次男の幼稚園

最近のマイブーム・

「たわし」

f:id:umetsubasa:20180423124704j:plain

毎日お風呂で体をこしこししておりますw

ひゃんひゃん言って逃げる子供たち♡でも逃がさないw

たわしで体をこするとか、どうした何かのプレイに目覚めたかとお思いでしょうが。

中医学的には、体の表面には「気」のバリアがございまして、これが毛穴の開閉に左右されております。

「気」というと、なんだかオカルトちっくな響きにしか聞こえない人が多いと思いますが(このブログを覗くような方々は変わり者でしょうからそうでもないかもですがw)、「気」とは「働き」を指します。

心臓を動かす「働き」、血を流す「働き」、呼吸を司る「働き」、つまりエネルギーのことです。

宇宙の99%はエネルギー、質量のあるものはわずか1%しかない。

「視認できない」というだけで1%の質量に捉われてエネルギーを考慮しない現代医学、そっちの方がむしろ私にはオカルトに感じます。

体の表面を目に見えないエネルギーが覆っている、科学的に証明されなくても誰しも体感的に知っている話ですね。

この体表面の気を左右するのが毛穴で、この毛穴を鍛えるのに効果的なのが「たわし」なんでございます。

古くから体をこするにはへちま等が用いられてきましたが、たわしは毛が立っているので、毛穴に直角に刺激してくれるんですよね。

別にゴリゴリこするんじゃないの、ソレ用の柔らかいたわしでそーっと表面をなでるだけ。

小児鍼みたいなもんですよ。S気質の私がやるのでそーっとができなくて、それで子供らが逃げまくっておるのですがw

たまたま近所のオーガニック店が発行するチラシにこのたわしが紹介されておりまして、昔のナントカっちゅー人が虚弱体質だったのがこれで元気になったとかなんとか。

みんながみんなたわしで元気になるわけじゃない、「ソコ」に原因のある人がたまたま実践すればビンゴするだけなんですけどね、やれば少なくとも外邪には有効でしょう。

これね、やると、体の表面に「熱」が集まってくるのがわかります。

今年の冬はコレで勝利したといっても過言ではないですね♡

 

 「サトオさん」

item.rakuten.co.jp

 

長らくブログをお休みして申し訳ございませんでした。

続ける意味についてちょいと悩みもあり、私生活も忙しかったこともありまして、見ぬふりをしておりましてん。

長男はこの春小学校2年生になり、次男も4歳になりとうとう幼稚園入園です。

もうひとり産むんでなければ、「西原式育児」を語るには私もそろそろ終盤であり、中医学を学んでいる私がここを発信することの意義についてもよくわからなくなり、私なりに(浅く)悩みました。

しかし中医学を学んでいると、少なくとも西原式育児に関しては共通点も多く、古くて新しい「真髄」なのだと改めて感じます。

そして、今現在地がここだからこそ、見えてくる真実もあります。

しばらくお休みしている間に、お母さんたちの悩みや需要も見えてきました。

「西原式育児」に捉われず、私なりの視点で書くことで、もうしばらくは続けていこうと決めました。

(いや、今までもあまし捉われてはいないけどねw)

次男が入園するので少しは時間もできるという期待も♡

 家にいよいよ乳児がいなくなると思うと寂しいけど(>_<)

もうひとり欲しい、特に女の子が。しかしこの歳で産んだらそろそろ犯罪な気もするので打ち止め〜w

 

おかげさまで次男が4歳を迎えました。

長男と違って食べることになんの躊躇もない次男様、返って食べ物のハードルを下げなくてよいので、大変にラクです。

長男の時は食べないのが悩みで、結局おにぎりが1個全部食べられるようになったのって5歳過ぎ(´;ω;`)、お弁当も丸々手を付けずに帰ってくることも珍しくなく、あれはどうだこれは食べるかと色々模索した日々でしたが、やああ食べる子って、ラクっすね!!

お兄ちゃんのアレ…あらそうじゃあこのシイタケどうぞ、でころっと騙されてくれる♡!!

お弁当もテキトーに入れるだけで、ぺろっと全部食べてくる。ニンジン型抜きとかキャラクタースティックとか、なーんの工夫も要らない。泣くほど幸せ(´;ω;`)

誕生日のケーキも、長男3歳の時に作った米粉のパウンドケーキを次男4歳で解禁。←この子は食べるので、パンものはあえて与えるのを遅らせてます。一度解禁すると、米粉だろうが小麦粉だろうがパンばかり欲しがると可哀想だから。

f:id:umetsubasa:20180423125151j:plain

 変顔次男とハイジの皿w

レーズンだのかぼちゃの種だの、次男の好物がふんだんに入った、次男スペシャル♡

7歳長男はこんなの入ってるだけでテンション下がるので、特別に豆乳クリームをつけてやったけど、次男は長男のクリームなど全く見向きもせず、切り分けられたパウンドケーキをありがたく完食♡ここまで違っていいのかこの兄弟っ( ゚д゚)

ちなみにここに長男3歳誕生日、いかに鬼畜だったかの記録あり。

人が苦労して作ったケーキに、本気でこの人逃げてったからね?「おえってなるから食べられないの~!」って今でもこの時の動画を見ると腹が立ってくるわ(-"-)

umetsubasa.hatenablog.com

 

そのかわり長男は、ムダなお部屋デコレーションでバースデーに貢献w

f:id:umetsubasa:20180423125327j:plain

 

何度か触れましたが、長男の通っていたバス幼稚園は、園長の体調不良により閉園となってしまい、次男が路頭に迷いました。

しかし東京多摩のすみっこぐらしには、通える範囲の中でも多種多様な園がありまして。

しつけに厳しく色んな習い事をさせる幼稚園もあれば、園児を自然に放牧する幼稚園もあり。

さすがに多彩で恵まれております。

長男が通ったような毎日バスであちこちへ行く幼稚園は、通える範囲で他に2つほどあります。

次男に良い環境を提供すべくバス幼稚園も含め色々見学したのですが、そこで学んだのは、選ぶために重要なのは保育の方法ではなく、「意図」なんだなあと。

私たちはどうしても方法に捉われてしまいがちですが、意図さえ決まっていれば方法は無限大だそうです。

お習い事でもしつけでも自然でもなく、「どういう人間に育てたいか」。

たくさんある中でも、ここが定まっている幼稚園って実は少ないと思います。

長男の通った幼稚園は、もう「全部入り」。

どういう人間に育てたいかという意図はブレないし、なんでも自分たちで決めさせるし、自分のことは自分でさせるし、自然に放牧かと思えば自衛隊ばりの手押車やほふく前進だしw

父兄も入り乱れて、そりゃあもう楽しかったわけですよ。

長男はこの楽しい思い出があるからこそ、小学校も楽しく通えている。

私はどうしてもその思い出が捨てきれなくて、似たような幼稚園を一生懸命探したのですが、なかなかしっくり来ない。

改めて考えてみると、自分の見学する幼稚園での、保育の「意図」が感じられないもしくは同意できないんだということに気づく。

園長が何を言っててもね、その園の年長さんを見れば、園がどういう方針で保育をしているかがだいたいわかるんですよ。

たまたま見学に行った園が、大きい園なんだけど、在園生がしっかりしててちゃんと自己主張をしつつ協調性も感じられるところがありました。

 なんか感じるところがあるぞと思ったら、たまたま園長が本を出しておりまして、たまたま買って読んでみたです。

 

「日本一めんどくさい幼稚園」

Amazon CAPTCHA

 

日本一めんどくさいのは長男の幼稚園だーなどと心の中で毒づきつつも、言っていることはほぼほぼ長男の幼稚園と似ていてですね、いつも外で遊んだり子供同士で話し合わせたり子供だけでリーダー決めをさせたりといった、他の自然派幼稚園よりもより自主性を育てるという保育意図が強く感じられ、これは風の子さん(=長男の幼稚園)を大きくして薄めた感じかしらねー、と、納得し、ここに決めました。

閉園した園の園長にも、「良い選択をしましたね」とほめていただきました。

方法論にこだわって意図を見失っていた自分に改めて気づきましたことよ、と。

 

入ってみると、園長がマクロビに造詣があるのかしら、おやつはおせんべいとリンゴだけ、お茶は三年番茶、園にかまどがあって週に一度ご飯を炊いて地元の無農薬野菜でお味噌汁を作る日があるそうで。

甘いものと冷たいものは~とどうやって断ろうかと思っていたけど、その辺の敷居は最初から低かった。付きものの牛乳も「与えません!」って園長自らその害を知ってる風だし。

調理保育があるから、きっと小麦が引っかかるだろうと小麦アレルギーと書いておいたら、隣のお部屋で小麦を使っているときにトイレで横切るのはアリですか?とか、かなり気を遣った電話がかかってきたりしてこっちのほうが恐縮する(;´・ω・)もちろん診断書も要求されない。先生ごめんなさいホントハコムギアレルギージャナインデス(。-人-。)

めんどくさいどころか、私的には相当「ラク」な幼稚園でござるよ♡

ただし!全て思い通りかというとそうでもなく。

こちらの園は裸足や半ズボン奨励なんですよ。←西原式育児で致命的w

子供が自分で着替えられるようにとか、お散歩に行くのにすぐに動けるようにとか、自主性を育てる一貫のようですが、お腹が育てば自主性は勝手に育っていくという経験を持っているので、私はその辺ブレない。

それでなくても四年間頑なにオーバーオールしか着せず、幼稚園入園とともにセパレートデビューで「腹が出るううう」と心配しまくりなのに、いきなり裸足とかもう、私にはハードル高すぎますって。

夏でも外遊び中心のようだし、盛夏には多少脱がせても、今はねー、と、今のところガン無視でがっつり靴下履かせて長ズボン履かせて腹巻までつけて送り出しておりますw←だってバンザイすると腹が出るんだもーん

どうなるかしらと思っているけど、お着換えして帰ってきても、ちゃんと持たせた長ズボンと靴下を履いて帰ってくるから、問題ないのかもしれないw多分本人が靴下を履かないと納得しないんだと思うわ~←我が教育の賜物www

せめて、せめて、腸が完成する5歳まで、年少さんの間だけでもなんとかワガママを通させてくだされ(;・∀・)

 

西原やってると、しばしば、周りと衝突するという話を聞きます。

当然だわ、離乳食はとんでもなく常識外れなこと言うし、やれ小麦だ牛乳だ砂糖だワクチンはイヤだ、めんどくさいことこの上ないわな~。

私も、どうせわかってもらえないし、だけどわかって欲しいのよ前提で、育児をしてきました。

でも最近思った。

そりゃね、最初から経営ありきの「商品」扱いの場合もあるでしょうけども、少なくとも相手は相手で、知りうる限りの最上のことをしようと思って頂いている場合に、主義主張が違うからといって敵意むき出しでは、得られるものも得られないと思うんですよ。

新渡戸稲造だっけ?有名な「たらいの水」の話があって。

大きなたらいに水が入っていて、この水をこちらに寄せたいと思う時、どうしたら良いでしょうか?

たらいは大きくて動かせないのよ?

たらいの水を、こっちこっちと手前に寄せても、水は逃げていくだけなんです。

正解は、水をあっちへ押し流して、たらいの中の水を循環させると、水は自然とこちらへ寄ってきてくれるんですよ。

この話の教訓は、自分の価値観を大事にしてもらおうと思ったら、まず、相手の価値観を尊重する、ということ。

主義主張は違っても、自分と同じように子供を大事に思ってくれている、その想いをまず大事にして、そこをゴールに育児の上でのパートナーシップを築いていく。気持ちを循環させていく。

人は誰でも、最初から否定されるといい気持ちはしないし聞く耳も持てないけど、大事にされてるという気持ちがあれば、相手の耳も開く可能性は高くなるんじゃないかなと思うんです。今までやってきたことが常識で疑うことを知らないだけということがほとんどだと思うし。

色々言われるとこちらも、相手の意図がわからなくて不安、というようなことも大いにありますよね。

そういう時は、自分の意図を伝え、相手の意図をくみ取る努力をするといいかも。

そして相手からも学ぶ努力をする。

相手は自分とは違った体験や感性を持っている人なのに、自分の主観で相手を見て、理想通りのリアクションを期待しても無理なんだよね。

あのね、そゆときって絶対、自分が思ってるより顔が怖くなってると思うんだw知らずに威嚇してるのw

というわけで私は最近、スーパーのレジでも宅急便のおじさんにも、目を見て笑顔で話す訓練を始めました。

無駄に笑って無駄にギャグ飛ばしてる変なおばさん…いいの、誰かが自分を好きか嫌いかはたいした問題じゃなくて、自分がどれだけ相手を好きになれるか、が自分の人生を幸せにする。

笑ってて損することなんていっこもないよん。自家製の副腎皮質ホルモン出まくりでめっちゃ健康になれるしよw

 

なんか説教くさくなってごめんなさいw

じゃあ自分でできるのかよ、って、はい、精進します。

まずは裸足問題からだな、よし。

 

関係ないけど、ここで宣伝~。

この無駄な専門性wを生かすべく、高尾山のふもとで、足ツボマッサージサロン始めました♡

命名・「そえる堂」です。

足裏マッサージ50分3500円、コウケントー照射付きでーす!←ここアピールポイント♡

あのね、足ツボのあとにコウケントーすると、効果てきめんで長持ちするんですよ♪

近くにお寄りの際は是非(´∀`*)大量のムダ話が聞けます…

0

www.facebook.com

それではまた~。

いつもより短くてなんか落ち着かないけど笑、今度こそ間をおかずにアップする努力をしようww