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中間報告

神田うの・西原式。

ずっとね、触れないようにしていたというか、静観してたんですけどね。

もちろん、あれだけの有名人がやってくれて、世間に知られるようになるのは喜ばしいことだし、
「遅い離乳食?イマドキ常識だよ?神田うのもやってるし。」とか言えてね、便利なんだけど。
面倒くさいことにもなるだろうなあ、というのは想像に難くなく。

うのちゃんのブログについたコメントをみると、
うーん、やっぱり、こういう展開ですねえ。

「子育てエリア」というのは、女性が番張っていることが圧倒的に多いので、
感情論が働きやすいんですな。
どっかの誰かの聞いたことを知ったかぶりと思い込みで、検証ということを全くしてないの。
ことによっては「アタシの何が間違っているって言いたいわけ!?キーッッ!!」
と、あたかも自分への攻撃のように感じてしまう人も出てきたりして。
いやいや、アナタと違うことをしている人が世の中にいる、っていうだけで、
アナタがやっていることを誰も非難はしていないですよ、って言ってあげたい。
しかもこういう人たちは、ちゃんと調べたり本を読んだりして頭で考えてから攻撃しているわけではないので、タチが悪い。
個人が、個人の自由でやっていることをその人のブログに書いただけなのに、ねえ。

じゃあオマエはどうなんだ、といわれれば、
私は、「実践と検証」をしています。
「自分の子供で実験して」なんて言った人がいてさすがにカチンときましたが、
私は「実践」はしてますけど、「実験」はしてないです。
ちゃんと理論を学んで納得し、多くの実例があり、ちゃんとした「医師」の指導の下、行っております。
その上で、本当にそうなのか、本当のところはどうなのか、という検証をしているわけです。
何も考えず、「みんながそうだから」「慣例だから」「母子手帳にそう書いてあるから」という子育てをしている人のほうがよっぽど無責任で怖いと思うな。

突拍子もないことを言っているようで、実は西原式はとても実践しやすい、中立で現実的な方法なんですよ。
マクロビやら東洋医学やら色々ありますけど、時には「そこまでできないよう」「そこまでやっちゃ人生楽しくないでしょ」ていうところまで踏み込まれていたりして、人間ムリは続かないですから、結局到達できる人は限られちゃったりするんですよね。
西原では、きつーく言われるのは「冷たいものは絶対ダメ」くらいで。
一日8時間横になる、というのも、特に「寝て」なくていいんですよ、重力を解除して造血を促すのが目的ですから。
クチにテープを貼って寝る、というのもね、見てくれはまあ、なんじゃもんじゃですが、これ本当にいいんですよ!私はこれで重度の口呼吸を治しました。それまで一年に3分の2は出来てた口内炎が一切できなくなって、快適♪ほぼ「蓄膿」くらいまで言われてたのに、ハナミズすら滅多に出なくなりました。まさに口呼吸は万病の元〜。
「牛肉てんこ盛り食べちゃいました〜」って言っても、「ヤング(先生オススメの乳酸菌)を大量に摂取しときなさい」、って済んじゃったりね。
逆に、すごく細かいことを言えば、そんなんじゃ足りねえ、西原甘いでしょ、って突っ込みがでてきそうですが、おおむね健康を保つには西原で充分だったりするんです。
(というか、この程度すら出来ないのが現代人…)
ましてや離乳食を遅らせる、なんて、世間体さえ捨てればなんてことないことだし、ね。

で、息子に西原実践して1歳9ヶ月、今のところどうかと。
なるべく親バカを排除してみてみると。
確かにうちの息子は、西原医師のいう、「小ぶりでぴかぴかの、機嫌のいい子供」です。

夜泣きはほとんどしないです。
夜泣きは原因が不明、なんていわれるけど、単純にお腹が苦しいだけ、なことが多いんですよね。
親戚の子も、9ヶ月でイチゴ食べたりスルメ食べたりして、その夜の夜泣きは「発狂」だった汗
消化できないものを食べたりしたら、大人だってお腹痛くて眠れないよね。
子供はしゃべれないから、わかってもらえないんだな。かわいそうだ。

小ぶりですが、運動神経は、やたらいいです。
歩き始めは1歳2ヶ月過ぎで、決して早くはなかったですが、きっちり半年ゴキブリのような高速ハイハイをしたせいか、歩き始めて2週間後には走ってました汗
冷えは厳禁ですから始終靴下を履いていますが、正座しているオトナの腿の上で、手放しで立てます。
裸足じゃないと足裏の感覚が育たない、なんていう人がいますが、うちの息子見ている限り、違うと思う。

手先も器用です。
どのくらいって、ダンナのスネ毛をブチブチ抜きますムムム
箸も使えるし。
離乳食が早いと手先が器用になる、とか言う人がいますが、多分それ、思い込み。理由がないし。

母乳は時期が来ると栄養がなくなる、と一般に言われますが、栄養がなくなるんじゃなくて、成長の過程でそこまでカロリーを必要としなくなるから、脂肪分が下がるだけ、なんですよね。
時期が来たらちゃんとカラダを動かして運動野を刺激し、ひいては前頭前野を刺激する、そういう仕組みになっているんです。人間ってうまいことできてます。
早期離乳食で太って動けないというのは、脳にとってもデメリットですね。
早期離乳食の子は、目の焦点があっていないというか、まばたきが少なくてぼーっとしていることが多いように思います。

肌もすごくきれいです。一緒に鏡には映りたくない感じ…。
西原に言わせれば、消化しきれないたんぱく質を外肺葉に捨てるので、肌が荒れたり黒ずんだりかゆくなったりするんですね。
逆に、外肺葉の状態(肌や目の焦点など)は、離乳食を進める上での重要な目安になると思います。

悪いところはないのか?といわれると。
この方法は、ものすごく母乳の質に左右されるので、できれば妊娠前から実践しておかないと思ったような結果が出にくい、と思います。
たいていは子供が出来てから本読んだりググってみたりして知るわけですが(神田うの然り)、体力のない人はミルクに頼らないと難しい。
西原はミルクを使うのは全然オッケーなんですが、消化できないたんぱく質を摂取するよりは、という意味で、やはり母乳のほうが良いのでしょうから、良い母乳を出すカラダ作りが必須になる。
離乳食のことと同レベルで、母乳の質をもっと強調して欲しいと思います。
そして、おしゃぶりは、完全母乳の子には、ムリです。
オケタニに言わせれば、おしゃぶりとお乳では吸てつの仕方が違うので、母乳の子はおしゃぶりを吸ってもはずれていってしまうんですって。
私もずいぶんやらせましたが、確かに数回吸っただけで、自分から出すんでなく、外れていってしまうんですよ。
そんなの、始終やってくれるわけないし。
ブラピの子供がハイヒール履いておしゃぶりして話題になりましたが、ヨーロッパの子供達がおしゃぶりをしているのは、あれは全員「完ミ」だからなんですよ、きっと。
うちの息子も、最近ちょっと吸えるようになったみたいだけど、まだまだ。口呼吸が怖いのは充分知っているので、卒乳してからやらせようかと思ってます。
それまでは、ナマ乳首だ〜!

自分の子供の頃を振り返ってみると、混合で育ち、さらに母は保育士だったので、当然離乳食もやってたと思います。
すごく体が弱くて、年がら年中扁桃腺を腫らして熱を出していました(筋金入りの口呼吸ですね汗
食が極端に細くて、ほとんど何も食べられませんでした。
10歳の頃、急に食べられるようになって、それからカラダが急に丈夫になっていきました。
今まで「食べたから丈夫になった」と思い込んでいましたが、逆ですね。
食べ物を消化できるようになったから、病気をしなくなったんです。
つまり、私は、消化できるような体力がつくまで、10年かかったことになります。
アトピーやアレルギー体質にならなかっただけラッキーだったなー。

これ、ビックリな後日談がありまして、
小学校6年生のとき、
「受験のときに熱が出ると大変だから、扁桃腺を取る手術をしましょう」となりまして。
そんな理由で、免疫機構に最重要な扁桃リンパを取ろうという医者もすごいですがね、
私、ほんとーにほんとーにほんとーにこれ、
麻酔ナシ」で取られたんですよ!!
子供心に心配で、看護婦さんに「麻酔しますよね?」って聞いたら、
「ううん、血止めだけドキドキ」って明るく返答された。
目隠しして、口開けて直でメスでギリギリギリ。今でもあの音は忘れない。
大泣きで、どんだけ痛かったか〜!!
1週間何も食べられず。
なのに、そんな思いまでして、熱が出ないかと言われれば、扁桃腺の切り口が腫れて熱が出るという。
もちろん西原実践前の話ですがね。
この話、現代(?)の看護士さんにしたら、
「今はね、扁桃腺の手術って、全身麻酔なのよ」って言われた。
なんてかわいそうな私…。

子供にはこんな思いはさせたくないもんだ。