ちょっと、拡散しちゃえ〜。

もうね、こんなに日々、騙されまい、騙されまいとしているつもりなのに。
また騙されちゃったよ。

http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51897077.html

デング熱よ、お前もか。

私、エボラも怪しいもんだと思ってるのよね。
確かアメリカのネオコンって、「アフリカ要らない」って公言してなかったっけ?

これ以上は、しーーーぼー

Not parents, but parents.

本題と関係ないのですが、せっかく面白いので(?)、長男がもう半年以上もハマり続けている「宇宙戦艦ヤマト」っぷりを公開(´Д` )

カラオケ。歌うはもちろんヤマト。

この世界観…うーん、シュールだ。
左下がヤマト、ヤマト上と右下がガミラスだそうで。
何度描いてもほとんど同じに描くので、どうやら線の一本一本にちゃんと意味があるらしい。

公衆トイレでウンコしながら、駅前を歩きながら、大声でヤマトを歌い続け、道ゆく40・50代のおっさんを驚かせる。
幼稚園でも、描くのも歌うのもヤマト、作るのもヤマト、園長ブログに「ブロックで巨大な宇宙戦艦ヤマトを作っている年少さんがいる」とか書かれてて、それうちの子以外いないじゃんってもう(T_T)
ヤマト熱が園全体に伝播し、全然ヤマト関係ない子までミニカーを横にして「ほら見てヤマトだよ」とか言ってるし、イカリのマークはヤマトだと園の全員が認識してるし(>_<)

「何でヤマトなの?」
とよく聞かれるのですが、私も良く分からない(´Д` )
多分、ダンナがカラオケでヤマトを歌ったのよね。←上手い。
画面に本人(?)映像が流れるじゃない?
そのあと、ダンナが面白がってヤマトのフィギュアを買い与えたもんだから(画像で手に持ってるやつ、これ、コレクターズアイテムなんだってさ(´Д` ))、それでイッキにツボったのかなと。
お砂場にフィギュア埋めて、「ゴゴゴゴゴ〜」ってヤマトが出てくるシーンを再現してますわ(-。-;

ちなみに、本家のヤマトも歌いますが、フェラーリDVDにあった、ヤマトの替え歌「フェラーリ458を買おう」歌もダンナが教えたので、これも世間の面前で大声で歌ってます。

さらば〜、貯金よ〜。
ぶち込〜む船は〜、宇宙戦艦〜、four,five,eight(458)!
ローンのかなた〜2580万円、節約命、払い続ける〜。
きっと〜老後は〜なんと〜かなると〜、怒る〜奥様〜笑顔でなだ〜め〜。
ローンのかなた2580万円、えんえ〜ん払〜う〜、宇宙戦艦four,five,eight!

私が幼稚園の保護者会にて、決してうちがローンを組んだわけではありません!と言い訳して回ったのは言うまでもありません…。←もちろんフェラーリを買ったわけでもありません、ざーんねーん(´Д` )ちなみにフェラーリ458は、中古でこの値段ですから〜パー

で、やっと本題。
リンク先が英語なので、達者な人もしくは根性の据わった人のみ飛んでみて下さい(´Д` )

http://www.naturalnews.com/041719_shaken_baby_syndrome_vaccines_side_effects.html

ざっくり言うと、乳幼児突発死症候群や揺さぶられっ子症候群は、実はワクチン接種が原因となっていることが多い、と。
「not parents.」の一言がなんか衝撃的でした。
乳幼児突発死症候群や揺さぶられっ子症候群なんて、それで亡くなった子の親御さんがものすごく自分を責めている事だろうに、実は濡れ衣だったとしたら、相当切なすぎる話よね(T_T)

こんなブログを何年もやってると、ワクチン接種についてどう考えるか、とても良く聞かれるのです。
長男の時はあまり考えなかったワクチン接種、いい機会なので、この辺でちゃんと考えてみようかなと。

なんでってね、次男生後4ヶ月、ワクチンの量の多いことったら!!!
たった4年前の長男の時より倍近くに増えてるんじゃないか?
ヒブや肺炎球菌が定期接種に昇格し、今までワクチンのどアタマは生後3ヶ月のBCGだったはずなのに、ヒブや肺炎球菌を導入するために、予後間隔を開けなくてはならないBCGを生後5ヶ月に下げた、と。
「四種混合」だし。混合ワクチンといえば三種じゃないのかよ、聞いたこともねえ〜DASH!
いいのか?みりんに砂糖を足すよーなお手軽さでワクチンを簡単に混ぜてさー。
そんな極めて歴史の浅い話、どうしても「現場で実験」感が払拭できない私。
知ってました?奥さん。
水疱瘡のワクチンが10月から定期接種になるんですってよカチン
水疱瘡って、かかってナンボだと思ってたんだけど。
良いも悪いも、もうさ、この量を赤ん坊にぶち込むにはそろそろ限界じゃないのかと。医師会と製薬会社さんに聞いてみたいわ。
ワクチンは「大人になって罹患したときの重症化を防ぐ」っていうけど、本当?
大人にって水疱瘡やおたふくになった人ってちょいちょいみるけど、不妊になった人って見たことないのよね、どのくらいの割合でいるんだろう?
そもそも、子供の頃にワクチンで病気を避けていた人達が、大人になってワクチンが切れた頃に伝染病に罹患して蔓延するのが社会問題化しているのに、全くロジックがおかしいでしょう?
ワクチン大好き国アメリカでは、成人するまでに50回以上針を指すんだそうで、ワクチンが導入されてからピーナッツアレルギーが激増、しかも超シビアなアレルギーが多いんだそうです。
日本でも卵アレルギーとかゼラチンアレルギーとか問題視されてますよね。

で、先日、次男の4ヶ月健診へ行ったのですが、真っ白な母子手帳を見て案の定予防接種を促されましてね、オバサンのくせにカマトトぶって「いやあ、長男の時とちがって種類も多いし、よく分からなくてえ、長男の時は最初に生後3ヶ月くらいにBCGを打ったはずなんですけどお」と言ってみたら、「あれはねえ、早過ぎて副作用がたくさん出てきちゃったんだよね。今はね、回数打たなきゃいけないから、早くヒブ肺炎球菌と四種混合同時にスパスパ打ってかないと。」と言われましてん。

あそーーーーーーーお。

BCGの接種が早過ぎて、実は問題だったんだー!
長男、生後3ヶ月で打ってますけど、知らなかったわー目
ちゃんと世間様に告知したのかしら?そこ後出しジャンケンって、どうなのよ。
ヒブ肺炎球菌なんて生後2ヶ月からなんだからもっと早いんですけど。
しかも同時接種って、それも後出しジャンケンになる可能性がないって誰が言えるのかなっと。
このノリでさ、将来離乳食の開始が1歳とかになってさ、「何でですか?」と尋ねたら、「いやあ、あれは早過ぎてアレルギーの子がたくさん出てきちゃってね」とかいう展開にならないかしらー。
その時私は全面勝利するっ、なんつっていー

何度も触れてますけど、私はワクチン完全反対派、ではありません。
ワクチンは全て悪い、とは思っていません。
必要と思うワクチンを吟味して、子供の体力や体調を良く観察して、受けるのなら受ける。
必要と思わなければ、打たなければ良い。
今のようにローラー作戦で国民総接種を義務付けるのでなく、個別に考えないと、ワクチンのメリットよりもデメリットの方が上回ってしまう。
そう考えると、「お医者さんが大丈夫と言うんだから大丈夫」ではなくて、母親自身の我が子への観察力が必要なのかなと。
ワクチン行政なんて上記のようなノリですからねえ、イマイチ信用ならないよね。
副作用出したって、出ましたね、で済まされちゃうんだしさ(´Д` )
ちょっと熱が出たくらいの副反応ならまあ許せるだろうけど、突発死なんてカンベンだよね。

麻疹は、かかると「命定め」と言われるほど重い病気なので、このワクチンは個人的には必要悪と思ってます。
人生のどの位のお年頃にウイルスに出会うかわからない以上、このウイルスだけはリスク下げたいかなと。
世界的にはまだ絶滅一歩手前ウイルスだそうですし。(日本はこのウイルス輸出国なんだそうで)
うちの長男はこれの副反応で唯一高熱を出しましたけどね〜。普通に風疹やった感じ(>_<)
このワクチンは、ただウイルスを弱毒化しただけのものなので、90%になんらかの副反応が出るんだそうです。

BCGは、「乳幼児時代の」結核を防ごうとするもので、一生の抗体を付けるわけじゃない。
周りに結核菌のあるところに、母体からもらった抗体が消える頃の乳児を突っ込むと、感染して重症化しやすい。
栄養状態の悪い時代なら心配だった菌かなあ。
しかし最近のワクチンはゼラチンも除かれて、精製度が非常に高いのだそうです。
で、BCGで花粉症とか喘息が治る的「不思議」話も出てたりして←つまり花粉症や喘息の原因ってそこなんじゃないのと思ったりするけど。
結核菌って決して珍しい菌じゃなく、むしろ常在菌だとあるお医者様が仰る。

紫外線なんかで簡単にくたばる弱っちい菌、こちらの免疫さえ高ければそんなに怖いようには感じない。
これが最近、こんなに衛生状態栄養状態の良いと思われる日本で流行、何でかは推して知るべしでしょうな。
流行している以上、乳児に対して接種するかどうかは〜、…私の中では五分五分(´Д` )

四種混合は、せめて三種+一種(不活化ポリオ)だよねえ。
今時代で必要と思うのは破傷風菌くらいかしら。

破傷風は怖いからなあ。ガーン
次男も外遊び幼稚園に行かせるんだろーし。

あとの病気は自然罹患の方が圧倒的に良い気がする。
でもバラして打ったりはしてくれないだろうなあ。
関係ないけど、私、10年くらい前に、ハンディタイプの芝刈り機で軽く指まで刈っちゃって、破傷風菌ワクチン打たれました。
2回目は1年後で3回目は3年後に来てくれとか、もう全く覚えてなくてぶっちぎったけどね(-。-;
まさか大人になって打たれるとは思ってもなくて、破傷風菌ワクチンも生涯効果があるわけじゃないのね、とその時思ったなあ。

ヒブ・肺炎球菌は、あれだけ問題あったのに定期接種?とか思ってるうちに、すでにぶっちぎってしまいましたパー

引っ越しでそれどころじゃなかったし(>_<)

少なくともすべての赤子が、髄膜が炎症する体とは考えにくいのよね。

重い髄膜炎にかかった子供の身体的共通項をもっと調べて欲しいなあ。原因ウイルスの同定だけじゃなくて。(誰も儲からないからしないんだろうけど)

ヒブ・肺炎球菌は主に欧米で多い疾患らしいけど、あちらはほとんどの子供がミルク児で、母乳バリアがない状態だろうしねえ。

もっとも、母乳あげてるから大丈夫、といのは、甚だ危ない発想ではありますが。

どんなウイルスも、しっかりした体づくりができてなければ罹患は怖いですよね。
特定のウイルスだけ追いかけても無駄にワクチンの種類が増えるだけ。

同じウイルスにさらされても、平気な子は平気だし、重症化する子は重症化する。

ワクチンに目くじら立てるよりは、ウイルス入れても影響のない身体造りを目指すのが最も合理的。

そのためには、やっぱり内臓を丈夫に造る「良い母乳」を出す母の努力が必要、という結論になっちゃうんだな。

オケタニには日本のママの母乳向上のため、是非是非がんばってもらいたい。縄張り争いはやめてさ。

医療に従事した経験のある人は、「最悪の状態」をいっぱい見てきていると思うんですよね。
ワクチンに限らず、病気でも出産でもそうだし。

出産に対しても、下手げに自然に産もうとして危険を犯すなら、最初から切っちゃった方が安全、と考えるのも、最悪をいっぱい見てきているからでしょう。

命あっての物種、というか。

確かに可能性はゼロとは言い切れないですから。
だから「自然に産みたい」=「母のワガママ」みたいに捉えられちゃう。

そこに医療経験者との温度差があるんですよね。

とある看護師経験のあるお姑さんが、孫が産まれた直後に「大丈夫、指は五本あるわよ」とのたまってお嫁さんと激しいケンカになったとかなんとかヽ( ̄д ̄;)ノ

可哀想な子供を減らしたいという気持ちから、医療従事者にはワクチンに前向きな人が多いと思うし、それが人情だと思うです。

実際、受けていて、当面の重篤な事態は避けられた、という子供が大半でしょう。
確率を考えたら、打つ方が合理的、そう考える方が自然。

大半の子供は、打った方が重篤な病気を避けられるので、ワクチンは有用と医者は考える。

しかし中には、乳児突発死症候群などを発症してしまう子供もいる。

どの親もまさか自分の子供がその高くない確率に入るとは夢にも思っていないわけで。

しかもその関連性は積極的には探られたりしないですから、その暴走が怖いんですな。

"Not parents"ですよ、まさに。

私は、ワクチンは結局対処療法に過ぎないものだから、ワクチンさえ打っていれば可哀想な子供が減る、というのは幻想に過ぎないと思うです。ワクチン打っても、ウイルスにかかる子はかかる、重篤になる子はなる、副反応で苦しむ子は苦しむ、それでは可哀想な子供は減らない。苦しむ子とそうでない子の違いは何か、と。
日本全体の罹患率を下げることが医療行政の目的だろうけど、当然発症する確率は、みんな同じではないんです、実験室のマウスじゃないんだから。

ワクチンはウイルスを弱毒化してるとはいえ、れっきとした「毒」ですから、打つんなら解毒できる身体になっているかどうか、が鍵になると思うんです。
解毒できる身体とは、つまり、丈夫な内臓です。

ワクチンの是非を巡っては、あちこちで熱い闘いが繰り広げられているようですが、ワクチンの毒が云々いうよりもまず、自分が、丈夫な内臓を持つ子供に育てているかどうか、丈夫な内臓の子供に産んであげてるかどうか、そこなんじゃないかなと。

特に何もしないのにワクチンだけ否定するのは、なんかお角が違うように思うです。

自然派でワクチンを目の敵にするのは結構だけど、そのためのバリアである「良い母乳」を与える義務を自分は果たしているのかどうか、そこを自問自答すべきでしょう。

西原医師は、離乳食さえ始めていなければ、ワクチンで重篤な状態に陥ることはない、と仰います。
しっかりした内臓を作ることには、しっかりと母乳やミルクを飲み、
早期離乳食を避けるのは必要不可欠だと思います。
私は長男の時、まあ無難にワクチン受けさせましたが、離乳食を始める1歳半までに勝負をかけました。
それからは打ってません。
重篤な副作用は今のところ見られないと思います。
MRで副反応を出しましたが、熱は高熱でしたが2.3時間で引きましたし。
あの時の医者の態度で、今でもハラワタでお湯が沸かせますけどなパンチ!
ワクチンで熱が出たなんて聞いたこともないとかほざきやがって、何が何でも副反応を認めないでやんの。
アンタを責めてるわけじゃないじゃん、熱が出たらワクチン打った病院行けってお上の紙に書いてあるから来ただけでしょーが。
食欲はあるかと聞かれて、いやーおっぱいだけですね(離乳食始めてないんだから当たり前、ウソはついてない)と言ったらめちゃめちゃ怒られて、おっぱいなんてそんな出てるかどうかも分からないもの、しっかり普通のご飯を食べさせろ!ってアンタ、自分が39度の熱があっても焼肉食えるんだな?あ?
しまいにゃ抗生剤出しやがって、何のウイルス狙ったんだか言ってみろコラ!!
はーはーはーDASH!
どお?100℃くらいまで沸いたかしら?

私はワクチンに対しては、受けさせるにしても、病気が重症化するのを避ける目的で受けさせようとは思ってません。
子供の人生での無駄なゲートを減らすというか、幻想的公衆衛生概念へのパスポートを与える、という捉え方です。
世の中なんだかんだで書類史上主義、実際に抗体があるかどうかなんて関係なしに、書類上ワクチン打ってないからという理由での行動の制限が実際にあります。

例えば、アメリカの公立学校じゃ、入学の条件がワクチン接種なんてことは珍しくないそうです。
日本でも介護や医療の業界なんか、冬になったらインフルエンザのワクチン接種は今や常識ですよね。

インフルエンザのワクチン打ったってインフルエンザにはかかるの、当たり前だけど。
でもワクチン打っとけば、たとえインフルエンザを発症して誰かに移したとしても文句は言われない。これが打ってないと、ほれみたことかと叩きのめされる。

ワクチンは、それが有用だから必要なわけじゃないんですな。

まあね、抗体の有無なんて他人が調べ様がないしね、病気の発症を目に見えないウイルスや他人のせいにする考え方が一般的な以上は、仕方ないのかな。
ということは、ワクチンを打つためには、ワクチンで病気にならないよう、ワクチンを打てるほどの丈夫な体作りを目指す、というのが一番必要なこと、なんじゃないでしょうか。

回りくどいですけど〜。

で、次男にはどうするのか?って話よね。
うーん、長男のポテンシャルを100とするなら、次男は90くらいだと思うのよねえ(>_<)
長男の時は何も考えなくても怖がらずにパスポートを与えてやれた感じですが、次男はポツポツ汗疹もできるしねえ。←長男はあらゆる種類の湿疹というものをほとんど出したことがないのだ。

コイツは結構ゆっくり型のように思うんだな。

体の大きさは長男と同じくらいだけど。

長期の自力引っ越しで、私の食べ物も結構いい加減になってたし、今回は自信ないんだなー(>_<)

ちょっと、どーしよーかなー、って感じで、まだ結論出てないです。

このままずるずる打たなかったりして。

うちの近くには、薬いらない派で有名なお医者様がいるんですわ。

定期健診もそこにいけば、多少ワクチン間引きしても虐待とか言われなくて済むしねー。確信犯?

ワクチンについては、ちょっと検索すればナンボでも出てきますが、読んだらとても打つ気しなくなるサイトを見つけた〜。
自動翻訳がアタマ痛いけど、心の目で読めば意味が分かる。

http://web177.net/index.php?arinomama

まあでも、ある程度打った西原育児な長男に発達障害等は今のところ見られないから、やっぱり根本原因はそこじゃないかなあ。
このまま全てに当てはまるというものでもないかも。

そういえば、次男は混合にする宣言してましたが、まだできてません。混合にするほど回数飲んでくれないのよね。
体は大きくなってるから量は飲んでるんだろうけど。

長男ほどおっぱい星人じゃないんですわ。おっぱいなくても間が持つという、私にとっては不思議な赤子。

そこへミルクなんか与えちゃったら、こっちがぱんちくりんになっちゃってたまらないのよ〜(>_<)

混合ってどうやるのかしら??

そんな次男の近況。


水族館のおさかな天井にテンション上がってる次男の顔〜うお座
同じ遺伝子なのに兄弟でこうも違うかと思うのですが、長男は、言ってしまえば4歳の今でもご起床されたことが分からないことはない、怒号で起きるタイプむかっなのに対し、次男は起きてもひとりで静か〜にわきわきしてる。
あんまり私が起きないと「ふにゃっ」と泣くけど、下手すりゃ30分以上も起こさない時も。
この間明け方に、なーんか口の周りがモソモソするなあと起きたら、次男が、聖母のよーな微笑みを浮かべながら私の口をサワサワさすってんのえ゛!
お前もたいがい変な奴だよなあ、っと、私の子だもんね( ̄◇ ̄;

閑話休題

えー、今年の長男4歳の、恒例誕生日写真でございまし。
相変わらず、犬がオトナです。

いやいや、今我が家は引越しをやっておりまして。
どの家よりも荷物が多くて大変なのに業者を入れず、100%ダンナと私の人力だけで限界に挑戦しているもんだから、1ヶ月経っても終わりまへん(>_<)

次男3ヶ月、いつまでも新生児だと思っていたら、服のサイズがとっくに70になっており、私の中ではまだまだ生まれたてでサイズアップしておらず、いつのまにかちんちくりんあせるくるぶしまであるはずの丈がコマネチ化しとりますがな〜なく

どこかにある。
このカオスのどこかに、70の服はある。
天竺を目指すより遠い場所に…。

ふと気づくと、もう1ヶ月もブログアップしていない!!
長男の4歳報告や、祝梅蔵ちゃん8歳など、書きたいことは色々あれど、今書いてるテーマが少々重く、時間もかかっております。(書き上がったらきっと大した内容じゃないんだろーけどさっ)

長男の犬シメ写真で、とりあえずお茶を濁しときます。

しばしお待ちを〜。

お産の振り返り完結編

ほーらね、おんなじでしょ?長男と次男
長男、顔の変遷激しすぎ。
てことはつまり、次男も今の長男と同じ顔になるってことだムムム
どっちも男だし、あーおんなじもん2つ作っちゃったなーっと、ちょっと徒労感…。いや、いーんだけどさ汗
ま、男は愛嬌で人生渡ってくれたまへ。

足かけ3年ぶりにやっと、長男の時の「お産の振り返り」続編を書く気になりました。
いや、当時、書いてたんですけどね、アメーバのメンテナンスとやらでなぜか下書きが消去されてしまいパンチ!
おばちゃん、同じこと2度も、よー書きまへんパー
(万が一、過去記事にキョーミを持った方は、同じテーマ「妊娠・出産」記事リンクから登ってみて下さい〜。)

前回までのあらすじ。
優秀妊婦とタカをくくっていた十月十日、最後の最後で予定日過ぎても産気づかないという大どんでん返しに焦りまくった私は、臨月腹で自衛隊並の運動をしまくって無理矢理産気づかせ、しかし相当無理矢理だったので、陣痛が来て3日経っても肝心の子宮口が5センチ以上どうしても開かず、とうとう病院送りになってしまった、の巻。

助産院にてほとんど飲まず食わず眠れずで3日近く過ごした後、提携先の病院に入室しました。
憔悴しきってとうとう促進剤を入れられる私。ああもう、本当に残念なく
そんな私にね、入院の決まりなのは重々わかるんですけど、看護師さんが問診票持って「ピアスしてますか〜?マニキュアしてますか〜?」「お昼ご飯でーす」ってのは、本気で神経逆なでしましたね。←かなり気が立ってましたから。
もちろん看護師さんに罪はないんですけどっ。
この時他に出産する人はいなくて私だけ、しかも看護学生が実習に来てて、今日で実習終わりなんだけども、今まで出産に当たらなかったので見学させてもらえないか、と笑顔で言われる。
つか、この状況でそんな細かいこと、どーーーでもいいしっ!!
好きにしろーー!って本当に言ってしまった。
今思うと、いたいけな20代お嬢さん方に、吠えてごめんなさいガクリ
誰の声かけよりも腰のさすりよりも、あなた方看護学生さんがあおいでくれたうちわの風が一番気持ちよかったです。
で、勝手に会陰を切開され(あれってさ、陣痛の痛みとは種類の違う痛みなのな、あんなに陣痛で腹が痛いのに切られた瞬間「痛えっ!何すんだこのやろーむかっ」って思った。)、他に出産がなくて手持ち無沙汰な人たちが全員私のベッド周りに集まり、結構なギャラリーの中、勝手に感動されながら長男ご登場。
事前に助産師さんツテで出していた希望通り、直ぐにお腹に赤子を乗せてもらえました。
がっ!私と赤子の間にね、紙を挟むのよ。
ここでホルモン交換をして母乳分泌を促進したいのに、意味ねーじゃん!
感染防止だかなんだか知らないけど、人類はこうやって母子の間で菌を受け取りあいながら産まれてきたのにむかっ、と紙を捨てようとする私。←当然止められる。
せっかくお腹に乗せてもすぐに赤子を連れてって、やたら計測する。
「そんなん後でいい!」とか言ってしまう、出産ハイな私。
更には、何故かお腹の上にアイスノンを乗せられる。
子宮の収縮促進が目的らしいのだが、私に抱かれてアイスノンのすぐ上にいる赤子が、当然泣く。
「何で泣くのかしら?」とかトンマなこと言ってるから、「産まれてきて直ぐに、こんなに冷たきゃ泣きますよむかっ」と言ってアイスノンを撤去させる私。
「当然母子同室ですよね?」とかまあ色々言っていたら、どうやら「面倒な患者」と思われたらしく、「出血も少ないようですし、帰っていいですよ」と言われ、出産2時間後、そのまま赤子を抱いて自分の足でベッドを降りて、ダンナの運転する車に乗って助産院に帰って来てしまいました☆
入院もせず、陣痛室すら入らず、分娩台のみ汚しただけ。
直後なのに車椅子すら使わずで、ふつーにサクサク走る人、いや〜、ビリーに入隊したお陰で無駄な体力ついちゃってついちゃってもう。転んでもタダでは起きないよ、あたしゃグッド!

しかし今思うと、促進剤での陣痛って、キョーレツというか、ものすごいですね。
次男の時の自然な陣痛とは全く違ったと思う〜。
めっちゃイキんだし、確かにあれは「自然じゃない」わ。
「分娩予定日」を決めて促進剤で出す、って、医者の都合だけで無駄に痛い思いをする出産方法は、体験的にもどうしても支持できないなあ。

そんなこんなでしたけど、病院に不服があるわけでなく、ちゃんと感謝してるんですよ、これでも。(後日鳩サブレ持って行った〜ぼー)
病院が悪いんじゃなく、病院でしか産めなかった私が悪いんであって。
病院の方たちには、本当に一生懸命やってもらったと思っています。

医療の発達が、良くも悪くも、「本来の自然な形」から遠のかせてしまっている。
超音波が登場したのってまだ20年経つかどうかだと思うんですけど、あれによって厳密に正期産を決められてしまった。
出産にはもう、一日の猶予も与えられない。
その前は結構いい加減というか、自己申告な最終月経から計算する適当な「出産予定日」で、お姑さん曰くダンナ妹の出産の時は、2週間過ぎても産まれないんで、やっと促進剤使ったとか。
ダンナに至っては一ヶ月も早く産婆さんに引っ張り出された、って今でもお姑さんが言うんだけど、逆に、医者でもない町の産婆さんが、産気づいてもいないのに促進剤なしでどうやって赤子を腹から出したのか?真相が知りたい〜(・ω・)

こんなこと書いてるけど、私は「西洋医学全否定」というわけじゃないんです、これでも。
どんな分野でも、理論立ててきちんと自分の頭で考える人が好き。
目の前の事象を直視せず、思い込みや慣例のまま仕事をしている人が嫌いなだけ。
特に医療分野は人の命や人生に深く関わるだけに、私の中の無駄な反抗心に火がつきやすいんです(>_<)

この時お世話になったI病院の医長、この人がまさに理論派で、もちろんバリバリの西洋医学ですが、すごくちゃんと医療を考えている人です。
私の陣痛が来なかった時、「何故陣痛が来ないんでしょうね?」と聞いたら、「じゃあ、何故陣痛が来るのかを考えよう。」と言われました。

以下、医長(槇原敬之似)曰く。
出産は、赤ちゃん自身が産まれる日を決めるとかね、そんなくっだらない話じゃなくてね。
出産は実はネガティブなものなんだよ。
胎盤が古くなって妊娠を継続できなくなるから、出産になるんだ。
だから正期産を過ぎた何%かは羊水が濁ったり異常出産になったりする。
自然界で自然に出産が成功する確率は4分の1。
人間も自然界の生き物であって、人間だけがなんの苦労もなく安全に子供を産めると思ったら、それは思い上がりの大間違いだ。
その可能性をできるだけ上げて行くのが、我々医者の仕事。
だから、君のような高齢出産がいつまでも産まないのは、本当は怖くて仕方がないんだ。
でもね、君の意思もあるし、助産院長の気持ちもわかるしね。

こういうことを、面と向かってきちんと話してくれる人なんです。
「怖い」っていう人もいるけれど、私は、厳しくても実は患者に愛をもっている貴重なお医者様だと思います。
別の友達が、やっぱり陣痛が来なくて、「どうやったら陣痛が来ますか?」と聞いたら、「スクワットと、お祈りだね。」と答えて下さったらしい。
こういう人だからこそ、地域の助産院のサポートを買って出て下さっていたのだと思います。
ちなみに私の時は「どうやったら陣痛が来るのか」の問いに「スクワット」と言われるので、「先生、私、ビリーやってるんです。」と言ったら、「ビリーか!!」と絶句してくれましたwオイシイww
でも、実はこの医長はこの後脳梗塞をされてしまって、現場を離れられたので、それもあって私の今回の出産提携先病院は、別の病院を選んだのでした。
先生、誰よりもよく働いてて死ぬほど忙しかったからな〜(>_<)やっぱ人間、骨休みはしないと。
そういう方だから、以下同文。

今回の次男の出産は、予定日3日前に産まれて、3282グラム。
前回の長男の時は、散々遅れて正期産ギリギリにビリーで無理やり産気づかせて、3072グラム。
今回はまあ、妥当としてもね、長男はギリギリまで入っていたわりにはそれほど大きすぎるというわけでもなく。
長男の時はやっぱりゆっくり目に成長していたんじゃないかなあ。
やっぱり自然に任せてもうちょっと待っててもらえれば、自然に産めたんじゃないのかなあ。
と、今だに往生際の悪い私です(ー ー;)
ま、次男でリベンジできたから、ヨシとするか。
次男の時は極端に早く出て来て、長男のくそ長い出産と足して2で割ればちょうど良いのに、この極端さが私らしいっちゅやあ私らしいわなーパー
長男の出産で助産院で3日ほど頑張った時、助産師さん達も夜を徹してマッサージしてくださったり、テルミー(色んな薬草でできた棒を燃やして、それでマッサージする技法)かけてくださったり、もう迷惑かけっぱなしでウキャー!
長男の出産を終えて家に帰ったら、その時のパジャマがすごいテルミー臭で、テルミーの煙で燻製されておりました…汗
入室後8分で産まれた次男の出産といい、年齢といい、私ったらどっちの出産も、助産院で「伝説」になっております(>_<)
みなさん、こんな私のために一生懸命になって下さって、本当にありがとうございました〜354354

というわけで、以上、お産の振り返り完結編でした☆

幸せな出産は出生率を上げると思う

さて問題です。
これは何でしょう?

ドン引きした人、お食事中の人いたらごめんなさい(>_<)
でもね、90%以上の人がこれがこれであることを知らないと思うので、引き潮承知でアップしてみました。

これ、へその緒なんです。
胎盤側の。
普通はチョッキンした、赤ちゃん側の干物を桐箱に入れて記念に取っておくものですが、私がお世話になっている助産院では、胎盤に付いている方のなが〜いヤツを、干して渡してくれるんです。
これがね、助産院のベランダで干すんだけど、ときどき猫とかカラスに持ってかれちゃうんですってドクロ
「そういう場合どうするんですか?」と聞いたら、初産婦さんだったらハナから存在を知らないので、なかったことにしちゃうとか…、てな話をしていたら、「私のカラスに持ってかれちゃったの〜なく」という人がリアルにいてビックリ!
いや、干す時アミアミに入れるとかなんか方法ないの?あるじゃん、椎茸干すヤツさー。

このへその緒、今では完全に記念品的扱いですが、昔はその子供が大病した時に煎じて飲ませる大事な特効薬として、持たせたんだそうです。
今までだったらバカにする人が大半だったのでしょうが、現代医学でも胎盤の「免疫寛容」は今や常識であり、本当に万能薬であることが証明されています。
昔の人の知恵ってすごいわー目
私はこれをもらうのが憧れで憧れで(≧∇≦)、これだけ長さがあったら一生のうち何度か大病してもカバーできる…、って、そこじゃないしパー

これもザリガニのよーに引かれてしまう話でしょうけども汗、私、実は今回、胎盤も食べさせてもらいました!
ちょっと猟奇的というかかなり勇気が要ったんですけど、多分人生鉄板で最後のお産だから、この機会を逃したら一生こんなことはないだろうし。
それに、食べる決心をすることによって、妊娠中の自分の生活にプレッシャーをかける意味もありました。
自然界の動物は、草食動物ですらみんな胎盤を食べるそうですが(うちのにゃんも食べてたな)、母乳の分泌を促進したり産後の体の回復を促したりするんだそうです。
どうやって?ナマを生姜醤油で…、これがねー、すっっごく美味しかったの!!目
私は、これほどフレッシュで臭みのない赤身は初めて食べました!
「おかわり!」と言ったら、生肉はそんなに食べるもんじゃないと院長にたしなめられ。まあ確かにいー(←実は院長が一番ドン引きしていたと思ふ。)
美味しかったということは、それだけ身体が欲していたんですかねー。
妊娠中の生活って、胎盤の状態に結構影響するみたいです。
中には、シャンプーやタバコの臭いがする人もいるんだとか?!
院長曰く、とある「業者」から、助産院で産む人は色々気を付けていて良い胎盤が手に入るから分けて欲しい、と言われたことがあるそうです。
廃棄義務があるからとお断りしたそうですが。
へー。さすが「プロ」は知ってるんだねー、と感心あんぐり
だからと言って私が優等生妊婦とはとても言えなかったですけどね?あせる
冷たいモノと甘いモノを避けてたくらいですかねえ。

ただ私、プラセンタは「本人」以外のものを摂取するのは如何なものかと思ってます。
同種タンパク質の摂取は狂牛病の元、だから昔の人はへその緒を「その子供専用」としていたのでしょう。
その点から見ても、胎盤を食することをカニバリズム(食人文化)と混同する向きはそもそも根本から間違ってる。
胎盤や臍帯血はどこかのお金持ちのためではなく、産んだ母子本人に必要なものなのです。
お金持ちほど他人のプラセンタを摂取して、狂牛病のリスクとか上がらないのかしら〜?
安い豚プラセンタとかなら良いんだろうけど。

前置きが長くなりましたが、出産報告。
私の今回のお産は、予定日3日前に産気づき、子供も3300g弱くらいの、十分な大きさで産まれてくれました。
助産院に着いて8分で産まれるという、超ハイスピード出産。
着いたら出すだけ。
いやいや、背中さすってもらって神が降りてくるとか体験したかったんですけどっグー
イキんだりとかほとんどなくて、自分では出るまで出ると思ってなかった。
だから、赤子的には負担の小さい出産だったのではと思います。(頭小さかったしな)

前日なんとなくおかしくて、息子が、幼稚園へ行きたくない、ママと居たいと泣いたのはこの日が初めてで、ママの出産が近いことを感じているのかもね〜、と先生にも言われて。
その日の夜は、前駆陣痛で20〜30分間隔、でも朝には伸びちゃって。
たまたまこの日は東洋医学の人に施術してもらう日でして、一旦はキャンセルしたものの、どうせ陣痛が来ないんなら無駄に一日を過ごすのももったいないじゃんという非常に私らしい理由で、お昼頃やっぱり来てもらいました。
で、軽い気持ちで、良い陣痛でもつけて下さいとツボ押ししてもらったら、あれよあれよという間に間隔が縮んでしまい〜!
助産院に向かう車中で、車に揺られて絶叫タイムを迎え、助産院の玄関までの下り階段で腹の中で赤子降り、部屋に入ったら、出たパー
いつも何とも思ってなかった助産院のこの階段に、初めて殺意が沸いたね。ここアタシの待遇、普通エレベータかエスカレーターじゃないのかよ、みたいな。(陣痛が弱い時にも昇降させられ、魔の階段と化す。)
つか、ツボ押しマジすげえよドクロ
ナメてました、ごめんなさい。

今回の私の怒りの矛先は、長男。
(前回は、ビデオ撮りまくってたダンナ。)
助産院へ向かう車の中でお産がみるみる進んで絶叫している間、リア席にいるはずの息子が妙に静かだったんですわ。
あーね、さすがに母親のこんな姿を見たら怖いかもねえ、なんて、絶叫しながらも不憫に思ってたら、
後ろから、「つー君、完全に寝ましたね。」という声が。
はっ?真っ昼間だよ?!

母親がこの状態で、昼寝するフツー!?!?むかっ

出産の時も、誰よりもスイートスポットでガン見してて、それが証拠に、後日息子に「赤ちゃんはどうやって産まれたの?」と聞いたら、「ママのお尻からくるんと回って出てきた」と答えていた。
あのね、人が苦しんでいる時に、共に苦しめとは言わないが、もうちょっと心配するとかさ、キモが座っているにも程があるというかさ、自分の子ながら「貴様覚えとけよ〜むかっ」と心の中で毒付いておりました、まる。

「40歳で初産」という不届き者を受け入れてくれる助産院ってのもほぼここだけなんじゃないかと思うのですが、今回もいろんな面で本当にお世話になりました。
おっぱいのケアから新生児のお世話の仕方から、もう手取り足取り、食事も豪華病院の満願全席みたいな料理ではなく、おっぱいを最大限に優先したマクロビオティック手料理、これがもう本当に美味しい!
帰りたくないよ〜と、入院中みんな一度は泣きつくという。(特に赤子の上に兄弟がいるとね〜)

これほど良いとこずくしのように思いますが、現在の日本では、助産院で産もうと思ったら、提携先の病院も並行で通うことを義務付けられています。
今回私は、提携先のI病院とT病院のうち、病院で産むことになってもほぼ希望の出産法を叶えてくれるT病院を選びました。
前回の教訓により、その方が精神的プレッシャーが少ないと思ったので。
I病院は大きな総合病院で、設備や緊急時など優れた面もあるのですが、いわゆる管理出産の可能性は、わずかでもどうしても心理的に負担でした。

お産って、本当にメンタルなものだと思います。まさに「病気ではない」。
メンタルに負担がかかると身体も閉じちゃうというか、医療が必要な出産ももちろんあるけど、全ての出産が「底辺」に合わせる必要はなく、それはむしろ難産を増やしてしまうのではないかとすら感じます。
助産院で産む人達は、ほとんどの人が多産です。何度でも産みたいと思わせる出産がここにはあります。
検診も、何時間も待って器具突っ込まれて5分で終わり、みたいなのじゃなく、1時間近くかけてエコーみたりアドバイスしてくれたりマッサージしてくれたり。
心に寄り添ってもらえて、ああ、大切にしてもらってる、妊娠って幸せだなあと、心から感じることができるんです。

前に、「妊娠したら変化すること」的な外国のコラムを読んだことがあります。
妊娠したら、否応なく機械的に横にされ、煌々とした明かりの下で器具を突っ込まれ、まるでモルモットのような扱いで、自分に寄ってくる周りの人全てが敵に感じる、といったような類のことが書いてありました。(リンク失念でうろ覚え〜…懺悔。)
ああ、なるほど、とすごく納得。
助産院にお世話になっている人達は、お腹をなでられたり触られたりなんてことに目くじら立てる人はほとんどいない(はず)。
少なくとも、周りの人間が敵に感じるなんてことはないです。
前にもブログで触れましたが、中学校のボランティアを頼まれたりしてもみんな快く、赤ちゃんや子供達を学生達と遊ばせたり、妊婦腹を触ってもらったりする。
むしろ恥ずかしがる中学生男子の手をむんずと掴んで、「触り方が足りん!それじゃ胎動が分からん!!」ってやったのは、私だけじゃなかったらしいw
助産院で自分が大切にしてもらっているからか、妊娠や子育てを他人と共有することに幸せを感じることができるんです。
色んなSNSをサーフしているとね、気軽にお腹を触られて不愉快だと言う人が実に多い。
授乳も見せられることに不快感、とか、電車で妊婦に前に立たれるのはイヤだ、とか、極めつけ、道行くおばあちゃんにかわいいと触られて、除菌シートで子供を拭きまくる人まで…。
「妊娠出産なんて、金輪際もう二度とイヤだ」と言っている人によく出会います。
不愉快だった妊娠出産が、ますます体を閉じさせ潔癖にさせ嫌悪感を募らせ、それでなくても核家族化が進み孤立した育児で育った子供達は、異年代と交流することを嫌がるようになる可能性は高いのではないでしょうか。
異年代と交流の途絶えた世代は、自分と違う人間に対する経験も想像力も足りないので、思いやりが生まれない。
殺伐とした社会の到来が、そこにはあります。

妊娠とは、出産とは、極めてメンタルに左右されるもの。
そこで女性が「幸せ」と感じるかどうかは、子供の人生や国の興亡にまで関わってくる問題なのではないかと、勝手に思っています。
女性の「産む力」が下がっている昨今、誰でも医療の監視なしには安全な出産ができるとはとても言えないとは思いますが、少なくとも、ムダに怖がって全員が管理出産でなくてはならない、というのではなく、女性のメンタルを最大限に優先するような出産を、できるだけたくさんの人が体験できるといいなあと思います。
そこに向かうような社会の仕組みを…、現実の世論は逆に流れてるのよね、悲しいなく

で、やっぱりここで、長男の時の出産に触れないとフェアじゃないというか、先に進めないというか。
次回こそ赤裸々にカミングアウト!
…いつになるかわかりませんが〜ドクロ

↓近々のオモシロ画像。
次男に授乳する、長男の画。

アニキの仕事

アニキの仕事。
それは、乳腺の開通。
(仕事中のアニキの画像にしようと思ってたけど、さすがにナマナマしくてやめたです汗
ぅもう、全身の血液がおっぱいに集まって来ちゃって来ちゃって、まだ充分に乳腺が開通してないもんだから、おっぱいが大変なことに(*_*)
人生最大の巨乳だ、こりゃ。←うれしくないっパンチ!
直前までアニキに空乳吸わせてたんですけどねえ、それとこれとは別なんだなあ。
こうなると助産院では、両乳に里芋の湿布をされます。
芋クサくて乳クサい私…(>_<)
助産師さんに「おっぱいがロケットのよう」という名言を頂きました。
早くこの青筋、何とかなってくれ〜!

ということで、第二子、無事に出産いたしました(*^^*)
予定日3日前に、3282グラム、今のところ超健康体のようです合格
出産は超ハイスピード出産、助産院入室後8分で産まれるという…(*_*)
間に合って良かった。危うく出生地に車内とか書かれるところだったよ☆
まあまあ、44歳で産んだにしては及第点じゃないかい?
ただ、大安産らしく(安産の定義をよく知らない)、赤ちゃんへの負担は非常に少なかったようですが、ハイスピードだったせいか、出血は多かったです。
アニキ搾乳機も加減してもらわないとクラクラしてしまう(>_<)
現在血を増やすべく、心血を注いでおります。

生後2日目に息子が初めて赤ちゃんを抱っこした時、それまで何ともしなかった赤ちゃんが、初めて一生懸命両目を開けましてね、ああコイツアニキをリスペクトするんだろうなあと。
私なんか、ハムスターケージの給水機程度にしか思われてないに違いないパー
子供の声は通るっていいますからね、腹の中で誰の声よりも聞こえてたんでしょうな。
また声がデカイしな、うちの長男。胎教が宇宙戦艦ヤマトだもんなむかっ(←今ヤツのマイブーム)

しばらくしたら、また色々ご報告させて頂きます。
出産後はオフライン必須、らしいので☆守れてないけどさムムム

ああ、重要(?)なことが。
女の子だと思ってたのに、出て来たら股間に立派なブツをつけておりました(*_*)
助産院始まって以来のミステイクだそうです。
まさかの肩透かしで、名付けに苦慮しております(ー ー;)

月並みですが、幼稚園入園。

しました‧[]‧

いやあ、この4年間弱、この私がよくぞここまで死なせずに子供を育てたもんですわ〜きらきら
故・岡本太郎の母、岡本かの子(詩人)は、結構赤ちゃんを踏んで死なせてしまい、結果生き残ったのは太郎だけだったそうでドクロ
子供が無事に育つのって、意外に奇跡度高いのよね、今も昔も。
かの子さんの場合は紙一重って感じですけど。


何度か記事でも触れましたが、うちの息子が通う幼稚園は、「バス幼稚園」。
バスに乗って色んなところに行って遊ぶ、それだけの幼稚園です。
リュックにお弁当やら水筒やら着替えやら一式詰め詰め、換えの靴まで入れて、それでなくても体が小さめなうちの息子、後ろから見たらリュックに手足が生えているようにしか見えないw
この年齢の子供がコレを背負うのか!?とも思うのですが、みんなやってるから、多分やれるんでしょう。
高い園代払ってるんだ、行きたくないとは言わせない。
まあ頑張ってくれたまへ。
こっちも洗濯大変なんだろうなあ〜〜あせる
靴も、今は頑張ってアルカとか履かせてるけどさ、どうでもよくなる日は近いに違いない…。
そして、「持ち物…宝物袋」とかいう不思議な項目があって驚く、うちの息子の幼稚園。
支給された布袋に石やら棒やら色々詰めて持って帰ってくるらしい(ー ー;)
さすがフーテンの幼稚園ざます。
「それ…遺棄します?」と先輩ママに聞いたら、「捨てたら激怒するわよ〜!ある程度たまったら忘れているものから少しずつ捨てるのがミソ」と教えてもらう☆
ニョロ系が入ってたら、と想像するだけで怖いんですけど、生物は意外に虫かごに入れてキャッチアンドリリースしてくるそうな。
ほっDASH!


入園直前の説明会で真っ先に言われたこと。
「この園の保育方針は、『先回りをしない』ということです。」


「先回りをしない」とは。
本人ができるまで手を貸さない、ということ。
究極の目標は、「自分で自分の身の回りのことができる」ということです。
生活面でも、精神面でも。
先生が見守りながらもギリギリまで手を出さないので、子供達はどんなことも自然と自分達で解決していきます。
縦割りなので、上の子供達が下の子供達の面倒を見、道理に外れたことは上の子たちが許しません。
なので、当然、いろーーーんな事があるそうです。
それでも手を出さない先生たち。
普通はなかなかできないと思うなあ。
大人が指示したほうが早いに決まってるもん。
ただ遊んでいるだけの幼稚園と思って入園させたのだけど、意外に奥が深かったぞと。(←浅いのは私だけってか)


もう兄弟何人も入園させている先輩ママ曰く。
こうやって巣立ってった子供達は、普通の小学校に入学すると例外なくみんな、同じ壁に当たるんだそうです。
自分以外の子供達は、何かあるとすぐ先生に言う、って。
なんでもすぐ、大人に頼るんですね。
どんなことも自分達で解決してきた子供には、これがどうしても理解できないんだそうです。
だからどうしても先頭に立たざるを得なかったり、「こうしたらいいんじゃない」と口に出してしまったり。
すごく悩んでいるのですが、親としてもどうにもならないので、「割り切れ!!」としかアドバイスできない。
その子も10歳になってようやく、「みんなが私の言うことを理解してくれるようになったわ〜」とのたまったそうです。
壁は壁でも、悪い壁ではないように思いますね。
一回体で覚えてきたことですもの、多少悩んでも後戻りすることではないように思うし。

早生まれのお友達が1年早くこの園に入園していたのですが、1年近くぶりに一緒に遊んで、その成長に驚きました。
まだ4歳なのに、全体を把握する能力がすごくついている。
なにか問題が出ると(他の子供達がケンカして泣くとか)、サッと見渡してどこをフォローすべきか考えてすぐ行動に移している。
こういう力って、私は社会人になって美容師を選んで、中間生くらいでようやくできるようになった気がする。
(中間生ってのは、技術者になる直前の身分で、フロアを回す重要な役割を果たします。)
園にそこまでは期待してなかったんですけどね、ただただビックリしてます。

幼稚園入園というお年頃には、読み書きが早くできることよりも、こういった人間的基盤を固めるのが先なのかもね。

読み書きはまあ、自分で教えるかな。


ちょっと前ですが、多分、3歳前後の女の子を保育園に預けているお母さんで、ご自分も元保育士さんだという方がAmebaにこんなトピックスを上げていました。
保育園に子供をお迎えに行ったら、子供が唇にケガをしている。
「どうしたの?」と聞いたら、保育士さんが笑いながら、「舌を出して走っていたら、転んで唇を切っちゃったのよねー。自分でやったのよねー。」と言われた、と激怒しているんです。
何をそんなに怒っているかというと、「自分でやった」という言い草が気に入らないと。
自分の子供もヤンチャだから転んでケガをするのは構わない、だけど、預けている時間の間は何があっても園の責任だろう、何故一言詫びを入れないのか、と。
私にはそういう発想が微塵もなかったので、大変驚きました。
もっと驚いたことに、それについたコメントが、100%「あり得ない」というものばかりで、菓子折りを持って園長が家まで謝りに来るのが普通だ、とまで書いている人もいて。
まあ反対意見の人はわざわざ書き込まないだけだと思いますけど、ネガティヴな意見は強いというか、弱者のファシズムというか、こうやって世論は作られていきますから、厄介だなあと思います。


そりゃね、車に轢かれたとかだったらさすがに園の責任を考えますけどね、転んでケガしたなんてどう考えたって本人の責任でしょうよ。
3年みっちり子供を見ていれば分かりますけど、どんだけ注意して見てたってあいつら勝手に転ぶしパンチ!
そんなことまで誰かの責任にしていたら、舌を出して走っていたら転んだ時無駄な痛い思いをするんだよ、ということを、その子供はいつ学ぶのか、と。
園だって無駄に責任を追及されたくないですから、そういう親から園を守るためには「先回りする保育」をせざるを得ないでしょう。
この人は元保育士ということもあって、自分は現役時代そうやってきたのに、という思いもあって余計にそう感じるのかもしれません。
だけど、「責任」という言葉の捉え方がまるで違うように感じるのは私だけ?
モンスターは、実はサービスを提供する側が生み出しているんじゃないかと思ってしまう。
無意識なんでしょうけど、そうやって自ら他力本願な環境を作り出し、手取り足取り先回りされる人生を自分の子供に送らせてしまっている。
結果、人生何があっても他人や周りのせいにする、なーーーんにもできない人間を作り出してしまっているんじゃないか。
それで突然、年齢的に成人したからといって独り立ちしろ、って言われてもね、そりゃ引きこもるしかないんじゃないかなあ。
すごいのが、最近は40歳以上の引きこもりを抱えた家庭向けの講習まであって、「親である自分が死んだ後、子供自身が生活保護を申請しに行くのに部屋から出られるだろうか」という心配までしているんだそうです。
ごもっともな心配ですけど、先回りもここに極まれり、ですよね。
講習に行く老親も、先回りされている結果だろうしね。だって、子育ての最後の頼りが国の「生活保護」だもん。


悪い面ばかりでもないと思うんですよ。
日本製品のクオリティの高さは、「消費者に責任を取らせないこと」からくるものでしょうからね。(最近はそうでもないのかな)
良くも悪くも親方日の丸、一生子供の行く先々に赤い絨毯を敷いてバラの花びらを撒くような、インドの王族みたいな生活をさせられればいいんでしょうけどね、この不透明な時代に、自分で自分の責任も取れないような子供の方がよっぽど自分の死後が心配だよ、私は。
日本だって、天文学的数字の借金を抱えて、いつまで持つか分からないんだし。
この国が生活保護なんて出せる体制をいつまで保てると思ってるんだろう。
これからますます拡がる格差社会、「どっち側の人間になれるか」も親の育て方ひとつにかかっている可能性もあり、単純に学歴のみを追いかければ済んだ時代は終わってそうな気がする。


前にも触れましたが、高齢出産故に、子供にはできるだけ早く精神的にも肉体的にも自立してもらえるよう、心血を注いでおります。
偶然ですが、そういうマインドが一致している幼稚園に出会えたのはラッキーでした。
少なくとも私、子供が多少転んで泣いても滅多に拾いませんからね。
「自爆だ、自爆」と言っていたら、子供が泣きながら「自爆だよー!」と言うようになってしまいパー
一年くらい前だったかな?私のいないところで友達と遊んでて、下り坂を自転車で猛スピードで飛ばしながらよそ見して、公園に設置してあるテーブルの角に顔から激突ドンッ、結構唇を切ってしまったことがあります。
すぐ医者に連れてって何でもないことは確認しましたが、後日、本人から「同じ公園へ行きたい」と申請され、事故ったと思われる同じ場所で、自転車で下りながら止まる練習をしていたという(ー ー;)
それもね、いい加減能天気というか、お前にはトラウマという言葉はないのかとツッコミたくなりますけどね。
まあ人生、ポジティブに越したことはないしな。


後は、東洋医学的には、「腎の強い人間を育てる」ことでしょうね。
この辺についてはまた後日…。いつになることやらだけど〜。


しかし、「まず詫びを入れろ!」って、ものすごい日本的発想だなあ。
昔、「シンドラーエレベータ」という欧米のメーカーのエレベータが日本で事故を起こし、外国の社長が最初全く謝らなくて非難ゴーゴーだったのをちょっと思い出した。
あまりにも非難されたので、日本に詳しい弁護士にでもアドバイスされたのでしょう、とってつけたような哀れ顔で謝罪会見を開いていたのが印象的だったな。
日本って、そういうところは昔ながらというか、「欧米化」しないんだねえ、ヘンなの。


幼稚園入園というと、普通はランチマットだの幼稚園バッグだのと、お母さんが色々手作りするものがあって、お母さん方はこの時期寝不足で大変だと思うのですが、「合理性」優先なうちの幼稚園はそういう指定は一切ありません。
なーんにも言われないんで、こっちものほほ〜んとしてたら、入園前オリエンテーリングで、「持ち物に名前は付けて下さい」と言われまして、あ、さすがにやっぱり?(*_*)となりました叫びやべ、お名前スタンプひとつ買ってねえ〜!
しかも「すべて自分でできること」を是としているので、字の読めない子供でも一目で自分のものと分かるよう、持ち物に共通のワッペンなんかを付けておくと良いですね、と言われ。
そういえばね、うちの息子が生まれた時に、うちのデザイナーに息子の「ロゴ」をデザインしてもらったですよ。
字を書くのが死ぬほど苦手な私(ー ー;)、ロゴをプリントアウトして貼れば簡単でいいじゃん!私ったらナイスアイディア〜☆というデータが寝かされてあったので、せっかくだから刺繍ミシンで作ってカバンに縫い付けてみました。

なんで「怪獣さん」かというと、うちの会社のロゴもこの人にデザインしてもらったのですが、そこに怪獣さんがついているので、子供にはチビ怪獣になったんでしょうな。
飛行機でもカーズでもないので、さっぱりモチベーションの上がらない息子ムムム
「いいでしょう?」と見せても愛想笑いしかしない奴。(愛想笑いする3歳児ってのもな…汗
お前にこの意味が分かるのはまだまだ先だ、そりゃ。


さー!入園準備が終わったら、今度こそ腹の子の準備だっ!!
もうすぐ38週、本気で何もやってない。入院準備すらやってない。←怒られた☆
こんなんじゃ腹の子も出てくるタイミングを図るのが難しいんだろうなああ叫び
でもね、でもね、子供が幼稚園に行っている間の時間って、全く一人の時間って、久しぶりでもう、もうちょっと堪能したい欲望が…あううウキャー!