出すとか、出さないとか。その1

あけおめことよろおはこんばんちはでーす。

節分も過ぎたころにノコノコとどーもしんつれいします~

相変わらずの文句ぶつぶつブログですが、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げまする。

↓わるいごはいねが~、とカンチョーしてくる52歳。(鬼面・次男作)

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巷では風邪が大流行りでございますが、皆さま御無事でお過ごしでございましょうか。

インフルだとかインフルでないだとか、どこどこは学級閉鎖だっただの学年閉鎖だっただの、学校も幼稚園も毎日その話題でもちきりです。

うちの長男の学校はとても少人数なので、学級閉鎖=学年閉鎖になってしまうというw

どの学年も閉鎖はしてないようですが、うちのクラスはなにげ~にひとりずつインフルに罹っているようで、低空飛行ながらも開店続行中w

今のところ、6人中4人がすでに罹患済み。

すごい確率ですねえ。

なんでもインフルワクチン接種者は全国で5000万人以上いるとか。

こんなにみんなで「防いで」いるのに、なんでこんなに大流行りするんでしょうね~不思議ですね~(棒

 

うちは子どもたちはもちろん、親どもも無事です。

万が一インフル発症したとしても、仕組みは完全に理解しているので、「罹るうぬが悪いんじゃ、お炊き上げと思って罹り切れい!」で乗り切るつもりですw(有事に備えて一応対応レメディは準備している)

 

とはいえ、普通の風邪は引いてます。

次男がこないだ、人生3度目の発熱をしました。

出ても38度くらいで1日で引いたので、単純に寒さに負けたんでしょうな。

幼稚園は寒いし、家はサンタ贈呈の巨大昆虫に気を遣った温度設定(しかもエアコン)。

こりゃイカンと反省し、服装は上下ともダブル穿き、リビングのエアコンをストーブに変えました。おかげでカブトムシが腐らないように温度管理するのがめっちゃ大変です( ノД`)

(なぜストーブに変えたかは、こちらの動画をご覧ください。

「なぜこたつで寝ると風邪を引くのか?」 | 足つぼ・経筋施術そえる堂

私ったら最近、酔狂なことにYouTuberデビューしました(大笑)。

自分でこんなこと言っててうちでエアコン使ってたんじゃねえ…。)

 

イマドキの子どもでこの発熱回数は、とても少ない方だと思います。

イヤイヤなんかもそうですが、

「うちは熱をあまり出さない、イヤイヤもない」

というと必ず、

「熱を出して排毒した方がいい」

「うちなんか40度を〇回も出して大変で(なぜか自慢する)」

「熱を出した方が子どもは成長する」

「イヤイヤないなんて抑圧している!」

などと言ってくださる方に出会ったりします。

そりゃ「熱を出す体力もない」ようじゃ可哀想なのはもっともだし、抑圧されて言いたいことが言えないようじゃその育て方は反省した方がよいでしょうな。

だけどね、本当に子どもに必要な発熱って、元来このくらいだと思うんですよ。

ほとんどは、食べ物や生活習慣の間違いで、「ムダに」発熱している。

ムダに感染しているから、定期的なばい菌のお炊き上げ熱が必要になってくるんです。

熱なんか出さないで成長したほうが良いに決まっていると思うんですけどね、発熱前が感染で成長がおだやかだから、発熱後が脳みそのお炊き上げが進んで成長したように感じるだけで。

ついでにそこが間違っているから、ムダなイヤイヤに苦しんでいるんですな。

身体に不快が多ければ多いほど、自己肯定感も下がってくる。

ただ道を歩くだけで、突発行動を起こさない様に神経使って金切り声を上げられる方が、日常よっぽど抑圧されている。

子ども自身も脳が混乱していて要求がシンプルに伝えられないし、自分の要求そのものが自分でもよくわからなくなって、結果したくもない行動に走る。

イヤイヤなくシンプルに要求を伝えらえる、これが「自己主張」で、これには真摯に答えるべきと思うし、ここにしっかり答えられている子どもは、満たされ方が違います。

原因をちょっと取り除いてあげるだけで、辛い思いをしなくても無駄に親が恨まれなくても成長できるわけで、それをしない人の『子育てタイヘン自慢』は、私にはあまりピンとこないです。

幼稚園の懇談会は、そういうお母さんの悩み事を言い合い、共感し、慰め合う場だったりします。

もうね、そんなこと、食とワクチンやめるだけでほとんど全部解決なんですけど!

さめざめ泣いているお母さんを前に、こんな真面目な人たちをここまで苦しめるアレやらコレやらってなんなんだ~!

と歯がゆい思いをしながらも、これも個人の選択なので仕方ないですね。

 

世の中「デトックス」流行りで、どこもかしこも排毒排毒、排毒がお金になる時代です。

風呂屋さんのサウナに始まって、マッサージ、よもぎ蒸し、入浴剤、サプリメント、etc、etc…

夜中の通販番組から知らないおばちゃんに「するんと出た!」と連呼される異常事態…なんだなんだ何をどこから出したんだ頼むからいらんこと想像させないでくれおばちゃん!w

子どもの発熱も「排毒」と捉える向きがありますよね(結果的に排毒にはなるんだろうけど)。

やたら〇コを出させたり、大量に汗をかくと「毒が出た!」と喜んだり。

そんなに何が溜まっているんだかと思うんだけど、デトックス信者はある意味パラノイア的要素があって、とにかく見える形で「出す」ことに固執する。

結果ガリガリになって顔色土色になって明らかに体力奪われているのにも関わらず、まだまだ、「出したがる」。

デトックス信者は、痩せている拒食症の人にどれだけ説得しても「太っている」と思い込んでいるのと同じです。

実は、中医学では、世間の言う「デトックス」は、絶対にやってはいけない禁忌事項なんですよ。

便秘を薬で出すとか、下痢とか嘔吐とか、誤って毒を飲んじゃって吐かせるような、よっぽどな緊急事態でしかやってはいけない。

汗をかいてデトックス、なんて一見とても良いことのようですが、

大量に汗をかくことは、大量に出血することと同じ意味

なんです。

大量の汗と一緒に、大量の気も流れ出てしまうから。

私の友達で、軽い気持ちでデトックス~とよもぎ蒸しをやって、肺炎になってしまった人がいます。

それほどに、「気」は大事。

デトックスは、やっていい人といけない人がいる。

経皮毒」なんかもね、色んな方法で皮膚から出す試みがありますが、皮膚表面上に留まっている化学物質なら多少はアリだけども、皮膚にアトピーができているとか(たいていは肺と大腸の問題です)、子宮からシャンプーのにおいがするとか、そういう臓器の問題になったら、臓器にアプローチするのが、筋。

皮膚じゃない。

ごく一部は皮膚から出せるかもしれませんが、全部出だそうと思ってはいけない。

毒は、通常ルートに乗せて〇んこから出すのが一番です。

五臓六腑がきちんと働いている人、結果として〇んこから出せる人が、本当のデトックスができている人。

皮膚から出そうというのは短絡的であり、「好転反応」と言いながら実は別の病気を発症してしまうという、結果的に遠回りなことになりがちです。

もちろん入れるものが毒でないに越したことはないし、なるべく避けるのは体に余計な負担をかけないという意味ではとても重要です。

そりゃ、体に負担のかからないものを摂っている人とそうでない人とでは、ゴールにたどり着く距離が違いますからな。

 

ちなみに私、諸事情でうっかり毎月よもぎ蒸しをやるハメになってるんですがw、アレをやってもほとんど汗をかきません。

中医学はじめて、本当に汗をかかなくなりました。

じゃあ私に毒が溜まっているかというと、湿疹も吹き出物もとんと見ないので、世間一般に言う「毒」は、皮膚からは出していないようです。

余談ですが、青タンも作らなくなりましたね。

おっちょこちょいは変わらないのでw、体が変わったんでしょう。

青タンは打撲によっておこる毛細血管の損傷。

血管の強さ脆さも「腎」の管轄で、青タンができやすい人は腎が弱っている。多分骨も歯も弱いかも(同じ腎の管轄だから)。

お箸の持ち方が悪いと腎に負担をかけるそうです。

逆に言うと、腎が満ちてくるとお箸が自然と持てるようになるんでしょうね。

お箸なんて元来、日本人の多くの人が自然に持てる形が正しい形なわけで、スパルタや便利グッズで無理くり持たせるようなもんじゃない。

身体が整って(内臓が整って)初めて、持てるようになる。

長男の時は無知や見栄もあってw、エジソンなんとかとか持たせちゃってましたが、次男は無理に持たせず自然に任せています。

そうしたら、5歳を前に急に持てるようになり、今ではこんにゃくの佃煮なんかもお箸にぶっ刺すことなくちゃんと持てていて、この人私より上手だわとショックだったのでしたw←私持ち方ヘンw

本当に腸は5歳が一区切りのようです。

 

デトックスについてはまだまだ続きます。

以下次号!(初・引っ張りw)