長男9歳!!

うっかりすると、誕生日ネタの連投でブログが終始してしまうマイペースのおしげでございます、おはこんばんちは、みなさまにおかれましては健康でハッピーな毎日を過ごされておりますでしょうか~。

 

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毎年自動的に作っている、その歳の形の誕生日ケーキ。

こりゃあラクでいいやと何気に続けてきてとうとう「9」まできたわけですが。

気づいた。

来年から2ケタじゃん!!

どどどどうすんの?!鉄板2枚焼くのかこれ?!

動揺してたらお友達に、

「次男君用のパウンドケーキを10の位にしてしまえばいいのでは」

と目からウロコのアドバイスを頂くw

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そうなんです、次男はまだ生クリーム的なものは解禁していないので、次男用にパウンドケーキを別口で焼いているのです〜

彼の大好きなナッツ類やドライフルーツを入れて混ぜて焼くだけなんで、簡単だから良いんですけどね?、イマイチ特別感が薄れるというか、片っぽなんでもないのにアタシの労力2倍じゃんローソクが乗ってるか乗ってないかの違いじゃねえのかとか、脳内文句小一時間。

次男はパウンドケーキは大好きですが、お兄ちゃんが違うものを食べてても、アレが欲しい!ってならない子なので本当助かります(^^;

我慢させるのでなく、本人が大好きな代替え品や代替えの楽しいこと(遊びやおもちゃ)を用意することに手を抜かないのが、異年齢をうまくさばくコツかなと。

私だって面倒だよ毎回毎回ケーキ2種類焼くとか( ゚д゚)

でも後のこと想像するともっと面倒なのが目に見えてるから、頑張る(~_~;)

 

子どもたちも年齢が進むと、だんだんと手が離れてきて、本当にラクになってきたなあと実感してます。

思うに、1人の子どもにかける最低時間って同じなんじゃねえの?と。

ダラダラ長々かかわるのか、キュッと集中的に関わってさっさと自立してくれるか。

小さい頃に中途半端に子育てをアウトソーシングして一時的にはラクになったように思えても、子どもが求めてるのは結局母なので、その分手が離れるのに時間がかかる。

対して長期授乳は3年ほどベッタリですが、離れた後は面倒が少なく感じます。

こっちもやり切った感があるので、後腐れがないw

どちらかというと私が、毎日子どもらの顔にベタベタチューチュー吸い付いてるw、その辺は親の権利というより嗜好品かしらねww

余分な毛が生えるまでの、今だけの嗜好品〜

おかげさまで子育てで悩むことはほぼないので、毎日全力で好きなことをやらせて頂いております♡感謝♡

 

私が、中国医学医師の国際免許を目指して勉強を始めて、そろそろ3年ほどになります。

難しいんだよ、弁証論治がよ(~_~;)

でも、すごく面白いです。

私が中国医学に興味を持ち始めたのは、長男1歳半の頃。生理が再開しておっぱいの量が減り、西原式育児の完遂が危ぶまれたころに偶然出会いました。(まあ世の中偶然はないと言いますがね)

それまでおっぱいトラブルで平均3日に1回ほど助産院に通い、カルテが電話帳のようと要らん伝説を打ち立てていた私ですが、おっぱいの詰まりをマッサージで物理的に取るというよりは全身の気血を流すことで、私の不具合は劇的に改善し、無事母乳育児を継続することができました。

 

私にとって中医学は、西原式医学と少しも矛盾するものではありません。

むしろ、西原式育児を完遂するために必要なものが中医学だ、という位置付けです。

だからこそ、この古くて新しい医学に真実を感じ、学んでみたいという意欲に駆られました。

 

そこに、私独特の、私にしか思いつかないであろうニッチな領域があります。

 

例えばミルク。

西原式育児では、ミルク育児を大推奨しています。

ミルクを否定する育児は自然派育児では普通にありますが、西原式育児ではむしろ腐った母乳よりはミルクの方がよっぽどマシ、と結論づけます。(そこ時々誤解している人がいるのよね、西原は母乳だけで3歳まで育てろなんて誰も一言も言ってませんよー!ちゃんと読んでー!!)

しかし中医学では、その「腐った母乳」をなんとかする術があります。

産後の母の体力を上げてやりながら、ミルク育児の中でも無理なく母乳を併用するところまで持っていくことも(人によっては)できます。

そして、離乳食の開始時期を無理なく延ばす方法として、「ミルクキューブを齧らせる」という邪道を思いついた私ですがw、今ではかえってキューブで良かったと思っています。

母乳とミルクは似て否なるもの。

母乳は液体ですが、その水分は「母親の気血そのもの」で、ただの水では決してありません。

気血そのものだからこそ子のエネルギーとなり得るのであり、母乳の「水分」は子どもの消化の負担には決してなりません。

しかし、ミルクの水分はただの水なので、内臓(特に腎膀胱)がまだ未発達な子どもには、大量の水分は消化に負担です。(いわゆるミルクデブってやつですね)

だから、水分のない「ミルク成分」を母乳や通常のミルクの補填として食べさせるのは、腎に負担のかからない最善の方法だったんじゃないかなと。

 

例えば、冷え。

西原式医学では、冷えることは絶対に絶対にNG行為です。

身体を冷やすような行為はもちろん、冷たいものを食べることも飲むことも違法ですw

 

さて皆さん。

6月に入り、世間はプール開きのシーズンですね( ̄∇ ̄)

幼稚園や保育園、こども園や支援センターまで、日本はどこでも子どもを水に浸けたがります。

それでなくても「湿」が溜まる梅雨のシーズン、脾に負担がかかるというのに、途端に汗疹や湿疹や、下手すると発熱に悩んでいませんか?

次男の園でも、6月に入った早々にプール開き、大して気温も上がってないのに子どもたちは大喜びで水に飛び込みました(T ^ T)

確かに子どもは水が好きですがねー、自然派はこういうところがね……

 

案の定、次男様、

「背中がかゆい!!」

と泣き出した次の日の朝。

うわーーー!出たーーー!

やっぱ膀胱経に入ったじゃん!!( ;∀;)(背中には背骨に沿って、冷えが一番入る膀胱の経絡が貫いています)

本人に聞いたら、

「プールも冷たいけど、その前のシャワーがびっくりするほど冷たいんだよ!」と!

なんだと、この寒空に冷水シャワー浴びせてんのかー!年寄りの冷や水じゃないんだからさ大人は自分だって冷たいシャワーは浴びんだろーが?!!(体力的には年寄りも幼児も似たようなものです)

ちょっとしたパニックに陥り、連絡帳やプールカードに「冷水シャワーはかけないでください!」と書きまくる私w

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↑何書いてあるかわからないテンパりっぷりのプールカードw

「せっかく(小麦)アレルギーが収まったものが、再発する恐れがあります!」

と、話を盛りまくる盛りまくるww

いやその、小麦アレルギーは偽装ですけどね…小麦アレルギーになる前の予防ということで…

 

……で、冷静になってみたら。

「……あ、そうか。衛気を養えばいいのか(°_°)」

と、思いつく。

 

衛気とはなんぞや?

人間の身体の外には、バリアのように身体を守る気の層があります。

これがしっかり厚いと、外邪(ウイルスや寒さや気候の変化)に強くなります。

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私は度々紹介していますが、柔らかいタワシで身体をこすると、この衛気を養うのに効果絶大なのです。

 

 サトオさん

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%9F%E3%82%8F%E3%81%97+%E3%82%B5%E3%83%88%E3%82%AA%E3%81%95%E3%82%93&adgrpid=52045089583&gclid=Cj0KCQjwi43oBRDBARIsAExSRQFbJlTyN2d0e6lMOAYlDwTbjNLjdl6KiWSo02EEe7DhwDCwT5AdrG0aAt6VEALw_wcB&hvadid=338529792183&hvdev=c&hvlocphy=1009285&hvnetw=g&hvpos=1t1&hvqmt=b&hvrand=5169585052851925107&hvtargid=kwd-354775097250&hydadcr=14088_10900226&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_9pwqylzbvo_b

 

私もサトオさんに働いてもらうのは、寒邪のシーズンの冬ばかりと思っていましたが、そうか、微妙なシーズンのプールや夏場のエアコン対策にも使えるよね!?と思い立ち、早速サトオさんで子どもらの身体をゴシゴシやっております。

今のとこは雨ばかりでその後のプールの機会がなく、うちの息子への効果のほどはまだわかりませんが、サロンにきたお客さんのお嬢さんが汗疹が酷いということで勧めたところ、一度でほぼ汗疹が引き、体温も上がったそうです!

やっぱサトオさんいいオトコ!仕事できるわーーー(//∇//)

 

ここまで子どもを冷やさないように冷やさないように育ててきて、一度のプールで汗疹大発生でガッカリ感半端なく、それでも子どもは水が大好きでお友達と楽しそうに入ってる姿を見ると、自分の子だけ我慢させるのは西原先生に怒られたとしても忍びない。

そんな時!「どうして冷やすのはダメなのか」「どうして冷やすと皮膚が痒くなるのか」を知っていると、健康も楽しさもどちらもあきらめることなく、子どもに我慢を強いることもないこのような折衷案が、ふっと思いつくわけですよ〜

 

例えば、靴下。

西原式育児では、靴下を脱ぐことも厳禁です。

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↑こんな時でも靴下は脱がない次男w

 

世間では相変わらず裸足育児が全盛で、支援センターやら保育園やら、靴下を履いていると猛タックルで即脱がされるとか。

なんでも赤ちゃんは足の裏で温度を調整しているそうで、赤ちゃんの足は冷たいほど良いのだとかw

 これ良く聞くけど、誰が言い出したんだろうね??

むしろ、

「足の裏から体温調節はどうやってしてるんですか?」
って聞いてみたら、100%誰も答えられないでしょうね。
確かに足裏の湧泉というツボからは熱は吹き出すんですが、それは内熱(=内臓の熱)が高いからで、だから裸足にしたらいいかというと、余計に内熱を上げてしまうんですよ。
中医学的に陰虚という体質の人(体が冷えて血や気が足りない状態)は手足裏だけがむくんだように熱くて、タイルとか乗ったり触ったりしたがるんですが、それと全く同じ状態。

そういう人や子どもは、靴下を履けといっても足の裏が熱くて履けないのです。
つまり体温調節論が腑に落ちる支援センター員は、ご自分も陰虚なんでしょうな。

ちなみに陰虚という状態は、内臓の力が弱っている状態なので、「赤ちゃんの足は冷たいほど」不健康に育ちます。

つまり、ぐずり、泣き、イヤイヤ、多動、それら育てにくさの全てです。

そしてそれは、一生の健康に影響します。

まさに西原先生の言う、

「赤ちゃんを冷たく育ててはいけません」

は、中医学的に証明されるのです。

中医学では、冷えは腎に入るといい、腎は全ての臓器の中でも最終の臓器です。

腎が悪くなれば心(臓)が止まります。

逆に、腎を上げてあげれば、全ての臓器は上がっていきます。

まさに、

「冷えは万病の元」。

身体さえ温めれば細胞のミトコンドリアが活発になって全ての病気は治る、と主張する西原医学と全く同じです。

赤ちゃんを冷たく育てるなんて、「愚の骨頂」であり、赤ちゃんを健康に育てるには温かくすることが全てに優先するのです。

 

逆に、西原先生がこうおっしゃっているのに、

「うちの子靴下を履いてくれないの」

と自分や子どもにバツをしたり、無理やり履かせようと抑圧したりする前に、こういう身体の仕組みを知っていれば、靴下を履いてくれるためにはどうしたら良いか?という視点から考えることができます。

つまり、中医学を知ることにより、無理なく西原式育児を実践する方法を考えることができると思ってます。

 

こんなことを言われている人もいました。

靴下を履いていると「内反小趾」になるからやめなさいと。

今、子どもの内反小趾が激増しているのだそうです。

はい、ではお聞きしたいです。
その、激増している内反小趾の子どもたちは皆、靴下を履いているのですか?
いないですね?
むしろね、足の小指は腎膀胱経絡の場所で、そこが内側に歪んでいるということは、腎膀胱が悪いということ。
つまり、冷えているんですよ。
やっぱりなんだかんだで、原因は冷え。
冷えている子どもの内反小趾を治そうと靴下を脱がせることが、どれほど愚かかわかりますね?

あのね、足は、チョコレートの型じゃないんだから、靴やら靴下でなんとかするとかいうものじゃないんです。

靴に高いお金払わなくても、しっかり温めて死ぬほどハイハイさせれば、足の形対策はそれでオッケーなのです。
内臓の状態は全て足に出るから、結局健康に育てることが、足の形を良くすることで、決してチョコレートを型に流し込むことではないんです。
そういうのを対症療法って言うんだわ。
そりゃね、極端に合わないとか小さいとか、そういうのは変形しますよ、それは論外でしょ。

 

西原先生は、赤ちゃんを温めなさい、ハイハイをしっかりさせなさい、と口を酸っぱくしておっしゃいます。
体幹鍛える=内臓も丈夫になる=足の形もキレイになる。
子育てにショートカットコースはなく、生物の進化の過程をきちんと踏むことが、健康で丈夫な身体に育てるコツなのだと、先生はおっしゃっているのですよ。

 

このように、生物の進化にちゃんと沿っていて、我が子の「フラット」な状態を知っていれば、この時期に湿疹が出てきて急に靴下やスパッツを脱ぎたがり、グズグズし出し急に抱っこ魔になり明らかに様子がおかしくなっても、それは「外的な要因から来ている」ということがわかるので、自分の「子育ての失敗」だなんて思わなくて済むのです。

そんな報告がFBに上がってきたりすると、「うちも」「うちも」「うちもだー」と、「季節的なもの」の裏付けが取れたりして面白いです。

だいたい日本人皆「脾虚(脾臓が弱い)」と言いますが、この梅雨のある気候も大きく関係しているでしょうね。

湿(気)に弱いのが、脾ですから。

そんな日本人に、生魚や生野菜など薬膳的に脾を痛めると言われている食材は、どんなにマクロに栄養素が〜酵素が〜言ってても、厳禁ですよね。

ほら、「生は食べてはいけない」と言われる西原先生と、ここでも合致する。

週末にやっすい回転寿司に家族連れの行列ができていると、心が痛くなりますな。せめて子どもには生魚食わせんのやめようよ……

 

ちなみに、子どもで湿系の湿疹が出たら、食べ物を離乳食初期くらいに戻してやると、スッと引くことがとても多いですよ。

ミルクとかおかゆとかミルク粥とか。

脾に負担がかかっているということは、消化能力を超えているということです。

だから誰でも消化できるような、ミルクとかミルク粥にしてやると、未消化毒を皮膚から出さなくてウンコとしてお尻から出せるので、湿疹が引くのです。

ここでもやっぱり、西原式育児の正確さが光ります。

 

長男を産む随分前から西原式医学に出会って、今長男9歳。

私の中での情報の蓄積とプロファイルは、ここまできました。

確かに私は何の資格もないただのおばさんですが(がんばってるけどね、弁証論治が…←まだ言ってる)、私にしか見えない思いつかない領域もあります。

日々勉強と実践を重ね、まず私と私の周りを幸せにしていきたいな、と思ってます。

まず自分、刺身の誘惑に勝とうか(つД`)

こないだやっちゃったのよね、梅雨だってのに朝獲れカツオ大セールにハマってカツオ一冊食い…めっちゃ消化止まって眼底出血まで行った…( ;∀;)土克木(脾が肝を克する)…ああ誘惑が……たまにこういうわけわかんないことすんのよね私……

 

そうそう、次男のプール問題その後。

担任の先生との個人面談に持ち込み、理解して頂きましたー。

「わかるよ、小麦アレルギーの子って走ると湿疹出たりするじゃない」

まあその仕組みは置いといて。

ホースに溜まってる温かい一番シャワーをなるべく使うとか、足だけにするとか、風の強い日は寒いので気温が高くても園でもプールは考慮するとか、「子どもにとって何が一番良いのか」を一生懸命考えてくださってました。

有り難い〜(T ^ T)

この勢いで園長に、子どもの長袖服装について突撃する算段をつけてますが、何せ園長は回遊魚なんで(止まると死ぬ)、捕まらなくて捕まらなくて実現してない…

でもやっぱり、プールに入れないと我慢しているのは可哀想、と言われると、親としては揺らぐなーーーー頼むわサトオさん!!

 

もう一人息子がいますが。

長男の個人面談は、1人持ち時間30分のところ1時間半もぶっちぎりで担任と盛り上がり、副校長先生が「働き過ぎ改革〜」とたしなめに来られましたw

こちらも寒い日のプール問題とか、エアコンはなるべく入れて欲しくないとか、給食はゆっくり噛んで食べさせてほしいとか、うちの息子には無理難題ふっかけろとか、さらには先生自身の健康や最近アキレス腱をぶっち切りした他の先生の食生活占いまで、まー言いたいこと言う言うw

 

人生、願えば叶う♡