祝・2歳半?

つぅ〜な話 西原式育児の実践と検証
相変わらず犬大好き息子ですドキドキ
犬のほうも、対等です。ま、この写真の場合ガマンしてやってる感じですか。
めちゃめちゃコミュニケーション取れてる二人。不思議だ〜。
犬は永遠の2歳児といいますが、なるほど本当ですわ。

あけおめのことよろでごんすパー
息子、うっかり2歳7ヶ月。
2歳半でブログ報告しようと思ってたら、師走で遅くなっちゃったー。

2歳半、って、西原医学では大変意味のあるお年頃。
人間は2歳半で腸が完成する、ということで、やっと色々食べることが解禁になるのです。
ウチの息子も本当にちょっとずつですが、食べさせ始めております。
とはいえ、小麦・卵・乳製品・砂糖はまだまだ避けています。
世間様は、まさかこの年でかっぱえびせん一本食べたことないなんて思ってもいないので、その好意を断るのが大変です。
食べさせたくない時の切り札ワード・「うちの子アレルギーなので」も、あんまり使うと、「あんなに気をつけてたのにアレルギーなんだ?」とイヤミを言われてドボンDASH!(もちろんアトピー、アレルギー、ありましぇんあせる

時々、「西原式やったのにアレルギーになりました」なんて話を聞いたりしますが。
ちゃんと本を読んで勉強したりせず、ネットでチャラーッとみて、あら、離乳食を遅くすればいいのね、なんて早合点、楽にいいとこ取りだけしても、そんなに良い結果が出ることはまれなんじゃないかな。魔法じゃないんだし。
たいていのキッカケは、妊娠前から勉強していた、じゃなく、出産後、なんとなくネット見てたら気になった、芸能人がやってるから知った、だと思いますが、気になるんだったら、ちゃんと本を買って、著作権料を払って、読んで自分の頭で考える、そこまでやらないと真に理解はできないし、結局間違った自己流に流れちゃう。
基本が分かっていればいいんだろうけど、分からなければ応用はきかないっすよ。
やっぱり「何故か」を考えないと。

離乳食を遅くしただけでは、アレルギーになる子はでてきます。
お母さんの母乳が「ばい菌だらけ」だったらね。
お母さんが良い母乳を出すためには、お母さんが食べ物や健康に一番気を遣わないといけない。
子供の質は、すべて母の「生活態度」にかかっているんです。
カンタンそうに見えて、実はこの方法、母の負担はものすごいです(><)
だって、良い母乳を出そうと思ったら、はるか妊娠前からさかのぼらないといけないんですもの。ヘタしたら自分自身が離乳食が早かったかどうかまで…。
だから西原では、ばい菌だらけの母乳を飲ませるくらいならミルクを使いましょう、といいます。
化学物質、人工物、以前の問題なんです。
もちろんミルクに免疫物質などが含まれたりはしませんから母乳のほうが優れてはいますが、生まれちゃった以上は背に腹は変えられないですもの。

子供の質は、実は、妊娠前からのお母さんの体作りが全てを左右しています。
きちんと細胞が分裂すること、赤ちゃんの羊水がきれいであること、これらはその子の一生のポテンシャルに影響します。
前に、どこかの芸能人が「羊水腐る」発言をしてバッシングされてましたけど、西原医師いわく、本当に羊水は腐るんです。
世の女性は本能的にそれが真実であることを知っているから、あれほど過剰に反応したのでしょう。図星を指されて逆上する人はいっぱいいますからね。
女性が妊娠前から、体を冷やしたり口呼吸をしたり冷たいものを食べたり飲んだりしない、夜更かしをしない等きちんと節度のある生活を送り、体がばい菌だらけでなければ、受精卵もキレイに分裂するし、羊水もきれいで赤ちゃんも居心地が良い。つわりもないし、大量出血も異常出産もなくなる。
若くても難産な人はいっぱいいます。年齢ではありません。(加齢しているほうが感染リスクは上がりますから、統計的には高齢出産のほうがリスク高になるのでしょうけど。)
東洋医学でも、遅い妊娠出産は熟成されてよい、というそうです。

そんなこと言ったって、オンナだって人生楽しみたいし、仕事もバリバリしたいし、タバコも酒もやりたいし、不公平だー!
うん、そうね、私もそう思うわ。
でも、オンナの性に産まれた以上は、それが現実なのね。
自分が不摂生した分、子供の人生にはねかえっちゃう。
男性に比べて女性が美と健康に敏感なのは、良い子孫を残すための、いわば本能なのでしょうねー。

と、私も不妊時代が長かったのですが、自分の生活態度そのものが不妊につながっていることに気づき、体作りから見直したので、結果的に神様から「産んでよし」のGoサインをもらえたように思います。
子宮を一回掃除してから入ってきたしな、うちの息子。(息子妊娠直前にけいりゅう流産してます;;)
色々勉強できたので、不妊時代には感謝しています。
あの頃はつらかったですけどねえ。
不妊で悩んでいる人、この苦しみがなかったらここまで考えなかったなあ、と思ってみてくださいな。
オンナの美と健康は、将来の子供のため、なんですよーん。
不公平、でもないですよ。母にしか味わえない幸せ、これはナニモノにも変えがたいですもの。

つづく〜。

追。
たびたび登場する「コウケントー」は、毎日当たっていると羊水をキレイにしてくれますよー。