独断と偏見の育児グッズその2


ああ撮れない、どうしても撮れない、この人の「ペコちゃん顔」。
ペロンと舌を出して、しかも上90度に曲がるんですよ。
かなり月齢の低いころから、指を4本揃えて猫のようにチョイチョイと曲げて物を動かしていた。
首の下を撫でてやると、気持ちよさそうに首を伸ばす。
長男と違って犬はあまり追いかけないが、異常にルンバを追いかけ回す。
こいつの前世、絶対にゃんこだにゃー

前回に引き続き、どんな育児グッズを使ってきたのか語りです。
かるーく笑い飛ばしてくださーいパー
ほぼ1ヶ月毎の更新ですが、許してたもれ。
いろいろ言い訳すんのもなんなんですが、これでもちまちまがんばっております。
寝落ちちゃうのよね、二人の息子に交互に布団に引っ張り込まれるから。(´д`lll)
その合間に仕事やら、卒園児への制作やら、家事やら…。
いろいろ言い訳すんのも、何なんですがっ。


●ベビハグ向きぐせ防止クッション

添い乳派な私。
添い乳大好き!
つか、夜中に起きて授乳…、添い乳でなければとっくに続いてないです。
添い乳キャリア4年以上。
ほとんど無意識レベル。よく、「夜中何回授乳する?」って聞かれますが、そんなんさっぱし覚えてないですよ、無意識なんですもの。
子供が夜中に「ふにゃっ」とでも泣けば自動操縦でおっぱいオープン、たまに子供を間違えて無駄に起こします(´・_・`)
この「ベビハグ」という商品は、助産院ではおなじみの「トコちゃんベルト」という骨盤矯正ベルトを作っているところで売っているもの。
元々は、赤ちゃんの寝る向きの矯正に使われるものです。
ほら、いつも同じ向きで寝てると頭の形が悪くなるとか言うでしょ。
私はこれを添い乳に使ってます。
これがね、添い乳にひっじょーに有効なんですよ。
寝ながら授乳って、赤ちゃんをこっちに向かせる必要があるんですが、その時にこれを、自分とは反対側の赤ちゃんの肩下に「かっ!」て挟んでやると、無理なく授乳できるんです。
普通は毛布とかを挟むみたいですけど、崩れやすいしやりにくいし、これは滑り止めもついててズレなくて、新生児期を過ぎた今でも重宝してます。

●ハンモックベッド
過去記事参照。
一人目の時は、とにかく揺らして寝かせて自分の時間を確保するのに必死でしたので、いつもこれに入れて揺らして寝かせてました。
というか、とにかく揺らしたら寝てくれる子になって欲しかったので、いつもいつも揺らしていた。
赤ちゃんは呼吸が下手ですからね、これは理にかなっていると思います。
しかーし!次男の場合、どうしても生活のリズムが長男中心になりがちなので、揺らして寝かせているヒマなんかほぼないんですよ!(◎_◎;)
思えば長男の夕方寝は長かった。おっぱい飲みながら4.5時間は当たり前。本当に良くおっぱい飲んで寝てたと思う。
しかし今や、幼稚園がハネて帰ってきてから寝るまでの戦争タイム、当然次男を寝かせてやれる時間はなく、長男が就寝する時間まで彼なりに限界まで眠いのを我慢し、グズグズでやっと寝かせてもらえる。
長男が幼稚園に行っている間だけは彼がゆっくり眠れる時間、揺らして寝かせる必要なんてないんですわ〜。
可哀想なヤツだ(>人<;)
というわけで、私の見解は、一人目の時は有効、だと思います。
二人目はね、どうせアニキに激しくびよんびよんやられて寝るどころじゃないだろーしさ、どうせアニキの良いおもちゃになって終わりだろうしさ(´・_・`)
夜泣きもね、長男もほとんどしなかったけど、次男は輪をかけてしないので、やっぱり出番はないみたいです。

●オルゴール
これは絶対有効だと思います。
育児必携リストに加えるべきだとすら主張したい。
キレイに響く金属音をゼロ歳児の頃から聞かせる、どれほど耳が鍛えられることでしょう。
言葉も音楽も、耳からのインプットから始まります。
音楽のセンスが良い人は、言語を学ぶセンスも良いですよね。
共通しているところは、耳が良いこと。
よくCDのかけ流しで外国語を刷り込むなんて方法がやられているようですが、それって私にはイマイチ対処療法に似たものを感じるんですよね。
外国語を直接聞かせるのは、確かにアウトプットは早いかもですが、よっぽど長い時間、長い期間続けないと、聞かなくなって忘れたらそこで終わりじゃないかなあ。
それよりは耳を鍛えて、日本語にはない独特の子音が聞こえるような素地を作る方が、色んな言語にも対応できると思うし。←自分が子音が聞こえなくてセンスのなさを痛感しているんで(>_<)
急がば回れ的なね。
これで離乳食を遅くして中耳炎などのリスクを避ければ、相当耳がしっかりするんじゃないかなあ。
ずっとこれで遊んでいたうちの長男は、発語もとてもクリアで、音階もしっかりしてますので、効果は感じております。
この2月から、うちの長男は近所のピアノ教室に通っておりますが、この歳でドレミ音階がここまではっきりしているのは非常に珍しいと言われました。←自慢じゃなくってよ〜。
オルゴールも、その辺の安いものじゃなく、ちゃんとしたものを選んだ方が、音のレベルもアレンジの良さも違います。
リュージュなどのスイスオルゴールが理想ですが、日本の三協というメーカーのものも、比べて安いわりに遜色ないです。
高いやつが、ひとつあって、損はないでっす。
ここが安いです↓
音工房すずらん

●離乳食用品
この私が離乳食用品を語るのか?ってハナシですが。
フタを開けてみたら誰よりも食わないヤツだったので、誰よりも苦労している自信があります(>_<)
まあね、今思えば、無理に苦労する必要はなかったんですよ。
別に、生きてるし。
しかしそれも結果論でねえ、今でこそ「大丈夫だ」と胸を張って言えるんですが、手探りの見えない未来に、その時は「発達が遅れるかも」という無言の圧力を無意識に感じていたんでしょうねえ。
だいたい、世間体が悪いじゃないっすか。
これで何でも食べるんなら誰も文句はないんだろうけど、食べないからには「ほれみたことか」的なね〜?

かといって、砂糖や市販品に頼るほど潔くなかったりしてね(>_<)
 
一番使えた、というか今でも使えているのは、クイジナートのブレンダーです。プロ用でもつかわれているハンドミキサーですが、これがお手軽によく細かくしてくれるので便利です。 
これで野菜も肉も粉砕したシチューを作りクチに突っ込んでました(~_~;)
 ちゃんと鶏ガラスープを取って豆乳で作ると、かなりンまいでっせ。

 これも必需品です。 お手軽で、かなり便利。 お米もこれで炊くと、早くて美味しい。 圧力鍋に関しては色々物議もあるのは知ってますが、この食わない息子の前ではそんなんどーでもいいです。 
言い始めたらキリがないしねー。
 私は「冷たいものは食べないこと」「砂糖はできるだけ避けること」この点に絞って育児してます。 手を拡げると続かない自分の性格をよくわかってるので(>_<) 
ここで、友達ママのダンナ様(職業フランス料理人)に教えてもらった、美味しい鶏ガラスープのレシピを。

鶏ガラスープ材料
・にんにく
・長ネギの青いところ
・たまねぎ、ポロねぎなど
・にんじん
・セロリ
ローリエ
・タイム
クローブ(丁子)
・丸のままの白粒胡椒
・鶏のガラ(国産の地鶏)
以上を圧力鍋にかけて、10分くらい。
おいしいですよーん(*^▽^*)
 
 ●乳が良く出る食材、漢方
長男が1歳半くらいから、東洋医学にお世話になっている私。
きっかけは、私の生理が始まったことで、乳の出や質に影響し、西原医学を続けることに危機感を感じたから。
おかげ様で乳も詰まらず良く出ます。
乳に関しては、オケタニ式などいろいろあるとは思いますが、私は東洋医学が実感として非常に効果があったので、これに関してはお勧めできます。(ウラが取れないことは無責任に言わないよう心がけております。正直経営。)
乳の元は母親の血液なので、血が足りててなお良質か、ということに尽きます。
レバー食えって?鉄剤飲めって?そんな単純じゃないのよーん。
何が原因で血が足りないか、っていうのもあるので一概には言えませんが。
食材としては、
ドライいちじく、ドライなつめやし、ドライプルーン、竜眼肉(いずれも無糖のもの)、クコの実。
納豆、豆乳
鶏ガラスープ
あずき、等。
一人目の教訓として、1歳前後から必要とされる乳の量が爆増するので、最近は私、一日3つ、お餅を食べてるんです〜。
ちょっと待て!餅ってええんかい?乳詰まるでしょ?って思うでしょ。
お餅って、GI値が大変高く、すぐにエネルギーに変換されるので、乳を出している分には有効なんですよ。
ただし、「流す」食材と一緒に摂ること。
流す食材とは、あずきです。
つまり、あずき餅。
しかし、お砂糖は絶対にNG。
「乳が詰まる」=「砂糖を摂っている」
と断言していいです。
あずきが良いからといって、市販のぜんざいとか、あんぱんとか、あんまんとか、それがあなたのトラブルの元。
お餅が悪いんじゃないんですよ、ここ濡れ衣なの。
思えば一人目のとき、私が乳が詰まりだしたのは、あんぱんを解禁してからだった。
今は、あずきを圧力鍋で煮て、少量のてんさい糖と塩一つまみ入れて、味気な〜いやつに餅ぶっ込んで食べてます…、薬と思えば……。
ただし、乳腺がちゃんと開いてから、ね。
まだ産みたての頃に食べれば、爆乳出てくれば、そりゃ詰まります。
産みたての頃は、あずき単体で摂ると、おっぱいの促進になって良いです。

漢方は、
十全大補湯…血を増やす作用があります。
・当帰四逆生姜湯…体を温める作用があります。
・人参…体力を付けます。
サフラン…流してくれます。
を常用してます。
サボると体に顕著に現れるので、相当助けられていると見た。
西原医師は漢方には否定的ですが、処方が間違ってなければ私は有用だと思ってます。
漢方は、人によって処方が様々ですからね、そこがネック。
よい先生に当たるのが、活路を開く道です。
西東京方面の方々へは、以下のクリニックをお勧め。

酒田クリニック
東京都清瀬市野塩5−282−2

ここの、郭先生という女性の先生が、中国の大学教授で、日本と中国を往復して、診てくださってます。
日本のクソ(小声)医師法で、日本の医師免許を持っている医師と同席でなければ医療行為をしてはいけないとなっているので、常に混んでいて予約を取るのも大変ですが、漢方の処方は非常に的確です。(もちろん保険が効きます)

ここ、一言、言わせてほしいんですけども。
昔の人間と違って、好き放題生きてきた現代女性が、健康な子供を産み、健康な子供を育てるためには、なんらかの積極的手段がどうしても必要だと思います。
好き勝手生きてきて、妊娠したからといって急に自然派に転向しても、体はついていきません。
「おっぱいだけ出してりゃいいさ〜」なんて、そりゃその方が理想ですけども、大概の女性は赤ちゃんの要求を十分に満たせるだけの体力がありません。
母乳は見えないだけにタチが悪い。
かといって、早期離乳食は、子供の質をさらに落とすだけ。
おっぱいだけで育てたければ、死にもの狂いで「良いおっぱいを出す」努力をすべきです。
そして、不測の事態に備えて、ミルクも飲めるようにしておくこと、です。
私は、これが真の「英才教育」だと思っております。
長男のときは、何も考えずおっぱいだけで、それでも西原医学のおかげでセーフでしたが、今思えば危ない橋もあったでしょう。(生理が始まったとき東洋医学に出会えたのが、最大の私の功績!)
教訓から、今、次男はミルクトレーニング中ですが、20cc以上どうしても増えないのよね(ノД`))
体重は、シビアに見ておきましょう。
ひとつの指針です。
1歳で、男子が8キロ台、女子で7キロ後半に届かなければ、ミルクを足す等なんらかの行動を起こしたほうが良いと思っております。

あっ、一番大切なことを忘れていた!
冷たいものは、絶対ダメ!!
常温も避けましょう。

と、若干いつもの文句ババアが戻ってきたところで。

続きはまた次回。

妊娠中の皆様、ご無事で、楽しんでね!
アデュードキドキ