離乳食について、西原医師が、「病気にさせたかったら食べさせなさい」と言われる本当の意味が、ここにあるのです。
良い腸内細菌とは、一生治らない難病とされる腸炎症系の病気を100%治癒させてしまう、そのくらいのことなんですよ。
逆にいえば、早期断乳、早期離乳食による腸内環境の破壊は、自分の愛しい子供を一生病気で苦労させる、致命的な育児法なのです。
自らの背負った病気のトラウマと戦い、一生を左右されている人はよく見かけます
向き合うことは良いことですが、そのような苦労をあえて背負わせる意味はありません。
もちろん個人差があって、そもそも「内臓が丈夫に」産まれてこれた人は、多少の離乳食や早期断乳でもそこまでのリスクは追わないでしょう。
しかし、ほとんどの人が、昔はなかった冷蔵庫から極限まで冷やされた食品を出してそのまま飲み食いし、加工食品を日常的に摂取するような生活を送っている現代では、リスクが高い人はこれからも増える一方でしょうね。
昔は珍しかった現代病が蔓延している理由だと思います。
リスクを下げるには、産む前に少なくとも母体に3年の準備期間が必要だと思ってます。
でもね、3年後に産むかどうか分からない子供のために、生活の我慢ってなかなかできないよね。
それを「運命論」で片付けるかどうか。
手段があることについては、私は潔し、とはしたくないです。

この記事の気になったもう一つの部分、『授乳期に抗生物質を摂取したかどうか』。
多分、抗生物質が腸内環境のバランスを大きく崩し、特に授乳期に摂取するとその影響が一生に及ぶということなのでしょうか。
市販だったら弱いから大丈夫とか、医者に処方されたやつは安全とか、そういう問題じゃないことが良くわかりますね。
さらに授乳中はおっぱいからつるつる出ちゃいますから、母が服用してもアウトでしょう。
腸内環境のバランスを崩す恐れがあるというなら、ワクチンもNGな可能性が高いんじゃないかなあ。
抗生物質ではないけれど、様々な添加剤が含まれているんだから、無傷でいられるとは考えにくいんだけど。
そういう意味でも、今のワクチンてんこ盛り風潮は危惧するところです。
ワクチンは、しても最小限に抑えたいところですね。

帝王切開は、仕方ない時は仕方ないです。
無事な命に勝るものはなし。
ただし、医者が儲けるために帝王切開をする気満々なら、即拒否ですね。
(いるんですよ、本当に。そんなクズ医者が。)

同じ理由で、ミルクも仕方なしです。
むしろ母乳にこだわる方が恐い。
ある人が、一人目は完母だったけど体力も知力もない、二人目はほとんど完ミだが体力も知力もものすごい、だからミルクの方が良いと結論づけてましたが、まず、全ての母の母乳の中身が同じではないということに気づいていない。
ミルクは安定して栄養が供給されるから成長は安心だけど、濃くて量も気力も十分な母乳に勝るものはないんです。
逆に、与えている母乳がほとんど栄養もなくて量も少ないのに母乳オンリーにこだわるのは、母乳は目に見えないだけにとても危険です。
マクロビ信者には、アタマからミルクを否定する人が多いので、それが恐いです。
母乳にこだわりたかったら、自身の生活を、最低産む3年前までさかのぼって改善する必要があると思います。
産んじゃったら戻れないでしょ?
お母さんの元々のポテンシャルも影響しちゃうし。
赤ちゃんに唯一消化できる、母乳かミルクを主体に、できれば人間の哺乳期間いっぱいまで無理のない食事にしてあげる、これが一生持てる良い腸内細菌を育てるには一番の理想なんじゃないでしょうか。
一番大事な幼少期に、冷たいものも加工食品も白砂糖も摂らない粗食な生活を送り、母親の細菌叢を十分に受け、抗生剤もワクチンもなかった昔の人が、今健康に人生を楽しめているーー、至極当然の結果なのですね。

そういえば、西原研究所では、よく「ヤング」という乳酸菌サプリが処方されます。
正確には乳酸菌ではなく、自身の乳酸菌を増やすサプリだそうです。
なるほどね、乳酸菌そのものを経口で摂っても胃酸で壊れて意味がないし、他人の乳酸菌を摂るよりは自身の乳酸菌を増やした方が理にはかなってるよね。
そういう意味だったのか〜。
色々目からウロコがポロポロざんす。
高いからもったいないと言わず、真面目に飲ますかな(´・_・`)←高価なものは続かない貧乏性w

話は戻って。
お姑様は、私が極めて健康なので、私のうんこを、ダンナやダンナの妹(つまり自分の子供たち)に入れれば良いんじゃないかと仰っております。
私が健康だということは認めて頂いてるみたいです。(なぜ私が健康なのかというところは、とりあえずどうでもよいらしい)
今回、あそこまで階段落ちしたのに、骨にヒビ一つ入らず、腫れもせず青アザにもならなかったというのも高評価でした。
普段身体を冷やさないようにしたり、東洋医学で流れを整えているので、骨や血管が丈夫なんだと思うんですよね。
そういえばいつの間にか青タンもできなくなったなあ。←以前は絶えなかった、階段落ちするくらいのおっちょこちょいだからw
東洋医学では、歯や骨や肉は腎から作られるといいます。
普段からケアしていれば腎も強くなりますから、決して偶然ではないでしょう。

で、ダンナやらが私のうんこを入れる治療をするかというと、それは微妙。
もちろんブツは喜んで提供しますがね(≧∇≦)
これからはうんこする度に、こんないいうんこが出たのにああ流すのもったいないと思わないとなあ〜。
つか、性格もこうなっちゃうけど、良いのかしらww