7歳キターーーー!!(≧∇≦)
毎度変わり映えのしないケーキで、リクエストとはいえ作る側が若干テンション下がり気味です…( ;´Д`)
しかも次男分と1年に2回作らされるという。(しかも両方長男の腹に収まるという💢)
でもこれね、四角だから切り分けるのが簡単で、保存も面倒じゃないので、ラクはラク。
今年は「7」で、更にラクだったが、その分来年の「8」が今からユーウツです…。
だって、2カ所もくりぬくんだぜえ( ゚д゚)
おかげさまで、長男が7歳になりましたー!
「七五三」の最終段階、7歳!私的にはとても意味深い歳です。
ここまでに大きく間違っていなければ、腸の心配はほぼなくなっているはず。
6歳臼歯もめでたく生えてきましたことよ♡一本だけだけど。
今んとこ抜けた歯は下の前歯2本だけで、ゆっくりゆっくり大人の歯に移行しております。
いいのだそれで。中身の濃い歯になっておくれ~。
毎日楽しく学校へ通っております。
登校は、最初のうち私も次男を連れて通っていたのだけど、途中からお友達と合流するようになり、とうとうリタイヤいたしました(>_<)
毎日の早朝ワークアウトで次男に疲れがたまり、体力を下げたのも一因です。
公園に着いたばっかりなのに「おうち帰る」って言ったりね。
せっかくここまで来たのにもったいない、ちょっとあそこ登ってこいやっていうと、ちゃちゃっと登って降りてきて、帰るって言う。←こいつも付き合いがいい(°_°)
長男ではそんなことはなかったので、つい無理をさせてしまったかも。
あのね、体力を下げると、皮膚が弱くなるんです!!
なにもないのに背中が痒いと泣いたり、そんなことで?!というレベルで真っ赤にかぶれたり。
調子が悪いのかな?と腹巻をさせたら、きっかり腹巻の跡にかぶれました。
そうかなるほど!皮膚が弱い子って、体力が低いんだ!と新発見。
多分元々アトピーアレルギーの赤ちゃんって、持って生まれた体力が低いのも原因のひとつなんじゃないかしら。
だから、体力を上げてあげれば、もしくは体力が上がれば、自然と皮膚に出さなくなるんじゃないでしょうか。今さらかもだけど。
大人だって疲れがたまれば蕁麻疹が出たりしますもんね。
疲れがたまる=体力下げなわけで。
汗疹なんかも、汗そのものが原因じゃなくて、汗に負けちゃう体力の低さが原因なんですよね。
汗疹のボディビルダーとか笑っちゃうもんな。
ということは、汗疹の対策は、体力を下げない様に温めてやることで、汗をかかない様に冷やすことはかえって原因をはぐらかしちゃうんですかね。
うちの次男様はかなりフラットに育っているので、原因も消去法であぶり出しやすいです。
今回は、「あ、これリーキーガットだ」とすぐわかったので、早朝ブートキャンプをやめ、お昼寝もしっかり取るようにしたら、またもとの状態に戻ってくれました。ほっ。
この人はこの人のペースで見守ってやらないとね。反省~。
長男の担任の先生は、熱心に勉強を教えてくださいます。
そうか、学校って勉強しに行くところだったんだなと今さら思う私w
幼稚園は遊びにしか行ってなかったし、私自身が学校で勉強というものを真面目にしていなかったことは子供たちにはナイショ♡
前にも触れましたが、長男の通う学校は、東京のベットタウンにある公立学校のくせに小中一貫の少人数で、特に長男の代の1年生はたった5人しかいません。
狙ってないのよ、たまたまふたを開けたら5人しかいなかった。
長男の通っていた幼稚園も少人数の幼稚園だったけど、それより少人数になるとは予想もしておりませんでw
学校という箱の中で、ただ画一化されるのが何より懸念だったので、近くのマンモスよりは少人数のこの学校を選んだ、というだけでした。
それでも。
入学前のアンケートで、さんざん考えて、一か八か、こう書きました。
「幼稚園では、何でも子供たちで話し合い、考えて決めるように訓練されております」
大人数の学校では、全員を導くためには画一化も仕方ないかもしれない。
そこでは大人のトップダウンでないと立ちいかないことも多々あることでしょう。
でも人数が少なければ、その良さを生かして、うまく自主性を尊重してもらえるかもしれない。
一言添えるだけでそこを先生に意識してもらえば、息子の居心地もずいぶん違うんではないだろうかと。
思惑は見事に当たりまして。
学校が始まってほどなくして、担任の先生に、目をキラキラ✨させながら手を握られて、
「お母さん!私、できるかもしれません!!」
と言われてしまいましたw←ちょっと引いたww
先生も、マンモス校ばかりを歴任してきたベテランなのですが、この学校にきてから、ひとりひとり目を見て授業ができるようになった、なにひとつ、一度も怒らなくても済むようになり、一日穏やかに過ごせるようになった、と。
(むしろ生徒の目を見て授業できない世間にオドロキですが)
入学してすぐ、教室の雰囲気が、息子が通っていた幼稚園のそれと酷似したのがわかりました。
ソフトが、ハードを変えたんです。
先生方だって、教育に携わる仕事を選ぶくらい熱心で、子供たちをなんとか成長させようと一生懸命な方々ばかりなんですよ。
でも、キャパシティーを超えた現実に忙殺されて、なかなかひとりひとりにかける時間を取ることができない。
それでなくても食べ物のジャンク化で子供の多動が激増し、授業にサブの先生がついて脱走する子供を追いかけないと崩壊してしまうような、今の教室事情です。
(私が子供のころには、どんなに人数が多くても先生は1クラス1人以上はいたことはなかったぞ~)
動き回る分子が息子のクラス5人の中にいないとは言えないけど、児童は5人という十分に対処できる人数ですし、みんなが先生の目を見て一生懸命なのでその子にも伝わるんですね。
(それでもサブの先生がついてます。5人に対し先生2人…なんて贅沢♡)
幼稚園では、「自主性・創造性・コミュニケーション能力」をつけることを第一にやってきました。
いわゆるお勉強や習い事のようなことは一切やってないけど、自然の中に放たれながらなんでも自分たちで考え、話し合って行動することを徹底してきましたので、IQというよりEQが高く育っています。
例えば、先日息子は、計算カードを学校に忘れてきてしまいました。
暗記カードに足し算の計算式が書かれていて、トータルの計算速度を競うものです。
「どうしようかなあ」と言うので何をするのか見ていたら、自分で紙に数式を書き出し、自分でタイムを計っていました。
これは相当な問題解決スキルがついている証拠だと思います。私思いつかないもん。
普通の学校なら「忘れ物をした」という事実だけ責められるところでしょうが、先生はこの機転をほめてくださいました。
横に並ぶことを良しとする学校に入ってしまって葛藤する卒園児の話はチラチラ聞いてはいたのですが、人数の少ない長男の学校では、自然とこの良さが発揮されています。
みんなで話し合い、自然に助け合うので、教室の雰囲気もとても良いです。
幼稚園は嫌がってよく休んでいたというクラスメートも、学校は毎日喜んで行くようになったそうです。
このままお互いに刺激し合って成長していってほしいなと思います。
幼稚園の園長が卒園児に送る言葉に、「風になれ」、というものがあります。
「風」は、それだけでは目に見えるものではない。
木や葉を揺らして初めて、風があることがわかる。
風の子幼児園という名前はそういう意味があったのか、と初めて知る卒園の春。
てっきりガチ外だからと、雪の子幼児園でもいんじゃねーかとか思ってたわ(ーー;)
しなやかに育った子供は、ハードを変える力を持ちうる。
息子には、そんな「風」になって欲しいなと思います。
本当に良い幼稚園で、閉園はとても悔やまれます。
閉園に伴い他の自然派を謳う保育園に移動した先生が、
「似て見えて、違うのよねえ」とぼやいておられて。
同じように畑に子供たちを連れていっても、虫がいたら駆除しろと教えるのだそうです。
長男の幼稚園がお世話になっていた無農薬畑では、
「鳥のため、虫のため、人のため」
と唱えながら種を撒きます。
まさにこれからの地球の未来に必要な姿勢。
良い経験をさせてもらったんだなあ。
長男様は、学童も楽しく通っております。
もちろん私が仕事をしているので入れた学童ではありますが、目的は他にもあります。
少し遠い学校に通っているので、学校から帰っても同じ学校の子供が近所に少なく、一緒に遊ぶことができません。
加えて、幼稚園の縦割り保育で、異年齢と交流することがどれほど大事か良く知っているので、学童に入れて上の子たちに可愛がってもらうのも目的。
可愛がってもらってるみたいですよん。
「つばさ君が一番かわいい!」
ってたいして大きさ違わない2年生女子に後ろから羽交い絞めにされてどこかへ連れていかれてましたからw
ちょっと迷惑そうな顔をしながらもされるがままの長男、お前の将来を見ているようだぞww
学童では、テレビやゲームは一切なく、小さめの運動場と、将棋や人生ゲームwや、昔からあるような遊びがメイン。
時々地域ボランティアで読み聞かせや映画なんかもやってくれます。
長男は入所以来、「LaQ」にハマりまくり!もうずーっとやってます。
とうとうレシピ本を寄付する羽目に…、うちではやって欲しくない、これ以上増やしたくない、LaQは学童で完結してこいっ( ゚д゚)
毎週木曜日が「壊す日」だそうで(みんなが作り続けたら足りなくなるもんね)、木曜日が人生で一番最悪の日なんだそうですwそこまで言うかw
学童に早く迎えに行くと、本人及びその仲間たちに大クレームを食らうので、お迎えに行く時間がビミョーで困ります。
学童に入れるにあたっての一番の懸念は、おやつが出ることでした。
私がお世話になってる中医の人が、お子さんを学童に入れてて一番のネックがそれで、度々トラブルになってると聞いてました。
砂糖の入っているお菓子はあげないで欲しい、たったそれだけの要望が、大人数だと通らないわけですよ。
たくさんくれ、って言ってるわけじゃない、やめてくれって言ってるだけなのに、
「アレルギーでない限りひとりだけ特別は認められない」んだそうで、そこなぜダメなのかが思考停止ですね。画一化って怖いなあ( ゚д゚)
市販のお菓子を食べた日は帰ってきて荒れるので、結局退所したそうです。
そこいくとうちの学童は、それでなくても入学した人数が少ないので、もお〜是非是非入って欲しいわけですよ。
市販のお菓子が出ることが心配で、朝の登校時からおやつを持たせるとかアリですか?と持ちかけると、
ええもう全然大丈夫ですよ!手作りのおやつを食べさせてもらってるなんて、なんて幸せなお子さんでしょう〜!
と、予想とは全く正反対の反応。
お菓子問題あっさり解決♪( ´▽`)
そんなことよりとにかく入所してくれ感たっぷりで、その他にもいろんな融通を利かせて頂きました♡
都会(なのかここは?)の学童は大抵どこもいっぱいで入所待ちですから、ひとりひとりの要望なんて聞いてられないんでしょうけど、ここでも少人数の良さを発揮しております。
というか、「砂糖なし育児」の先駆者がいたんだと思う、多分。
だいたい避けたいものがわかっていらっしゃるので、ありがたや〜。
それでもこないだはチキンカツとプリンが出て(どんな組み合わせだ)、ゼリーは食べさせていたからプリンも良いと思われたらしく、帰ってきてから珍しく長男がキーッとなってました。
30分くらいで抜けたけど。
油と砂糖の最強コンビ伝説。
ちなみにおやつにアイスが出た日の子供同士のトラブル発生率100%です。怖い怖い。
そんな中でもうちの息子だけ落ち着いているので、砂糖なしも説得力があるんでしょうね。
学童でも「仕方なく」出してる感じですし、お菓子を強要されたことは一度もありません。
他の子が食べてるのに食べたがらないのか?と言われれば、ある程度は欲しいと思っているとは思います、ほとんど食べたことないし。
でも、自制は効くしその都度きっちり説明しているので、理解しています。
どこかでアメちゃんみたいなのをもらっても、食べないでちゃんと届けてくれますから。
大きくなったら食べようね、で今のところカタがついております。
いいの、そのうち勝手に食べるようになってもね、一生食べるなと言ってるわけじゃない、体が作られる今だけはせめて避けられれば、あとは随分違うんだから。
私の子供の頃は、学校から帰ってきたら、家に親がいようがいまいが関係なく、暗くなるまで友達と外で遊んでいたものでした。
うちの息子たちも、近所に同じ年ごろの子供がいないわけではないし、時々遊んではいますが。
時代も変わり、学校が終わって友達同士で遊ぶのはいいんだけど、今は遊び方も違って、ゲームで遊ぶことが圧倒的に多いじゃないですか。
適度にやればそれほどでもないかもしれませんが、理性を奪い受け身脳にして需要を創出するのがテレビやゲームというもの、そんな大人のプロ仕事に7歳の子供が太刀打ちできるわけがありません。
というわけである程度脳みそが育つまではうちはゲームは禁止なので、親がいない家に帰ってきて友達同士好き放題ゲームをするような環境は、私はなるべく避けたいところです。
ただ禁止しているだけでは反動するだけなので、それ以上に楽しいと思わせる釣り糸を垂らしてこそ、バランスが取れるというもの。
長男様は、作り物がお好きなので、家にいても何かしらずーっと作ったり絵を描いたりしてます。
もうね、どうしていいかわからないもので部屋中溢れかえってますが、何もするなというわけにもいかないので、ぐっと堪える(T ^ T)
何かを作りたいと言えば、そのための後方支援はできるだけやります。
最近の傑作は、「目の光る太陽の塔」。
←目光ってますw
1月に聖地へ赴き、ご本尊の目が光っているのにいたく感動しての復元だそうだ。
さすがに中の配線はダンナが担当、表面加工も若干親力入れました。
ああ私のお宝アクリル絵の具が惜しげもなく投下されていく~(´;ω;`)
これが何かの役に立つというもんでもないのですが、テレビやゲームをしているよりはずっと楽しく感じているみたいだし、何よりこの立体的思考は何とか潰さずに育てたいなあ。
しかもお安く♡
本当はね、せめて中学に上がるくらいまでは、外でも中でもめいっぱい遊んで、好きなことをさせてあげたいです。
実際そういう教育をしてるところもあります。
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中学に上がるまでほとんど勉強せず自然の中で遊びまくって、それでドロップアウトしないのかというと、頭も体も非常に優秀な子供たちなんだそうです。
徹底的に遊んできた子供の集中力は大変なもので、中学に上がっても彼らにとって勉強は楽しい趣味の一環でしかない。
人間て、自主的に取り組むのとやらされているのとでは結果は全く違うんですね。←すんげえ心当たりある(-ω-)
食べ物も教育も暮らし方も、日本人が優秀だった昔に戻れと、今私たちが当たり前と思わされている金本位的世界観は、歪んだ幻想でしかないのかもしれません。
誰だったかの名言、自分は周りの投影で、ビルに囲まれて育つと体がビルのような幾何学でできたロボットみたいになっちゃう、体の細胞は森や海と同じ形をしているんだよね、と。
まあうちには非現実的なので(徳島遠すぎ( ;´Д`))、できる範囲で好きなことをなるべくできる環境を作ってあげたいなと思います。
というわけで、無事に7歳を迎えた長男のご報告でした♪( ´▽`)
うちの息子は、1歳半から離乳食をスタートするも5歳まであまり食べず、それでも7歳までしっかりと育ってるというケーススタディでしょう。
あまり前例がないから不安になるのも仕方のないことかもしれませんが、離乳食を食べないなんて、固形物を食べないなんて、子供が育たないんじゃないか、死ぬんじゃないか、という呪縛から少しでも開放されて頂ければうれしいなと思います。
ではではまた〜✋🏻